住居の改修後も、昼夜の給与を払う資金が必要
- 開業前住居・体制を準備
指定の条件、改修、短期入所の準備と採用を見積る。
- 支援開始昼夜の給与を払う
住居ごとの夜間勤務、日中の支援と交代・休暇を確保。
- 請求・入金報酬を受け取る
共同生活援助と短期入所を分け、審査・返戻を確認。
この記事のホームは障害福祉の事業です。認知症の介護保険ホームとは制度が異なります。夜間の時間計算は、法定配置や全勤務表の代わりにはなりません。
住居・採用の準備費と、入金までの事業資金を分けると、必要額を考えやすくなります。
日中支援型グループホームの開業費用
開業資金は、次の2つに分けると考えやすくなります。金額が未定でも相談できます。
開業までに使うお金
- 住居の契約・改修・消防設備
- 生活設備・介護用品
- 短期入所の準備
- 採用・研修・指定申請の準備
開業後の支払いに残すお金
- 昼夜の給与・社会保険
- 家賃・光熱・保険
- 食材・日中の支援費用
- 空室・返戻・追加勤務への備え
開業後の事業の支払いを支えるお金を「運転資金」といいます。ご自身の生活費はこれと分けて確保し、事業に使える自己資金を確認します。
日中サービス支援型グループホームで、費用と売上をどう見積る?
- 開業前の支払い
- 設備・契約・開業準備の見積りを分け、融資着金より前に払う費用も確認します。
- 開業後の事業資金
- 必要額は住居数、支援の内容、人員、短期入所と入金時期で変わります。売上と入金の月、毎月の事業の支払いを並べ、借入後の返済見込みも確かめます。
住居・消防・短期入所の見積りに、採用・研修と入金前の昼夜の給与を加えます。収入は共同生活援助と短期入所の実績を分けて見積り、住居ごとの勤務・休憩交代と請求・回収日を確認しましょう。
貯金で足りる?
創業融資を考える目安
準備費用+開業後の
事業の支払い
足りますか?
準備を進める
融資の検討
借入をする場合は、返していける見込みも確認。生活費は事業資金と分けて準備します。
創業融資は、開業や事業に使うお金を借りて返す仕組みです。自分はいくら借りればよい? その整理から、アイラボがお手伝いします。
使える制度・支払時期の注意
日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金などが候補です。事業計画の確認と審査があり、融資の可否・金額・条件は金融機関が判断します。
初期費用の時期を調整する方法も比較します。日中サービス支援型グループホームに必要な支払いが融資金の入金前に来る場合は、相談時にお伝えください。創業間もない方も状況に合う制度を確認できます。
計画書は、
一人で抱えなくて大丈夫。
資金計画を一緒に整理しましょう。
費用が不安
入居計画は?
給与・入金を
話せるか
準備が前に進んだ、
お客様の体験

ストレッチ整体ピッと!
辻 晴稀様
名古屋市名東区/整体・リラクゼーション
整体店・辻様の体験(インタビュー要約)
相談・サポートの料金
初回相談は無料。支援内容と料金に納得してから、依頼を決められます。
- 初回相談
- 無料
- 着手金
- 0円
- 成功報酬
- 5%+税融資実行額に対して
報酬は融資実行・着金時に発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
料金に含まれるサポートを見る
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。
融資には金融機関の審査があります。
日中支援型グループホームの資金、
まずは相談しませんか
愛知県で日中サービス支援型グループホームの開業を考えているなら、今ある見積りや予定からご相談ください。金額や計画書が未完成でも大丈夫です。
話す
融資の準備を
整理する
依頼を判断
開業日や大きな支払日が決まっていれば、その予定もお聞かせください。
相談無料・愛知県全域対応。資料は未完成でも構いません。無料相談だけで契約する必要はありません。
相談前に整理したい4つの準備
指定の窓口と事業の種類
障害福祉の共同生活援助として所在地の窓口へ相談します。住居と短期入所の条件、建築・消防・定款を契約前に確認します。
住居と短期入所の見積り
改修、家具・介護用品、短期入所、開業前の採用を区別します。報酬と家賃・食費、事業間の費用を重ねません。
日中と夜間の勤務表
共同生活住居ごとの夜間勤務を組み、日中、休憩、休日、欠勤の交代まで確保します。時間を人数換算しただけでは配置確認を終えません。
入居日と報酬の入金
入居見込みと実際の提供日を分けます。返戻・再請求の遅れと、固定費が収入を上回る月は別に確認し、費用・収入計画を見直します。
ほかのお客様の声
さまざまな業種の方が、当社と創業の準備を進めています。
開業・創業融資のよくある質問
必要なお金と、相談の進め方についてお答えします。
日中支援型グループホームの開業資金はいくら必要ですか?
必要額は住居数、支援の内容、人員、短期入所と入金時期で変わります。開業までの費用と、入居が定着するまでに残す事業資金を分け、見積りと支払時期から必要額を決めます。
自己資金があっても創業融資を検討する意味はありますか?
開業後の事業の支払いまで自己資金で賄えるなら、借入は必須ではありません。生活費を別に残し、売上が少ない月も支払いと返済を続けられるか比べて判断します。
見積りや計画書が未完成でも相談できますか?
はい。開業予定地・時期、提供したいサービス、手元にある見積りなどから始められます。無料相談で次の準備を確認できます。
夜間勤務の人数だけ決めれば資金を見積れますか?
日中の支援、休日・欠勤の交代、住居数、短期入所も必要です。夜間の合計時間と勤務表を比べ、給与・社会保険を見積ります。指定基準は担当窓口で確認し、報酬入金まで払える現金も残しましょう。
アイラボには何を相談・依頼できますか?
必要額の計算、創業計画書の作成、資料の確認、面談練習を支援します。初回相談は無料です。支援内容と料金を確認してから依頼を判断できます。
日中支援型ホームの開業、
一緒に準備しましょう。
今分かっている計画と、資金の心配をお聞かせください。
日中支援型グループホームの詳しい資金計画と条件
以下は説明用の架空例や開業条件です。金額は相場や借入推奨額ではありません。必要な項目だけ開いて、実際の見積りと比べてください。
補足の図・表は、当社の成功報酬を支払う前の架空試算です。支援を利用する場合に備え、同じ補足で着金時に報酬を一度支払った後の現金も比較できます。金額は相場・指定の承認・借入可能額を示しません。
住居・設備・採用に、入金待ちの資金を加える
当社支援を利用する別比較では、仮の融資実行額16,000,000円×5%+消費税10%=税込報酬880,000円です。着金時に一度支払うため、元の運転資金9,000,000円から8,120,000円を使える現金として比較します。融資希望額の承認を示す計算ではありません。
物件・工事900万円
介護・生活設備400万円
開業準備200万円
運転資金900万円
税込の現金支払による架空例。賃借・改修を想定し、土地建物の購入費は含みません。短期入所の設備・運営費も含めて見積ります。融資の承認額ではありません。
この既存の図は当社報酬を払う前の架空例です。報酬支払後は、この補足の比較表で確認できます。
運転資金900万円は検証前の仮置き。後の通常案では追加310万円が必要です。確保できる調達方法と必要総額を同じ案へ更新します。
必要資金2,400万円と調達の仮内訳へ →以下は賃借した建物を整備する説明用の例で、金額は万円、税込の現金支払額です。土地建物の購入費は含みません。相場・法定規模・融資可能額を示すものではありません。 参照:日本政策金融公庫「創業予定の方のお手続き」。
| 支出・財源 | 仮の金額 | 見積りの範囲 |
|---|---|---|
| 物件・工事 | 900万円 | 保証金等150万円+改修750万円。短期入所の必要区画も含めて確認 |
| 介護・生活設備 | 400万円 | 介護設備250万円+家具・記録機器等150万円。共有費を重複させない |
| 開業準備 | 200万円 | 採用・研修150万円+手続・保険等50万円 |
| 運転資金 | 900万円 | 入居前後の昼夜給与、短期入所の運営費、家賃、入金待ち |
| 必要資金合計 | 2,400万円 | 900万円+400万円+200万円+900万円 |
| 調達の仮置き | 自己資金800万円/借入希望1,600万円 | 2,400万円-800万円。対象・上限・返済条件を制度別に確認 |
短期入所の収入を見込まない慎重案でも、実施体制のための費用を同時にゼロにしてはいけません。見積りは共同生活援助専用、短期入所専用、共通に分け、どの事業で何に使うかを説明します。未確定の助成金や入居者の預り金は自己資金に含めません。
この段階の運転資金900万円は必要額を検証するための仮置きです。後の6か月資金繰りでは、通常案で310万円、返戻・追加支払を重ねた別案で390万円の追加手当が必要になるため、上の総額だけで十分とは判断しません。追加額を確保するなら、運転資金と必要総額、自己資金・借入等の内訳を同じ案へ更新します。借入の増額が認められることを前提にせず、支払前に調達可否と計画変更を確認してください。
給付費が入り始めても、6か月目まで不足が続く
不足 ← 0 → 計算上残高
準備月650万円
1か月目350万円
2か月目30万円
3か月目▲90万円
6か月目▲210万円
運転資金900万円から別期間の準備月支出250万円を払う例。初期費1,500万円と重ねません。支出は給与・家賃・短期入所経費・税・返済等を含みます。初回給付費は提供翌々月に入金する基本案です。
この既存の図は当社報酬を払う前の架空例です。報酬支払後は、この補足の比較表で確認できます。
別案は初回110万円が翌月へ遅れ、追加支払80万円が発生し、最低残高▲290万円。追加310万円と390万円は代替案で合算しません。月中の支払日と年間の支出超過も確認します。
6か月の資金繰りと返戻・追加支払案へ →運転資金900万円から始める想定例です。初期・準備費1,500万円とは分け、入金は実際の給付費・利用者入金、支出は昼夜給与、家賃、短期入所経費、税・返済等を含めます。ここでは開業・サービス提供を1か月目から始め、給付費は提供の翌月に請求、翌々月に入金する基本案を置きます。例えば9月提供分を10月に請求すれば、通常の初回入金は11月です。給付費の1・2か月目の入金はゼロとし、実際の支払日は愛知県国保連「障害福祉サービス費の請求と支払の流れ」と年度の支払予定で確認します。
下表は立ち上がりの資金不足を調べる独立した仮定で、先の売上試算の月と直接対応させていません。給付費欄は利用者負担を除く実受取額です。利用者回収は別欄へ一度だけ入れ、準備前の既存債権、追加借入・自己資金投入は含めません。この表の準備月は、初期準備を終えた後からサービス提供開始前までの別期間です。初期費用側に入れた採用・研修等の給与は再計上せず、この別期間に発生する給与・家賃等を準備月支出に置きます。金額は万円単位で、6か月間の追加手当前の残高を示します。利用者回収は家賃・食費・自己負担等の仮定です。共同生活援助と短期入所の給付費は請求明細で区分したうえで資金表へ合計します。短期入所の未確定な利用を追加収入として不足を埋めることはしません。
| 期間 | 給付費入金(提供・請求月) | 利用者からの回収 | 支出 | 月末現金(追加手当前) |
|---|---|---|---|---|
| 準備月 | 0万円 | 0万円 | 250万円 | 650万円 |
| 1か月目 | 0万円(初回入金前) | 20万円 | 320万円 | 350万円 |
| 2か月目 | 0万円(初回入金前) | 20万円 | 340万円 | 30万円 |
| 3か月目 | 220万円(1か月目提供・2か月目請求分) | 20万円 | 360万円 | マイナス90万円 |
| 4か月目 | 300万円(2か月目提供・3か月目請求分) | 20万円 | 360万円 | マイナス130万円 |
| 5か月目 | 300万円(3か月目提供・4か月目請求分) | 20万円 | 360万円 | マイナス170万円 |
| 6か月目 | 300万円(4か月目提供・5か月目請求分) | 20万円 | 360万円 | マイナス210万円 |
月末現金は前月末残高に給付費入金と利用者回収を加え、支出を引いた額です。例えば3か月目は30万円+220万円+20万円-360万円=マイナス90万円です。通常案の期間中最低残高はマイナス210万円です。現金下限を100万円に置くと、下限を守る追加手当額は310万円になります。マイナス残高は実際にそのまま支払えるという意味ではなく、その月までに資金の手当か実行可能な計画変更が必要な印です。
返戻と追加支払が重なる別案を、通常案と分けて確認する
通常の入金待ちとは別に、3か月目に入る初回給付費のうち110万円が返戻・訂正で4か月目へずれ、3か月目に追加支払80万円が発生する案も試します。3か月目の給付費入金は110万円、利用者回収は20万円、支出は440万円で、月末残高はマイナス280万円です。4か月目は通常の給付費300万円に訂正分110万円を加え、給付費入金410万円、月末残高マイナス210万円となります。以後の入出金を通常案と同じにすると、6か月目残高はマイナス290万円、別案全体の最低残高はマイナス290万円です。現金下限100万円を守る別案の追加手当総額は390万円です。通常案の追加額310万円にさらに390万円を重ねる意味ではありません。
訂正分を4か月目に回収するのはこの別案の仮定であり、審査・再請求が未了なら入金をさらに後ろへ動かします。追加手当額は、0と「現金下限-追加手当前の最低残高」を比べて大きい方です。給与日が振込日より先なら月中の不足は表より大きくなるため、日付別にも試算してください。6か月で計画を終えず、利用開始・終了と人件費、返済を年間へ延ばします。継続的な支出超過は借入だけで解決せず、提供体制を守りながら収入の根拠と費用・規模を見直します。
| 時点・条件 | 報酬支払前(円) | 報酬支払後(円) |
|---|---|---|
| 準備月支出前 | 9,000,000 | 8,120,000 |
| 別期間の準備月末 | 6,500,000 | 5,620,000 |
| 1か月目末 | 3,500,000 | 2,620,000 |
| 2か月目末 | 300,000 | -580,000 |
| 3か月目末 | -900,000 | -1,780,000 |
| 4か月目末 | -1,300,000 | -2,180,000 |
| 5か月目末 | -1,700,000 | -2,580,000 |
| 6か月目末 | -2,100,000 | -2,980,000 |
| 時点・条件 | 報酬支払前(円) | 報酬支払後(円) |
|---|---|---|
| 1か月目末 | 3,500,000 | 2,620,000 |
| 2か月目末 | 300,000 | -580,000 |
| 3か月目末 | -2,800,000 | -3,680,000 |
| 4か月目末 | -2,100,000 | -2,980,000 |
| 5か月目末 | -2,500,000 | -3,380,000 |
| 6か月目末 | -2,900,000 | -3,780,000 |
報酬支払後に、架空の現金下限1,000,000円を守る追加手当は、通常案3,980,000円、返戻・追加支払の別案4,780,000円です。二つは代替案で合算しません。各追加額には今回の報酬880,000円の影響を含めているため、さらに報酬を足しません。仮の融資額を固定した比較であり、増額する場合は報酬も再計算します。
マイナス残高はそのまま支払える現金ではありません。追加資金が確保できると決めず、給与等の支払前に資金の手当と実行可能な計画変更を確認します。継続的な支出超過は借入だけで解決せず、必要な支援体制を守りながら収入・費用・規模を見直します。
二つの住居の夜間枠は、毎日の担当時間へ直す
延べ時間へ
各住居を毎晩10時間担当する仮定
住居A
1人×10時間×30日=300時間
住居B
1人×10時間×30日=300時間
600時間÷一人当月120時間=5人相当。ただし採用5人で足りる意味ではありません。日中、休日、引継ぎ、休憩の代替を別に確認。時間原価は割増・事業主負担等を含む架空例です。
以下の住居数・時間・単価は計算用の仮定です。夜間の対象時間は各事業所で確認し、ここでは二つの共同生活住居に毎晩10時間ずつ担当が必要な場合を例にします。 参照:愛知県国保連「障害福祉サービス費等の請求について」。
| 計算対象 | 想定例 | 読み違えない条件 |
|---|---|---|
| 夜間の担当枠 | 2住居×10時間×30日=600時間 | 連続して担当者が必要な延べ時間。日中勤務は別に確保 |
| 担当時間の配分例 | 600時間÷一人当月120時間=5人相当 | 採用必要人数が5人で足りるとの結論ではない。休日・休憩代替・他業務も確認 |
| 夜間原価の仮置き | 600時間×0.2万円=120万円 | 割増・事業主負担等を含めた仮の時間原価。実給与で置き換える |
| GHの実績例 | 8人×30日+2人×15日=270人日 | 入居開始日等の算定取扱いを確認済みとする仮定 |
| GHの仮収入 | 270人日×0.9万円=243万円 | 利用者負担を含む給付サービス全体の仮単価。公定報酬ではない |
| 短期入所を別算定 | 20人日×0.8万円=16万円、合計259万円 | 243万円+16万円。短期入所の別実績を仮定し、同じ支援を両方へ計上しない |
短期入所の利用人数と共同生活援助の入居者数を同じ欄で管理すると、食事・寝具・勤務・請求を重ねる原因になります。共通の職員費も適切な基準で配分し、事業別の合計が法人全体の費用と一致するようにします。
夜間支援と短期入所を、開業時の体制へ組み込む
二つの体制へつなぐ
本人の暮らしを支える準備
共同生活住居ごとの夜間
夜間・深夜を通じて1人以上を配置。建物全体で1人へ読み替えない。
指定短期入所も同時に
併設型または単独型で実施。GHの空床利用だけを前提にしない。
人員の兼務・設備の共用は具体的な図面と勤務表で確認します。本人の希望する外出や日中活動を支え、住居に留めることで売上を確保する計画にはしません。
国の基準では、共同生活住居ごとに夜間・深夜を通じた夜間支援従事者の配置が必要です。また、併設事業所または単独型事業所による指定短期入所を同時に行うものとされています。 参照:厚生労働省「指定障害福祉サービスの人員・設備・運営基準」。
| 確認項目 | 計画する内容 | 資金への影響 |
|---|---|---|
| 常時の支援 | 日中も介護・家事等に対応できる体制 | 日中活動先へ全員が行くことを前提に給与を削らない |
| 夜間の単位 | 共同生活住居ごとに1人以上を夜間・深夜を通じて配置 | 建物一棟につき1人と読み替えず、住居の区分を図面で確認 |
| 短期入所 | 併設型または単独型の指定短期入所を同時に実施 | 空床利用だけで条件を満たすと考えず、設備・人員・指定を確認 |
| 管理と日中人員 | 管理者、サービス管理責任者、世話人、生活支援員等 | 常勤換算・専従・兼務の条件と実勤務をそれぞれ確認 |
| 暮らしと地域 | 本人の希望、外出・日中活動、家族・医療・地域との関係 | 住居内へ留めることを稼働率の前提にしない |
夜間支援従事者の勤務は宿直勤務と同じではありません。短期入所との位置関係、人員の兼務や共同利用の条件は、指定窓口へ具体的な図面・勤務表で確認します。必要な夜勤を無配置にして空室期間の収支を合わせることはできません。
その他
指定・設備、利用と勤務の条件、地域、資料、想定相談例などを個別に確認できます。
GHと短期入所の実績を分けてから合計する
1人日=1人が1日利用した量
共同生活援助
8人×30日+2人×15日=270人日。仮単価0.9万円で243万円。
短期入所
別の実績20人日。仮単価0.8万円で16万円。
公定報酬ではない計算例。同じ支援を両事業へ計上せず、実費の家賃等は別です。後の資金表は、立ち上がりの不足を調べる独立した仮定です。
| 項目 | 計算・確認方法 | 根拠資料 |
|---|---|---|
| 相談・見学 | 相談のうち対象・本人の希望・支援体制を確認 | 相談支援・家族・自治体 |
| 入居開始 | 体験後の支給決定・契約と開始日を個別確認 | 入居者別工程表 |
| 提供実績 | 算定対象人日を支援区分等で分類 | 受給者証・勤務・記録 |
| 給付費 | 算定対象人日×確認済み単価を区分別に合計 | 請求担当・指定権者確認 |
定員を一日目から満室にせず、支給決定、体験、契約、引越しの時期を利用者別に積み上げます。加算は人員と実績の要件確認後に計上します。
指定権者・対象者・二十四時間支援・夜勤・短期入所を確認する
日中サービス支援型共同生活援助は、共同生活住居で日常生活援助と介護を常時提供し、日中を住居内で過ごす利用者にも必要な支援を行う共同生活援助の類型です。開業計画では名称だけでなく、対象者、支援場所、提供時間、専門職、記録、連携先を具体化します。
愛知県は日中サービス支援型共同生活援助を指定対象として案内しています。愛知県所管外となる市もあるため、予定地とサービス種別を伝え、申請期限、図面相談、人員・設備要件を契約前に確認します。
売上は居室数だけでなく、対象者、支援区分、入居開始日、日中支援、夜間体制、短期入所の実績から作ります。相談者数や支給決定量をそのまま売上にせず、契約、実施、中止、終了を月別に分け、職員が実際に提供できる量を上限にします。
住居取得・改修、消防、浴室、夜勤採用、備品、短期入所設備は入居前から支出が始まります。指定や利用開始が遅れる場合も給与と固定費を払えるよう、初回給付費入金までの運転資金を残します。
日中も住居で必要な支援を確認
生活介護等との組合せ、健康状態、行動、医療、本人希望を整理します。
常時支援を交代表へ置く
管理者、サビ管、世話人、生活支援員、夜間支援、代替を重ねます。
介護・防災・短期入所を確認
居室、浴室、食堂、見守り、避難、消防、短期利用区画を確認します。
共同生活援助の類型、対象、人員、夜間支援、住居、消防、短期入所の体制を確認します。基準や報酬は改定される場合があるため、予定地の指定権者と関係機関へ最新情報を確認してください。
住居・消防・介護設備・採用・運転資金を積み上げる
重度者対応住居と常時支援
- 保証金・設計・改修・用途・消防
- 介護浴室・見守り・非常設備・家具家電
- 短期入所区画・記録請求・車両
- 採用・夜勤研修・医療地域連携
毎月先行する支出
- 世話人・生活支援員・夜勤等の給与
- 家賃・光熱・食材・保険・修繕
- 衛生・介護用品・車両・研修費
- 入居安定と初回給付費までの固定費
建物費だけでなく、入居者が少ない時期にも必要な最低配置と夜間給与を見積ります。自己資金を改修へ使い切らず、段階的な入居と初回入金まで残します。
相談・見学・体験・契約・入居・請求・入金を月別化する
図面相談、消防、融資、改修、採用、指定、見学、体験、入居、請求、入金を月別に置きます。建築・消防や採用が遅れた場合の追加家賃も入れます。
入居率を慎重・標準・順調の三案に分け、最低配置、夜間、食事、光熱、返済後に残る現金を確認します。
制度、許認可、手続、融資条件は変更される場合があります。申込時は公的機関の最新情報と金融機関の案内を確認してください。
日中サービス支援型共同生活援助の融資相談で用意したい資料
対象者、住居、人員、夜勤、入居時期、給付費、給与を、指定資料、勤務表、創業計画書で一致させます。
重度者を受け入れることを売上上の利点として扱わず、本人の意思、安全、地域生活、権利擁護を優先します。融資相談では、住居別の配置、夜間手当、空室、短期入所の固定費を月別資金へ反映します。
住居と短期入所の実績を、勤務と請求で突き合わせる
共同生活援助の入居実績と短期入所の利用実績を別欄で集計し、支援記録、実勤務、請求内容を照合します。共通職員の時間と費用配分も確認し、同じ支援や経費を二重に計上しません。
入居日や短期利用の予定が変わった場合は、夜間配置を含む勤務と現金表を更新します。変更前の資料を残し、指定の条件を維持したうえで何の費用が増減するかを説明します。
住居の区分と昼夜の勤務を、融資資料にも示す
金融機関へは、総居室数だけでなく共同生活住居と短期入所の区分を説明します。指定書類と創業計画書で人数・時間・費用の範囲が異ならないよう、資料を照合します。 参照:愛知県「指定申請の手続き・障害者総合支援法」。
| 資料 | 準備する根拠 | 確認する点 |
|---|---|---|
| 類型・行政相談 | 所管窓口、指定工程、短期入所、地域との関係 | 必要手続を任意の将来計画としていないか |
| 住居図面 | 住居・ユニット、短期入所区画、浴室、避難、消防 | 建物単位と住居単位を混同していないか |
| 昼夜の勤務表 | 支援、食事、入浴、記録、引継ぎ、休憩、代替 | 同じ時刻の職員を二つの担当に数えていないか |
| 利用工程と実績 | 入居予定、短期入所利用、支給決定、本人の意向 | 見学者と契約者、入居者と短期利用者を区別しているか |
| 費用配分・資金繰り | 事業別給与、共通費、請求、支払、返済 | 共通費の配分後も法人全体の金額が一致するか |
県所管か、名古屋市・豊橋市・岡崎市・一宮市・豊田市・大府市の所管かを確認します。図面や勤務の未確定事項は隠さず、開業が遅れた場合の家賃・給与も示します。利用候補者の情報は必要最小限に集計して説明します。
地域実景と撮影地

愛知県・名古屋市西区那古野・円頓寺商店街
住居の外で過ごす時間も、
本人の暮らしへ組み込む
名古屋市西区那古野・円頓寺商店街の実景です。日中サービス支援型でも、本人が望む買い物や地域活動を支える計画が必要です。行き先までの段差、混雑、休憩場所と同行時間を個別に確認し、住居内での支援だけに固定しません。
名古屋市西区那古野・円頓寺商店街/2019年9月22日撮影。現在の様子とは異なる場合があります。写真:Evelyn-rose(Wikimedia Commons原典)/CC0 1.0。縮小・WebP変換。同ライセンスで利用。
業種固有の条件についての質問
日中サービス支援型共同生活援助の指定・夜勤・短期入所について回答します。介護サービス包括型の基準をそのまま使わず、所在地の指定窓口へ類型と事業構想を確認してください。
指定申請先はどこですか?
県所管の区域か、名古屋市・豊橋市・岡崎市・一宮市・豊田市・大府市の所管かを確認します。日中サービス支援型共同生活援助と同時に行う短期入所の構想を伝え、図面、人員、申請工程を契約前に相談してください。
日中も必ず住居内で支援しますか?
常時の支援体制が必要な類型ですが、全員が毎日住居内に留まるという意味ではありません。本人の希望や心身の状況に沿った外出・日中活動も検討し、必要な勤務と、他サービスとの利用・算定の関係を個別に確認します。
夜勤は必要ですか?
共同生活住居ごとに、夜間・深夜を通じて一人以上の夜間支援従事者を配置する基準です。宿直と同じに扱わず、一棟に複数住居がある場合も住居別に確認します。休憩の交代、欠勤、急変への対応も勤務と給与へ入れます。
短期入所の併設は必要ですか?
基準上、併設事業所または単独型事業所による指定短期入所を同時に行うものとされています。任意の将来事業や空床利用だけで足りるとは考えず、位置関係、設備、人員、指定と共同利用・兼務の条件を窓口へ確認します。
建物契約を先にしてよいですか?
住居の区分、短期入所、昼夜の配置、建築・消防と整備方針を契約前に確認します。契約が先行する場合も、指定や融資が未確定であることを踏まえ、開始・変更・解約条件と入居延期中の賃料を確認して判断します。
満室前提で融資を申込めますか?
満室に至る確かな根拠がない限り、段階的な入居を基本として計算します。見学、体験、支給決定、契約、開始を分け、入居が遅れる案も示します。空室でも必要な夜間配置と住居費を同率に減らさず、現金残高を確認します。
既存GHから類型変更できますか?
所管窓口へ変更に必要な指定・手続と設備、人員、短期入所の条件を確認します。現行の体制をそのまま使えるとは判断せず、本人への説明と支援計画、昼夜勤務、請求の切替え、改修・採用費を整理します。
条件別の想定相談例
次の3例は説明用の想定であり、実在するお客様の実績・成功事例ではありません。融資の可否や金額、所要日数を示すものではありません。
【想定】二つの共同生活住居を一棟で運営する計画ですが、夜間担当を建物全体で一人としていた場面です。住居の区分と配置基準を確認し、夜間・深夜の勤務と休憩代替を作り直します。追加する採用・給与を含め、入居者が少ない期間でも体制を維持できる必要資金を計算します。
【想定】GHの空室を短期入所へ使えばよいと考え、別の指定や設備の費用を見ていなかった場面です。併設型または単独型の短期入所の実施条件を窓口に確認し、図面と人員、受入れ準備を整理します。GHと短期入所の収入・費用を別欄にし、共通費は一度だけ計上します。
【想定】入居が予定より遅れている一方、夜勤職員の雇用は始まっている場面です。必要な勤務を減らす前提にはせず、給与・家賃・初回請求の工程を見直します。候補者の開始時期と確度を整理し、資金の下限を割る月に備える自己資金と調達方法を確認します。
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確認した公式資料
今回の確認日:2026年10月2日。上段の一次資料と公庫の案内を確認しました。既存の参考資料と実景の原典は下段・各写真に保持しています。金額は相場・借入可能額を示さない架空例です。物件・指定・勤務・契約・請求の条件は実際の資料で確認します。
- 愛知県:障害福祉サービス事業所の指定申請
所在地別の窓口、法人・サービス管理責任者等の案内。 - 厚生労働省:指定障害福祉サービスの基準
日中サービス支援型の夜間配置と短期入所等の条件。 - 愛知県国保連:請求から支払いまでの流れ
提供月の翌月以降の請求、審査・支払いを確認。 - 日本政策金融公庫:新規開業・スタートアップ支援資金
設備資金と運転資金。 - 日本政策金融公庫:創業予定の方のお手続き
計画書・見積書等の準備と融資までの流れ。 - 愛知県国保連「障害福祉サービス費等の請求について」
- 厚生労働省「指定障害福祉サービスの人員・設備・運営基準」
- 公的機関の最新情報
- 愛知県「障害福祉サービスに係る指定申請マニュアル」
- 愛知県「事業者のみなさまへ」
- 厚生労働省「労働条件・職場環境に関するルール」
- 日本政策金融公庫「創業計画の書き方」
- 愛知県「中小企業融資制度要綱集」
過去の確認記録
2026年9月14日の再確認:厚生労働省の夜間配置・短期入所の基準、愛知県の指定所管、国保連の請求・支払順序を確認しました。所在地・営業内容に合う条件は各窓口へ確認してください。
制度情報確認日:2026年9月6日。利用制度と事業内容を伝え、申込時に各公式窓口へ最新の必要資料・条件を確認してください。
監修者・運営者情報

石川 康平
五常コンサルティング株式会社 代表取締役
2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。
- 執筆・編集
- 融資のアイラボ編集部
- 監修
- 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
- 公開日
- 2026年08月03日
- 最終更新日
- 2026年10月2日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。





