愛知県|整体院・カイロプラクティックの創業融資

愛知県の整体院・カイロプラクティック開業と創業融資
予約枠・自費料金

予約が埋まっても、清掃や休憩まで削って件数を増やす計画は続きません。一人で無理なく提供できる枠と、返済・生活費まで残せる件数を照合します。

資格と提供範囲を分ける準備と休憩も枠に含める再来と現金を別に追う

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着手金0円・契約不要・資料が未完成でも相談可能

整体院・カイロプラクティックの仕事と開業準備を表す人物入りの架空イメージ(AI生成)仕事の架空イメージ・AI生成
業種別公開日 2026年9月9日最終更新日 2026年9月9日
監修:五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平

整体院・カイロプラクティックの開業では、ベッドの台数よりも、施術者が対応できる時間と予約が実際に利用される割合が重要です。初回の集客と再来を別々に見て、キャンセルした枠を確実な売上に含めない計画を作ります。

本記事は一人で営む自費の整体サービスの架空例です。医療、接骨院、鍼灸院や、国家資格を要するあん摩マッサージ指圧業務とは区別し、治療効果を保証する説明は行いません。

120枠のうち、現金維持の目安は89件
一人で用意する上限月120枠
返済・生活費まで賄う目安月89件

架空モデル。月20日×1日6枠、1件6,000円−連動費500円=5,500円。月48万6,000円÷5,500円を切り上げる。固定費・生活費・納税確保・元金・初月利息を含む定常時の目安で、集客を保証する数字ではありません。

毎月の費用と必要件数を開く →

先に押さえておきたい3つのポイント

POINT 1

資格と提供範囲を分ける

整体の名称を医療や国家資格と混同させません。

POINT 2

準備と休憩も枠に含める

一人が続けられる時間から件数を決めます。

POINT 3

再来と現金を別に追う

予約、実施、入金までつながった数字を使います。

目次を開く
PLAN CHECK

サービス名と、実際にできる業務を確認する

本記事自費の整体・カイロ

予約制のサービスと開業費を計画。

別の資格・業務接骨・鍼灸等

必要資格、届出、請求条件を別確認。

医療の領域診断・治療の判断

医療機関の診療と混同させない。

提供範囲の比較です。民間講座の修了だけで、国家資格が必要な業務までできるとは判断しません。

OPENING STEPS

開業準備の進め方

  1. 01提供範囲を確認する資格名、表示、対応できない依頼を整理。
  2. 02一日の枠を試す準備、説明、清掃、休憩を含める。
  3. 03物件と設備を絞る用途、音、手洗い、動線を確認。
  4. 04料金と予約条件を示す都度払い、取消、連絡方法を決める。
  5. 05実施と再来を振り返る予約件数と入金を照合する。

どのような利用者に、どこまでのサービスを提供するか

開業前に決めるのは、屋号や内装だけではありません。利用者の希望を聞く場面、説明する内容、受けられない依頼への対応、料金の提示と記録までを一つのサービスとして組み立てます。医療機関の受診を妨げる案内や、必ず改善するという約束を集客の根拠にしないようにします。

本例は1回6,000円の都度払いで、値引き回数券、長期一括前払、健康保険等からの入金を含みません。料金表には利用時間、含むサービス、追加料金の有無、予約変更の連絡方法を示します。相談や清掃の時間を別料金で売上へ重複計上する条件でもありません。

再来は前回の利用者が自分の意思で予約し、実際に来店した分を数えます。初回来店者全員が翌月に戻る、回数券を勧めれば将来の売上が確定するといった前提にはしません。医学的な必要性を装って継続利用を勧めることと、事業の予約管理は分けて考えます。

開業までの支払と、開業後に残す現金を分ける

初期支出200万円を、自己資金200万円と借入300万円の合計500万円から払い、300万円を残して始める架空例です。保証金を含む支出の全てが、その年の損益上の経費になる意味ではありません。内装を増やす前に、一人の提供枠と必要件数に合った広さかを確認します。

ベッドを増やしても施術者が一人なら同時に二人へ対応できるとは限りません。使わない設備の購入を先に進めず、荷物置場、着替えの案内、換気、清掃、待合の動線を試します。写真映えのための内装と、サービス提供に必要な支出は、見積書でも分けて比較してください。

開業時に払うお金と、開業後に残すお金
調達する資金 500万円
開業までに支払う200万円
開業時点で残る300万円

架空モデル。融資と自己資金が全額そろい、初期支出を払った直後の区分です。残るお金も、家賃・外注費・返済などに使います。

開業費の内訳を開く →

以下は個人事業で開業する説明用の架空モデルです。金額は円、消費税がかかる料金・支払は税込総額でそろえています。初期資金5,000,000円から開業支出2,000,000円を払い、3,000,000円を開業時現金とします。相場、推奨借入額、金融機関の承認条件を示す数字ではありません。

返済は100回(100か月)・据置なし・元金均等、年2.4%を月割りする説明上の仮定です。実際の返済日数、手数料、保証料、借入条件で金額は変わります。事業主の生活費と借入元金は損益上の経費にせず、現金の減少として分けています。設備購入と減価償却も二重に支出へ計上しません。

月末欄は、納税用に別管理する金額を差し引いた「利用可能現金」です。納税確保は外部への支払ではありません。6か月内に事業主本人の所得税・住民税・消費税を実際に納付しない仮定で、実際の納付予定がある場合は確保額と支払を照合して差し替えます。税額を示す試算ではなく、個人の社会保険等は生活費側に含めます。

調達は借入3,000,000円、自己資金2,000,000円の仮定です。初期支出に含めた項目を、月々の現金表で再び引きません。

開業費の内訳と見積条件

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

開業までの支払と、開業後に残す現金を分ける
開業までに払う項目仮定額(円)見積りの確認条件
物件取得・最低限の内装900,000保証金、床、間仕切り等
ベッド・備品・衛生設備450,000一人営業に必要な構成
予約・会計・通信の初期整備150,000端末と設定。月額料は別
看板・料金案内・開業告知300,000効果保証を使わない案内
契約・試運営・開業準備200,000サービス範囲と動線の確認
合計2,000,000残りを開業時の現金とする

新規と再来の実施件数を、都度払いの入金へつなげる

実施件数は45・60・75・90・100・110件と仮定します。新規は初月45件、以後40件ずつ、再来は0・20・35・50・60・70件です。これは過去の来店者数や医学的な推奨頻度を示すものではなく、予約実績を置き換えて使う独自の計画値です。

1件6,000円のうち80%が当月、20%が翌月に入る回収条件とします。決済等を含む数量連動費は1件500円で、受取額は控除前の総額表示、決済費を支払側に含める方式です。実際の入金明細が手数料控除後なら、同じ手数料を支払側で再び引かないように組み替えます。

6か月の実施件数・売上と入金

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

新規と再来の実施件数を、都度払いの入金へつなげる
月新規/再来の実施件数売上(円)実入金(円)
1か月目45/0270,000216,000
2か月目40/20360,000342,000
3か月目40/35450,000432,000
4か月目40/50540,000522,000
5か月目40/60600,000588,000
6か月目40/70660,000648,000

5か月目は60万円の売上に対し、当月分48万円と前月90件分の20%10万8,000円を合わせ、58万8,000円が入ります。6か月目の売上66万円の20%13万2,000円は7か月目の入金予定です。予約帳の合計と入金明細の合計が同じにならない理由を、この時差で確認します。

60分の予約枠に、説明・清掃まで含める

1日6枠、月20日で120枠を上限とします。1枠60分に、サービス提供、説明、入替え、清掃を含める仮定です。この時間は施術方法や身体への負荷についての推奨値ではなく、予約を詰め込みすぎないための経営上の置き方です。本人の能力と提供内容に合わせて短縮・延長し、対応できる量を再計算します。

作業時間と受注できる量の条件

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

60分の予約枠に、説明・清掃まで含める
作業・条件架空モデルの能力・時間確認する点
予約可能枠6枠×20日=120枠1枠60分。説明と入替えを含む
一日の営業配分予約枠6時間+事務1時間+休憩1時間営業日1日8時間の仮定
6か月目の実施110件/120枠=約91.7%空き10枠を追加売上へ見込まない
当日キャンセル10件5か月目100件→90件取消料なし。準備済み費用は残る
休業3日の変更予定15件を中止他日に振替えない条件で試算

予約が偏る時間帯を確認せず、空いている昼間の枠を夕方の売上として数えないようにします。予約受付では希望日時が合わず失注した件数も記録し、営業時間を変える効果と、事業主が休める時間を一緒に検討します。

1日に空き時間があっても、連続した対応で負担が偏る場合があります。休憩、洗濯、連絡対応、事業主の体調管理を営業外へ押し出さず、休業した場合の連絡と返金が必要な契約の有無を確認します。

毎月の費用と、現金を維持できる売上を確認する

固定費20万円に加え、1件500円の連動費を置きます。500円にはリネン・消耗品と決済等の費用を含み、実際の料金表ではありません。キャンセル時に必ず全額節約できると考えず、準備済みの費用と、実施しなければ発生しない費用を分けます。

毎月の固定費の内訳

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

毎月の費用と、現金を維持できる売上を確認する
毎月の項目仮定額(円)含める範囲
家賃・共益費100,000一人用拠点の仮定
光熱通信・予約システム35,000毎月の基本料金
継続広告・案内35,000開業後の集客費
保険・会計・管理等30,000契約の補償範囲を別確認
合計200,000数量連動費・返済・生活費・納税確保は別

本例は従業員を雇わず、事業主の生活費を別欄で管理します。個人の専門家等へ報酬を支払う場合は源泉徴収の要否を確認し、相手への送金と納付用確保を合わせた総額で見積もります。

1件の売上6,000円から連動費500円を引くと5,500円です。固定費だけなら37件で20万円を超えますが、それで生活と返済が賄えるわけではありません。固定費20万円+生活費22万円+納税用確保3万円+元金3万円+初月利息6,000円=48万6,000円を賄うには、88.36…件を切り上げた89件が目安です。

120枠のうち89件は約74.2%です。これは定常的に入金が続く前提で、開業前の支出を回収する目標とは別です。利用者に過度な継続を勧めて件数を作るのではなく、固定費、営業日、生活費の出所も含めて成立する計画かを確認します。

請求額と実入金を、支払月に合わせて追う

開業時300万円から、初月は当月回収21万6,000円を受け取り、連動費2万2,500円、固定費20万円、元金3万円、利息6,000円、生活費22万円、納税用確保3万円を差し引きます。月末は270万7,500円です。開業初月から借入返済が始まる仮定で、据置期間を勝手に足していません。

5か月目の売上60万円を、入金月に分ける
  1. 5か月目に100件実施売上60万円、当月分48万円を回収
  2. 同じ5か月目前月分10万8,000円も入り、合計58万8,000円
  3. 6か月目5か月目分の残り12万円を回収

架空の決済条件。6か月目には当月分の入金もあります。1件500円の連動費を別に支払う総額表示の例です。

支払月別の残高を開く →
6か月の月末現金残高
1か月目270万7,500円
2か月目253万3,560円
3か月目244万2,180円
4か月目243万3,360円
5か月目248万5,600円
6か月目259万2,900円

架空モデル。開始時300万円。事業支払・元金・利息・生活費・納税用の確保後。最少は243万3,360円です。棒は共通の基準300万円で比較。納税用の別管理額は含めません。

支払月別の残高を開く →
6か月の利用可能現金を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

請求額と実入金を、支払月に合わせて追う
月実入金事業支払元金/利息生活費/納税確保月末の利用可能現金
1か月目216,000222,50030,000/6,000220,000/30,0002,707,500
2か月目342,000230,00030,000/5,940220,000/30,0002,533,560
3か月目432,000237,50030,000/5,880220,000/30,0002,442,180
4か月目522,000245,00030,000/5,820220,000/30,0002,433,360
5か月目588,000250,00030,000/5,760220,000/30,0002,485,600
6か月目648,000255,00030,000/5,700220,000/30,0002,592,900

最も少ない月末現金は2,433,360円です。納税等のため別管理するお金を除いた残高で、通帳残高とは一致しない場合があります。月末表だけでは月中の不足は分かりません。家賃、仕入、外注費の支払日と入金日を日付順に並べて確認します。

月3万円の納税用確保は説明用の額で、所得税等を計算した結果ではありません。事業主自身の社会保険等を生活費側に含め、事業経費と混ぜずに管理します。長期前払を導入した場合は、この都度払いモデルと別に未提供分・返金条件・提供費を追ってください。

当日取消と、事前に休業する場合で費用を分ける

予約がなくなる理由によって、節約できる費用は違います。当日の準備後キャンセルと、前もって営業を休む場合を分け、広告を増やしてもすぐ増収しない条件も試します。

条件が変わると、残る現金はいくら違うか

各行は「基準 → 変更後」。増減額と棒を同じ基準で比較します。

5か月目の当日キャンセル10件

5か月目−4万8,000円
248万5,600円→243万7,600円
6か月目−6万円
259万2,900円→253万2,900円

6か月の最少:4か月目 243万3,360円

5か月目に3日休業し15件減

5か月目−6万4,500円
248万5,600円→242万1,100円
6か月目−8万2,500円
259万2,900円→251万400円

6か月の最少:5か月目 242万1,100円

5か月目に広告費5万円追加

5か月目−5万円
248万5,600円→243万5,600円
6か月目−5万円
259万2,900円→254万2,900円

6か月の最少:4か月目 243万3,360円

各例は基準から独立した変更で、重ね合わせません。棒の全幅は増減8万2,500円。生活費・返済・別管理の条件は基準と同じ。

変更後6か月の残高を開く →

5か月目の当日キャンセル10件:5か月目に当日キャンセルが10件出て、実施100件が90件になります。取消料は受け取らず、1件500円の予算は準備・決済等の実際の費用として残る厳しい条件です。5か月目の入金が4万8,000円、6か月目が1万2,000円減り、後日の振替売上は足しません。 この条件では5か月末2,437,600円、6か月末2,532,900円です。

5か月目に3日休業し15件減:5か月目に事前に3日休業を決め、予定していた15件を中止します。振替えず、連動費は15件×500円=7,500円を支出しない条件です。5か月目の入金が7万2,000円、6か月目が1万8,000円減り、家賃等の固定費は継続します。 この条件では5か月末2,421,100円、6か月末2,510,400円です。

5か月目に広告費5万円追加:5か月目に広告費5万円を追加し、実施件数は増えない条件で計算します。問合せが増えても予約・来店につながるとは限らないため、先に広告支出だけが増える場合の現金を確認します。 この条件では5か月末2,435,600円、6か月末2,542,900円です。

各変更例の入金差・支払差と6か月残高

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

当日取消と、事前に休業する場合で費用を分ける
変更例/月入金の増減(円)支払・確保の増減(円)変更後残高(円)
5か月目の当日キャンセル10件/1か月目002,707,500
5か月目の当日キャンセル10件/2か月目002,533,560
5か月目の当日キャンセル10件/3か月目002,442,180
5か月目の当日キャンセル10件/4か月目002,433,360
5か月目の当日キャンセル10件/5か月目-48,00002,437,600
5か月目の当日キャンセル10件/6か月目-12,00002,532,900
5か月目に3日休業し15件減/1か月目002,707,500
5か月目に3日休業し15件減/2か月目002,533,560
5か月目に3日休業し15件減/3か月目002,442,180
5か月目に3日休業し15件減/4か月目002,433,360
5か月目に3日休業し15件減/5か月目-72,000-7,5002,421,100
5か月目に3日休業し15件減/6か月目-18,00002,510,400
5か月目に広告費5万円追加/1か月目002,707,500
5か月目に広告費5万円追加/2か月目002,533,560
5か月目に広告費5万円追加/3か月目002,442,180
5か月目に広告費5万円追加/4か月目002,433,360
5か月目に広告費5万円追加/5か月目050,0002,435,600
5か月目に広告費5万円追加/6か月目002,542,900

実際には取消の連絡時刻や決済手段で費用が変わります。予約数だけを見ず、実施数、取消数、空き枠への再予約数と費用を記録し、計画値を更新します。将来の再来予約が入っていても、まだ提供していない分を今月の利益にはしません。

整体の資格表示と、医療・国家資格の業務を混同しない

国民生活センターの説明では、整体・カイロプラクティックと、国家資格があるあん摩マッサージ指圧等を区別しています。整体の民間資格や受講歴を、医師や国家資格の免許であるように表示せず、実際の提供内容を確認します。

厚生労働省の医業類似行為の取扱いでは、危害を生じるおそれのある行為や誇大な広告等について示されています。医学的な診断、効果保証、受診を遅らせる誘導を避け、できない依頼を断る手順と医療機関へ相談する案内を準備します。この記事は施術方法の解説ではありません。

物件では事業利用の可否、用途、看板、消防上の条件を管理者や担当窓口に確認します。名称に法定資格がないことを理由に、何も確認せず営業できるとは考えないようにします。料金、予約取消、個人情報の管理、苦情時の連絡方法も契約条件として整えます。

一宮の街路を手掛かりに、来店までの経路を調べる

徒歩や自転車で来る人と、車で来る人では選ぶ物件が変わります。愛知県内でも、生活圏の商店街に近い拠点と駅前の階上テナントでは、入口の見つけやすさや駐車費、階段の負担を確認する必要があります。家賃が低いことだけで利用しやすさを判断しません。

一宮の本町周辺のような商店街を候補にするなら、営業時間帯に歩いて、看板の見え方、雨天の経路、隣接店舗との音や待合の条件を確認します。地域写真から客層や需要を推測するのではなく、候補物件の現地調査と問合せ実績で件数の根拠を作ります。

一宮市・本町商店街。2023年7月撮影
一宮・本町商店街の実景と、入口までの確認

路面店か階上か、徒歩・車で来たときに迷わず到着できるかを見ます。地域の雰囲気を示す写真で、特定物件の営業可否や集客を示していません。

実景:一宮市・本町商店街/2023年7月撮影/Asturio Cantabrio。原典・CC BY-SA 4.0。縮小・WebP変換。掲載画像も同ライセンス。撮影時の記録で、現在の店舗・交通規制・営業可否を示すものではありません。

創業融資の相談資料を、取引と支払の証拠でそろえる

融資相談には、提供するサービスと料金表、民間資格等の正確な経歴、物件の事業利用条件、内装・備品の見積りをそろえます。一日の予約枠には清掃・事務・休憩を入れ、初回と再来の見込みを分けた件数表を添えます。

集客資料には広告費だけでなく、問合せから予約、来店までの実績や試運営の記録を記載します。実績がない部分は仮定と明記し、将来の利用者の声を作ったり、他店の評判を自店の根拠へ置き換えたりしないようにします。

未確定の契約・見積りは確定分と分け、日付と有効期限を付けます。金融機関に相談する前に、融資の送金まで待てる支払と先に期限が来る支払を分けておくと、必要な自己資金を確認できます。借入が希望どおりにならない場合に延期できる設備と、縮小すると売上能力も下がる設備を区別してください。

融資の相談では、設備の必要性と回収までの資金を示す

日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金は、事業に必要な設備資金・運転資金を案内しています。記事の試算額がそのまま対象額や借入可能額になるわけではありません。希望額を決めるときは、見積書、自己資金の経緯、受注・売上の根拠、開業後の支払予定を照合します。

公庫の創業予定者向け手続き案内では、創業計画書や設備資金の見積書などの準備書類が示されています。事業形態や申込内容に応じた必要書類を確認し、審査・契約・送金より前に支払期限が来る項目を相談時に伝えてください。融資のアイラボへの支援依頼が融資の申込要件になるものではなく、金融機関へ直接相談する方法もあります。

事業主の生活費や納税準備は、事業の設備費・運転資金の申込使途と分けて管理します。現金表に生活費が載っていることを理由に、その全額を事業融資で賄えるとは判断しません。実際の利用条件、対象費用、返済方法は、申込先へ事業計画を示して確認します。

相談前の状況を整理する3つの想定例

以下は説明用の架空の相談例です。実在するお客様の実績や融資結果を表すものではありません。

架空の相談例 1

内装を広げるか迷っている

ベッドの台数ではなく一人の予約枠を確認し、広げても実施件数が増えない場合の家賃を見直す相談例です。

架空の相談例 2

初回客はいるが再来が読めない

新規と再来の実施件数を分け、全員が継続する仮定を修正する相談例です。利用者の判断を尊重した案内と集客を計画します。

架空の相談例 3

回数券で資金を先に集めたい

都度払いとは別に未提供残と返金条件を整理し、前受金を自由な利益としない相談例です。本記事の入金条件へ一括で足しません。

創業融資サポートを利用したお客様の声

支援の進み方や相談時の状況を知るには、実際のお客様インタビューが参考になります。承認率などの集計数字ではなく、ご本人の体験を確認できる事例をご案内します。

融資のアイラボの料金と支援範囲

着手金0円・成功報酬5%+税

報酬は融資が実行され、着金したときに発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。

候補制度の整理必要資金の確認創業計画書の作成支援提出資料の確認面談質問の準備申込前後の進行整理

契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。

整体院・カイロプラクティックの開業・創業融資でよくある質問

取り扱う商品や設備・出店条件によって計画が変わります。具体的な契約書・見積書を手元に置き、自分の条件と照らし合わせてください。

整体と接骨院は同じ資格で開業できますか。

業務と資格の制度が異なります。整体の民間資格を国家資格と同じに扱わず、実際の提供内容を確認して計画を分けます。

89件あれば開業費も回収済みですか。

いいえ。月89件は固定費・生活費・返済・納税確保を賄う定常時の架空目安です。初期支出の回収や将来の更新費は別に確認します。

1日6件は推奨する施術回数ですか。

いいえ。説明・清掃を含む予約枠の仮定です。提供内容と事業主の能力・休憩を踏まえ、無理なく対応できる量を検討します。

キャンセルなら連動費も全額減りますか。

必ず減るとは限りません。本例では準備後の当日取消は費用が残り、事前休業の15件分は7,500円を節約する別条件で計算します。

前払回数券は入金時の利益ですか。

提供前の分には今後の仕事や返金条件が残ります。都度払いの計画とは分け、未提供分、提供費、返金予定を管理します。

6か月目の入金が売上より少ないのはなぜですか。

20%を翌月回収する仮定だからです。6か月目の売上66万円のうち13万2,000円は7か月目へ残ります。

融資の相談前に何を用意しますか。

サービス範囲、料金と取消条件、予約枠、物件・備品の見積り、初回と再来の実施見込みを整理します。根拠のない効果保証を集客計画に使わないようにします。

確認した公式資料

確認日:2026年9月9日。業務の整理にはJ-Net21を参照し、数値例と資金計画は編集部が独自に作成しています。古い資料の費用例を現在の相場として使用していません。

この記事の監修者・運営者情報

監修者 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川康平
監修者

石川 康平

五常コンサルティング株式会社 代表取締役

2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。

五常コンサルティング株式会社の公式サイトを見る

執筆・編集
融資のアイラボ編集部
監修
五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
公開日
2026年9月9日
最終更新日
2026年9月9日
制度情報の確認方法
日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。

※冒頭の仕事・人物画像はAIで生成した架空のイメージで、実在のスタッフや施設ではありません。地域写真には撮影地・撮影日・出典を表示しています。「お客様の声」と監修者の写真は、実際のお客様・監修者の写真です。

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