訪問のない日も、事業の支払いは続きます
- 開業前登録と備品を準備
研修・保険・移動用具など
- 開業後訪問と移動を重ねる
交通費・広告費など
- 予約が少ない月費用を払い続ける
事業資金を残しておく
入金の時期と毎月の支払いを比べ、仕事が少ない月の現金も見積ります。
「登録・開業に使うお金」+「訪問が安定するまで残すお金」を分けると、必要額を考えやすくなります。
ペットシッターの開業にかかる費用
開業資金は、次の2つに分けると考えやすくなります。金額が未定でも相談できます。
開業までに使うお金
- 第一種動物取扱業の登録準備
- 保険・研修・備品
- 鍵や記録の管理用品
- 営業サイト・車両等の準備
開業後の支払いに残すお金
- 訪問の交通費・燃料費
- 保険・通信・広告の月額費
- 鍵の返却・再訪に使う費用
- 閑散期の事業の支払い
開業後の事業の支払いを支えるお金を「運転資金」といいます。ご自身の生活費はこれと分けて確保し、事業に使える自己資金を確認します。
ペットシッターで、費用と売上をどう見積る?
- 開業前の支払い
- 飼い主宅でのお世話45分だけでなく、移動、鍵の受渡し、報告まで含めて一件の時間を見積ります。前受料金は未実施の仕事に必要な費用と区別します。
- 開業後の事業資金
- 売上と入金の月、毎月の事業の支払いを並べ、借入後の返済見込みも確かめます。
訪問料金と件数から売上を見積り、移動・鍵の受渡し・報告に使う時間も数えます。前払いを受ける場合は、その予約を実施する月の費用や返金への備えも残しましょう。
貯金で足りる?
創業融資を考える目安
準備費用+開業後の
事業の支払い
足りますか?
準備を進める
融資の検討
借入をする場合は、返していける見込みも確認。生活費は事業資金と分けて準備します。
創業融資は、開業や事業に使うお金を借りて返す仕組みです。自分はいくら借りればよい? その整理から、アイラボがお手伝いします。
使える制度・支払時期の注意
日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金などが候補です。事業計画の確認と審査があり、融資の可否・金額・条件は金融機関が判断します。
初期費用の時期を調整する方法も比較します。ペットシッターに必要な支払いが融資金の入金前に来る場合は、相談時にお伝えください。創業間もない方も状況に合う制度を確認できます。
計画書は、
一人で抱えなくて大丈夫。
資金計画を一緒に整理しましょう。
いくら?
件数が不安
説明が不安
準備が前に進んだ、
お客様の体験

ストレッチ整体ピッと!
辻 晴稀様
名古屋市名東区/整体・リラクゼーション
整体店・辻様の体験(インタビュー要約)
相談・サポートの料金
初回相談は無料。支援内容と料金に納得してから、依頼を決められます。
- 初回相談
- 無料
- 着手金
- 0円
- 成功報酬
- 5%+税融資実行額に対して
報酬は融資実行・着金時に発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
料金に含まれるサポートを見る
融資には金融機関の審査があります。
ペットシッターを始めるお金、まずは相談しませんか
訪問型のペットシッターを始める方なら、今ある見積りや予定からご相談ください。金額や計画書が未完成でも大丈夫です。
話す
融資の準備を
整理する
依頼を判断
開業日や大きな支払日が決まっていれば、その予定もお聞かせください。
相談無料・愛知県全域対応。資料は未完成でも構いません。無料相談だけで契約する必要はありません。
ペットシッターで確認したい4つの準備
登録と責任者要件を確認する
ペットシッターは飼養施設がなくても第一種動物取扱業の対象です。営業予定地の自治体で保管業の登録と責任者要件を確認し、開業前の予定に入れます。
訪問の全時間を料金へ反映する
お世話のほかに移動、鍵の受渡し、報告、緊急連絡の時間を数えます。対応地域を広げる場合は移動費も見積り直します。
前受料金と未実施の仕事を分ける
連休の予約を先に受け取っても、その後の訪問費用が残ります。前受分と実施済み分を分け、返金条件も確認します。
鍵と緊急時の連絡を整える
鍵は住所情報と分けて管理し、動物の状態が普段と違う場合の連絡順を決めます。保険の対象範囲と費用も確認します。
ほかのお客様の声
さまざまな業種の方が、当社と創業の準備を進めています。
開業・創業融資のよくある質問
開業資金や相談の疑問にお答えします。
ペットシッターの開業資金はいくら必要ですか?
登録・保険・訪問用品などの準備費に、予約が増えるまでの交通費や広告費を加えて考えます。訪問範囲と移動手段によっても必要額は変わります。見積りと支払時期を並べ、開業後に残す事業資金も含めて確認しましょう。
自己資金があっても創業融資を検討する意味はありますか?
開業後の事業の支払いまで自己資金で賄えるなら、借入は必須ではありません。生活費を別に残し、売上が少ない月も支払いと返済を続けられるか比べて判断します。
見積りや計画書が未完成でも相談できますか?
はい。開業予定地・時期、引き受けたい仕事、手元にある見積りなどから始められます。無料相談で次の準備を確認できます。
前受料金を開業資金として使えますか?
先に受け取った代金には、まだ実施していない訪問の費用や返金に備える部分があります。予約日・実施日・入金日を分け、自由に使える現金として一括計上しないようにします。
アイラボには何を相談・依頼できますか?
必要額の計算、創業計画書の作成、資料の確認、面談練習を支援します。初回相談は無料です。支援内容と料金を確認してから依頼を判断できます。
訪問サービスの開業を、
始める準備を一緒に。
必要なお金と、仕事を続ける見通しを整理して、次の一歩を考えましょう。まずは今の計画をお聞かせください。
ペットシッターの詳しい資金計画と条件
以下は説明用の架空例や開業条件です。金額は相場や借入推奨額ではありません。必要な項目だけ開いて、実際の見積りと比べてください。
300万円のうち、いくらを開業後に残す?
以下は成功報酬を払う前の架空試算です。融資180万円を実行する場合、当社の報酬は税込9万9,000円(実行額の5%+消費税10%)です。開業前に払うと、開業時に残る現金は170万1,000円になります。
本文の架空モデルです。借入希望額は未着金で、同額が実行・入金された場合の配分を示します。必要額や融資承認額の基準ではありません。開業後に残す分を準備費へ重ねて使わないようにします。
金額は成功報酬を払う前の試算です。
以下は個人事業で開業する説明用の架空モデルです。金額は円、消費税がかかる料金・支払は税込総額でそろえています。初期資金3,000,000円から開業支出1,200,000円を払い、1,800,000円を開業時現金とします。相場、推奨借入額、金融機関の承認条件を示す数字ではありません。
返済は100回(100か月)・据置なし・元金均等、年2.4%を月割りする説明上の仮定です。実際の返済日数、手数料、保証料、借入条件で金額は変わります。事業主の生活費と借入元金は損益上の経費にせず、現金の減少として分けています。設備購入と減価償却も二重に支出へ計上しません。
月末欄は、納税用に別管理する金額を差し引いた現金です。未提供分の代金を含む場合は、その分も区分し、残高全額を自由に使えるお金とは扱いません。納税確保は外部への支払ではありません。6か月内に事業主本人の所得税・住民税・消費税を実際に納付しない仮定で、実際の納付予定がある場合は確保額と支払を照合して差し替えます。税額を示す試算ではなく、個人の社会保険等は生活費側に含めます。
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 開業支出 | 仮定額(円) | 確認する内容 |
|---|---|---|
| 移動手段の取得・初期整備 | 450,000 | 地域に合う車両等、用途、点検 |
| 衛生用品・訪問備品 | 150,000 | 持出し、洗浄、交換、安全 |
| 鍵保管・本人確認等の整備 | 100,000 | 記録、持出し、保管設備 |
| 予約・報告・通信の初期設定 | 150,000 | 情報の管理とバックアップ |
| 営業サイト・案内資料 | 150,000 | 料金、地域、作業、対象外 |
| 研修・申請準備・契約等 | 200,000 | 資格の代替ではなく必要な準備の予算 |
| 合計 | 1,200,000 | 自己資金120万円+借入180万円から支出 |
月の固定支払8万円は、車両維持・駐車等2万円、通信・予約管理1万5,000円、集客2万円、保険・事務・研修等2万5,000円です。訪問1回の変動支払500円は移動と消耗品で、車両の固定的な維持費とは分けます。実際に有料駐車が多い地域では、この500円のまま据え置かず経路ごとに見積もります。
初期備品と継続の補充を分け、研修や保険を年払いする場合は実際の支払月に動かします。表の初期研修20万円は資格取得や登録が必ずできる価格を示すものではありません。責任者要件を満たすために追加の経験や学習期間が必要なら、開業を遅らせる間の費用も別に必要になります。
広い対応地域の広告より、移動の見積を先に作る
住所の近さだけでなく、駐車場所、道路状況、集合住宅への入館、エレベーター待ちも訪問間の時間へ含めます。顧客宅での世話を短くして移動の遅れを取り戻す計画にはしません。距離別の出張料金や対応地域を決め、初回面談の際に実際の所要時間を記録して見積を更新します。
借入希望額は、審査で認められても着金するまでは支払える現金ではありません。融資実行日と開業前の支払日を照合し、成功報酬や保証料など実際にかかる費用も加えて必要額を確かめます。
飼い主宅への訪問で引き受ける作業を決める
J-Net21のペットシッターガイドは、訪問で提供する世話や事業構成の整理に参照しています。過去の需要や収支例をそのまま使わず、対象地域、動物、世話の内容から料金と必要時間を組みます。民間資格の取得だけで全ての営業条件を満たすとは扱いません。
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 作業・条件 | 契約で確認する内容 | 時間・費用への反映 |
|---|---|---|
| 事前面談 | 動物、世話、住居内の動線、連絡先 | 初回面談と移動を予約外の工数へ |
| 給餌・清掃 | 食事量、器具、場所、片付け | 訪問時間と衛生用品 |
| 散歩等 | 安全に対応できる個体、経路、天候 | 移動とは別に世話時間へ |
| 訪問後の報告 | 実施内容、状態、写真の範囲 | 記録と送信の時間 |
| 鍵の受渡し・返却 | 方法、本人確認、保管、完了記録 | 無償でも時間と交通を数える |
| 繁忙期・複数頭 | 加算の条件と追加時間 | 料金だけでなく担当枠を変更 |
1回の料金へ含む範囲を、時間と頭数で示す
同じ45分の訪問でも、食事とトイレの確認だけの案件と、散歩を含み複数頭に対応する案件では必要な準備が違います。追加頭数の料金を設定する場合も、同じ時間で安全に終えられるかを面談で確認します。対応できない状態や作業がある場合は、受注前に説明して別の体制を相談します。
室内に入る業務なので、ペットと無関係の片付けや家事を曖昧に追加しないことも大切です。触れてよい場所、使う備品、立入り範囲、写真を撮る場所を契約で確認します。自宅の様子や不在期間が分かる情報を、営業用の投稿や実績紹介へ勝手に転用しない運用にします。
飼養施設を持たなくても、登録と責任者要件を確認する
ペットシッターは保管の業務として確認する
環境省の第一種動物取扱業の案内では、ペットシッターは保管の例に挙げられ、犬・猫など対象動物を業として預かる訪問型でも、飼養施設の有無にかかわらず第一種動物取扱業「保管」の登録が必要です。店舗で預からないから手続が不要という計画にはしません。事業所所在地の所管窓口へ、扱う動物と業務、施設の有無、他の事業所や営業種別を具体的に示します。
愛知県の動物取扱責任者の案内では、資格、実務経験、学歴等の組合せによる要件が示されています。民間資格に合格しただけで足りると決めず、自分の経歴を証明する書類で該当性を確認します。個人的な飼育経験がそのまま実務経験等と認められるとは限らないため、開業日を決める前に相談します。
登録申請と、責任者を置けること、必要な研修を受けることを分けて準備します。担当者を増やす場合も、その人が実施できる業務や教育、記録、事故時の報告経路を整理します。融資申込の資料には、準備済み、確認中、申請予定の事項と時期を区分し、登録前の売上を確実なものとして先に入れないようにします。
自宅で預かる追加サービスは別に確認する
訪問先で世話をする計画から、自宅に連れ帰るサービスへ広げると、施設や管理方法の確認事項が変わります。既に訪問の登録があるから追加の確認は不要とは考えず、所管窓口へ変更する業務を説明します。本稿の設備費と時間は訪問型の仮定であり、ホテル型の施設整備は含みません。
月100件なら、支払いの後にいくら残る?
- 01売上|45万円
本文の件数・単価どおりに提供する仮定
- 02事業の支払い|−13万円
直接費と毎月の固定支出を引くと32万円
- 03生活・返済・納税用の取り置き|−26万6,600円
生活費22万円、借入元金・利息、納税用の取り置きを確認
- 04残る余裕|5万3,400円
売上と費用が同じ月に入出金される場合
本文の個人事業の架空モデルです。相場・融資基準ではありません。生活費は事業経費と分け、事業融資を生活費へ回す計画にはしません。 金利年2.4%、100回の元金均等返済・据置なしの初月利息で比較。納税用の取り置き2万5,000円は別口座への取り置きです。 月100件 × 4,500円、直接費5万円・固定支出8万円。元金1万8,000円・初月利息3,600円。前受金は含めません。
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 料金・採算 | 架空の計算 | 金額(円) |
|---|---|---|
| 標準訪問1回 | 世話45分の基本料金 | 4,500 |
| 訪問ごとの支払 | 移動・衛生用品等 | 500 |
| 1回の差額 | 4,500−500 | 4,000 |
| 月100訪問の売上 | 100 × 4,500 | 450,000 |
| 固定支払後の差額 | 450,000−50,000−80,000 | 320,000 |
| 生活・返済等の確保後 | 320,000−220,000−18,000−3,600−25,000 | 53,400 |
標準料金は1件の合意した世話45分で4,500円とする架空の例です。繁忙期の加算、複数頭の追加、地域別の出張加算は基本表には入れていません。料金表に設定する場合は、加算だけを利益にせず、増える時間や交通、追加備品の費用を対応させます。食事や普段使う用品は飼い主が用意する前提です。
固定8万円、生活22万円、元金1万8,000円、初月利息3,600円、納税確保2万5,000円の合計34万6,600円を、1訪問の差額4,000円で割り切り上げると87訪問です。月100訪問でも余力は5万3,400円なので、平均単価や移動費が少し変わった場合の影響を確かめます。実際の経験や商談を根拠にできない件数を、返済に必要だからという理由だけで置かないようにします。
初回面談や鍵返却を別料金にする方法もあります。本稿ではそれらの直接支払を固定交通等の範囲、時間を共通工数へ含め、追加収入は見込んでいません。初回顧客が増える月は、この範囲に収まるかを確認します。無償にする方針でも、原価と時間までゼロになるわけではありません。
その他
開業条件・資金計画・相談資料などの補足をまとめています。必要な項目を選んで開いてください。
お世話45分でも、1件の仕事は75分
作業順序ではなく1訪問の時間内訳です。移動20分は最初の出発・最後の帰着も含む1件当たりの平均という仮定です。地域と依頼内容で組み直し、残り15時間をすべて販売せず急な変更にも備えます。
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 本人の作業 | 1訪問・月の仮定 | 月100訪問の計算 |
|---|---|---|
| 飼い主宅での世話 | 45分/訪問 | 75時間 |
| 訪問間の移動・入退館 | 20分/訪問 | 約33.3時間 |
| 記録・報告 | 10分/訪問 | 約16.7時間 |
| 訪問に伴う合計 | 75分=1.25時間 | 125時間 |
| 初回面談・鍵の受渡し等 | 月10時間 | 無償分を含む共通業務 |
| 予約・請求・営業等 | 月10時間 | 共通業務の合計20時間 |
| 全体 | 125+20 | 145時間/月160時間、余白15時間 |
100訪問は100世帯ではありません。1世帯が毎日や朝夕に利用すれば、顧客数が少なくても訪問枠は埋まります。1日の訪問順を作り、飼い主が指定する時間帯の重なりを確認します。月100訪問を営業日数で単純に割るだけでは、連休の朝に予約が集中する問題は見えません。
通常の月100訪問へさらに20訪問を追加すると、訪問150時間と共通20時間で170時間になり、月160時間を超えます。単価を上げたからそのまま受けられるわけではありません。前もって確保した担当者と追加費用を計画するか、通常予約を調整し、顧客の同意を得られる日程だけ受けます。
鍵の受渡しや面談は、同じ人が続けて利用する場合と毎回新規の場合で時間が変わります。共通10時間に何件の面談と返却を入れたかを予約台帳で確かめ、新規が増えた月は訪問枠を減らす必要があります。予備時間を全て販売してしまう前に、道路の遅れ、動物の状態の変化、連絡がつかない場合の手順を確認します。
先払いの9万円は、翌月の20件とセット
新規100件に20件を足すと、月170時間。160時間を超えます。
本文の架空例。新規80件+前払い済み20件なら合計145時間。6か月末の納税分を除く現金147万940円には前受金9万円が含まれ、差し引くと138万940円です。納税用の取り置き15万円は別口座。前受金の管理・返金条件は本文で確認します。
完了訪問は30・45・60・80・100・100回で、通常分は当月に実施し同月中に全額回収する仮定です。6か月目には別に、7か月目に行う20訪問分9万円を前受します。期首前受金はゼロで、6か月目の実施売上45万円と実入金54万円は一致しません。予約時に受け取った未実施分を当月の完了売上にはしません。
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 月 | 実入金 | 事業支払 | 元金/利息 | 生活費/納税確保 | 月末現金(納税分を除く) |
|---|---|---|---|---|---|
| 1か月目 | 135,000 | 95,000 | 18,000/3,600 | 220,000/25,000 | 1,573,400 |
| 2か月目 | 202,500 | 102,500 | 18,000/3,564 | 220,000/25,000 | 1,406,836 |
| 3か月目 | 270,000 | 110,000 | 18,000/3,528 | 220,000/25,000 | 1,300,308 |
| 4か月目 | 360,000 | 120,000 | 18,000/3,492 | 220,000/25,000 | 1,273,816 |
| 5か月目 | 450,000 | 130,000 | 18,000/3,456 | 220,000/25,000 | 1,327,360 |
| 6か月目 | 540,000 | 130,000 | 18,000/3,420 | 220,000/25,000 | 1,470,940 |
成功報酬の税込9万9,000円を開業前に払った場合、各月の残高は表より同額少なくなります。6か月間の最低残高は4か月目の117万4,816円、6か月目末は137万1,940円です。この6か月目末には翌月分の前受金9万円を含むため、それを除くと128万1,940円です。
6か月目末の現金(納税分を除く)は1,470,940円で、納税用15万円を別管理します。この残高には、未実施の20訪問に対応する前受金9万円が含まれます。返金や履行に備えて別枠で把握し、差し引いた1,380,940円も確認します。標準表に売掛金は残りません。
7か月目は、前受分を通常の予約へ上乗せしない
7か月目は通常の新規実施を80訪問へ調整し、前受済み20訪問と合わせて100訪問にします。総時間145時間を維持し、日別経路でも実施できることを確認する前提です。当月入金は80訪問分36万円で、100訪問分の変動支払5万円と固定8万円を払います。生活22万円、元金1万8,000円、利息3,384円、納税確保2万5,000円を引くと、現金は3万6,384円減ります。
20訪問を完了した後は、その前受残高がゼロになります。8か月目に通常100訪問へ戻せば、入金45万円、事業支払13万円、利息3,348円として現金増は5万3,652円です。前受で6か月目の残高が増えても、その翌月に入金が減ることを含めて必要資金を判断します。
予約が全て取り消され、全額返金する条件なら、9万円の返金支出が必要です。返金時期と取消料は契約内容と実際の事情を確認し、受領額を無条件に返さなくてよい利益としません。取消で空いた20枠が必ず売れるとは置かず、再予約がない案も資金表へ用意します。
7か月目に予定どおり100訪問を完了する案では、納税分を除く月末現金は1,434,556円、未実施前受金はゼロです。前受20訪問を全額返金し、新規80訪問だけを行う案なら、入金36万円、事業支払12万円、返金9万円、生活費・元金・利息・納税確保26万6,384円で、月末は1,354,556円になります。返金によって空いた枠が売れない条件も確かめます。
閑散期、移動増、鍵返却を独立して計算する
表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。
| 独立した変更 | 安定月の影響 | 見直す内容 |
|---|---|---|
| 100訪問から80訪問へ減少 | 差額80,000円減、余力26,600円不足 | 連休以外の受注根拠と支出を再検討 |
| 1訪問の移動費が200円増 | 100訪問で20,000円増 | 余力33,400円。地域料金を確認 |
| 1訪問の移動が15分増 | 100訪問で25時間増 | 170時間。地域・日程を調整 |
| 鍵返却等が月10時間増 | 145時間から155時間 | 残る余白5時間で予約上限を再確認 |
| 通常100に予約20を上乗せ | 170時間となり上限超過 | 7か月目は通常80+前受20へ調整 |
| 前受20訪問を全額返金 | 返金90,000円 | 実施費用は減るが再販売は未確定 |
余力の変化はそれぞれ単独の条件変更です。閑散期と移動費増が同時に起きる場合は、残った訪問数に応じて変動支払を再計算します。必要件数を増やすだけでは移動時間の上限にぶつかるため、対象地域、訪問時間、料金、固定支払を一緒に見直します。
急な休業に備えた協力者は、名前を知っているだけで履行体制があるとは扱いません。対応できる動物と地域、登録等の必要条件、料金、鍵・情報の引継ぎ、顧客の承諾を確認します。標準表は本人のみで実施する仮定で、代替者が無料かつ必ず来る前提を置いていません。
鍵、動物の状態、緊急連絡を記録でつなぐ
鍵だけから住所が分からない管理にする
鍵の受取と返却を本人確認と記録で残し、住所や不在予定と一緒に持ち歩かない管理方法を決めます。鍵の持出し、複製の禁止、保管場所へのアクセス、紛失時の連絡を手順化します。電子錠を使う場合も、利用できる期間、誰が権限を持つか、終了時の無効化を確認します。
報告写真には住居の内部や位置情報が含まれる場合があります。予約・報告システムの共有先、送信相手、保存期間を決め、他の顧客へ誤送信しない確認を行います。鍵の保管設備を買うだけで管理が完結するわけではなく、誰がいつ扱ったかを継続して記録する時間が必要です。
普段との違いがあったときの連絡順を決める
食事、排せつ、行動などの確認事項を事前面談で聞き、通常の様子と違う場合の飼い主への連絡先、連絡がつかないときの次の連絡先、かかりつけの動物病院を確認します。自社で判断できる範囲と、獣医師等へ相談する範囲を分け、医療上の判断や処置を通常の世話の料金へ曖昧に含めません。
緊急時に発生する追加時間、交通、診療費等の負担と精算方法も契約に入れます。損害保険は加入の有無だけでなく、動物への事故、住居内の物損、鍵、外注者、免責や限度を実際の約款で確認します。事故が起きないという前提で予備時間をなくさず、状況・連絡・対応を記録できる運営にします。
確認した公式資料
確認日:2026年9月27日。制度・業種の条件は公式案内を確認しました。末尾の金額・件数は条件を置いた架空の試算で、相場や融資結果を示すものではありません。
監修者・運営者情報

石川 康平
五常コンサルティング株式会社 代表取締役
2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。
- 執筆・編集
- 融資のアイラボ編集部
- 監修
- 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
- 公開日
- 2026年09月08日
- 最終更新日
- 2026年9月27日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。





