相談室の準備費と、少予約月の現金を分ける
- 開業前相談室・予約と記録管理
利用者の安心と情報管理も見積る
- 相談を始めた後家賃・研修と回収待ち
少予約月と取消しにも備える
- 資金計画使える自己資金と比較
家計のお金は別に残す
面談だけでなく記録・研修・専門家への相談の時間も見積ります。売上と決済手数料を引いた実入金を分けます。
相談室・記録管理の準備費と、少予約月の現金を分けると、必要額を考えやすくなります。
心理カウンセリングの開業にかかる費用
開業資金は、次の2つに分けると考えやすくなります。金額が未定でも相談できます。
開業までに使うお金
- 相談室契約・防音等の環境整備
- 家具・相談室の備品
- 安全な記録・予約と決済の設定
- 契約・同意書と開業準備研修
開業後の支払いに残すお金
- 家賃・予約システム等の費用
- 研修・専門家への相談費
- 決済手数料と代金回収待ち
- 少予約月の事業資金と返済
開業後の事業の支払いを支えるお金を「運転資金」といいます。ご自身の生活費はこれと分けて確保し、事業に使える自己資金を確認します。
心理カウンセリングで、費用と売上をどう見積る?
- 費用と売上の見積り
- 自費相談の範囲と料金を決め、相談室・情報管理の見積り、初回と継続の面談・記録時間、取消しと決済条件から必要額を計算します。
- 入金と支払いの照合
- 売上と入金の月、毎月の事業の支払いを並べ、借入後の返済見込みも確かめます。
家計の生活費は事業資金と別に確保します。見積りと支払時期が分かるものから、必要額を一緒に確認できます。
貯金で足りる?
創業融資を考える目安
準備費用+開業後の
事業の支払い
足りますか?
準備を進める
融資の検討
借入をする場合は、返していける見込みも確認。生活費は事業資金と分けて準備します。
創業融資は、開業や事業に使うお金を借りて返す仕組みです。自分はいくら借りればよい? その整理から、アイラボがお手伝いします。
使える制度・支払時期の注意
日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金などが候補です。事業計画の確認と審査があり、融資の可否・金額・条件は金融機関が判断します。
初期費用の時期を調整する方法も比較します。心理カウンセリングに必要な支払いが融資金の入金前に来る場合は、相談時にお伝えください。創業間もない方も状況に合う制度を確認できます。
計画書は、
一人で抱えなくて大丈夫。
資金計画を一緒に整理しましょう。
準備が前に進んだ、
お客様の体験

ストレッチ整体ピッと!
辻 晴稀様
名古屋市名東区/整体・リラクゼーション
整体店・辻様の体験(インタビュー要約)
相談・サポートの料金
初回相談は無料。支援内容と料金に納得してから、依頼を決められます。
- 初回相談
- 無料
- 着手金
- 0円
- 成功報酬
- 5%+税融資実行額に対して
報酬は融資実行・着金時に発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
料金に含まれるサポートを見る
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。
融資には金融機関の審査があります。
心理カウンセリングの開業資金を、まずは相談しませんか
相談室の予算や、予約が少ない月に残すお金で迷っているなら、今ある見積りや予定からご相談ください。金額や計画書が未完成でも大丈夫です。
話す
融資の準備を
整理する
依頼を判断
開業日や大きな支払日が決まっていれば、その予定もお聞かせください。
相談無料・愛知県全域対応。資料は未完成でも構いません。無料相談だけで契約する必要はありません。
相談前に整理したい4つの準備
相談の範囲と連携先
診断・処方を行う医療機関の開設とは分けます。資格・登録と経験を確認し、対応できる相談、医療への紹介、緊急時の連絡方法を整理します。
料金・同意と予約条件
初回・継続の料金、時間、取消し、決済の条件を示します。守秘の範囲と例外、記録の扱いを説明し、必要のない継続を売上の前提にしません。
面談と記録・研修の時間
初回と継続の面談・記録を分け、予約が空いた時間も含めて受付枠を作ります。管理、研修、専門家への相談に使う時間を残します。
記録管理と決済の回収
利用目的、保存・閲覧・持出しと情報管理を確認します。決済手数料と回収日を照合し、予約件数が減る月も家賃・返済を賄えるか比べます。
ほかのお客様の声
さまざまな業種の方が、当社と創業の準備を進めています。
心理カウンセリングの開業・創業融資でよくある質問
必要なお金と、相談の進め方についてお答えします。
心理カウンセリングの開業資金はいくら必要ですか?
自費相談の範囲と料金を決め、相談室・情報管理の見積り、初回と継続の面談・記録時間、取消しと決済条件から必要額を計算します。開業までの費用と、仕事が安定するまでに残す事業資金を分け、見積りと支払時期から必要額を決めます。
自己資金があっても創業融資を検討する意味はありますか?
開業後の事業の支払いまで自己資金で賄えるなら、借入は必須ではありません。生活費を別に残し、売上が少ない月も支払いと返済を続けられるか比べて判断します。
見積りや計画書が未完成でも相談できますか?
はい。開業予定地・時期、引き受けたい仕事、手元にある見積りなどから始められます。無料相談で次の準備を確認できます。
予約枠が空いていれば、売上の件数を増やしてよいですか?
空き枠が有料相談で埋まるとは限りません。本文は初回と継続の割合、記録時間、研修・管理と取消しを含む架空の計画です。実際の申込根拠と対応できる範囲を確認し、必要のない継続を勧める計画にはしません。
アイラボには何を相談・依頼できますか?
必要額の計算、創業計画書の作成、資料の確認、面談練習を支援します。初回相談は無料です。支援内容と料金を確認してから依頼を判断できます。
相談室を決める前に、予約とお金の見通しを整理しましょう
必要なお金と、仕事を続ける見通しを整理して、次の一歩を考えましょう。まずは今の計画をお聞かせください。
詳しい資金計画と開業の条件
開業条件や、説明用の架空例をまとめています。金額は相場や借入推奨額ではありません。必要な項目を開いて、実際の見積りと比べてください。
相談室・記録管理の予算と開業時の現金
相談室60万円
家具・遮音等25万円
端末・情報管理25万円
サイト・予約20万円
規約・契約15万円
準備・研修15万円
開業時現金340万円
金額・件数・時間は説明用の架空例です。相場、公定料金、法定要件、融資承認額を示しません。相談者情報の保存先、録音の有無、オンライン面談の通信環境、キャンセル・返金条件も見積と規約へ入れます。
相談室、家具、安全な情報環境、予約サイト、契約、研修の表
以下は個人事業で開業する説明用の架空モデルです。金額は円、消費税がかかる料金・支払は税込総額でそろえています。初期資金5,000,000円から開業支出1,600,000円を払い、3,400,000円を開業時現金とします。相場、推奨借入額、金融機関の承認条件を示す数字ではありません。
返済は100回(100か月)・据置なし・元金均等、年2.4%を月割りする説明上の仮定です。実際の返済日数、手数料、保証料、借入条件で金額は変わります。事業主の生活費と借入元金は損益上の経費にせず、現金の減少として分けています。設備購入と減価償却も二重に支出へ計上しません。
月末欄は、納税用に別管理する金額を差し引いた「利用可能現金」です。納税確保は外部への支払ではありません。6か月内に事業主本人の所得税・住民税・消費税を実際に納付しない仮定で、実際の納付予定がある場合は確保額と支払を照合して差し替えます。税額を示す試算ではなく、個人の社会保険等は生活費側に含めます。
表は左右に動かせます。
| 開業前の支出 | 仮定額(円) | 見積で確認する内容 |
|---|---|---|
| 物件契約・室内整備 | 600000 | 事業利用、音、待合・動線 |
| 家具・備品 | 250000 | 面談と記録の作業環境 |
| 端末・通信・記録保管 | 250000 | 安全な接続とアクセス管理 |
| サイト・予約決済設定 | 200000 | 提供範囲、申込、取消案内 |
| 規程・契約等の確認 | 150000 | 同意、守秘、連絡・情報管理 |
| 開業準備・研修等 | 150000 | 必要な研修と開業の準備 |
| 合計 | 1600000 | 自己資金200万円+借入300万円から支出 |
音が漏れにくいことは、部屋に扉があるだけでは確認できません。隣室、廊下、待合で会話がどの程度聞こえるかを確かめ、必要なら専門業者の見積を取ります。家賃だけで選んで契約後に大きな工事が必要になるのを避けるため、用途や設備を貸主と確認してから支払予定を決めます。
オンラインを中心にする場合も、家庭内で声が聞かれない場所、画面の見え方、通信の安定性、記録の保管が必要です。録音・録画は自動的に行う設定にせず、必要性と同意、保管・削除を確認します。対面をやめれば初期支出が全額なくなるとは考えず、置き換わる費用を見積もります。
専門性を維持する支出を毎月の予算へ入れる
標準の固定事業費16万円には、会場7万円、研修・専門的な助言を受ける費用3万円、システム等2万円、案内・営業2万円、保険等の管理2万円を仮置きしています。研修等の開催・支払が特定月に集中するなら月別に修正します。これらを削って面談数を増やすのではなく、必要な質を保てる料金と固定費を確認します。
決済の回収と6か月の現金
1か月目末307万1,600円
2か月目末284万5,948円
3か月目末269万8,600円
4か月目末・最低262万9,556円
6か月目末267万2,580円
金額・件数・時間は説明用の架空例です。相場、公定料金、法定要件、融資承認額を示しません。月末現金は307万1,600→284万5,948→269万8,600→262万9,556→263万8,816→267万2,580円。初月利息で比べる定常条件では、実施50件の月は現金が4万4,780円減る例です。月別表とは別の比較です。
件数、入金、事業費、生活費、返済、税、月末現金の表
実施件数は20・30・40・50・60・60件で、各月とも初回20%・継続80%とします。開始月に継続面談があるのは、開業前から別の場所で自ら支援していた相談者が、本人の選択と適切な手続きで利用する仮定です。勤務先の相談者を自由に持ち出せる意味ではなく、その見込みがなければ初回中心の構成へ直します。
表は左右に動かせます。
| 月 | 実入金 | 事業支払 | 元金/利息 | 生活費/納税確保 | 月末の利用可能現金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1か月目 | 117,600 | 170,000 | 30,000/6,000 | 220,000/20,000 | 3,071,600 |
| 2か月目 | 225,288 | 175,000 | 30,000/5,940 | 220,000/20,000 | 2,845,948 |
| 3か月目 | 308,532 | 180,000 | 30,000/5,880 | 220,000/20,000 | 2,698,600 |
| 4か月目 | 391,776 | 185,000 | 30,000/5,820 | 220,000/20,000 | 2,629,556 |
| 5か月目 | 475,020 | 190,000 | 30,000/5,760 | 220,000/20,000 | 2,638,816 |
| 6か月目 | 499,464 | 190,000 | 30,000/5,700 | 220,000/20,000 | 2,672,580 |
単位は円です。期首売掛金はゼロで、当月売上の70%と前月売上の29.1%が実入金になります。6か月目末の利用可能現金は2,672,580円です。カード等の未精算額は額面151,200円、手数料控除後の翌月入金予定は146,664円となります。これを現在の現金へ加算せず、決済明細と合わせて確認します。本人の納税用には累計12万円を別管理しています。
継続の見込みがない開業では、予約数が同じでも初回対応の時間が増えます。初回60件を全て行うなら90時間が必要で、標準の実施60件78時間より12時間多くなります。料金収入が増えるとしても、提供能力や連携の負荷を先に確認します。初回と継続の比率を変えた計画を別に作ると、自分の開業状況に合わせて説明できます。
入金が少ない月に新しい長期プランを急いで売るより、支払予定を確認して追加の固定費を抑える判断を準備します。最低限確保する残高と、会場契約や広告を見直す日を決めます。予約状況の確認と相談記録の確認は目的を分け、経営上の不安が面談の必要性判断に影響しない運営を心がけます。
当社の支援を利用する場合は、報酬支払後の現金比較も確認してください。
初回・継続と記録・研修の時間
- 初回12件(60分+記録30分)×12=18時間
- 継続48件(50分+記録25分)×48=60時間
- 予約75枠平均1.3時間=97.5時間
- 管理・研修事務30+研修等16=46時間
金額・件数・時間は説明用の架空例です。相場、公定料金、法定要件、融資承認額を示しません。キャンセルで面談がなくても販売枠は使います。全60件が初回なら90時間となり、通常の面談関連時間78時間より12時間増えます。
初回、継続、記録、予約枠、事務、研修の時間表
表は左右に動かせます。
| 標準月の時間 | 仮定の計算 | 月間時間 |
|---|---|---|
| 初回12件 | 面談60分+準備・記録30分 | 18時間 |
| 継続48件 | 面談50分+準備・記録25分 | 60時間 |
| 実施60件の合計 | 18+60 | 78時間 |
| 販売する予約枠75件 | 同じ構成比で平均1.3時間を確保 | 97.5時間 |
| 営業・記録管理等 | 月30時間 | 30時間 |
| 研修・専門的な振返り | 月16時間 | 16時間 |
| 予約枠を全て確保した合計 | 97.5+30+16 | 143.5時間。月160時間のうち余白16.5時間 |
予約75枠の80%、60件を実施する架空のモデルです。残る15枠は予約が入らない場合と取消が出る場合を含みます。実施60件の時間だけで予定を組むと、予約が多く入った月に記録や休息が圧迫されるため、提供できる枠は75件分で確認します。取消になった時間が必ず別の有料面談に変わるとは計算しません。
初回・継続の時間は運営試算の仮定で、適切な面談時間を一律に指示するものではありません。扱う相談や方式によって必要な準備と連携が変わります。長時間を連続させず、間隔と日別の上限を決め、月合計だけでなく一日の負荷も確認します。
継続率は販売目標ではなく、見込みを点検する数字にする
初回から継続する人数は、提供内容が相談者の希望に合うか、他機関での対応が適切か、本人が継続を希望するか等で変わります。売上のために面談を長期化させず、必要性を振り返る手順を持ちます。終結や紹介が増えても支払える現金を確保することが、無理な契約販売を避ける土台になります。
予約経路別に、問い合わせ、初回実施、継続、紹介・終結を区分します。相談内容を営業分析へ過度に持ち込まず、必要な集計だけで案内の届き方を確認します。家族や勤務先からの紹介でも、費用負担者と相談者本人の同意を混同しないようにします。
相談の範囲・資格と医療連携
支援内容、資格、対象、連携先を明示
表示
保有資格と提供する支援を正確に表示。医師が行う診断・処方等と区別する。
主治医との連携
公認心理師で要支援者に主治医がいる場合は、法令・運用基準に沿い指示を確認。
緊急時
自傷他害、虐待、急変等の判断・連絡・紹介経路を準備。
個人情報
同意、記録範囲、アクセス、保存期間、第三者提供を決定。
公認心理師は名称と業務が法律で定められています。心理支援の業務と、医師が行う診断・処方等を区別します。自分の資格・業務範囲と連携先を具体化します。
相談の範囲・資格と医療連携の確認
J-Net21の心理カウンセリングガイドを参考に、面談だけでなく予約、記録、運営、継続学習を含む事業として整理します。心の健康への社会的関心が高いことを、そのまま自分の相談室の受注根拠にはしません。対象とする相談の範囲、経験、案内方法、利用者が比較できる料金を具体化します。
表は左右に動かせます。
| 提供・確認の区分 | 計画する内容 | 収支との関係 |
|---|---|---|
| 個人の初回相談 | 状況・希望・提供範囲の確認 | 継続面談より長い準備・説明を見込む |
| 継続面談 | 合意した支援の実施と振返り | 必要性と本人の意向に基づき予定する |
| オンライン相談 | 接続、場所、緊急連絡の確認 | 家賃削減だけでなく管理時間を計上 |
| 法人からの相談受託 | 相談者と費用負担者の関係 | 報告範囲と後払いを別条件で計算 |
| 医療・他機関との連携 | 自分の支援範囲を超える場合等 | 連絡と引継ぎの時間を確保 |
資格の名前と、できる業務を分けて確認する
公認心理師法では、公認心理師でない者による公認心理師の名称や名称中の「心理師」の文字の使用が制限されています。資格を取得・登録している場合は、その事実を確認できる形で表示します。民間資格も認定主体と名称を正確に示し、資格があることを理由に診断や処方まで行えると説明しないようにします。
開業時は、得意領域に加え、経験の少ない領域、対応の難しい状況、必要な研修を整理します。幅広い悩みに対応できるとだけ広告するより、提供内容と連携の手順が明確な方が、相談者も選択しやすくなります。改善率や治癒の実績を根拠なく示したり、決まった回数での回復を保証したりする集客にはしません。
その他
当社報酬を支払った後の現金を比べる
元の現金例には、当社の成功報酬を含めていません。以下では、支援を使う場合の報酬支払後の現金を比較します。既に準備費等へ含めた分は重複計上しません。
以下は元の架空試算を使い、当社支援を利用する場合だけを比較したものです。融資実行額3,000,000円×5%=150,000円、消費税10%を加えた支払額は165,000円です。着金時に一度払い、他の条件を変えず各時点の現金から差し引きます。
表は左右に動かせます。
| 時点・条件 | 元の例(報酬未計上) | 報酬支払後 |
|---|---|---|
| 開業支出後 | 3,400,000円 | 3,235,000円 |
| 4か月目/基準の最少 | 2,629,556円 | 2,464,556円 |
借入300万円に対する報酬16万5,000円を着金時に一度支払うと、開業支出後の現金は323万5,000円、基準の最少は246万4,556円です。カード未回収額や納税確保を自由に使える現金へ足さず、実際の支払日も確認します。
融資の実行額や支援利用の有無が変わる場合は再計算します。生活費・納税準備の確保と事業融資の対象費用は別に判断します。実際の支払日順でも不足がないか確認してください。
決済費・家計等と現金維持の件数
- 売上初回12×1万円+継続48×8,000円=50万4,000円
- 実入金70%即時+30%カード×97%=49万9,464円
- 支払・別管理変動3+固定16+家計22+元金3+利息0.6+納税確保2=46.6万円
金額・件数・時間は説明用の架空例です。相場、公定料金、法定要件、融資承認額を示しません。平均単価8,400円、入金率99.1%、一件変動費500円なら、月43万6,000円を賄う必要件数は56件です。
初回、継続、決済、固定費、生活費、返済、税の表
表は左右に動かせます。
| 標準月の管理計算 | 仮定の金額(円) | 計算の意味 |
|---|---|---|
| 初回売上 | 12 × 10,000=120,000 | 初回は全体の20%という仮定 |
| 継続売上 | 48 × 8,000=384,000 | 継続は全体の80% |
| 売上合計 | 504000 | 平均単価8,400円 × 60件 |
| 変動費 | 30000 | 実施1件500円の消耗品等 |
| 安定回収時の入金 | 499464 | 売上の70%+30%×97% |
| 固定費・生活費・返済・納税確保 | 436000 | 160,000+220,000+30,000+6,000+20,000 |
| 安定月の現金増加 | 33464 | 499,464−30,000−436,000 |
| 必要実施件数の目安 | 56件 | 436,000 ÷(8,400×99.1%−500)を切上げ |
面談の70%分を当月の現金・振込、30%分をカード等で決済し、その97%を翌月に受け取る条件です。3%は決済の見積用の仮定で、実際の方式・契約で置き換えます。平均単価8,400円も固定の地域相場ではなく、初回1万円と継続8,000円を2対8で組み合わせたモデルです。
安定月でも現金の余りは33,464円なので、数件の減少で余裕がなくなります。料金を安くする前に、対象者へ伝える内容、部屋とシステムの費用、実施できる時間を見直します。事業主の生活費22万円や元金返済は、会計上の給与や面談原価とは別に表示し、利益だけで返済余力を判断しないようにします。
この試算は個人が自費で利用する心理相談です。医療機関の診療報酬による収入や法人の後払いは入れていません。法人契約、講演、研修などを追加する場合は、報酬の内容と税務上の扱い、源泉徴収の有無を確認し、単に面談売上へ足すのではなく作業時間と回収日を別に計画します。
この60件の定常比較は初月利息6,000円で計算しています。6か月目の表は利息5,700円なので、その月の現金増加は3万3,764円です。定常比較の3万3,464円と時点を分けて読んでください。
予約減・入金遅れと費用の変更例
表は左右に動かせます。
| 独立した変化 | 標準月との比較 | 計画で確認すること |
|---|---|---|
| 実施60→50件 | 同構成で売上420,000円、安定入金416,220円、変動費25,000円 | 現金余力は−44,780円 |
| カード入金がさらに1か月遅延 | 前月60件分146,664円が先送り | 売上は減らさず回収日を移す |
| 研修費が当月に10万円追加 | 当月支出が100,000円増える | 年額の支払月を反映する |
| 全60件が初回になる | 実施に90時間。標準より12時間増 | 枠数と対応内容を再計算する |
| 継続48件の料金を500円値下げ | 売上24,000円減。手数料後23,784円減 | 他条件一定なら余力9,680円 |
取消料は基準モデルの売上へ入れていません。予定どおり実施できなかった場合の連絡、日程変更、費用の扱いは、申込前に説明し、合理的で適用可能な条件を専門家等と確認します。取消料を必ず回収できる収益として、空き時間の不足を埋める計画にはしません。上の悪化条件は一つずつの比較で、同時発生時は別の資金表にします。
法人向けの支援を増やす案では、契約料だけでなく、社内説明会、利用申込、請求、匿名集計の時間を見積もります。法人が払うから相談の詳細を自由に報告できるとはせず、報告の目的・範囲を当事者に説明します。後払いが増えれば運転資金が厚く必要になるため、個人の当月払いから割合を移して計算します。
引き継いだ業種資料と確認履歴
2026年9月19日の再確認:公認心理師法、厚生労働省の主治の医師の指示に関する運用基準、個人情報保護委員会、日本政策金融公庫を再確認しました。資格・表示・支援内容・緊急時対応は自身の業務に合わせて確認してください。所在地・営業内容に合う条件は各窓口へ確認してください。
確認日:2026年9月8日。業務の整理にはJ-Net21を参照し、数値例と資金計画は編集部が独自に作成しています。古い資料の費用例を現在の相場として使用していません。
- J-Net21:心理カウンセリング
面談以外の運営・記録・継続学習と連携を含む業務の整理。 - 厚生労働省:公認心理師法
資格名称、秘密保持、連携等に関する規定。 - 厚生労働省:主治の医師の指示に関する運用基準
心理支援に関わる主治医との連携の確認。 - 個人情報保護委員会:ガイドライン(通則編)
要配慮個人情報を含む記録の取扱い。 - 愛知県:精神保健福祉相談
通常の精神保健福祉相談の窓口の役割。 - 愛知県:精神科救急情報センター
緊急の受診が必要な場合の案内窓口。 - 日本政策金融公庫:新規開業・スタートアップ支援資金
事業に必要な設備資金・運転資金と、事業計画の確認・審査に関する案内。 - 日本政策金融公庫:創業予定の方のお手続き
創業計画書・設備見積書等の申込準備と、面談から契約・送金までの流れ。
業務条件に関する詳しいQ&A
心理カウンセリングは資格がなくても自由に提供できますか?
開業の可否と、資格名称の使用、提供できる業務は分けて確認します。公認心理師等の名称を根拠なく使うことはできず、診断や処方を行う医療との区分も必要です。資格の有無だけで十分な専門性があると判断せず、知識、技能、実務経験と連携体制を整理して対象範囲を決めてください。
オンライン中心なら相談室の費用は不要ですか?
対面の家賃は減らせる場合がありますが、音のプライバシー、通信、安全な記録保管、予約・決済の準備が必要です。自宅を使う場合も他人に会話が聞かれない環境を確認します。通信が切れた場合の連絡や、緊急時に通常予約で対応できない範囲の説明も用意します。
月75枠を販売するなら75件の売上で計画できますか?
予約可能枠と実施件数を分けます。本文は75枠のうち60件を実施する仮定で、取消料は売上へ含めていません。初回と継続の比率でも時間と料金が変わるため、単に枠数へ平均単価を掛ける前に、予約経路と実施の見込みを確認します。
継続面談を増やせば採算は安定しますか?
継続は必要性と相談者の意向を基に検討するもので、売上目標から回数を決めません。終結や他機関への紹介が増えても運営を続けられる資金を確認します。料金、固定費、予約の案内を見直す際も、不要な面談や長期契約を勧めることを前提にしない計画を作ります。
法人から相談料を受け取る場合は何が変わりますか?
費用負担者と相談者が異なるため、利用条件、報告する範囲、守秘、同意を明確にします。請求・入金が後払いになる場合もあるため、個人の当月回収と別に資金を計算します。研修等の追加業務には別の準備時間と報酬の税務上の確認も必要です。
研修費は開業後に余裕が出てから考えてよいですか?
必要な研修や専門的な助言を受ける費用と時間を、開始時から事業計画に置きます。本文は固定費に予算を含めていますが、実際には特定月に支払が集中する場合があります。年間予定を確認し、面談予約と資金の両方に反映してください。
融資相談へ相談者の詳しい記録を持参しますか?
通常、需要や実施件数の説明に機微な相談内容をそのまま出す必要はありません。紹介経路、申込状況、実施件数等を必要な範囲で匿名化・集計し、資格、経歴、提供体制、見積と合わせて示します。個人情報の提供については利用目的や同意等を確認します。
営業予定地の動線を現地で確認する
既存記事の地域実景を引き継いでいます。予定地への出入り、搬入、支援先への移動は現地で確かめ、写真だけから現在の需要や契約先を推測しません。

愛知県・名古屋市中区・久屋大通公園と周辺店舗
通いやすさと相談者のプライバシーを両立する
駅やバスからの動線、入口・待合の見え方、夜間の明るさを現地で確かめ、住所表示と案内方法を決めます。
名古屋市中区・久屋大通公園と周辺店舗/2021年10月10日撮影。現在の様子とは異なる場合があります。写真:Evelyn-rose(Wikimedia Commons原典)/CC0 1.0。縮小・WebP変換。同ライセンスで利用。
融資制度と事業・家計の区分
日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金は、事業に必要な設備資金・運転資金を案内しています。記事の試算額がそのまま対象額や借入可能額になるわけではありません。希望額を決めるときは、見積書、自己資金の経緯、受注・売上の根拠、開業後の支払予定を照合します。
公庫の創業予定者向け手続き案内では、創業計画書や設備資金の見積書などの準備書類が示されています。事業形態や申込内容に応じた必要書類を確認し、審査・契約・送金より前に支払期限が来る項目を相談時に伝えてください。融資のアイラボへの支援依頼が融資の申込要件になるものではなく、金融機関へ直接相談する方法もあります。
事業主の生活費や納税準備は、事業の設備費・運転資金の申込使途と分けて管理します。現金表に生活費が載っていることを理由に、その全額を事業融資で賄えるとは判断しません。実際の利用条件、対象費用、返済方法は、申込先へ事業計画を示して確認します。
契約・移行の想定相談例
以下は説明用の架空の相談例です。実在するお客様の実績や融資結果を表すものではありません。
営業時間だけで面談数を決めた
架空の相談例です。一日を面談で埋める予定でしたが、記録と準備の時間を含めていませんでした。初回・継続の全工程、研修、休息を週間表に入れ、実際に販売できる枠を計算します。その枠で必要な生活費と返済を賄える価格・固定費を確認する準備です。
開業直後から継続が多い計画
架空の相談例です。独立後の利用意思を確認しないまま、以前の勤務先での相談件数を収入の根拠にしていました。契約と情報の取扱いを確認し、本人の選択に基づく確かな見込みだけを区分します。見込みがなければ初回中心で計画し直す想定です。
法人契約の入金が遅れる
架空の相談例です。法人の相談窓口業務を始める予定ですが、入金は面談実施の翌々月でした。個人の当月払いと分け、請求・集計の時間と立替費を追加します。報告内容と守秘の条件も整理し、入金までの現金を確保できるかを確認します。
予約・同意・面談・記録・連携・入金の記録
相談室を借り、予約ページを作れば面談を始められるように見えても、予約が埋まるまでの期間や、相談前後の準備には費用がかかります。心理カウンセリングの創業計画では、面談単価と営業時間だけを掛け合わせず、専門性を維持しながら提供できる件数を確かめることが必要です。
対象は、個人の相談者へ心理相談を提供する独立した事業です。病気の診断、処方や治療を行う医療機関、身体への施術、仕事の目標達成を主に扱うコーチングとは提供範囲を区分します。開業者自身の資格・経験と扱える相談内容を示し、対応範囲を超えるときの連携先も準備します。
愛知県内で対面とオンラインを組み合わせる場合は、地域の紹介経路と、相談者が安心して利用できる場所・通信環境を確認します。継続面談は相談者の必要性と意向を踏まえて考えるもので、売上を増やすために不要な回数を勧める計画にはしません。
主治医との連携が必要な場合を確認する
公認心理師法は、支援に係る主治の医師がある場合にその指示を受けることを定めています。厚生労働省の運用基準と照合し、相談内容に関わる主治医の有無、本人への説明、必要な連絡の手順を整理します。心理相談の側で処方の変更や中止を指示する運営にはせず、医療と矛盾しない支援を行える体制を準備します。
対応範囲を超える相談や、急いで医療等につなぐ必要がある状況を想定し、連携先と連絡の流れを事前に確認します。愛知県の精神保健福祉相談や精神科救急の窓口の役割も確認し、通常の相談予約が緊急対応を代替するかのように説明しません。独自に24時間対応と表示するなら、実際に対応できる人員と費用が必要です。
相談記録を、通常の顧客名簿と同じ扱いにしない
相談記録には病歴などの要配慮個人情報が含まれる場合があります。個人情報保護委員会のガイドラインを踏まえ、取得・利用・第三者への提供と保管を確認します。予約用の氏名や連絡先、面談記録、請求情報へのアクセスを分け、受付や決済の担当が相談内容まで当然に閲覧する構成にしないようにします。
守秘を説明する際は、正当な理由がある場合の取扱いや法令上必要な対応も含め、絶対に誰にも伝えないという無限定の約束にしません。情報共有が必要なときの説明、同意、記録を整理します。事例検討や研修へ用いる情報も必要最小限にし、相談者の文章をそのまま公開の営業素材へ転用しないことが前提です。
融資相談は、資格と集客経路の両方で説明する
資格・登録を確認する資料、実務経験、提供範囲、利用条件、紹介や案内の経路、会場・システム見積、週間の予約枠、月別資金表を用意します。過去の勤務先の実績と自分の独立後の契約を分け、相談者の機微な情報を金融機関への説明資料に不要に入れないようにします。準備資料は匿名化・集計して、需要と能力を示します。
開業後は実施件数だけでなく、記録が予定内に終わるか、必要な研修へ参加できるか、紹介の連絡が滞っていないかも点検します。相談枠を増やすか、料金や固定費を変えるかは、支援の質を保った実行可能な条件で検討します。必要資金を見積もることは、その時間を守れる経営条件を明らかにする作業です。
確認した公式資料
確認日:2026年10月4日。以下の一次資料の、各項目に記した内容を確認しました。個別の契約や所在地への適用は、実際の内容を窓口へ示して確認してください。詳しい資金計画の数値は、既存記事から引き継いだ説明用の架空モデルです。
- 厚生労働省:公認心理師法
公認心理師の守秘・関係者との連携と名称の使用制限。主治医の指示に関する規定は、公認心理師に適用される条件を確認します。 - 個人情報保護委員会:通則編
利用目的、要配慮個人情報の取得と情報の安全管理。相談記録の実際の内容に応じて確認します。 - 日本政策金融公庫:新規開業・スタートアップ支援資金
創業する方等を対象にした設備資金・運転資金。記事の仮定額や年2.4%が適用条件になるものではありません。 - 日本政策金融公庫:創業予定の方のお手続き
創業計画書・設備資金の見積書等の準備、面談・審査から契約と送金までの流れ。
既存記事の過去の確認日・参考資料は補足へ引き継いでいます。今回確認したのは、上記の公開案内の各項目に記した内容です。実際の営業内容・所在地への適用は各窓口へ確認してください。
監修者・運営者情報

石川 康平
五常コンサルティング株式会社 代表取締役
2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。
- 執筆・編集
- 融資のアイラボ編集部
- 監修
- 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
- 公開日
- 2026年09月08日
- 最終更新日
- 2026年10月4日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。





