愛知県で化粧品販売・自社コスメブランドを始めるあなたへ

化粧品販売・自社コスメブランドの開業資金に、創業融資は検討しましたか?

「初回の商品は仕入れた。でも、売れる前に次の製造代が必要。」試作や初回仕入れに使うお金と、追加製造・販売を続けるお金を分けて備えましょう。
必要額の確認から創業融資の準備まで、アイラボがサポートします。開業資金を無料相談する

化粧品販売・自社コスメブランドの仕事と開業準備を表す人物入りの架空イメージ(AI生成)

商品が売れる前にも、製造代の支払いがある

初回仕入れと、追加製造の前払いを分ける
  1. 開業前試作・初回仕入れ

    商品と販売拠点へ支払う

  2. 販売中追加製造を発注

    入荷より前に前払金が必要

  3. 代金の回収売れた商品から入金

    在庫は預金の代わりにならない

追加製造の前払いと、販売代金の入金次のロットを払う現金も残す

完成品の仕入販売を想定した流れです。発注量・支払日・納品日を確認し、売上の見込みだけで追加製造を決めません。

「試作・初回仕入れの費用」+「追加製造と販売の事業資金」を分けると、必要額を考えやすくなります。

化粧品販売・自社コスメブランドの開業にかかる費用

開業資金は、次の2つに分けると考えやすくなります。金額が未定でも相談できます。

開業までに使うお金

  • 商品開発・試作・初回デザイン
  • 容器・外箱を含む初回完成品
  • 店舗・保管場所の契約と什器
  • 通販設定・商品撮影・開業前販促

開業後の支払いに残すお金

  • 追加製造の前払金と残金
  • 販売スタッフの給与・家賃
  • 発送・決済・継続広告の費用
  • 返品・納品遅れと保管への備え

開業後の事業の支払いを支えるお金を「運転資金」といいます。ご自身の生活費はこれと分けて確保し、事業に使える自己資金を確認します。

化粧品販売・自社コスメブランドで、費用と売上をどう見積る?

費用と売上の見積り
販売拠点、商品数、初回・追加ロットの数量と支払条件で変わります。完成品だけでなく容器・外箱の最低数量も見積ります。
入金と支払いの照合
売上と入金の月、毎月の事業の支払いを並べ、借入後の返済見込みも確かめます。

見積りと支払時期が分かるものから、必要額を一緒に確認できます。

貯金で足りる?
創業融資を考える目安

必要な額と自己資金を比べる
開業までの
準備費用
開業後の
事業の支払い
事業に使える自己資金で
足りますか?
足りる自己資金で
準備を進める
足りない費用の見直し
融資の検討

借入をする場合は、返していける見込みも確認。生活費は事業資金と分けて準備します。

創業融資は、開業や事業に使うお金を借りて返す仕組みです。自分はいくら借りればよい? その整理から、アイラボがお手伝いします。

使える制度・支払時期の注意

日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金などが候補です。事業計画の確認と審査があり、融資の可否・金額・条件は金融機関が判断します。

初期費用の時期を調整する方法も比較します。化粧品販売・自社コスメブランドに必要な支払いが融資金の入金前に来る場合は、相談時にお伝えください。創業間もない方も状況に合う制度を確認できます。

計画書は、
一人で抱えなくて大丈夫。

資金計画を一緒に整理しましょう。

あなたの迷いを、次の準備へ
今の迷いアイラボと進めること
必要額が分からない
必要額を計算初回・追加の支払を整理
計画書が書けない
計画書づくり販売個数を計画へ
面談での説明が不安
模擬面談で練習発注条件を言葉にする
当社の支援と、ご本人にお願いすること

試作・初回仕入れの見積り、追加製造の期限、販売個数と再購入の記録を伺い、在庫と現金を分けて必要額を整理します。確認できた契約条件や売上の根拠と、未確定の見込みを分けて計画に反映します。

依頼前に、成功報酬の計算対象と消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認できます。当社は必要額の計算、創業計画書の作成支援、提出資料の確認、模擬面談を行います。ご本人には見積書や契約条件の提供と、金融機関での面談・説明をお願いします。

金融機関へ直接相談する方法もあります。当社の支援内容と公庫の申込準備をご確認ください。

準備が前に進んだ、
お客様の体験

ストレッチ整体ピッと! 辻 晴稀様

ストレッチ整体ピッと!
辻 晴稀様

名古屋市名東区/整体・リラクゼーション

相談前から依頼後の変化
相談前
計画書に時間がかかる開業準備に影響が出そう
当社の支援
お話を聞いて助言融資と事業の相談
依頼してから
開業準備に時間を使えた集客・店舗の準備へ

整体店・辻様の体験(インタビュー要約)

辻様のインタビューを読む

相談・サポートの料金

初回相談は無料。支援内容と料金に納得してから、依頼を決められます。

初回相談
無料
着手金
0円
成功報酬
5%+税融資実行額に対して

報酬は融資実行・着金時に発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。

料金に含まれるサポートを見る
候補制度の整理必要資金の確認創業計画書の作成支援提出資料の確認面談質問の準備申込前後の進行整理

融資には金融機関の審査があります。

化粧品販売・自社コスメブランドを始めるお金、まずは相談しませんか

完成品の販売や自社コスメブランドを始める方なら、今ある見積りや予定からご相談ください。金額や計画書が未完成でも大丈夫です。

無料相談から、依頼を決めるまで
計画を
話す
必要なお金と、
融資の準備を
整理する
納得して
依頼を判断

開業日や大きな支払日が決まっていれば、その予定もお聞かせください。

相談無料・愛知県全域対応。資料は未完成でも構いません。無料相談だけで契約する必要はありません。

相談前に整理したい4つの準備

完成品販売と製造の役割を決める

委託先が製造販売業者となり、市場出荷済みの完成品を仕入れる形かを確認します。輸入・詰め替え・包装や表示を自ら行う場合は、愛知県等の担当窓口へ業務を示して相談します。

初回と追加の支払日を合わせる

中身・容器・外箱の最低数量、前払期限、納品時の残金を見積書へそろえます。発注変更や取消しの期限、余った資材の帰属も確認します。

購入と再購入の根拠を残す

試用から購入した件数と、再購入までの期間を分けて記録します。広告費やSNSの人数だけで販売個数を増やさず、実際の購入条件で見積ります。

品質と表示の連絡先を決める

苦情・肌の異常・回収を誰へ伝えるか、契約で確認します。商品ページ・SNS・広告の表示を確認し、ロットごとに在庫を追える資料を用意します。

ほかのお客様の声

さまざまな業種の方が、当社と創業の準備を進めています。

ほかの5名の体験を見る

開業・創業融資のよくある質問

必要なお金と、相談の進め方についてお答えします。

化粧品販売・自社コスメブランドの開業資金はいくら必要ですか?

販売拠点、商品数、初回・追加ロットの数量と支払条件で変わります。完成品だけでなく容器・外箱の最低数量も見積ります。開業までの費用と、仕事が安定するまでに残す事業資金を分け、見積りと支払時期から必要額を決めます。

自己資金があっても創業融資を検討する意味はありますか?

開業後の事業の支払いまで自己資金で賄えるなら、借入は必須ではありません。生活費を別に残し、売上が少ない月も支払いと返済を続けられるか比べて判断します。

見積りや計画書が未完成でも相談できますか?

はい。開業予定地・時期、事業の内容、手元にある見積りなどから始められます。無料相談で次の準備を確認できます。

追加製造の前払金も創業融資で相談できますか?

事業に必要な仕入れの資金として相談できます。発注数量、前払期限、納品日と販売個数をそろえ、追加ロットを支払った後の現金も確認します。融資の対象・条件や承認は金融機関の審査によります。

アイラボには何を相談・依頼できますか?

必要額の計算、創業計画書の作成、資料の確認、面談練習を支援します。初回相談は無料です。支援内容と料金を確認してから依頼を判断できます。

自分のコスメブランドを、始める準備を一緒に。

必要なお金と、仕事を続ける見通しを整理して、次の一歩を考えましょう。まずは今の計画をお聞かせください。

詳しい資金計画と開業の条件

開業条件や、説明用の架空例をまとめています。金額は相場や借入推奨額ではありません。必要な項目を開いて、実際の見積りと比べてください。

元の現金試算には当社の成功報酬を含めていません。支援を利用する場合の報酬支払後の現金は「その他」の補足で比較できます。既に準備費等へ含めた分は二重に計上しません。

初回仕入れと開業費

最初に比較するのは、1個当たりの製造単価だけではありません。試作修正の回数、容器の最低発注量、外箱の印刷数量、余った資材の保管料まで同じ条件で見積もります。中身は小ロットでも容器が大量に残る契約なら、資金拘束は完成品だけを見る場合より長くなります。

モデルでは1種類だけを作り、初回1,000個に120万円を払います。この数量は説明用で、OEM一般の最低数量ではありません。開業前に複数商品を増やすと、商品ごとに試作費と最低ロットが発生するため、売れる根拠が弱い段階では種類を絞った案も比較してください。

開業時に払うお金と、開業後に残すお金
調達する資金 700万円
開業までに支払う400万円
開業時点で残る300万円

架空モデル。融資と自己資金が全額そろい、初期支出を払った直後の区分です。残るお金も、家賃・給与・発送・返済などに使います。

開業費の内訳を開く →

以下は個人事業で開業する説明用の架空モデルです。金額は円、消費税がかかる料金・支払は税込総額でそろえています。初期資金7,000,000円から開業支出4,000,000円を払い、3,000,000円を開業時現金とします。相場、推奨借入額、金融機関の承認条件を示す数字ではありません。

返済は100回(100か月)・据置なし・元金均等、年2.4%を月割りする説明上の仮定です。実際の返済日数、手数料、保証料、借入条件で金額は変わります。事業主の生活費と借入元金は損益上の経費にせず、現金の減少として分けています。設備購入と減価償却も二重に支出へ計上しません。

月末欄は、納税用に別管理する金額を差し引いた「利用可能現金」です。納税確保は外部への支払ではありません。6か月内に事業主本人の所得税・住民税・消費税を実際に納付しない仮定で、実際の納付予定がある場合は確保額と支払を照合して差し替えます。税額を示す試算ではなく、個人の社会保険等は生活費側に含めます。

借入4,000,000円と自己資金3,000,000円を合わせた仮定です。初期仕入1,200,000円は開業支出に含め、開業時の商品・材料在庫になります。月々の仕入代金と売上原価を分け、同じ在庫を二度支出へ計上しません。

開業支出の内訳を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

初期投資と、開業後に残す現金を一緒に決める
開業支出仮定額(円)見積りの確認条件
物件取得・小規模内装1,000,000保管条件・接客区画・契約金を含む
展示什器・販売システム400,000試用台・受注管理・通販設定
商品開発・試作・初期デザイン800,000開発費と量産品単価の重複を確認
初回完成品1,000個1,200,0001個1,200円、開業前に全額支払・納品
撮影・初回販促・開業準備600,000月々の広告費とは期間を分ける
合計4,000,000調達との差額を開業時現金へ残す

当社の支援を利用する場合は、報酬支払後の現金比較も確認してください。

入金・支払と月末現金

売上の80%が当月、20%が翌月に入金される仮定です。決済料は数量連動費として別に引くため、入金欄は手数料控除前にそろえています。実際の決済明細が手数料控除後なら、入金か費用のどちらかで調整し、二度引かないでください。

次のロットは、納品前にも現金が出る
  1. 3か月目60万円を前払い。商品在庫にはまだ加えない。
  2. 5か月目残額60万円を払い、1,000個を入荷。
  3. 販売後当月80%、翌月20%を回収する。

同じ120万円を、前払・納品・販売のたびに重複して支出へ入れません。

月末残高の詳細を開く →
6か月の月末現金残高
1か月目245万円
2か月目210万9,080円
3か月目133万7,240円
4か月目120万5,480円
5か月目60万2,800円
6か月目76万9,200円

架空モデル。開始時300万円。事業支払・人件費確保・元金・利息・生活費・納税用の確保後。最少は60万2,800円です。当社報酬の支払前です。報酬支払後の比較を開く → 棒は共通の基準300万円で比較。未払人件費と納税用の別管理額は含めません。

支払月別の残高を開く →

6か月の現金残高と支払を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

売上の日と、現金が入る日を分けて追う
月実入金事業支払・人件費確保元金/利息生活費/納税確保月末の利用可能現金
1か月目320,000562,00040,000/8,000230,000/30,0002,450,000
2か月目560,000593,00040,000/7,920230,000/30,0002,109,080
3か月目760,0001,224,00040,000/7,840230,000/30,0001,337,240
4か月目800,000624,00040,000/7,760230,000/30,0001,205,480
5か月目960,0001,255,00040,000/7,680230,000/30,000602,800
6か月目1,160,000686,00040,000/7,600230,000/30,000769,200

6か月で最も少ない月末の利用可能現金は602,800円です。納税確保や、支払予定に備えて別管理する金額を自由に使えるお金から除いた残高であり、銀行の通帳残高と同じとは限りません。月末に残高があっても、月中の家賃や仕入期限より後に入金が来ると不足します。開業前後の予定は日付でも並べ直してください。

前払金の回収不能、製造延期、仕様変更時の追加費用は基準表に含めていません。契約前に取消条件と納品遅延時の対応を確認し、発注残と支払予定を在庫表に並べます。納期が遅れたまま広告を増やすと欠品や返金が重なるため、広告の増額判断にも納品確認を組み込みます。

当社の支援を利用する場合は、報酬支払後の現金比較も確認してください。

売れ行き・ロット変更の比較
追加ロットの支払で、5か月目に不足
1か月目245万円
2か月目210万9,080円
3か月目73万7,240円
4か月目60万5,480円
5か月目−59万7,200円
6か月目−43万800円

最初の不足:5か月目59万7,200円

2,000個へ倍増する独立例。3か月目と5か月目に各60万円を追加支払。販売は基準どおり。中央線がゼロ、右は残高、左の赤色は不足。当社報酬の支払前です。報酬支払後の比較を開く → 月中の支払日に必要な資金は別に確認します。

ロット変更後の月別計算を開く →

以下は基準表から一つの条件だけ変えた比較です。売れ残りの原価は既に支払った在庫に残り、売れなかっただけで仕入代金が戻るわけではありません。

条件変更後の現金残高を比較する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

売れ行きとロット変更を、残る現金で比較する
変更する条件現金への差変更後の対象月末残高
3か月目の販売が100個少ない当月入金32万円減、発送・決済6万2,000円減。現金25万8,000円減1,079,240円(3か月目)
次回ロットが2,000個に倍増前払が60万円増、納品時も60万円増。累計120万円減-597,200円(5か月目・期間最少)、6か月目は-430,800円
3か月目に既回収分20個を返金返金8万円と返送料等1万円を当月支出。決済料返還なし1,247,240円(3か月目)

追加支払と月末残高の対応

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

売れ行きとロット変更を、残る現金で比較する
月基準残高(円)追加支払累計(円)変更後残高(円)
1か月目2,450,00002,450,000
2か月目2,109,08002,109,080
3か月目1,337,240600,000737,240
4か月目1,205,480600,000605,480
5か月目602,8001,200,000-597,200
6か月目769,2001,200,000-430,800

販売100個減の影響は翌月にも8万円の入金減として残り、4か月目以降の現金は基準より33万8,000円少なくなります。後の月の販売は基準通り、製造数量・支払日は変えない比較です。ロット倍増では5か月目に先に59万7,200円不足し、6か月目も43万800円不足します。6か月目の不足だけを補っても、5か月目には16万6,400円足りません。このまま追加発注する計画にはせず、数量・時期・支払条件の変更と追加資金の確保を検討します。保管料増も含めていないため、その見積りを加えて判断します。

返金例では戻った商品を販売可能在庫へ戻さず、隔離・処分する前提です。返品原価と返金は損益上の扱いも整理しますが、既払い商品原価を現金表で再び引きません。品質問題が同一ロットへ広がる場合は、20個だけの返金試算では不足します。

販売・製造と表示の条件

愛知県の化粧品製造販売業・製造業の手引きでは、製造販売業者から仕入れた化粧品の卸・小売販売と、製造販売・製造を区別しています。自社が市場出荷の責任を持つ形、輸入を行う形、包装や表示を行う形では、必要な許可・登録や管理体制を個別に確認します。完成品の単純販売を前提とした説明を、詰め替え販売へ流用しません。

委託先の許可情報だけでなく、法定表示上の製造販売業者名、品質の取決め、苦情・回収の連絡経路を確認します。物件内で行う作業を図にし、愛知県の担当窓口や所在地を管轄する窓口へ相談してから設備を決めると、後から作業区画を変更する負担を抑えられます。

厚生労働省の医薬品等の広告規制を踏まえ、化粧品の説明を病気の治療や確実な効果の保証に結び付けないよう確認します。販売ページだけでなく、SNS、体験談、広告依頼時の表現も確認対象にし、制作会社へ任せたことを理由に確認を省きません。

その他
当社報酬を支払った後の現金を比べる

以下は元の架空試算を使い、当社支援を利用する場合だけを比較したものです。融資実行額4,000,000円×5%=200,000円、消費税10%を加えた支払額は220,000円です。着金時に一度払い、他の条件を変えず各時点の現金から差し引きます。

表は左右に動かせます。

当社報酬の未計上例と支払後の比較
時点・条件元の例(報酬未計上)報酬支払後
開業前支払後に残す現金3,000,000円2,780,000円
1か月目末2,450,000円2,230,000円
2か月目末2,109,080円1,889,080円
3か月目末1,337,240円1,117,240円
4か月目末1,205,480円985,480円
5か月目末/通常案最低602,800円382,800円
6か月目末769,200円549,200円
ロット倍増・5か月目末-597,200円-817,200円
ロット倍増・6か月目末-430,800円-650,800円

報酬22万円を別途支払う条件では、通常案の期間最低は38万2,800円です。追加ロット倍増の独立案では5か月目に81万7,200円不足します。納税用・未払人件費の確保と生活費は元の条件を維持し、日付別の支払いも確認します。

融資の実行額や支援利用の有無が変わる場合は再計算します。生活費・納税準備の確保と事業融資の対象費用は別に判断します。実際の支払日順でも不足がないか確認してください。

完成品販売と自社ブランドの役割
1個売れても、4,000円すべてを次に使えるわけではない
販売価格4,000円
−商品原価1,200円
−発送・決済620円
=原価等を引いた差額2,180円

架空モデル。この差額は現金残高や最終利益ではありません。固定費・返済・生活費等も別に必要です。OEM代金を払う時期は、売上原価を計上する時期と異なります。

売上と仕入の計算を開く →

既存メーカーの化粧品を仕入れて販売する場合は、品ぞろえ、接客、試用の衛生管理、在庫回転が中心です。自社ブランドでは、仕様を決める試作、容器や外箱の手配、品質不良や回収時の対応まで委託先との取り決めが必要になります。美容施術を中心にするサロンや、医薬品を扱う店舗とは事業計画を分けます。

以下のモデルは、許可を持つ委託先が製造販売業者となり、市場出荷まで済ませた完成品をブランド運営者が仕入れる契約を想定します。運営者自身は製造、輸入、詰め替え、法定表示の貼付を行いません。「自分のブランド名が付くこと」と「製造販売業者になること」は同じではなく、契約書と製品表示で実際の役割を確認します。

品質面では成分表だけを受け取って終わりにせず、仕様変更の連絡、製造番号ごとの追跡、苦情情報の共有、回収時の費用負担を決めます。販売者が受けた肌の異常などの相談を、いつ誰へ引き継ぐかを明文化し、店頭で医学的な診断を行う運用にはしません。

販売個数・入荷・在庫

販売価格は1個4,000円、月の販売個数を100・150・200・200・250・300個と仮定します。商品原価は容器を含む完成品で1,200円、発送・梱包が500円、決済料が売上の3%に当たる120円です。全販売分を発送する保守的な扱いとし、店頭持ち帰りが増える場合は発送数を別に数え直します。

初回在庫が減るため、3か月目に次の1,000個を発注し60万円を前払い、5か月目に残額60万円を払い納品を受けます。3か月目の60万円は前払金であり、まだ手元の商品在庫に増やしません。5か月目に120万円分を入荷として在庫へ移し、現金支払は残額だけです。

6か月の売上・仕入・在庫を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

販売個数と、入荷前に払うOEM代金を別々に置く
月売上(円)売上原価/廃棄原価仕入支払/月末在庫実入金(円)
1か月目400,000120,000/00/1,080,000320,000
2か月目600,000180,000/00/900,000560,000
3か月目800,000240,000/0600,000/660,000760,000
4か月目800,000240,000/00/420,000800,000
5か月目1,000,000300,000/0600,000/1,320,000960,000
6か月目1,200,000360,000/00/960,0001,160,000

4か月目末には初回分が350個残り、5か月目に追加分を受け取ってから販売する想定です。6か月目末の在庫は800個、取得額96万円です。現金が減っていても商品が残っている状態なので、帳簿上の在庫額を、すぐ使える預金の代わりにはできません。

新規購入者と再購入者を月ごとに分け、試供品の配布数、購入数、2回目の購入数を記録します。SNSのフォロワー数を販売個数へ直接置き換えず、試用会や小規模販売で得た購入率を使います。広告費を止めた場合にも同じ個数が売れるとは置かないようにします。

追加製造と発送の上限

発注から納品までの期間には、仕様承認、資材手配、製造、検査、市場出荷の工程を含めます。販売速度が上がったとき、入金が増える前に追加発注金が必要になる場合があります。逆に売れ行きが遅いときは、発注の延期や数量変更が可能な最終日を確認しておきます。

作業能力と受注条件を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

追加製造の判断日は、在庫がなくなる日より前に置く
確認項目架空の条件・計算計画への反映
初回販売可能数1,000個、4か月間の販売合計650個4か月目末350個を残す
再発注条件3か月目60万円、5か月目納品時60万円前払金と入荷原価を別管理
通常発送能力1日20件×月20日=400件1注文1個の仮定。複数購入は別に数える
保管・追跡最大入荷時は既存在庫と1,000個が重なるロット別棚割りと保管条件を確認

400件の発送枠があっても、広告で400人が集まる根拠にはなりません。問い合わせ、返品、試用台の清掃を除いた実作業時間で上限を決めます。複数ロットが同居する時期には、先に出すロットと出荷停止中の商品を物理的に分け、誤出荷を防ぎます。

毎月の費用と必要な販売数

毎月の固定予算は50万円です。広告13万円を一律に成功した集客費とは扱わず、媒体別の支払額と実購入を照合します。販売用の在庫を試供品へ回す運用に変えるなら、その分の原価と在庫減少を追加し、試供品購入費との二重計上を避けます。

固定的な支払・確保の内訳を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

固定費と、現金を維持する売上の条件を確認する
毎月の項目仮定額(円)予算に含める範囲
人件費180,000販売補助と事業主負担保険料等
家賃・保管費100,000販売拠点と通常保管
継続広告費130,000毎月同額で検証する仮定
試供品購入・衛生消耗品30,000販売在庫とは別に購入し当月使用
通信・保険・管理費60,000受注管理・会計・事業用保険等
合計500,000仕入・数量連動費・返済・生活費・納税確保は別

人件費の予算は、事業主負担の保険料等を含めた額です。従業員の手取りと、翌月以降に納める源泉税・社会保険料等を分け、当月分を確保した時点で使える現金から除きます。銀行に未払分が残っていても自由な資金には含めず、納付時に二重控除しません。実際の勤務時間と加入条件から給与見積りを作ります。

1個当たり2,180円が固定費等の前に残ります。初月の固定費50万円、元金4万円、利息8,000円、生活費23万円、納税確保3万円の合計80万8,000円を賄うには、定常的に入金が一巡した条件で月371個が必要です。80万8,000円÷2,180円を切り上げた目安で、追加ロットの前払いを賄える条件とは別です。

6か月目の300個はこの目安に届きません。したがって、この試算を「半年後には安定する計画」とは評価できず、販路の追加、固定費の見直し、追加製造の延期を比較する材料にします。単価を上げる場合も、同じ購入率が維持されると決めつけず再検証します。

販売拠点と出荷場所

名古屋の販売拠点で接客し、別の場所から通販出荷する計画なら、家賃の合計に加え、在庫移動とロット記録の引継ぎが増えます。岡崎・豊田・一宮などを候補にするときも、通勤動線だけで来店数を推定せず、想定する購入者が試用に来られる時間帯を調べます。

地域の催事への出店は、出店料と人員、持込在庫、決済の回収日を一回ごとに分けて試算します。催事の売上を通常店の月商へそのまま足さず、営業できない日の店頭売上や、試供品の追加費用も含めて比較してください。

名古屋市中区・久屋大通公園と周辺店舗。2021年10月10日撮影
散策中の立寄りと、試用後の再購入を分けて調べる

久屋大通公園の歩行者空間と周辺店舗の実景です。対面で化粧品を紹介する拠点では、散策中に立ち寄る場面と、商品を試して再購入する場面を分けて観察します。陳列・接客や試用を行える区画と施設側の条件を確認し、人出をそのままOEMの発注数量へ結び付けないようにします。

実景:名古屋市中区・久屋大通公園と周辺店舗/2021年10月10日撮影/Evelyn-rose。原典・CC0 1.0。縮小・WebP変換。撮影当時の記録で、現在の店舗・交通規制・通行量を示すものではありません。

発注と販売の相談資料

融資相談には、初回・追加ロットの見積書、前払と納品の予定、完成品の販売者と製造販売業者の役割表を用意します。試作段階なら、確定仕様と未確定仕様を分け、容器・外箱の残材費用が誰に帰属するかも説明できるようにします。

販売面では、試用から購入した件数、再購入の間隔、媒体別の広告支払、1注文当たりの発送費を示します。大きな市場規模の資料よりも、自分の商品の価格で誰が購入したかを確認できる記録が、月の個数を説明する材料になります。

未確定の売上や契約は、決定済みの内容と分けて記載します。見積書の日付、支払期限、発注の取消条件、融資の送金を待てる範囲を一枚にまとめると、自己資金で先に支払う額を確認できます。希望額だけを記入せず、減額された場合に何を延期するか、どの支払には期限があるかまで説明できる状態にします。

融資の使途と申込準備

日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金は、事業に必要な設備資金・運転資金を案内しています。記事の試算額がそのまま対象額や借入可能額になるわけではありません。希望額を決めるときは、見積書、自己資金の経緯、受注・売上の根拠、開業後の支払予定を照合します。

公庫の創業予定者向け手続き案内では、創業計画書や設備資金の見積書などの準備書類が示されています。事業形態や申込内容に応じた必要書類を確認し、審査・契約・送金より前に支払期限が来る項目を相談時に伝えてください。融資のアイラボへの支援依頼が融資の申込要件になるものではなく、金融機関へ直接相談する方法もあります。

事業主の生活費や納税準備は、事業の設備費・運転資金の申込使途と分けて管理します。現金表に生活費が載っていることを理由に、その全額を事業融資で賄えるとは判断しません。実際の利用条件、対象費用、返済方法は、申込先へ事業計画を示して確認します。

相談前の状況を整理する3つの想定例

以下は説明用の架空の相談例です。実在するお客様の実績や融資結果を表すものではありません。

架空の相談例 1

完成品販売から始める

OEMの発注前に既存商品の販売で接客と購入傾向を検証する想定です。売上をそのまま自社商品の需要とせず、価格差と再購入理由を調べます。

架空の相談例 2

容器だけ多く残る

中身と容器の最低数量が異なる想定です。未使用容器の代金、保管、仕様変更時の廃棄負担を追加し、小ロット案と比較します。

架空の相談例 3

追加製造が早まる

販売が伸び、前払が入金より早く必要になる想定です。追加発注の支払日を現金表へ前倒しし、欠品期間と資金不足の両方を確認します。

引き継いだ業種資料と確認履歴

確認日:2026年9月9日。業務の整理にはJ-Net21を参照し、数値例と資金計画は編集部が独自に作成しています。古い資料の費用例を現在の相場として使用していません。

業務条件に関する詳しいQ&A

化粧品を売るだけでも製造販売業の許可が必要ですか。

製造販売業者が市場へ出した完成品を仕入れて卸・小売する業務と、製造販売・製造は区別されます。輸入、詰め替え、包装・表示などを自ら行う場合は業務の実態を担当窓口へ示して確認してください。

OEMを使えば手続きはすべて委託先任せですか。

一律にはいえません。誰が製造販売業者になる契約か、どこで包装・表示や保管を行うかで確認内容が変わります。品質や苦情・回収の連絡、表示や広告の確認も役割を明文化します。

最低1,000個を作らなければなりませんか。

1,000個は本文の架空例です。製品、容器、充填方法、委託先によって最低数量は異なります。完成品だけでなく、外箱や資材の最低数量も同じ見積書で確認します。

前払いした時点で商品在庫を増やしますか。

本文では、入荷前の代金は前払金として区別し、納品時に商品在庫へ移しています。現金の支払日、実際の入荷日、販売日を別々に記録し、経理処理は契約と納品条件に合わせて確認します。

広告費を増やせば売上の見込みを上げられますか。

広告支払が増えても購入率や再購入率が同じとは限りません。媒体別に購入数と1件当たり費用を確かめ、検証前の上積みは基準売上へ入れず別の計画にします。

初回ロット代は創業融資の相談対象ですか。

事業に必要な仕入や設備として、見積書と販売・回収計画を示して申込先へ相談します。必要な費用であることと、希望額全額が認められることは別です。発注前払の期限も伝えます。 記事のロット倍増例では5か月目に59万7,200円不足し、6か月目も43万800円不足します。発注前に、最初の不足月と最大不足額を含む資金計画を確認します。

月300個売れれば資金は安定しますか。

本文の費用条件では、定常的な入金が一巡しても目安は月371個であり、300個では不足します。さらにOEMのまとまった前払いがあるため、個数の目安だけでなく支払月ごとの現金を確認します。

確認した公式資料

確認日:2026年10月2日。以下の制度・業種の一次資料を確認しました。末尾の架空試算は既存記事から引き継いだ説明用モデルです。

監修者・運営者情報

監修者 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川康平
監修者

石川 康平

五常コンサルティング株式会社 代表取締役

2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。

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執筆・編集
融資のアイラボ編集部
監修
五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
公開日
2026年09月09日
最終更新日
2026年10月2日
制度情報の確認方法
日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。
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