来店が少ない月も、衛生と店を維持する費用が必要
- 開店前厨房・床・空調へ支払う
犬同伴の動線と許可を確認
- 飲食・清掃食材・給与・光熱費を払う
滞在と清掃で席の枠を決める
- 料金を回収人の注文と同伴料を受領
雨天・暑さで来店減もある
席を増やすだけで売上は増えません。犬の相性、滞在と清掃、調理・接客の人員を合わせ、来店が少ない案でも営業を続ける現金を確認します。
「厨房・店内設備の準備費」+「飲食・清掃を続ける事業資金」を分けると、必要額を考えやすくなります。
ドッグカフェの開業にかかる費用
開業資金は、次の2つに分けると考えやすくなります。金額が未定でも相談できます。
開業までに使うお金
- 物件・厨房・給排水の設備
- 清掃しやすい床・換気・空調
- 席・ゲート・安全な通路
- 許可・試作・研修・保険・告知
開業後の支払いに残すお金
- 人の飲食用の食材と消耗品
- 清掃・空調・衛生管理の費用
- スタッフ給与・家賃と返済
- 来店減・食材廃棄・修理への備え
開業後の事業の支払いを支えるお金を「運転資金」といいます。ご自身の生活費はこれと分けて確保し、事業に使える自己資金を確認します。
ドッグカフェで、費用と売上をどう見積る?
- 費用と売上の見積り
- メニュー、犬同伴の客席・厨房動線、換気・清掃、人員で変わります。滞在と清掃の時間を含め、人の注文額と犬同伴の利用料を分けて見積ります。
- 入金と支払いの照合
- 売上と入金の月、毎月の事業の支払いを並べ、借入後の返済見込みも確かめます。
厨房・床・空調の見積りと、食材・清掃・給与など毎月の費用を分けます。売上は人の注文と犬同伴料を来店組数から見積り、滞在・清掃の時間、スタッフ配置、来店減と廃棄を確認しましょう。
貯金で足りる?
創業融資を考える目安
準備費用+開業後の
事業の支払い
足りますか?
準備を進める
融資の検討
借入をする場合は、返していける見込みも確認。生活費は事業資金と分けて準備します。
創業融資は、開業や事業に使うお金を借りて返す仕組みです。自分はいくら借りればよい? その整理から、アイラボがお手伝いします。
使える制度・支払時期の注意
日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金などが候補です。事業計画の確認と審査があり、融資の可否・金額・条件は金融機関が判断します。
初期費用の時期を調整する方法も比較します。ドッグカフェに必要な支払いが融資金の入金前に来る場合は、相談時にお伝えください。創業間もない方も状況に合う制度を確認できます。
計画書は、
一人で抱えなくて大丈夫。
資金計画を一緒に整理しましょう。
準備が前に進んだ、
お客様の体験

ストレッチ整体ピッと!
辻 晴稀様
名古屋市名東区/整体・リラクゼーション
整体店・辻様の体験(インタビュー要約)
相談・サポートの料金
初回相談は無料。支援内容と料金に納得してから、依頼を決められます。
- 初回相談
- 無料
- 着手金
- 0円
- 成功報酬
- 5%+税融資実行額に対して
報酬は融資実行・着金時に発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
料金に含まれるサポートを見る
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。
融資には金融機関の審査があります。
ドッグカフェを始めるお金、まずは相談しませんか
愛知県で飼い犬同伴のドッグカフェを始める方なら、今ある見積りや予定からご相談ください。金額や計画書が未完成でも大丈夫です。
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融資の準備を
整理する
依頼を判断
開業日や大きな支払日が決まっていれば、その予定もお聞かせください。
相談無料・愛知県全域対応。資料は未完成でも構いません。無料相談だけで契約する必要はありません。
相談前に整理したい4つの準備
犬同伴と展示・預かりを分ける
飼い主が自分の犬を同伴する飲食と、店の動物の展示、預かり、訓練を分けます。追加業務の登録等を動物取扱業の所管窓口へ確認し、料金・頭数・利用ルールを先に示します。
図面とメニューを保健所へ相談する
飲食店営業の許可、食品衛生責任者、HACCPに沿った管理を準備します。厨房と犬の動線、手洗い、清掃、ゲートと避難経路を工事・物件契約の前に確認します。
滞在・清掃と人員を測る
席の入替えに清掃時間を含め、犬の相性・体格、調理・配膳・片付けの人員を合わせます。犬の頭数を飲食人数へ足さず、来店組数と注文の実測から売上を作ります。
来店減と毎月の支払いを比べる
平日・休日、雨天・暑さで来店が少ない案を作ります。食材の発注と廃棄、給与、空調、返済を並べ、利用する融資制度の対象費用・書類を確認します。
ほかのお客様の声
さまざまな業種の方が、当社と創業の準備を進めています。
開業・創業融資のよくある質問
必要なお金と、相談の進め方についてお答えします。
ドッグカフェの開業資金はいくら必要ですか?
メニュー、犬同伴の客席・厨房動線、換気・清掃、人員で変わります。滞在と清掃の時間を含め、人の注文額と犬同伴の利用料を分けて見積ります。開業までの費用と、仕事が安定するまでに残す事業資金を分け、見積りと支払時期から必要額を決めます。
自己資金があっても創業融資を検討する意味はありますか?
開業後の事業の支払いまで自己資金で賄えるなら、借入は必須ではありません。生活費を別に残し、売上が少ない月も支払いと返済を続けられるか比べて判断します。
見積りや計画書が未完成でも相談できますか?
はい。開業予定地・時期、メニューや犬同伴の営業内容、手元にある見積りなどから始められます。無料相談で次の準備を確認できます。
犬同伴の営業内容が未確定でも相談できますか?
はい。メニュー、犬同伴のルール、候補物件と設備の概算から相談できます。展示・預かり等を加える場合は手続きと費用を別に確認し、営業できる範囲と必要額を整理します。
アイラボには何を相談・依頼できますか?
必要額の計算、創業計画書の作成、資料の確認、面談練習を支援します。初回相談は無料です。支援内容と料金を確認してから依頼を判断できます。
ドッグカフェの開業資金を、今の計画から一緒に。
必要なお金と、仕事を続ける見通しを整理して、次の一歩を考えましょう。まずは今の計画をお聞かせください。
詳しい資金計画と開業の条件
開業条件や、説明用の架空例をまとめています。金額は相場や借入推奨額ではありません。必要な項目を開いて、実際の見積りと比べてください。
厨房・床・空調と開業資金
借入500万円と自己資金400万円の計900万円から、開業前に500万円を払い、400万円を残す例です。最後の90万円は開業前の試作・研修・告知などの予算で、食品営業許可の手数料の相場ではありません。開業後に使う食材を二重に支払う扱いにしていません。
厨房、客席、犬の待機場所、手洗い、清掃用具、出入口を図面に描き、保健所へ相談してから工事を決めます。換気や空調の130万円も実際の面積・構造に合わせた見積りで置き換えます。居抜きの店でも、動物同伴の動線とメニューが変われば、そのまま使えるとは限りません。
犬が飛び出さないゲートと、客やスタッフの避難動線が両立するか確認します。写真や図面にあるから安全と判断せず、扉の開閉、人の配膳、犬の通行、清掃中の立入制限を実際に試します。大きな看板より先に、営業を続けるための設備に予算を配分します。
架空モデル。融資と自己資金が全額そろい、初期支出を払った直後の区分です。残るお金も、家賃・外注費・返済などに使います。
開業費の内訳を開く →以下は個人事業で開業する説明用の架空モデルです。金額は円、消費税がかかる料金・支払は税込総額でそろえています。初期資金9,000,000円から開業支出5,000,000円を払い、4,000,000円を開業時現金とします。相場、推奨借入額、金融機関の承認条件を示す数字ではありません。
返済は100回(100か月)・据置なし・元金均等、年2.4%を月割りする説明上の仮定です。実際の返済日数、手数料、保証料、借入条件で金額は変わります。事業主の生活費と借入元金は損益上の経費にせず、現金の減少として分けています。設備購入と減価償却も二重に支出へ計上しません。
源泉徴収や税・送金手数料の追加控除がない条件へ単純化しています。実際に控除がある取引では、請求・精算額と実振込額を分け、源泉徴収済みの税額と納税用確保を照合して二重確保を避けます。月末欄は、納税用に別管理する金額を差し引いた「利用可能現金」です。納税確保は外部への支払ではありません。6か月内に事業主本人の所得税・住民税・消費税を実際に納付しない仮定で、実際の納付予定がある場合は確保額と支払を照合して差し替えます。税額を示す試算ではなく、個人の社会保険等は生活費側に含めます。
調達は借入5,000,000円、自己資金4,000,000円の仮定です。初期支出に含めた項目を、月々の現金表で再び引きません。
開業費の内訳と見積条件
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 開業までに払う項目 | 仮定額(円) | 見積りの確認条件 |
|---|---|---|
| 物件契約と開業前の賃料 | 800,000 | 動物同伴と厨房利用を契約前に確認 |
| 厨房・給排水設備 | 1,400,000 | 提供するメニューと衛生基準 |
| 床・換気・空調の整備 | 1,300,000 | 清掃しやすさと臭気・温度管理 |
| 席・出入口ゲート等 | 600,000 | 通路・避難・飛び出し防止を確認 |
| 試作・研修・告知等の開始準備 | 900,000 | 開業前に使う費用。月次仕入れとは別 |
| 合計 | 5,000,000 | 残りを開業時の現金とする |
当社の支援を利用する場合は、報酬支払後の現金比較も確認してください。
来店・毎月の支払と現金
基準では開業時400万円から始め、5か月末310万2,000円が最少、6か月末312万8,500円です。納税用の確保を外した残高で、人件費の未納付分も自由資金へ戻していません。6か月目の現金が少し増えても、繁閑や大きな修理まで吸収できるか確認します。
- 営業前食材を仕入れ、衛生と犬の動線を確認
- 来店・会計人の飲食と犬同伴の料金を回収
- 月の支払食材代を払い、給与・税等も確保
入金は当月現金、食材等も当月支払の仮定です。食材と人件費の支払を別管理し、犬の利用料だけで清掃費を賄えると決めつけません。
支払月別の残高を開く →架空モデル。開始時400万円。事業支払・人件費確保・元金・利息・生活費・納税用の確保後。最少は310万2,000円です。棒は共通の基準400万円で比較。納税用の別管理額は含めません。
支払月別の残高を開く →6か月の利用可能現金を確認する
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 月 | 実入金(円) | 事業支払(円) | 元金/利息(円) | 生活費/納税確保(円) | 月末の利用可能現金(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1か月目 | 420,000 | 476,000 | 50,000/10,000 | 220,000/30,000 | 3,634,000 |
| 2か月目 | 560,000 | 518,000 | 50,000/9,900 | 220,000/30,000 | 3,366,100 |
| 3か月目 | 700,000 | 560,000 | 50,000/9,800 | 220,000/30,000 | 3,196,300 |
| 4か月目 | 840,000 | 602,000 | 50,000/9,700 | 220,000/30,000 | 3,124,600 |
| 5か月目 | 910,000 | 623,000 | 50,000/9,600 | 220,000/30,000 | 3,102,000 |
| 6か月目 | 980,000 | 644,000 | 50,000/9,500 | 220,000/30,000 | 3,128,500 |
天候や気温で来店が偏る場合、忙しい日の売上を全営業日へ横展開しません。予約のない日に同量を仕入れると食材を廃棄する支払が増えます。食品の安全を守る基準を変えず、仕込量とメニュー、発注日を調整する計画にします。
月末の利用可能現金がプラスでも、家賃・給与・食材の支払が売上回収に先行する日はあります。カード等を導入する場合は、振込周期と決済手数料を別条件で入れます。
当社の支援を利用する場合は、報酬支払後の現金比較も確認してください。
滞在・清掃と席の受入枠
2人用の6卓を置き、1卓1組で使う独立例です。滞在90分に片付け・清掃15分を加えると1回105分。1日6時間の営業なら、1卓3回で315分を使い、残り45分を遅れや追加清掃に残します。4回420分を6時間の営業へ押し込むことはできません。
月20日なら360組。滞在90分+清掃15分の架空条件です。上限は来店需要や、どんな犬でも同時に利用できることを保証しません。
席とスタッフの作業条件を開く →作業時間と受注できる量の条件
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 作業・条件 | 架空モデルの能力・時間 | 確認する点 |
|---|---|---|
| 1回の利用枠 | 90分+清掃15分=105分 | 片付けを省いて入れ替えない |
| 1卓の営業内利用 | 105分×3回=315分 | 営業360分のうち45分を残す |
| 月の上限例 | 6卓×3回×20日=360組 | 280組は約77.8%の利用 |
| 本人とスタッフ | 本人160時間、スタッフ100時間 | 本人は営業120時間と準備等40時間 |
スタッフ100時間は、1日5時間×20日で繁忙時間に接客・配膳・清掃を支える仮定です。残る営業時間も本人が無理なく兼務できるメニューと予約数にします。犬の対応に追われて調理や手洗いが省かれないよう、作業の受渡しを決めます。
6卓が並んでいても、大型犬や相性、通路の使い方によって同時に使える数を減らすことがあります。来店を断る条件や予約間隔を決め、満席を維持するために他の犬へ近づけ過ぎる配置にしないことが大切です。追加清掃が日常的に15分を超えるなら回転の前提を変更します。
飲食許可と動物業務の区分
愛知県の案内では、飲食店営業について事前相談、申請、施設調査、許可の流れを示しています。管轄保健所へメニューと犬同伴の営業図面を出し、厨房・客席・動物の動線、手洗い、設備を確認します。店名がカフェでも、昔の喫茶店営業の区分をそのまま選ぶ説明にはしません。
食品衛生責任者やHACCPに沿った衛生管理を準備し、調理、提供、清掃の手順を作ります。犬が厨房へ入らない設備と運用、食品と動物用のものの管理、スタッフが犬に触れた後の手洗い等を確認します。清掃を写真で見せるだけでなく、営業中に実行・記録できる仕組みにします。
環境省は、動物を見せる営業にふれあいの提供を含め、預かりや訓練等も第一種動物取扱業の区分として案内しています。本文のような飼い犬同伴と同じものではありませんが、店の犬の展示や預かりを加えたときは登録等が必要になる場合があります。「ドッグカフェだから一律に必要・不要」とせず、所管窓口へ具体的な内容を説明します。
同伴犬の登録・予防等の確認、健康状態、リードや排泄のルール、咬傷等の事故対応は利用条件へ整理します。条件を表示しただけで店の責任がなくなるわけではないため、施設・飲食・動物に関わる保険の補償範囲も見積もります。犬用食品を製造販売する場合は、本文と別に関係法令・届出を確認します。
その他
当社報酬を支払った後の現金を比べる
以下は元の架空試算を使い、当社支援を利用する場合だけを比較したものです。融資実行額5,000,000円×5%=250,000円、消費税10%を加えた支払額は275,000円です。着金時に一度払い、他の条件を変えず各時点の現金から差し引きます。
表は左右に動かせます。
| 時点・条件 | 元の例(報酬未計上) | 報酬支払後 |
|---|---|---|
| 開業前支払後に残す現金 | 4,000,000円 | 3,725,000円 |
| 5か月末/基準最低 | 3,102,000円 | 2,827,000円 |
| 6か月末/基準 | 3,128,500円 | 2,853,500円 |
| 5か月末/来店40組減 | 3,004,000円 | 2,729,000円 |
| 5か月末/空調修理 | 2,982,000円 | 2,707,000円 |
報酬27万5,000円を着金時に一度払う比較です。空調修理例の5か月末は270万7,000円。来店減・廃棄・修理は独立した比較で、発注済みの食材費を来店減に応じて必ず減らせるとはしていません。
融資の実行額や支援利用の有無が変わる場合は再計算します。生活費・納税準備の確保と事業融資の対象費用は別に判断します。実際の支払日順でも不足がないか確認してください。
開業準備の進め方
開業準備の進め方
- 01営業内容とルールを決める同伴・頭数・滞在時間を設定。
- 02図面を持って事前相談厨房と犬の動線を分ける。
- 03設備と清掃手順を整える出入口・床・空調を確認。
- 04試験営業で時間を測る飲食提供と片付けを実測。
- 05組数と現金を記録する平日・休日の違いを把握。
引き受ける仕事と、標準条件の確認
個人事業の店主が調理を担い、繁忙時間にスタッフが接客する架空モデルです。大人2人と犬1頭を1組として、1人1,500円の飲食を2人分、犬同伴の施設利用料500円を加え、1組3,500円とします。実際の人数や頭数が違う来店は、この平均条件に押し込まず別に記録します。
既存のペットカフェ記事が扱う店の動物とのふれあい型とは、飼養する動物の管理や収益の単位が異なります。本文の犬は飼い主が同伴して管理し、食材費は人の飲食用です。500円は犬用の食事代ではなく、同伴利用の料金として案内する設定です。
犬の大きさや相性で使える席が変わるため、人の椅子を増やすだけで売上能力は増えません。リード、マット、同伴可能な頭数、他の犬との距離、トラブル時の退店や返金等を利用規約で明確にします。初回来店時にルールを説明する時間も接客へ含めます。
犬用フードの製造販売、トリミング、預かり、しつけ教室はこのモデルに含めていません。追加する場合は商品の原価だけでなく、関係する届出・登録、設備と従事者、時間を別に確認します。メニューやサービスの多さより、衛生と動線を保って提供できる範囲を先に決めます。
飲食人数・犬同伴料と売上
月の来店を120、160、200、240、260、280組と置きます。人は各月の組数×2人、犬は1組1頭です。飲食売上は組数×3,000円、同伴利用料は組数×500円で、合計売上は組数×3,500円となります。犬1頭を飲食人数へ加える計算ではありません。
1組当たり食材900円、清掃・消耗品150円の計1,050円を当月に仕入れて使い、同月支払とします。月をまたぐ食材在庫を置かない単純化で、基準の食材は予定どおり提供できる条件です。余分な仕入れや廃棄は別の支払として加えます。
基本例は代金を現金で当月に全額回収し、カード決済手数料を含めていません。キャッシュレスを導入する場合は割合、手数料、振込日、取消処理を反映します。売上が同じでも仕入代金を先に払う日が変わるため、当月現金回収のままで見積もらないようにします。
6か月目は280組・大人560人で、飲食84万円と犬同伴14万円の計98万円です。食材等の支払は29万4,000円で、差額68万6,000円から固定費・返済等を賄います。1日当たりの平均は20営業日で14組・大人28人ですが、曜日や時間帯の集中は別に確かめます。
来店組数・飲食人数・仕入れと現金の6か月表
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 月 | 来店組数 | 飲食人数 | 売上・実入金(円) | 食材・清掃等(円) | 未回収(円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1か月目 | 120組 | 240人 | 420,000 | 126,000 | 0 |
| 2か月目 | 160組 | 320人 | 560,000 | 168,000 | 0 |
| 3か月目 | 200組 | 400人 | 700,000 | 210,000 | 0 |
| 4か月目 | 240組 | 480人 | 840,000 | 252,000 | 0 |
| 5か月目 | 260組 | 520人 | 910,000 | 273,000 | 0 |
| 6か月目 | 280組 | 560人 | 980,000 | 294,000 | 0 |
平日は少なく休日に集中する店では、月280組という平均だけでは回し方が分かりません。予約、当日の来店、断った組数、滞在、清掃にかかった時間を記録し、営業時間とスタッフ配置に合わせて曜日別の計画を作ります。
施設利用料を取る場合は何に対する料金か、人数・頭数が変わった場合の計算、追加注文の扱いを注文前に伝えます。全員が本文の飲食セットを買うという予測も、試験営業や注文実績で確かめ、飲み物だけの利用が多ければ単価を見直します。
表の1〜6か月目は開業後の経過月です。実際の暦月の繁忙期や地域の需要を示していません。売上が増える設定は説明用の予測で、受注や継続が確約されているわけではありません。予約記録、時間帯別の組数、滞在と清掃の実測を根拠にします。犬の頭数と食事を注文した人数を混同しません。
架空の1組分です。人の飲食3,000円と犬同伴の施設利用料500円。犬用フードの売上は含まず、固定費等は別に必要です。
人数・組数・売上の計算を開く →原価・固定費と必要な組数
月の固定費は350,000円、返済元金は50,000円、生活費は220,000円、納税用確保は30,000円という架空の予算です。数量や工事等に応じた支払と借入利息は別に加えます。開業前に払った設備や準備費を、毎月の表で再び引きません。
空調や換気、清掃にかかる費用は、犬同伴の店を運営するための基本費用です。暑い時期や雨天でも同じ光熱費で済むとは限らないため、物件の実績や機器の仕様から季節別に見積もります。
初月条件の架空比較。270組の差額は66万1,500円で、余裕は1,500円です。来店需要、席、スタッフ、廃棄等も確認します。
必要組数と固定費を開く →毎月の固定費の内訳
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 毎月の項目 | 仮定額(円) | 含める範囲 |
|---|---|---|
| 家賃・共益費 | 100,000 | 犬同伴営業が可能な物件 |
| 水道光熱・通信 | 60,000 | 空調と換気を含む月予算 |
| スタッフの人件費確保 | 160,000 | 給与と事業主負担の保険料等を含む |
| 保険・広告・事務 | 30,000 | 定期支払の予算 |
| 合計 | 350,000 | 数量連動費・返済・生活費・納税確保は別 |
雇用予算16万円は給与と事業主負担の保険料等を含む確保額です。月100時間の仮定に対する総予算で、時給や法定の保険料を示しません。実際の勤務、賃金、適用される保険で見積もり、源泉税・社会保険料等の納付時に確保額と二重に引かないようにします。事業主の生活費22万円は別です。
初月の固定35万円、元金5万円、利息1万円、生活22万円、納税確保3万円で計66万円です。2,450円で割り、切り上げると270組。1日平均13.5組となり、月360組の席の枠には収まりますが、実際に来店がある根拠は別に必要です。
270組×2,450円は66万1,500円で、初月条件の固定等との差は1,500円しかありません。メニューの注文率や食材ロス、光熱費が変わると必要組数は増えます。席を増やすだけで対応せず、平均の飲食注文、原価、清掃、スタッフ配置を合わせて見直します。
ここで比較する金額は、決算上の利益や税額そのものではありません。設備の減価償却、実際の税負担、支払時期によって損益と現金は異なります。未回収代金や支払予定が増減する月は、補足「来店・毎月の支払と現金」の現金表を使って確認してください。
取消し・入金遅れ等の変更例
次の3例は基準からそれぞれ独立した変更です。同時に発生した試算ではありません。売上の減少をそのまま現金の減少とせず、食材等の支払を変えるか、翌月へ持ち越すものがあるかを明示します。
各行は「基準 → 変更後」。増減額と棒を同じ基準で比較します。
5か月目の来店が40組少ない
40組分の売上と、未発注の食材等4万2,000円を減らす。
6か月の最少:5か月目 300万4,000円
仕入済み食材3万円分を廃棄する
廃棄した食材を買い直す追加3万円。売上は維持。
6か月の最少:5か月目 307万2,000円
空調修理に12万円を払う
営業を維持できる日程で修理。休業の売上減は含まない。
6か月の最少:5か月目 298万2,000円
各例は基準から独立した変更で、重ね合わせません。棒の全幅は増減12万円。生活費・返済・別管理の条件は基準と同じ。
変更後6か月の残高を開く →5か月目の来店が40組少ない:5か月目の来店が40組少なく、売上・入金が14万円減る例です。発注前に量を調整でき、40組×1,050円=4万2,000円の食材等支払を減らします。現金差は9万8,000円です。既に食材を仕入れていた場合は同じだけ減らせません。 この条件での5か月末は3,004,000円、6か月末は3,030,500円です。
仕入済み食材3万円分を廃棄する:仕入済みの食材3万円分を廃棄し、同額を買い直して予定の飲食を提供する例です。通常の仕入れは基準に入っているため、追加支払3万円だけを5か月目へ加えます。基準の売上と来店数を維持できる条件で、廃棄をさらにもう一度費用へ加えません。 この条件での5か月末は3,072,000円、6か月末は3,098,500円です。
空調修理に12万円を払う:空調の修理へ5か月目12万円を払い、営業時間外等に対応して営業と来店数を維持する例です。安全な営業ができず休業する場合は、休業した日の組数と仕入れ、給与等も別に変更します。修理代だけで休業の影響を表したものではありません。 この条件での5か月末は2,982,000円、6か月末は3,008,500円です。
各変更例の入金差・支払差と6か月残高
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 変更例/月 | 入金の増減(円) | 支払・確保の増減(円) | 変更後残高(円) |
|---|---|---|---|
| 5か月目の来店が40組少ない/1か月目 | 0 | 0 | 3,634,000 |
| 5か月目の来店が40組少ない/2か月目 | 0 | 0 | 3,366,100 |
| 5か月目の来店が40組少ない/3か月目 | 0 | 0 | 3,196,300 |
| 5か月目の来店が40組少ない/4か月目 | 0 | 0 | 3,124,600 |
| 5か月目の来店が40組少ない/5か月目 | -140,000 | -42,000 | 3,004,000 |
| 5か月目の来店が40組少ない/6か月目 | 0 | 0 | 3,030,500 |
| 仕入済み食材3万円分を廃棄する/1か月目 | 0 | 0 | 3,634,000 |
| 仕入済み食材3万円分を廃棄する/2か月目 | 0 | 0 | 3,366,100 |
| 仕入済み食材3万円分を廃棄する/3か月目 | 0 | 0 | 3,196,300 |
| 仕入済み食材3万円分を廃棄する/4か月目 | 0 | 0 | 3,124,600 |
| 仕入済み食材3万円分を廃棄する/5か月目 | 0 | 30,000 | 3,072,000 |
| 仕入済み食材3万円分を廃棄する/6か月目 | 0 | 0 | 3,098,500 |
| 空調修理に12万円を払う/1か月目 | 0 | 0 | 3,634,000 |
| 空調修理に12万円を払う/2か月目 | 0 | 0 | 3,366,100 |
| 空調修理に12万円を払う/3か月目 | 0 | 0 | 3,196,300 |
| 空調修理に12万円を払う/4か月目 | 0 | 0 | 3,124,600 |
| 空調修理に12万円を払う/5か月目 | 0 | 120,000 | 2,982,000 |
| 空調修理に12万円を払う/6か月目 | 0 | 0 | 3,008,500 |
変更を重ねるときは、同じ入金や支払を二度動かさないようにします。資金が不足する場合は、追加の借入だけを前提にせず、契約前の設備縮小、発注量、販促時期、支払条件を見直します。すでに成立した注文や支払義務は一方的に変更できないため、相手と合意できる条件を使います。
愛知県での動線と地域実景
名古屋の公園周辺等では、散歩の途中に寄れる位置と、犬同伴で安全に入口まで歩ける経路を確認します。公園に近ければ来店が保証されるわけではありません。散歩時間と飲食したい時間が合うか、平日と休日で観察し、聞取りや試験営業に使います。
尾張や三河の郊外なら、車で来る犬連れの組の駐車・降車・入口までの動線を見ます。夏の暑い時間や雨の日にも営業できる室内席と空調を見積もり、テラスの席数を通年で同じように売上へ含めないようにします。本文は室内6卓の条件です。

名古屋・久屋大通公園周辺の実景です。散歩動線を考える背景で、写真の店舗の犬同伴可否や現在の利用規則を示していません。
実景:名古屋市中区・久屋大通公園と周辺店舗/2021年10月10日撮影/Evelyn-rose。原典・CC0 1.0。縮小・WebP変換。撮影時の記録で、現在の店舗・交通規制・営業可否を示すものではありません。
融資相談に使う資料の準備
メニューと原価表、1組の人数・頭数別の料金、席の配置、滞在・清掃の記録、衛生管理と同伴ルールを用意します。犬の数を飲食客数へ加えず、人の注文と施設利用を分けて売上を説明します。
物件・厨房・空調の見積り、保健所等の事前相談、スタッフ配置と給与予算、天候別の来店仮説をそろえます。月270組の必要数を埋める営業計画と、予定より少ないときの仕込量・現金の変化を示します。
資料は確定分と未確定分を分け、確認日と見積りの有効期限を付けます。自己資金の形成過程、生活費の確保、融資送金前に期限が来る支払を整理してください。希望額を借りられない場合に延期できる設備と、縮小すると対応できる仕事量も減る設備を分け、見積りと実測した作業量で説明します。
飲食店の営業内容と、利用する融資制度を照合する
日本政策金融公庫の創業向け資金案内等を確認し、厨房・空調等の設備と開業後の仕入れ・給与を分けて相談します。本文の500万円は架空の借入額で、承認額や全費用の対象性を示しません。生活費・納税用の確保は事業資金の申込使途と別に管理します。
飲食店として生活衛生新企業育成資金等を検討する場合は、営業内容、組合員の要件、対象となる設備・運転資金、必要書類を確認します。制度と条件により、都道府県知事の推せん書や組合の資金証明書等の確認が必要です。一般の創業書類だけで準備が終わるとは判断せず、設備資金額等を示して公庫の案内と照合します。
物件契約、図面の事前相談、許可取得、融資送金、工事の支払を日程にまとめます。支援サービスへの依頼が融資の申込要件になるわけではなく、金融機関へ直接相談する方法もあります。見積りや来店の根拠が変わった場合は、席数・人件費・必要組数も更新します。
相談前の状況を整理する3つの想定例
以下は説明用の架空の相談例です。実在するお客様の実績や融資結果を表すものではありません。
犬の数を飲食客数へ加えた計画
架空の相談例です。人の注文額と犬同伴の利用料を分け、来店組数から売上と食材原価を計算します。
席の回転から清掃を外した計画
架空の相談例です。滞在後の15分を含め、予約とスタッフの作業が重ならない受入れ枠へ直します。
店の犬を追加して営業したい計画
架空の相談例です。展示や管理に関わる登録・設備・担当者を確認し、飼い犬同伴型とは別の事業条件を加えます。
引き継いだ業種資料と確認履歴
確認日:2026年9月11日。業務の整理にはJ-Net21を参照し、数値例と資金計画は編集部が独自に作成しています。古い資料の費用例を現在の相場として使用していません。
- J-Net21:ドッグカフェ
飼い主と犬が利用する飲食店の業態整理を参照。2014年の旧許可区分・費用・過去統計は現行説明に転用しない。 - 愛知県:食品営業許可・届出制度
飲食店営業の事前相談から許可まで。 - 愛知県:営業許可制度の見直し
旧喫茶店営業区分を現行の選択肢として転用しない確認。 - 厚生労働省:HACCPの考え方を取り入れた衛生管理
小規模飲食店の衛生管理の準備。 - 環境省:第一種動物取扱業者の規制
展示・保管・訓練等の業務区分。 - 愛知県:第一種動物取扱業登録申請
営業内容に応じた登録相談。 - 日本政策金融公庫:生活衛生新企業育成資金
営業内容・組合員区分等に応じた対象費用と必要書類。 - 日本政策金融公庫:新規開業・スタートアップ支援資金
事業に必要な設備資金・運転資金と、事業計画の確認・審査に関する案内。 - 日本政策金融公庫:創業予定の方のお手続き
創業計画書・設備見積書等の申込準備と、面談から契約・送金までの流れ。
業務条件に関する詳しいQ&A
犬が1頭増えると飲食客も1人増えますか。
本文の飲食は大人2人分です。犬1頭は同伴の施設利用料500円として区別し、飲食人数へ加えていません。
1組3,500円に犬の食事も含みますか。
本文は人の飲食3,000円と同伴利用料500円です。犬用フードの製造販売や原価は含めていません。
6卓なら1日何組受けられますか。
架空の例では滞在90分+清掃15分で1卓3回、6卓で18組です。犬の相性やスタッフ配置等で実際の受入れ数は変わります。
月270組なら余裕がありますか。
1組差額2,450円で66万1,500円となり、初月の固定等66万円との差は1,500円です。追加費用や食材ロスも確認します。
40組少なければ食材代を必ず減らせますか。
本文の来店減少例は発注前に量を調整できる条件です。仕入済みの場合や廃棄が出る場合は同じ減額にできません。
動物取扱業の登録は必要ですか。
店名では決まりません。飼い犬同伴の飲食と、店の動物の展示・預かり・訓練等を分け、具体的な営業内容を所管窓口へ確認します。
飲食の融資申込みは通常の書類だけでよいですか。
利用制度と条件によります。生活衛生関係の制度を使う場合は、対象費用、推せん書や組合の証明書等も公庫へ確認します。
試算と成功報酬の支払条件
元の現金試算には当社の成功報酬を含めていません。支援を利用する場合の報酬支払後の現金は「その他」の補足で比較できます。既に準備費等へ含めた分は二重に計上しません。
試算で扱う商品・サービス
犬同伴の飲食と、展示・預かりを分ける
飼い主が管理し、飲食を利用。
展示等の登録・管理を確認。
業務に応じた登録と設備を確認。
店の名称だけで必要な登録は決まりません。本文は店で飼う犬の展示、預かり、訓練を含めず、実際の営業内容を保健所と動物取扱業の所管窓口に確認する前提です。
確認した公式資料
確認日:2026年10月2日。以下の制度・業種の一次資料を確認しました。末尾の架空試算は既存記事から引き継いだ説明用モデルです。
- 愛知県:食品営業許可・届出制度
飲食店営業の事前相談・申請・施設調査・許可と衛生管理。 - 環境省:第一種動物取扱業者の規制
展示・保管・訓練等の区分。 - 愛知県:第一種動物取扱業登録申請
登録を加える場合の施設・責任者・使用権原の資料。 - 日本政策金融公庫:生活衛生新企業育成資金
組合員等の区分による対象費用と必要書類。 - 日本政策金融公庫:新規開業・スタートアップ支援資金
設備資金と運転資金。 - 日本政策金融公庫:創業予定の方のお手続き
計画書・見積書等の準備と融資までの流れ。
監修者・運営者情報

石川 康平
五常コンサルティング株式会社 代表取締役
2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。
- 執筆・編集
- 融資のアイラボ編集部
- 監修
- 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
- 公開日
- 2026年09月11日
- 最終更新日
- 2026年10月2日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。





