測量機器の準備費と、案件完了・回収までの現金を分けましょう
- 開業・受託前登録と機器を用意
表示登記の範囲と契約・資料を確認。
- 調査・測量直接費と事業費を払う
立会いと申請、月をまたぐ工程を予定。
- 完了後の回収次の案件へ現金を残す
未完了、未収、源泉税を分けて管理。
土地の案件は、作業時間が少なくても立会い等で日程が延びる場合があります。着手・完了・請求・回収を分け、延期した作業を翌月の新規案件と重ねて予定しないようにします。
準備費と、開業後に残す事業資金を分けると、必要額を考えやすくなります。
土地家屋調査士の開業費用
開業資金は、この2つに分けます。金額が未定でも相談できます。
開業までに使うお金
- 登録・事務所・開業準備
- 測量機器と付属品
- CAD・PC・情報管理
- 移動車両・契約と営業資料
開業後の支払いに残すお金
- 調査・測量・移動の直接費
- 家賃・CAD・通信・会費
- 車両・保険・営業の費用
- 立会い延期・回収待ち・修理
開業後の事業の支払いを支えるお金を「運転資金」といいます。入金までの支払いに使える現金を確認します。
費用と売上をどう見積る?
- 開業前の支払い
- 設備・契約・開業準備の見積りを分け、融資着金より前に払う費用も確認します。
- 開業後の事業資金
- 登録・機器、建物と土地の受託範囲、立会い・移動・工程と回収条件で必要額が変わります。売上と入金の月、毎月の事業の支払いを並べ、借入後の返済見込みも確かめます。
家計の生活費は事業資金と別に確保します。見積りと支払時期が分かるものから、必要額を一緒に確認できます。
貯金で足りる?
創業融資を考える目安
準備費用+開業後の
事業の支払い
足りますか?
準備を進める
融資の検討
借入をする場合は、返していける見込みも確認。生活費は事業資金と分けて準備します。
創業融資は、開業や事業に使うお金を借りて返す仕組みです。自分はいくら借りればよい? その整理から、アイラボがお手伝いします。
使える制度・支払時期の注意
日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金などが候補です。事業計画の確認と審査があり、融資の可否・金額・条件は金融機関が判断します。
初期費用の時期を調整する方法も比較します。土地家屋調査士に必要な支払いが融資金の入金前に来る場合は、相談時にお伝えください。創業間もない方も状況に合う制度を確認できます。
計画書は、
一人で抱えなくて大丈夫。
資金計画を一緒に整理しましょう。
足りる?
両立は?
話せる?
準備が前に進んだ、
お客様の体験

ストレッチ整体ピッと!
辻 晴稀様
名古屋市名東区/整体・リラクゼーション
整体店・辻様の体験(インタビュー要約)
相談・サポートの料金
初回相談は無料。支援内容と料金に納得してから、依頼を決められます。
- 初回相談
- 無料
- 着手金
- 0円
- 成功報酬
- 5%+税融資実行額に対して
報酬は融資実行・着金時に発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
料金に含まれるサポートを見る
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。
融資には金融機関の審査があります。
土地家屋調査士の資金、
まずは相談しませんか
愛知県で土地家屋調査士事務所を開く予定なら、今ある見積りや予定からご相談ください。金額や計画書が未完成でも大丈夫です。
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融資の準備を
整理する
依頼を判断
開業日や大きな支払日が決まっていれば、その予定もお聞かせください。
相談無料・愛知県全域対応。資料は未完成でも構いません。無料相談だけで契約する必要はありません。
相談前に整理したい4つの準備
登録と案件の範囲
試験合格と登録・入会を分けます。表示登記の調査・測量・申請を、権利登記や評価と区別し、契約の対象、成果物と追加費用を決めます。ADR代理業務は認定と共同受任等の条件を確認します。
立会いと月をまたぐ工程
建物と土地の本人作業時間を別に見積もります。資料調査・現地・立会い・図面・申請と完了日を並べ、延期した案件の作業を次月の受託枠へ入れ直します。
情報管理と報酬の回収
所有者資料の閲覧・保管・送付を管理します。未完了案件と請求後の未収を分け、支払者・支払単位と消費税の区分に応じて源泉徴収後の回収額を確かめます。
機器と融資資料
登録と経験、機器・CAD・車両の見積り、受託や紹介の根拠、案件別工程、立会い条件、自己資金と月別資金表を用意します。
ほかのお客様の声
さまざまな業種の方が、当社と創業の準備を進めています。
開業・創業融資のよくある質問
必要なお金と、相談の進め方についてお答えします。
土地家屋調査士の開業資金はいくら必要ですか?
登録・機器、建物と土地の受託範囲、立会い・移動・工程と回収条件で必要額が変わります。開業までの費用と、入金までに残す事業資金を分け、見積りと支払時期から必要額を決めます。
自己資金があっても創業融資を検討する意味はありますか?
開業後の事業の支払いまで自己資金で賄えるなら、借入は必須ではありません。生活費を別に残し、売上が少ない月も支払いと返済を続けられるか比べて判断します。
見積りや計画書が未完成でも相談できますか?
はい。予定地・時期、登録と経験、測量機器の見積りや案件の予定などから始められます。無料相談で次の準備を確認できます。
土地の案件が翌月へ延びたら、直接費と入金も同じ月に動きますか?
着手時と完了時の直接費、完了後の回収をそれぞれ動かします。架空例では完了が4月から5月へ延びると完了時直接費が5月へ、報酬回収が5月から6月へ移ります。移った作業時間も5月の新規案件と合わせて確認します。
アイラボには何を相談・依頼できますか?
必要額の計算、創業計画書の作成、資料の確認、面談練習を支援します。初回相談は無料です。支援内容と料金を確認してから依頼を判断できます。
土地家屋調査士の開業、
一緒に準備しましょう。
今分かっている計画と、資金の心配をお聞かせください。
土地家屋調査士の詳しい資金計画と条件
以下は説明用の架空例や開業条件です。金額は相場や借入推奨額ではありません。必要な項目だけ開いて、実際の見積りと比べてください。
料金欄と、当社支援を利用する場合の現金計算をご確認ください。元の架空例と報酬支払後を分けています。
開業までの支払と、開業後に残す現金を分ける
当社支援を利用する別計算では、借入3,000,000円の5%に消費税10%を加え、税込報酬165,000円です。着金時に一度支払い、元の開始現金2,500,000円から2,335,000円を開始現金とします。元の図・表は報酬支払前で、既に含めた費用を重ねません。
借入300万円と自己資金300万円の計600万円を調達し、開業前に350万円を払って250万円を残す例です。すでに登録した本人の独立を対象とし、資格試験の学費やこれまでの修業費用は含めません。会費等は現在の請求と支払時期を確認し、月々の固定費と重複させません。
測量機器は精度・機能だけでなく、CADとのデータ連携、校正、修理中の代替、現場までの運搬を確認します。中古購入、リース、都度レンタルは初期費用が違うだけでなく、月額支出と当日使える確実性も違います。同じ機器一式として価格だけを比べず、実際の案件の方法に合う見積書をそろえます。
架空モデル。融資と自己資金が全額そろい、初期支出を払った直後の区分です。残るお金も、家賃・外注費・返済などに使います。
開業費の内訳を開く →以下は個人事業で開業する説明用の架空モデルです。金額は円、消費税がかかる料金・支払は税込総額でそろえています。初期資金6,000,000円から開業支出3,500,000円を払い、2,500,000円を開業時現金とします。相場、推奨借入額、金融機関の承認条件を示す数字ではありません。
返済は100回(100か月)・据置なし・元金均等、年2.4%を月割りする説明上の仮定です。実際の返済日数、手数料、保証料、借入条件で金額は変わります。事業主の生活費と借入元金は損益上の経費にせず、現金の減少として分けています。設備購入と減価償却も二重に支出へ計上しません。
月末欄は、納税用に別管理する金額を差し引いた「利用可能現金」です。納税確保は外部への支払ではありません。6か月内に事業主本人の所得税・住民税・消費税を実際に納付しない仮定で、実際の納付予定がある場合は確保額と支払を照合して差し替えます。税額を示す試算ではなく、個人の社会保険等は生活費側に含めます。
調達は借入3,000,000円、自己資金3,000,000円の仮定です。初期支出に含めた項目を、月々の現金表で再び引きません。
| 開業までに払う項目 | 仮定額(円) | 見積りの確認条件 |
|---|---|---|
| 測量機器・付属品 | 1,700,000 | 校正、データ連携、付属品を確認 |
| CAD・PC・安全な保存環境 | 700,000 | 月額契約とは別の導入費 |
| 業務車両・運搬環境 | 500,000 | 現場駐車と機器保護 |
| 事務所初期費用・施錠保管 | 400,000 | 図面・原本を分離して保管 |
| サイト・書式・開業環境整備 | 200,000 | 登録済み本人の独立準備 |
| 合計 | 3,500,000 | 残りを開業時の現金とする |
請求額と実入金を、支払月に合わせて追う
初月は建物2件の売上26万4,000円があっても入金ゼロです。建物の直接支出2万円、土地着手分3万円を払い、固定費・返済・生活費・納税確保も差し引き、月末は197万4,000円となります。先に確保した250万円が、初回の回収までの支えになります。
- 着手中資料・測量・調整待ち。完了売上に含めない
- 完了・請求済み翌月の入金予定へ。未回収として追う
- 振込確認報酬・消費税・源泉税と突合する
基準は土地2か月完了・翌月回収。中間金がある契約は別に組み直します。
支払月別の残高を開く →この図は当社報酬の支払前です。支払後の現金は比較表をご覧ください。
架空モデル。開始時250万円。事業支払・元金・利息・生活費・納税用の確保後。最少は164万9,598円です。棒は共通の基準285万9,466円で比較。納税用の別管理額は含めません。
支払月別の残高を開く →この図は当社報酬の支払前です。支払後の現金は比較表をご覧ください。
| 月 | 実入金 | 事業支払 | 元金/利息 | 生活費/納税確保 | 月末の利用可能現金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1か月目 | 0 | 210,000 | 30,000/6,000 | 250,000/30,000 | 1,974,000 |
| 2か月目 | 241,538 | 250,000 | 30,000/5,940 | 250,000/30,000 | 1,649,598 |
| 3か月目 | 762,488 | 260,000 | 30,000/5,880 | 250,000/30,000 | 1,836,206 |
| 4か月目 | 883,257 | 260,000 | 30,000/5,820 | 250,000/30,000 | 2,143,643 |
| 5か月目 | 883,257 | 270,000 | 30,000/5,760 | 250,000/30,000 | 2,441,140 |
| 6か月目 | 1,004,026 | 270,000 | 30,000/5,700 | 250,000/30,000 | 2,859,466 |
最も少ない月末現金は1,649,598円です。納税等のため別管理するお金を除いた残高で、通帳残高とは一致しない場合があります。月末表だけでは月中の不足は分かりません。家賃、仕入、外注費の支払日と入金日を日付順に並べて確認します。
基準の最少は2か月末1,649,598円、6か月末は2,859,466円です。6か月目に完了した建物5件と土地1件の振込予定100万4,026円は7か月目へ残ります。
6か月目に着手した土地1件はまだ未完了です。7か月目に本人24時間と直接支出3万円を予定し、完了できれば8か月目に40万181円を回収します。7か月目に入る完了済み報酬と、この未完了案件の報酬を混ぜないようにします。
登録等の実費を依頼者から預かる契約では、案件別に受取・支払・残額を記録し、事務所の余剰資金として使いません。本例の直接支出は事務所負担分で、依頼者の実費預り金は入金表に含めていません。追加された実費を報酬の増加に見せない整理が必要です。
| 時点・条件 | 報酬支払前(円) | 報酬支払後(円) |
|---|---|---|
| 開始時 | 2,500,000 | 2,335,000 |
| 1か月目末 | 1,974,000 | 1,809,000 |
| 2か月目末 | 1,649,598 | 1,484,598 |
| 3か月目末 | 1,836,206 | 1,671,206 |
| 4か月目末 | 2,143,643 | 1,978,643 |
| 5か月目末 | 2,441,140 | 2,276,140 |
| 6か月目末 | 2,859,466 | 2,694,466 |
通常案の報酬支払後の最少月末現金は1,484,598円です。生活費・元利返済と納税用の確保後の利用可能現金です。納税確保は外部への支払ではありません。月初などの支払日も確認します。
建物5件と土地2件の進行で、月152時間を使う
6か月目は建物5件×16時間=80時間、当月着手の土地24時間、前月着手の土地24時間、営業・機器管理・会務等24時間の合計152時間です。本人が月176時間働けるという仮定に対し24時間の差があります。移動は各案件の時間に含め、同じ移動を共通時間へ重ねません。
架空例。合計152時間/176時間。月中の立会い日と天候は別途照合し、24時間の差を追加売上と決めつけません。
工程別の時間を開く →| 作業・条件 | 架空モデルの能力・時間 | 確認する点 |
|---|---|---|
| 建物1件 | 調査等6+図面等6+申請連絡4=16時間 | 当月完了の設定 |
| 土地1件 | 着手月24+翌月24=48時間 | 待機日を48時間へ混ぜない |
| 最終月の本人 | 80+24+24+24=152時間 | 残り24時間 |
| 土地の残作業が1件増える別比較 | 152+24=176時間 | 余裕ゼロ。再訪・休暇を追加確認 |
本例の直接支出は補助作業を行う協力法人への費用、資料、現地交通等の総額です。土地は各月3万円、建物は1万円を払い、本人の時間も表のとおり必要とします。協力者を頼めば本人の確認・申請責任までなくなる、という計画にはしません。
立会い日が一日に重なると、月152時間以内でも実行できないことがあります。日付、場所、同行者、機材、雨天時の代替日を一覧にし、依頼者に約束する期限の前に再確認日を設けます。無理な受任を避けるため、資料未受領の案件と日程合意済みの案件を分けて判断します。
建物の減少と土地の完了延期は、違う月に効く
次の3例はそれぞれ独立した変更です。完了延期では、未完了工程の時間・支出と、回収月を一緒に動かします。
各行は「基準 → 変更後」。増減額と棒を同じ基準で比較します。
5か月目の建物案件が1件減る
6か月の最少:2か月目 164万9,598円
4か月目完了の土地案件が1か月遅れる
6か月の最少:2か月目 164万9,598円
5か月目に機器修理と代替機6万円
6か月の最少:2か月目 164万9,598円
各例は基準から独立した変更で、重ね合わせません。棒の全幅は増減40万181円。生活費・返済・別管理の条件は基準と同じ。
変更後6か月の残高を開く →この図は当社報酬の支払前です。支払後は比較表へ進んでください。
5か月目の建物案件が1件減る:5か月目に建物1件の依頼がなくなり、直接支出1万円が減ります。翌6か月目に入るはずの12万769円がなくなります。5か月目だけの変更で、6か月目の新規完了件数は基準の5件を維持する比較です。 この条件では5か月末2,451,140円、6か月末2,748,697円です。
4か月目完了の土地案件が1か月遅れる:3か月目に着手し4か月目に完了する予定の土地1件が、調整待ちで5か月目完了になります。4か月目の残作業24時間と支出3万円を5か月目へ移し、入金40万181円も5か月目から6か月目へ移します。 この条件では5か月末2,040,959円、6か月末2,859,466円です。
5か月目に機器修理と代替機6万円:5か月目に機器の修理・代替機で6万円の追加支出が生じます。日程を維持できる代替機を確保する仮定で、回収日は動かしません。本人の引継ぎ・設定4時間を加えると同月156時間となります。 この条件では5か月末2,381,140円、6か月末2,799,466円です。
| 変更例/月 | 入金の増減(円) | 支払・確保の増減(円) | 変更後残高(円) |
|---|---|---|---|
| 5か月目の建物案件が1件減る/1か月目 | 0 | 0 | 1,974,000 |
| 5か月目の建物案件が1件減る/2か月目 | 0 | 0 | 1,649,598 |
| 5か月目の建物案件が1件減る/3か月目 | 0 | 0 | 1,836,206 |
| 5か月目の建物案件が1件減る/4か月目 | 0 | 0 | 2,143,643 |
| 5か月目の建物案件が1件減る/5か月目 | 0 | -10,000 | 2,451,140 |
| 5か月目の建物案件が1件減る/6か月目 | -120,769 | 0 | 2,748,697 |
| 4か月目完了の土地案件が1か月遅れる/1か月目 | 0 | 0 | 1,974,000 |
| 4か月目完了の土地案件が1か月遅れる/2か月目 | 0 | 0 | 1,649,598 |
| 4か月目完了の土地案件が1か月遅れる/3か月目 | 0 | 0 | 1,836,206 |
| 4か月目完了の土地案件が1か月遅れる/4か月目 | 0 | -30,000 | 2,173,643 |
| 4か月目完了の土地案件が1か月遅れる/5か月目 | -400,181 | 30,000 | 2,040,959 |
| 4か月目完了の土地案件が1か月遅れる/6か月目 | 400,181 | 0 | 2,859,466 |
| 5か月目に機器修理と代替機6万円/1か月目 | 0 | 0 | 1,974,000 |
| 5か月目に機器修理と代替機6万円/2か月目 | 0 | 0 | 1,649,598 |
| 5か月目に機器修理と代替機6万円/3か月目 | 0 | 0 | 1,836,206 |
| 5か月目に機器修理と代替機6万円/4か月目 | 0 | 0 | 2,143,643 |
| 5か月目に機器修理と代替機6万円/5か月目 | 0 | 60,000 | 2,381,140 |
| 5か月目に機器修理と代替機6万円/6か月目 | 0 | 0 | 2,799,466 |
完了延期の例では4か月目の136時間が112時間、5か月目の152時間が176時間になります。5か月目は月の仮定上限に届き、さらに雨天や追加資料があれば受任日程の調整が必要です。残高がプラスであることだけを理由に、そのまま案件を増やしません。
延期が複数案件で重なる場合は、この1件比較を足すだけでなく立会い枠と機器の使用日を再配分します。中間金を提案する際も、対象工程、中止時の精算、返金条件を明記し、残る作業と支出を一覧にしてから使える現金を判断します。
建物件数減、土地完了延期、機器修理はそれぞれ独立した比較です。成功報酬は開始時に一度だけ差し引きます。
| 時点・条件 | 報酬支払前(円) | 報酬支払後(円) |
|---|---|---|
| 変更例1: 1か月目末 | 1,974,000 | 1,809,000 |
| 変更例1: 2か月目末 | 1,649,598 | 1,484,598 |
| 変更例1: 3か月目末 | 1,836,206 | 1,671,206 |
| 変更例1: 4か月目末 | 2,143,643 | 1,978,643 |
| 変更例1: 5か月目末 | 2,451,140 | 2,286,140 |
| 変更例1: 6か月目末 | 2,748,697 | 2,583,697 |
| 変更例2: 1か月目末 | 1,974,000 | 1,809,000 |
| 変更例2: 2か月目末 | 1,649,598 | 1,484,598 |
| 変更例2: 3か月目末 | 1,836,206 | 1,671,206 |
| 変更例2: 4か月目末 | 2,173,643 | 2,008,643 |
| 変更例2: 5か月目末 | 2,040,959 | 1,875,959 |
| 変更例2: 6か月目末 | 2,859,466 | 2,694,466 |
| 変更例3: 1か月目末 | 1,974,000 | 1,809,000 |
| 変更例3: 2か月目末 | 1,649,598 | 1,484,598 |
| 変更例3: 3か月目末 | 1,836,206 | 1,671,206 |
| 変更例3: 4か月目末 | 2,143,643 | 1,978,643 |
| 変更例3: 5か月目末 | 2,381,140 | 2,216,140 |
| 変更例3: 6か月目末 | 2,799,466 | 2,634,466 |
その他
業務範囲、契約、地域、融資資料などを個別に開けます。
仕事の範囲と営業条件
仕事の対象と、見積りに含める工程を決める
建物の調査・確認・図面・申請まで16時間。権利の登記とは区分。
資料・測量・関係者調整・申請を計48時間。待機期間は別管理。
争いの代理、一般測量等へ広げる場合は資格・登録・体制を再確認。
案件名だけで一律料金にせず、対象、資料、立会い、成果物、申請範囲、追加条件を契約で特定します。
開業準備と仕事の流れ
開業準備の進め方
- 01登録と受任範囲を確認経験のある登記・測量の範囲を示す
- 02現地と資料を確認境界関係者と不足資料を整理
- 03機器と協力先を確保校正・代替機・補助作業を見積る
- 04調整から申請へ立会いと確認の記録を残す
- 05完了後に請求・回収請求額と振込・源泉税を照合
建物の件数と、進行中の土地案件を別々に数える
建物案件は1件16時間、土地案件は1件48時間を使います。建物は調査・現地確認6時間、図面・資料整理6時間、申請・連絡4時間の仮定です。土地は着手月の資料調査・測量24時間と、翌月の調整・図面・申請24時間に分けます。現場の広さ、資料の状態、関係者数で変わる説明用の設定です。
土地案件の「2か月」は48時間を連続して作業するという意味ではありません。隣接地の関係者への連絡、立会い日、追加資料の受領など、本人が作業していない待機日があります。手が空いて見えても連絡期限と再訪予定は残るため、次の案件を無制限に入れないようにします。
受任前に依頼者、対象地・建物、必要な登記、手元の図面、期限の理由を聞きます。見積書では予定する調査と申請、現地回数、実費の負担、追加調整時の扱いを分けます。境界について合意できることを見積りの当然の前提にせず、条件が変わったときの説明と契約変更の手順を設けます。
司法書士による権利登記や、不動産鑑定士による価格評価とは業務が異なります。依頼の窓口が共通でも、誰が何を受任し、誰が報酬を請求するかを分けます。紹介先へ資料を渡すときは、本人の同意や提供範囲、守秘を確認し、一式料金の中で責任範囲を曖昧にしないことが大切です。
- 1か月目:着手調査・測量に24時間、直接支出3万円
- 2か月目:調整・完了24時間、直接支出3万円。44万円を請求
- 3か月目:回収源泉徴収後40万181円が振込
架空例。各案件は別の法人顧客から1回払い。報酬40万円と消費税4万円を明記する条件です。2か月で終わる保証ではありません。
工程別の支出と残高を開く →測量機器をそろえる費用だけでなく、現地作業から関係者調整、登記申請、報酬の回収までに必要なお金を考えます。建物案件と土地案件を分けると、忙しい月に現金が足りない理由が見えてきます。
建物の完了と土地の着手を、同じ月の売上にしない
建物の当月完了件数は1〜6か月目に2・3・4・4・5・5件で、1件税込13万2,000円です。土地は毎月1件を着手し、翌月に完了、1件税込44万円を請求します。したがって初月の土地売上はゼロ、2か月目から毎月1件分が発生する仮定です。
法人顧客が個人事業主へ支払い、各案件の支払者は別、1回の振込で1案件分を精算する設定です。税抜報酬と消費税を明記し、建物は(12万円−1万円)×10.21%=1万1,231円の源泉徴収後12万769円、土地は(40万円−1万円)×10.21%=3万9,819円の源泉徴収後40万181円を翌月に受け取ります。
| 月 | 建物完了/土地着手 | 売上(円) | 実入金(円) |
|---|---|---|---|
| 1か月目 | 2/1 | 264,000 | 0 |
| 2か月目 | 3/1 | 836,000 | 241,538 |
| 3か月目 | 4/1 | 968,000 | 762,488 |
| 4か月目 | 4/1 | 968,000 | 883,257 |
| 5か月目 | 5/1 | 1,100,000 | 883,257 |
| 6か月目 | 5/1 | 1,100,000 | 1,004,026 |
同じ法人が複数案件をまとめて1回で払う場合に、1万円の控除を案件ごとに増やしてはいけません。支払単位と報酬区分を確認して再計算します。消費税を明確に分けない請求、個人の依頼者、法人化した事務所なども本例と条件が変わります。
源泉徴収された金額は、顧客から入らない現金であり、自分の値引きや経費ではありません。税引前の売上、振込額、源泉徴収額を別々に記録します。本例では還付金や税額精算の入金を6か月の表へ置かず、毎月の納税用確保額も別枠です。確定申告時には源泉徴収済み額を照合し、同じ税を二重に納める計画にしません。
3か月目は前月に完了した建物3件と、初月着手の土地1件を回収し、実入金は76万2,488円です。着手しただけの土地1件を売上にも入金にも加えていない点を、顧客別の進行表と請求一覧で確かめます。
毎月の費用と、現金を維持できる売上を確認する
固定費は月16万円で、建物完了1件あたり1万円、土地着手月と完了月に各3万円の数量連動支出を別計上します。直接支出を税込報酬から差し引いた金額と、源泉徴収後の回収から差し引いた金額は一致しません。返済の計画には後者を使い、利益と取り違えないようにします。
安定して毎月同じ構成を回収する比較。初月利息で計算。建物1件の回収後差額は11万769円なので、2件が必要です。
固定費の内訳を開く →| 毎月の項目 | 仮定額(円) | 含める範囲 |
|---|---|---|
| 事務所・保管 | 50,000 | 図面と原本の管理 |
| CAD・通信・保存 | 35,000 | 定額利用部分 |
| 会費・研修・業務保険 | 35,000 | 年払いの実際の月も確認 |
| 車両維持・駐車 | 25,000 | 案件交通費は別 |
| 営業・会計 | 15,000 | 日常の管理費 |
| 合計 | 160,000 | 数量連動費・返済・生活費・納税確保は別 |
本例は従業員を雇わず、事業主の生活費を別欄で管理します。個人の専門家等へ報酬を支払う場合は源泉徴収の要否を確認し、相手への送金と納付用確保を合わせた総額で見積もります。
月16万円+元金3万円+初月利息6,000円+生活費25万円+納税用3万円=47万6,000円です。土地1件の実入金40万181円から直接支出6万円を引くと34万181円、建物1件は12万769円から1万円を引いて11万769円になります。
土地1件と建物2件を毎月同じように回収できる状態なら差額56万1,719円となり、必要額を8万5,719円上回ります。ただし開業初月には土地の入金がなく、翌月もまだ土地の回収がありません。平均的な必要件数だけで開業時現金を減らすと、先払いを吸収できなくなります。
登録、表示登記、境界の紛争対応を区分する
日本土地家屋調査士会連合会の登録案内で、資格と名簿登録を区別して確認します。所属会の入会・開業に伴う手続き、会費や必要書類は現在の案内で照合します。本例の350万円は公定の登録費用ではありません。
連合会の業務案内は、表示に関する登記に必要な調査・測量や申請代理等を案内しています。筆界に関する民間紛争解決手続の代理には認定等の条件と弁護士との共同受任があるため、通常の案件の調整と同じ説明にしません。一般の測量業務を広げる場合も、業務内容に応じた登録等を別途確認します。
国税庁の司法書士等の報酬に関する案内には土地家屋調査士も含まれます。1回の支払額から1万円を控除する方法と、消費税を明確に分ける条件を確認します。本例の控除を他の士業の報酬へそのまま適用しません。
個人情報保護委員会の通則編を踏まえ、所有者情報や連絡先、本人確認資料の目的・保管・提供範囲を管理します。現地写真や図面を共有するときは、送付先と必要な範囲を確認し、端末紛失時の対応も準備します。
尾張の現地移動は、機器の運搬と立会いの時刻で考える
尾張地域で複数現場を回る場合、地図上の距離に加え、機器を降ろす場所、敷地への進入、隣接地の立会い時刻を確認します。通勤時間帯を避ければ必ず間に合うとはせず、候補日に現地までの実所要時間と準備時間を測ります。
小牧市藤島町の県道451号の写真は、沿道の出入口を含む地域実景です。写真の場所を測量対象や駐車可能な場所として案内するものではありません。出入口の位置、許可を得た停車場所から現場までの運搬を、建物16時間・土地48時間の見積りに反映します。

小牧市藤島町・県道451号の実景。機器の荷下ろし、敷地内移動、安全な作業場所を物件ごとに確かめます。
実景:小牧市藤島町・県道451号/2016年5月28日撮影/円周率3パーセント。原典・CC BY-SA 4.0。縮小・WebP変換。掲載画像も同ライセンス。撮影時の記録で、現在の店舗・交通規制・営業可否を示すものではありません。
創業融資の相談資料を、取引と支払の証拠でそろえる
登録・所属会関連書類、これまで担当した案件の範囲、機器・CADの見積書、校正と代替機の条件、協力先の契約をそろえます。過去の実績を示すときは顧客の個人情報と図面の利用許諾に配慮し、自分が担当した工程を説明します。
融資相談では、建物の完了月と土地の着手・完了月、週別の立会い予定、源泉徴収後の振込、案件別実費を一覧にします。売上の件数と機器の使用日が対応し、調整が延びた場合でも事業支払を維持できる根拠を示してください。
未確定の契約・見積りは確定分と分け、日付と有効期限を付けます。金融機関に相談する前に、融資の送金まで待てる支払と先に期限が来る支払を分けておくと、必要な自己資金を確認できます。借入が希望どおりにならない場合に延期できる設備と、縮小すると売上能力も下がる設備を区別してください。
日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金は、事業に必要な設備資金・運転資金を案内しています。記事の試算額がそのまま対象額や借入可能額になるわけではありません。希望額を決めるときは、見積書、自己資金の経緯、受注・売上の根拠、開業後の支払予定を照合します。
公庫の創業予定者向け手続き案内では、創業計画書や設備資金の見積書などの準備書類が示されています。事業形態や申込内容に応じた必要書類を確認し、審査・契約・送金より前に支払期限が来る項目を相談時に伝えてください。融資のアイラボへの支援依頼が融資の申込要件になるものではなく、金融機関へ直接相談する方法もあります。
事業主の生活費や納税準備は、事業の設備費・運転資金の申込使途と分けて管理します。現金表に生活費が載っていることを理由に、その全額を事業融資で賄えるとは判断しません。実際の利用条件、対象費用、返済方法は、申込先へ事業計画を示して確認します。
業務範囲と前提
土地家屋調査士の開業では、測量機器の購入額と、案件を終えるまでの期間を一緒に考えます。関係者の予定が合わず完了が遅れると、現地作業や補助費の支出が先行します。
ここでは登録済みの本人が独立し、建物の表題登記に関する案件と、調査・測量・調整を伴う土地の表示登記案件を扱う架空例を使います。建物は当月完了、土地は2か月で完了し、それぞれ翌月回収する仮定です。
開業判断の要点
先に押さえておきたい3つのポイント
機器と残す資金を分ける
初期支出350万円、開業時現金250万円の例です。
調整待ちも追う
作業時間と、完了までの暦上の期間を別に管理します。
振込額で返済を考える
請求額から源泉徴収される条件を反映します。
業種固有の条件についての質問
土地家屋調査士の開業・創業融資でよくある質問
受任する業務や契約・事務所の条件によって計画が変わります。具体的な契約書・見積書を手元に置き、自分の条件と照らし合わせてください。
土地家屋調査士の資格取得からの費用ですか。
登録済みの本人が独立する例です。資格取得の学費等は含めず、初期支出350万円と開業時現金250万円を分けています。
土地案件は必ず2か月で終わりますか。
架空モデルの仮定です。関係者の予定、資料、追加調査などで変わり、作業48時間と完了までの期間を別々に管理します。
土地の44万円はいつ入りますか。
着手の翌月に完了し、その翌月に源泉徴収後40万181円が入る例です。初月着手なら3か月目の入金です。
1万円の控除はすべての士業に使えますか。
使えません。土地家屋調査士について国税庁の該当案内を確認し、支払単位・支払者・税区分が変わる場合は計算条件を見直します。
土地の残作業が1件増えても受任できますか。
最終月152時間に24時間が加わると176時間で余裕がなくなります。月間時間だけでなく立会い日と天候も確認します。
依頼者から預かった実費は運転資金ですか。
案件の実費として管理するお金です。本例の利用可能現金へ含めず、受取・支払・残額・返金を案件別に追います。
創業融資では測量機器の見積書だけで足りますか。
機器の必要性に加え、案件期間、本人の時間、協力費、回収条件、自己資金の経緯などを説明し、申込先の必要書類を確認します。
条件別の想定例
相談前の状況を整理する3つの想定例
以下は説明用の架空の相談例です。実在するお客様の実績や融資結果を表すものではありません。
機器を買いそろえ、回収までの現金が少ない
初期投資と残す現金の配分を見直す想定例。建物・土地の初回入金が違うため、2か月目の残高まで確認します。
土地の立会い延期で翌月の予定が埋まった
残作業24時間と支出3万円、回収40万181円を1か月移す想定例。5か月目176時間の実行可能性を検証します。
複数案件をまとめた振込額が試算と違う
同じ支払者の1回払いを案件別控除で計算した想定例。支払単位と税区分を確かめて源泉徴収を計算し直します。
確認した公式資料
今回の確認日:2026年10月3日。上段の一次資料と公庫の案内を確認しました。従来の参考資料は下段、実景の原典は各写真に保持しています。金額は相場・借入可能額を示さない架空例です。実際の許可・指定・人員・契約条件は各窓口へ確認します。
- 日本土地家屋調査士会連合会:土地家屋調査士を目指す方へ
資格と登録・入会の手続きを確認。 - 日本土地家屋調査士会連合会:土地家屋調査士について
表示登記の業務範囲、ADR認定と弁護士との共同受任を確認。 - 国税庁:司法書士等の報酬に係る源泉徴収
土地家屋調査士の1回の支払額から1万円を控除する計算と税区分を確認。 - 日本政策金融公庫:新規開業・スタートアップ支援資金
設備資金と運転資金。 - 日本政策金融公庫:創業予定の方のお手続き
計画書・見積書等の準備と融資までの流れ。 - 日本政策金融公庫:インターネット申込の必要書類
創業計画書と設備見積書等を、申込内容別に確認。 - J-Net21:土地家屋調査士
業態と業務の構成を参照。過去の費用・市場統計・手続きを現在の条件として転用していません。 - 個人情報保護委員会:通則編
所有者等の個人情報の安全管理。
確認日:2026年9月10日。業務の整理にはJ-Net21を参照し、数値例と資金計画は編集部が独自に作成しています。古い資料の費用例を現在の相場として使用していません。
監修者・運営者情報

石川 康平
五常コンサルティング株式会社 代表取締役
2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。
- 執筆・編集
- 融資のアイラボ編集部
- 監修
- 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
- 公開日
- 2026年09月10日
- 最終更新日
- 2026年10月3日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。





