愛知県|オーベルジュの創業融資

オーベルジュ開業|客室4室と夕食12席を同じ予約表で見る

満室日の宿泊者8人は夕食12席のうち8席を使います。外来夕食は最大4席です。1泊2食代を二度売上に数えず、食材・人員を先に払う資金と予約サイトからの入金日を確かめます。

室泊と人数を区別する食事の席を先に押さえる食材の支払を先に備える
オーベルジュの仕事と開業準備を表す人物入りの架空イメージ(AI生成)仕事の架空イメージ・AI生成
業種別公開日 2026年9月9日最終更新日 2026年9月27日
監修:五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
宿泊と料理を一緒に提供する施設では、客室が売れても厨房と席の能力が足りなければ同じプランを販売できません。既存建物の改装を想定し、客室・夕食・朝食の数量と支払日を一つの予約表にします。
夕食12席のうち、満室日は宿泊者が8席使う
客室4室×2名宿泊者の夕食8席
夕食12席−宿泊者8席外来夕食は最大4席

架空の能力比較。夕食は1回転。宿泊者の夕食代は1室2名6万円に含むため、夕食売上を再度加えません。客室・席・厨房能力は実物件と人員で確認します。

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着手金0円・契約不要・資料が未完成でも相談可能

1室の予約を、人数・夕食席・入金日に分ける

宿泊と食事は別々に能力を計算してから同じ日の予約へ重ねます。相談前に次の三点をそろえます。

  1. 席と食数4室×2人=満室8人。夕食12席の1回転なら外来は最大4人。宿泊代に含む夕食を再度売上にしない。
  2. 許可と工事旅館業、飲食店営業、建築・消防を図面で事前相談してから改装を発注する。
  3. 現金食材・給与の支払と予約サイトの入金予定、取消し時の返金条件を日付順に置く。
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先に押さえておきたい3つのポイント

POINT 1

室泊と人数を区別する

1室2名の料金を2人分として二重に掛けない。

POINT 2

食事の席を先に押さえる

宿泊者の夕食と外来客を重ねない。

POINT 3

食材の支払を先に備える

宿泊後の予約入金まで現金を用意する。

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PLAN CHECK

宿泊と夕食の料金・席・サービスを分ける

宿泊プラン1室2名・1泊2食

本例は6万円。朝夕食を料金に含む。

外来夕食宿泊しない人の夕食

本例は1人1万2,000円。1日4人まで。

別に追加飲料・昼食・追加人数

本例には含まず、食数と費用を再確認。

宿泊者の夕食は外来夕食と重ねて売上計上しません。単価は相場ではなく、説明用の仮定です。

OPENING STEPS

オーベルジュの開業準備を進める順序

  1. 01料理と滞在内容を決める宿泊人数、食事、外来の扱いを固定。
  2. 02物件と許可を事前相談図面で旅館業・飲食・建築・消防を確認。
  3. 03厨房と勤務を見積もる仕込み・夕食・朝食・清掃を時間別に配置。
  4. 04客室と入出金を照合予約入金までの運転資金を融資相談。
  5. 05予約と食数を一元管理取消、食材、配膳、清掃と回収を連動。

料理の提供と滞在を一つの計画にし、料金の重複を避ける

本例の宿泊プランは1室に大人2名が泊まり、2名分の夕食と朝食を含む6万円です。1人3万円相当ですが、売上計算は室泊数に6万円を掛けます。1室泊は1室を1泊販売する量で、宿泊人数とは異なります。1名利用や子ども料金、3人目を追加する場合は別の単価と能力へ差し替えます。

宿泊しない外来客の夕食は1人1万2,000円で、1日4人を上限とします。客室が空いていても、このモデルでは外来客を無制限に増やしません。厨房や接客が増員なしで提供できる量を、予約の段階から制限する運営です。

料理の内容は、季節の食材、仕入先、保存期間、仕込み量、提供順、アレルギー等の確認方法を決めます。全ての要望へ対応できると約束せず、予約前に確認する事項と受入れ可否の判断を整えます。高い料理単価だけで、食材原価や作業時間を低く見積もらないようにします。

客室は販売できる状態に整えて初めて収入になります。チェックアウトから清掃、点検、次の到着までの時間を押さえ、清掃不備や故障の部屋は販売枠から外します。厨房を担当する事業主が、同時に全客室の清掃と受付をできる想定にはしません。

開業までの支払と、開業後に残す現金を分ける

初期支出3,000万円と、開業時に残す現金1,000万円の仮定です。借入2,400万円、自己資金1,600万円で調達します。小規模でも宿泊と飲食の設備が必要で、居抜き物件の既存設備がそのまま使えるかは状態・基準・営業者変更の条件を確認します。

土地建物の購入は含めず、借りた既存建物を4室と厨房に改装する条件です。旅館業や飲食店の相談、建築・消防確認を工事発注前に行い、必要な給排水や防火工事が見積りから漏れないようにします。既存営業の許可を借主が自動的に使えるとは考えません。

開業時に払うお金と、開業後に残すお金
調達する資金 4000万円
開業までに支払う3000万円
開業時点で残る1000万円

架空モデル。融資と自己資金が全額そろい、初期支出を払った直後の区分です。残るお金も、家賃・外注費・返済などに使います。

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以下は個人事業で開業する説明用の架空モデルです。金額は円、消費税がかかる料金・支払は税込総額でそろえています。初期資金40,000,000円から開業支出30,000,000円を払い、10,000,000円を開業時現金とします。相場、推奨借入額、金融機関の承認条件を示す数字ではありません。

返済は100回(100か月)・据置なし・元金均等、年2.4%を月割りする説明上の仮定です。実際の返済日数、手数料、保証料、借入条件で金額は変わります。事業主の生活費と借入元金は損益上の経費にせず、現金の減少として分けています。設備購入と減価償却も二重に支出へ計上しません。

月末欄は、納税用に別管理する金額を差し引いた「利用可能現金」です。納税確保は外部への支払ではありません。6か月内に事業主本人の所得税・住民税・消費税を実際に納付しない仮定で、実際の納付予定がある場合は確保額と支払を照合して差し替えます。税額を示す試算ではなく、個人の社会保険等は生活費側に含めます。

調達は借入24,000,000円、自己資金16,000,000円の仮定です。初期支出に含めた項目を、月々の現金表で再び引きません。

開業費の内訳と見積条件

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

開業までの支払と、開業後に残す現金を分ける
開業までに払う項目仮定額(円)見積りの確認条件
建物保証金・契約費3,000,000宿泊・飲食営業と改装承諾
客室・共用部の改装14,000,0004室、清掃動線、居室の状態
厨房・冷蔵・調理設備5,000,000夕食12食と朝食8食の提供条件
客室家具・寝具・食器等4,000,000宿泊定員と交換・清掃の予備
衛生・消防・給排水の整備2,500,000事前相談を反映した範囲
予約・広告・許可準備等1,500,000初回導入、訓練、開業用食材等
合計30,000,000残りを開業時の現金とする

調達4,000万円(借入2,400万円・自己資金1,600万円)、開業前支出3,000万円、開業時現金1,000万円は当社の成功報酬を含まない基本例です。当社へ依頼し借入2,400万円が実行・着金した場合だけ、5%+税の報酬132万円を別に払うなら、直後に使える現金は868万円です。融資未実行なら報酬も借入2,400万円もなく、この改装案は成立しません。

宿泊の室泊数と、外来夕食の人数を分けて計算する

宿泊販売は月30・40・50・60・65・70室泊、外来夕食は20・24・28・32・36・40人と増える仮定です。各月の宿泊営業は26泊分、最大4室×26泊=104室泊にそろえます。連泊でも1泊ごとの清掃やリネンの条件を本例の単価へ含めて計画します。

宿泊売上の50%は当月、残る50%は予約サイト等から翌月に回収し、外来夕食は当月中に全額回収する仮定です。予約手数料は数量連動費に含むため、回収欄は手数料を別払した総額ベースです。差引振込の契約では明細で照合し、同じ手数料を二度引きません。

宿泊室泊と外来夕食の売上・実入金

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

宿泊の室泊数と、外来夕食の人数を分けて計算する
月宿泊(室泊)外来夕食(人)売上(円)実入金(円)
1か月目30202,040,0001,140,000
2か月目40242,688,0002,388,000
3か月目50283,336,0003,036,000
4か月目60323,984,0003,684,000
5か月目65364,332,0004,182,000
6か月目70404,680,0004,530,000

6か月目の宿泊は70室泊×6万円=420万円、外来夕食は40人×1万2,000円=48万円で、売上468万円です。宿泊140人分の夕食と朝食を追加の売上にはしません。入金は当月宿泊分210万円、前月宿泊分195万円、外来48万円で453万円となります。

6か月末の未収は当月宿泊売上の半分210万円です。予約サイトに予約が入った段階と宿泊提供、精算、入金を分けて記録します。宿泊前に預かった予約金がある場合は、未提供の滞在と取消時の精算を対応させ、本例の宿泊後回収とは別の現金表にします。

4室と12席、厨房・清掃の能力を同じ予約表で確認する

4室とも2名で満室なら宿泊者は8人です。夕食12席から8席を除くと外来客4人が上限となり、朝食は宿泊者8人分です。夕食は同じ席を2回転させず、予約時刻とコースの提供時間をそろえる条件です。

6か月目70室泊は104室泊の約67.3%です。月間の夕食数は宿泊140人と外来40人の合計180食、朝食は140食です。この月合計が能力内でも、特定日の予約が12席を超えれば対応できません。予約台帳では日別の部屋・人数・夕食・朝食を一緒に確認します。

作業時間と受注できる量の条件

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

4室と12席、厨房・清掃の能力を同じ予約表で確認する
作業・条件架空モデルの能力・時間確認する点
宿泊の月間上限4室×26泊=104室泊1室2名。人数と室泊数を区別
満室日の夕食宿泊8人+外来最大4人=12食1回転。厨房・配膳の能力も確認
6か月目の宿泊稼働70/104=約67.3%休日と平日の差は日別に確認
6か月目の食数夕食70×2+40=180食/朝食140食宿泊分の食事売上を再計上しない
外来夕食の月上限4人×26日=104人基準販売40人。空室時も上限は維持

人員は事業主のほか常勤2人と補助スタッフを想定し、月90万円の雇用予算を置きます。厨房、配膳・受付、清掃を時間別に割り当て、朝食と夕食の間の仕込み、休憩、交代も含めます。常勤2人の事業主負担込み予算を各35万円、補助を計20万円とする配分例で、実際の賃金と勤務時間を照合します。

宿泊者がいる夜間の連絡・緊急対応も必要です。事業主の常時無休対応を前提にせず、休日、夜間担当と待機の扱い、近隣の支援先、追加人員の必要性を確認します。勤務表が成立しない場合は90万円へ収めるために無理をせず、人員費か営業日数を変更します。

月104室泊は4室×26泊の設備上限です。6か月目の70室泊なら稼働は約67.3%で、宿泊者が全員2人という仮定では朝夕各140食です。外来40食を加えた夕食180食を厨房・人員で提供できるか、日別の予約に直して確認します。

毎月の費用と、現金を維持できる売上を確認する

固定費は月155万円です。宿泊1室泊の数量連動費1万8,000円には2名分の夕朝食食材1万円、リネン等3,000円、利用量に伴う光熱・消耗1,000円、予約・決済等の平均4,000円を含めます。外来夕食は1人5,000円で、食材・消耗・決済関連の平均です。

毎月の固定費の内訳

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

毎月の費用と、現金を維持できる売上を確認する
毎月の項目仮定額(円)含める範囲
常勤2人・補助スタッフ雇用予算900,000給与、事業主負担保険等の総枠
建物家賃300,000借家の宿泊・飲食営業
光熱・通信の基本分120,000人数連動分は別に計算
保守・保険・会計等100,000通常保守。大規模修理は別
予約管理・継続広告等130,000予約単位の手数料とは区分
合計1,550,000数量連動費・返済・生活費・納税確保は別

雇用予算90万円は給与送金、源泉税・社会保険等の納付用確保と事業主負担分の総額です。未納付分を自由に使える現金へ戻さず、実際の給与日と納付日を別に管理します。納付時に同じ確保を再び差し引きません。事業主本人の生活費30万円と納税確保15万円は別欄です。

宿泊1室泊は6万円から1万8,000円を引いて4万2,000円、外来夕食は1人7,000円が固定費等を支えます。減価償却を含む最終利益とは別の、現金計画の比較用の差額です。飲料や追加料理の売上を見込む場合は、その仕入と提供時間も追加します。

固定費155万円、元金24万円、初月利息4万8,000円、生活費30万円、納税確保15万円の合計228万8,000円を維持する比較では、外来夕食40人が毎月続くとして、宿泊48室泊が必要です。228万8,000円から28万円を引いた200万8,000円を4万2,000円で割り、切り上げます。

48室泊は104室泊の約46.2%です。定常条件の目安であり、宿泊売上の半分が翌月回収となる開業初期の現金を保証しません。閑散期の食材ロス、短期休館、定期修繕、予約サイトの回収日を入れた年間表も追加します。

請求額と実入金を、支払月に合わせて追う

1か月目は売上204万円に対し入金114万円です。宿泊30室泊と外来20人に伴う64万円、固定費155万円、返済と生活費等を賄うため、開業時1,000万円から月末821万2,000円へ減ります。調理設備をそろえた後にも運営資金が必要な理由が、この回収時差に表れます。

食材を準備し、滞在を提供してから予約代金を回収する
  1. 来館前・当月予約食数に合わせて食材を仕入れる。
  2. 宿泊・夕食の提供宿泊分の50%と外来分を当月回収。
  3. 翌月の精算宿泊分の残り50%を回収・照合。

本例は食材・数量連動費を提供月に全額支払う条件です。月初に仕入が先行する場合も、予約金を自由な資金とみなさず日付別に確認します。

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6か月の月末現金残高
1か月目821万2,000円
2か月目747万2,480円
3か月目718万1,440円
4か月目733万8,880円
5か月目788万4,800円
6か月目866万9,200円

架空モデル。開始時1000万円。事業支払・人件費確保・元金・利息・生活費・納税用の確保後。最少は718万1,440円です。棒は共通の基準1000万円で比較。納税用の別管理額は含めません。

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6か月の利用可能現金を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

請求額と実入金を、支払月に合わせて追う
月実入金事業支払・人件費確保元金/利息生活費/納税確保月末の利用可能現金
1か月目1,140,0002,190,000240,000/48,000300,000/150,0008,212,000
2か月目2,388,0002,390,000240,000/47,520300,000/150,0007,472,480
3か月目3,036,0002,590,000240,000/47,040300,000/150,0007,181,440
4か月目3,684,0002,790,000240,000/46,560300,000/150,0007,338,880
5か月目4,182,0002,900,000240,000/46,080300,000/150,0007,884,800
6か月目4,530,0003,010,000240,000/45,600300,000/150,0008,669,200

最も少ない月末現金は7,181,440円です。納税等のため別管理するお金を除いた残高で、通帳残高とは一致しない場合があります。月末表だけでは月中の不足は分かりません。家賃、仕入、外注費の支払日と入金日を日付順に並べて確認します。

月末の利用可能現金は3か月目718万1,440円が最少で、6か月末866万9,200円です。納税用の別管理90万円、未納付の人件費関連確保、未収の宿泊代210万円は含めません。月末がプラスでも、食材の支払日が予約サイト入金より先なら月中の残高を確認します。

初期支出と運転資金は見積条件により大きく変わります。本例の1,000万円を一律に必要な資金とするものではありません。借入の使途へ生活費や税金を混ぜず、事業資金と自己資金の配分、工事増額や休館の余地を、具体的な見積りと年間計画で調整します。

直前取消、食材高騰、給湯設備修理の現金を試す

3例は独立した変更です。料理を準備した後の取消は食材代が戻らないため、売上だけでなく仕入済みの費用を残す条件で計算します。設備修理では休館の有無を明示し、条件が違う場合は売上減も追加します。

条件が変わると、残る現金はいくら違うか

各行は「基準 → 変更後」。増減額と棒を同じ基準で比較します。

5か月目に5室泊が直前取消

5か月目−15万円
788万4,800円→773万4,800円
6か月目−30万円
866万9,200円→836万9,200円

6か月の最少:3か月目 718万1,440円

5・6か月目の宿泊食材が1室泊2千円増

5か月目−13万円
788万4,800円→775万4,800円
6か月目−27万円
866万9,200円→839万9,200円

6か月の最少:3か月目 718万1,440円

5か月目に給湯設備修理80万円

5か月目−80万円
788万4,800円→708万4,800円
6か月目−80万円
866万9,200円→786万9,200円

6か月の最少:5か月目 708万4,800円

各例は基準から独立した変更で、重ね合わせません。棒の全幅は増減80万円。生活費・返済・別管理の条件は基準と同じ。

変更後6か月の残高を開く →

5か月目に5室泊が直前取消:5か月目に5室泊が直前取消となり、取消料を受け取らない仮定です。宿泊売上30万円の減少を当月入金15万円減、翌月入金15万円減へ分けます。準備・手配済みとして数量連動費は減らさない保守的な条件とし、外来客数は変えません。 この条件では5か月末7,734,800円、6か月末8,369,200円です。

5・6か月目の宿泊食材が1室泊2千円増:5・6か月目の宿泊用食材費が1室泊当たり2,000円増える仮定です。65室泊の5か月目は13万円、70室泊の6か月目は14万円の支払増となります。外来夕食の費用と料金は同じで、宿泊料金への転嫁を先取りしません。 この条件では5か月末7,754,800円、6か月末8,399,200円です。

5か月目に給湯設備修理80万円:5か月目に給湯設備の修理80万円を支払う仮定です。宿泊予約のない定休日を調整して修理でき、売上が減らない条件とします。実際に宿泊者の受入れを止める場合は、代替宿の対応や取消・返金、食材廃棄も別に加えます。 この条件では5か月末7,084,800円、6か月末7,869,200円です。

各変更例の入金差・支払差と6か月残高

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

直前取消、食材高騰、給湯設備修理の現金を試す
変更例/月入金の増減(円)支払・確保の増減(円)変更後残高(円)
5か月目に5室泊が直前取消/1か月目008,212,000
5か月目に5室泊が直前取消/2か月目007,472,480
5か月目に5室泊が直前取消/3か月目007,181,440
5か月目に5室泊が直前取消/4か月目007,338,880
5か月目に5室泊が直前取消/5か月目-150,00007,734,800
5か月目に5室泊が直前取消/6か月目-150,00008,369,200
5・6か月目の宿泊食材が1室泊2千円増/1か月目008,212,000
5・6か月目の宿泊食材が1室泊2千円増/2か月目007,472,480
5・6か月目の宿泊食材が1室泊2千円増/3か月目007,181,440
5・6か月目の宿泊食材が1室泊2千円増/4か月目007,338,880
5・6か月目の宿泊食材が1室泊2千円増/5か月目0130,0007,754,800
5・6か月目の宿泊食材が1室泊2千円増/6か月目0140,0008,399,200
5か月目に給湯設備修理80万円/1か月目008,212,000
5か月目に給湯設備修理80万円/2か月目007,472,480
5か月目に給湯設備修理80万円/3か月目007,181,440
5か月目に給湯設備修理80万円/4か月目007,338,880
5か月目に給湯設備修理80万円/5か月目0800,0007,084,800
5か月目に給湯設備修理80万円/6か月目007,869,200

キャンセル料の条件は予約前に伝え、予約サイト側の表示と自社の規約を合わせます。食材ロスを全て取り戻せると見込まず、仕入確定の期限、変更できる発注、代替メニュー、休館時の連絡方法を決めます。予約件数だけが増えても現金が改善しない要因を確認します。

旅館業と食品営業を、工事と融資の前に確認する

愛知県の旅館業に関する申請・届出案内では、平面図等を持参した保健所への事前相談が案内されています。4室の小規模施設でも、オーベルジュという名称だけで手続きが不要になるわけではありません。所在地を管轄する保健所、建築・消防の担当と相談し、旅館業の区分・基準を図面へ反映します。

愛知県の食品営業許可の案内で、厨房や提供メニューに対応する飲食店営業等の手続きを確認します。旅館業の許可だけで飲食提供の準備が完了したとは判断しません。食品衛生責任者、施設基準、給排水、原材料の保管等を保健所と確認してから工事範囲を固めます。

厚生労働省のHACCPの考え方を取り入れた衛生管理の案内を参照し、営業規模と提供内容に合う手引書で衛生計画・記録を整えます。アレルギーの聞き取り、温度管理、清掃、従事者の体調確認を、調理の忙しい日にも続けられる手順にします。

既存宿泊施設を借りる・譲り受ける場合は、旅館業と食品営業それぞれの新規・承継等の手続きを確認します。写真や古い許可証だけで営業可能と判断せず、現所有者の承諾、改装範囲、宿泊者名簿や緊急対応を含む運営条件を確認します。

三河の周遊と滞在目的を、季節の予約計画に結び付ける

三河での出店を考える場合、料理を目的に来る顧客と、観光・用事の途中で泊まる顧客を分けて調べます。道路からの進入、駐車、最寄り駅からの移動、飲酒後の宿泊や帰宅を含め、実際に選ばれる滞在プランを組み立てます。

岡崎市・乙川の写真は、地域を歩く旅程と季節差を考える実景です。施設の眺望や開業場所を示すものではありません。桜の季節の印象を年間稼働率に置き換えず、平日、雨天、冬季、催事のない時期にも利用される料理・滞在の理由を確かめます。

岡崎市・乙川の潜水橋と桜。2023年4月1日撮影
岡崎・乙川の実景から、季節の旅程を考える

周遊の目的地と食事・到着時刻を結び付け、繁忙期だけで年間の宿泊計画を作らないようにします。

実景:岡崎市・乙川の潜水橋と桜/2023年4月1日撮影/Evelyn-rose。原典・CC0 1.0。縮小・WebP変換。現在の通行・営業状況を示す写真ではありません。

創業融資の相談資料を、取引と支払の証拠でそろえる

創業融資には料理と宿泊運営の経験、担当者と勤務表、物件・改装・厨房の見積り、旅館業・飲食・建築・消防の相談記録、仕入条件をそろえます。未確定の許可や工事額は未確定と示し、契約・発注・融資送金の順序を相談します。

売上は室泊数、1室人数、1泊2食の単価、外来夕食人数を分けて説明します。日別の12席と人員の能力、予約入金周期、直前取消時の現金、年間の閑散期と設備修理を添え、宿泊者の食事を二重に足していないことを確認します。

未確定の契約・見積りは確定分と分け、日付と有効期限を付けます。金融機関に相談する前に、融資の送金まで待てる支払と先に期限が来る支払を分けておくと、必要な自己資金を確認できます。借入が希望どおりにならない場合に延期できる設備と、縮小すると売上能力も下がる設備を区別してください。

客室・厨房の図面、旅館業と食品営業の相談記録、工事見積り、日別の席・食数表、予約サイトの入金・取消条件をそろえます。当社は工事支払と営業開始後の食材・人件費を分け、現金を残す計画に整理します。

宿泊・飲食の融資制度と、設備・運転資金の範囲を確認する

日本政策金融公庫の生活衛生新企業育成資金には、振興計画認定組合の組合員は設備・運転資金、それ以外は設備資金という使途の違いが示されています。宿泊と飲食の営業内容、組合の条件、対象設備を公庫へ具体的に示し、運営費も同じ制度で借りられると一律に判断しません。

公庫の創業予定者向け手続き案内では、生活衛生関係事業に都道府県知事の推せん書や組合の証明書等が案内されています。設備資金の金額と申込制度に応じた書類を確認し、旅館業・飲食の見積りと許可準備の時期を合わせます。

新規開業・スタートアップ支援資金等との使途・利用条件も窓口で相談します。本文の借入2,400万円や年2.4%は承認条件・現行適用金利を示すものではありません。生活費・納税準備を事業融資の使途へ混ぜず、自己資金と事業の設備・運転資金を分けます。

融資のアイラボへの支援依頼は公庫の申込要件ではなく、金融機関へ直接相談する方法もあります。希望額、返済方法、必要書類は具体的な事業計画で確認します。

相談前の状況を整理する3つの想定例

以下は説明用の架空の相談例です。実在するお客様の実績や融資結果を表すものではありません。

架空の相談例 1

満室の食事売上を別に加算したい

1泊2食の料金に夕食代を重ねた想定例。宿泊は室泊×6万円のみ、外来夕食だけ別に加えます。

架空の相談例 2

4室だから少人数で何とか回したい

朝夕食・清掃・夜間対応が重なった想定例。勤務と交代を時間別に組み、成立しなければ営業日か人員費を変更します。

架空の相談例 3

高い食材でも予約があるので仕入れたい

直前取消を見ていない想定例。仕入の確定期限と取消条件を整理し、代金を受け取れない場合の現金を計算します。

創業融資サポートを利用したお客様の声

支援の進み方や相談時の状況を知るには、実際のお客様インタビューが参考になります。承認率などの集計数字ではなく、ご本人の体験を確認できる事例をご案内します。

融資のアイラボの料金と支援範囲

着手金0円・成功報酬5%+税

報酬は融資が実行され、着金したときに発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。

候補制度の整理必要資金の確認創業計画書の作成支援提出資料の確認面談質問の準備申込前後の進行整理

契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。

オーベルジュの開業・創業融資でよくある質問

取り扱う商品や設備・出店条件によって計画が変わります。具体的な契約書・見積書を手元に置き、自分の条件と照らし合わせてください。

1室6万円は1人分の料金ですか。

本例は1室2名の1泊2食合計6万円です。2人分として再び2倍せず、室泊数に6万円を掛けます。

宿泊客の夕食代も売上に加えますか。

本例の宿泊料金に含むので加えません。宿泊しない外来客の夕食だけ1人1万2,000円を別に計上します。

4室満室なら外来夕食は何人ですか。

夕食12席から宿泊者8席を除いた4人までです。空室日も本例では上限4人を維持し、厨房・人員の能力を確認します。

6か月目の売上468万円が入金ですか。

実入金は453万円です。宿泊売上の半分が翌月回収のため、6か月末に210万円が未収で残ります。

小規模なら旅館業の手続きは不要ですか。

規模や名称だけで不要とは判断しません。旅館業、飲食、建築・消防について図面と営業内容を事前相談します。

生活衛生の制度で運転資金も借りられますか。

組合員等の条件で使途が異なります。設備・運転資金の範囲と必要書類を公庫へ確認し、一律に対象と考えないようにします。

開業時の1,000万円を全額使ってよいですか。

運営と返済等を支える現金です。納税・人件費の確保、未収、閑散期、修理を分け、日付別の支払も確認して投資を判断します。

確認した公式資料

確認日:2026年9月9日。業務の整理にはJ-Net21を参照し、数値例と資金計画は編集部が独自に作成しています。古い資料の費用例を現在の相場として使用していません。

2026年9月27日に部分再確認:愛知県・旅館業営業の許可。所在地を管轄する保健所で営業許可を確認します。飲食店営業の許可も別に確認します。

飲食店営業の許可は愛知県・食品営業許可を同日に部分確認しました。所在地で窓口が異なるため、工事前に確認します。

この記事の監修者・運営者情報

監修者 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川康平
監修者

石川 康平

五常コンサルティング株式会社 代表取締役

2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。

五常コンサルティング株式会社の公式サイトを見る

執筆・編集
融資のアイラボ編集部
監修
五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
公開日
2026年9月9日
最終更新日
2026年9月27日
制度情報の確認方法
日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。

※冒頭の仕事・人物画像はAIで生成した架空のイメージで、実在のスタッフや施設ではありません。地域写真には撮影地・撮影日・出典を表示しています。「お客様の声」と監修者の写真は、実際のお客様・監修者の写真です。

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