愛知県で既存住宅状況調査を始めるあなたへ

既存住宅状況調査の開業資金に、創業融資は検討しましたか?

「機器をそろえた後、報告書を作り入金を待つ間の費用も払える?」資格・事務所と機器の準備費に加え、調査・報告・説明を続けるお金を残しましょう。
必要額の確認から創業融資の準備まで、アイラボがサポートします。開業資金を無料相談する

既存住宅状況調査業の仕事と開業準備を表す人物入りの架空イメージ(AI生成)

現地調査が終わっても、報告と入金待ちが残ります

資格・機器の準備と、調査を続ける現金を分ける
  1. 開業前登録・機器・報告環境へ支払う

    講習修了建築士と事務所を確認

  2. 調査・報告移動・調査・報告へ支払う

    対象範囲と納品条件を照合

  3. 説明・翌月回収納品・請求後の入金を確認

    訂正・再調査の費用を見積る

紹介が予定より少ない月にも調査と報告を続ける現金を残す

現地訪問だけを完了件数にせず、報告書と説明までの時間を見積ります。確認できない箇所を「異常なし」と読み替えず、契約範囲と実入金を確認します。

「登録・機器の準備費」+「調査・報告を続ける事業資金」を分けると、必要額を考えやすくなります。

既存住宅状況調査の開業にかかる費用

開業資金は、次の2つに分けると考えやすくなります。金額が未定でも相談できます。

開業までに使うお金

  • 講習・事務所登録・保険準備
  • 調査機器・点検・校正
  • 車両・事務所・記録保管
  • PC・報告書環境・見本作成

開業後の支払いに残すお金

  • 交通・駐車・調査消耗品
  • 報告・写真保管の費用
  • 家賃・研修・保険・返済
  • 再調査・訂正・遅延への備え

開業後の事業の支払いを支えるお金を「運転資金」といいます。ご自身の生活費はこれと分けて確保し、事業に使える自己資金を確認します。

既存住宅状況調査で、費用と売上をどう見積る?

費用と売上の見積り
資格・登録の準備、対象住宅の構造・規模・資料と立入条件で変わります。調査後の写真整理・報告・説明までを一件とし、請求相手と回収日から必要額を見積ります。
入金と支払いの照合
売上と入金の月、毎月の事業の支払いを並べ、借入後の返済見込みも確かめます。

講習・登録・調査機器の見積りと、毎月の事務所・ソフト・移動費を分けます。売上は報告書と説明まで納品できる件数と契約料金から見積り、現場以外の工数、紹介の確度、再調査費と翌月の入金日を照合しましょう。生活費は事業資金と別に確保します。

貯金で足りる?
創業融資を考える目安

必要な額と自己資金を比べる
開業までの
準備費用
開業後の
事業の支払い
事業に使える自己資金で
足りますか?
足りる自己資金で
準備を進める
足りない費用の見直し
融資の検討

借入をする場合は、返していける見込みも確認。生活費は事業資金と分けて準備します。

創業融資は、開業や事業に使うお金を借りて返す仕組みです。自分はいくら借りればよい? その整理から、アイラボがお手伝いします。

使える制度・支払時期の注意

日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金などが候補です。事業計画の確認と審査があり、融資の可否・金額・条件は金融機関が判断します。

初期費用の時期を調整する方法も比較します。既存住宅状況調査に必要な支払いが融資金の入金前に来る場合は、相談時にお伝えください。創業間もない方も状況に合う制度を確認できます。

計画書は、
一人で抱えなくて大丈夫。

資金計画を一緒に整理しましょう。

あなたの迷いを、次の準備へ
今の迷いアイラボと進めること
必要額が分からない
必要額を計算機器費と報告を続ける費用を整理
計画書が書けない
計画書づくり納品までの受託件数を数字にする
面談での説明が不安
模擬面談で練習調査範囲と工数を自分の言葉で説明
当社の支援と、ご本人にお願いすること

資格・講習・事務所登録の資料、機器見積り、匿名化した報告書見本、予定住宅の仕様、納品までの工数と回収日から必要額を計算し、創業計画書と面談準備を支援します。確定した仕事と未確定の見込みは分けて計画に反映します。

当社は必要額の計算、創業計画書の作成支援、提出資料の確認、模擬面談を行います。ご本人には見積書や契約条件の提供と、金融機関での面談・説明をお願いします。

金融機関へ直接相談する方法もあります。当社の支援内容と公庫の申込準備をご確認ください。

準備が前に進んだ、
お客様の体験

ストレッチ整体ピッと! 辻 晴稀様

ストレッチ整体ピッと!
辻 晴稀様

名古屋市名東区/整体・リラクゼーション

相談前から依頼後の変化
相談前
計画書に時間がかかる開業準備に影響が出そう
当社の支援
お話を聞いて助言融資と事業の相談
依頼してから
開業準備に時間を使えた集客・店舗の準備へ

整体店・辻様の体験(インタビュー要約)

辻様のインタビューを読む

相談・サポートの料金

初回相談は無料。支援内容と料金に納得してから、依頼を決められます。

初回相談
無料
着手金
0円
成功報酬
5%+税融資実行額に対して

報酬は融資実行・着金時に発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。

料金に含まれるサポートを見る
候補制度の整理必要資金の確認創業計画書の作成支援提出資料の確認面談質問の準備申込前後の進行整理

契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。

融資には金融機関の審査があります。

既存住宅状況調査を始めるお金、まずは相談しませんか

愛知県で既存住宅状況調査を始める方なら、今ある見積りや予定からご相談ください。金額や計画書が未完成でも大丈夫です。

無料相談から、依頼を決めるまで
計画を
話す
必要なお金と、
融資の準備を
整理する
納得して
依頼を判断

開業日や大きな支払日が決まっていれば、その予定もお聞かせください。

相談無料・愛知県全域対応。資料は未完成でも構いません。無料相談だけで契約する必要はありません。

相談前に整理したい4つの準備

資格と事務所登録を確認する

講習修了の有効性、建築士、建築士事務所登録と受託体制を確認します。調査方法基準の現行版を使い、耐震診断・保険検査・適合証明の条件は別に確認します。

対象範囲と納品条件を合意する

構造・規模・資料・立入、対象外、方法・料金と報告書・説明の範囲を決めます。調査不能箇所は理由を記録し、全欠陥や将来の安全を保証する契約にはしません。

現場以外の時間も予定へ入れる

資料確認、移動、写真整理、所見の照合と説明を加えます。紹介予定を確定受注へ置き換えず、調査日と報告時間が重なる場合は訪問枠を調整します。

訂正と追加調査の費用を分ける

自社の誤りへの対応と、別目的の追加調査を分けます。納品・検収・回収までの支払いを並べ、再訪・訂正と入金遅れがあっても支払える計画へ直します。

ほかのお客様の声

さまざまな業種の方が、当社と創業の準備を進めています。

ほかの5名の体験を見る

開業・創業融資のよくある質問

必要なお金と、相談の進め方についてお答えします。

既存住宅状況調査の開業資金はいくら必要ですか?

資格・登録の準備、対象住宅の構造・規模・資料と立入条件で変わります。調査後の写真整理・報告・説明までを一件とし、請求相手と回収日から必要額を見積ります。開業までの費用と、仕事が安定するまでに残す事業資金を分け、見積りと支払時期から必要額を決めます。

自己資金があっても創業融資を検討する意味はありますか?

開業後の事業の支払いまで自己資金で賄えるなら、借入は必須ではありません。生活費を別に残し、売上が少ない月も支払いと返済を続けられるか比べて判断します。

見積りや計画書が未完成でも相談できますか?

はい。開業予定地・時期、引き受けたい仕事、手元にある見積りなどから始められます。無料相談で次の準備を確認できます。

現地調査の件数だけで売上計画を作れますか?

報告書と説明を含む契約なら、その完了までを計画します。現場以外の工数、紹介の確度、検収と入金日も確認し、納品できる件数に合わせた資金計画を作ります。

アイラボには何を相談・依頼できますか?

必要額の計算、創業計画書の作成、資料の確認、面談練習を支援します。初回相談は無料です。支援内容と料金を確認してから依頼を判断できます。

既存住宅状況調査の開業準備を、今の計画から一緒に。

必要なお金と、仕事を続ける見通しを整理して、次の一歩を考えましょう。まずは今の計画をお聞かせください。

詳しい資金計画と開業の条件

開業条件や、説明用の架空例をまとめています。金額は相場や借入推奨額ではありません。必要な項目を開いて、実際の見積りと比べてください。

開業費と開業後に残す現金の計算例

初期支出180万円は車両・移動準備50万円、調査機器40万円、PC・報告環境30万円、講習・登録・保険準備25万円、事務所準備25万円、営業・見本作成10万円です。資格のない人が設備購入だけで始められるモデルではありません。

見積書を設備、工事、契約金、開業準備に分け、契約・着手・完成の支払日を確認します。本文の仮定額は現在の相場や承認額ではありません。建物の取得、追加の工事、見積り対象外の検査が必要なら、その分を初期支出へ追加して現金を計算し直します。

融資の送金前に期限が来る支払は、自己資金で払えるか、相手方と契約日程を調整できるかを確認します。送金を前提に返還されない契約金を先払いする場合は、借入が希望額に届かない場合の負担も把握します。

開業時に払うお金と、開業後に残すお金
調達する資金 400万円
開業までに支払う180万円
開業時点で残る220万円

架空モデル。融資と自己資金が全額そろい、初期支出を払った直後の区分です。残るお金も、家賃・外注費・返済などに使います。

開業費の内訳を開く →

この図は当社報酬の支払前です。当社支援を利用する場合は着金時に11万円を一度支払い、報酬支払後の現金比較で確認します。

以下は個人事業で開業する説明用の架空モデルです。金額は円、消費税がかかる料金・支払は税込総額でそろえています。初期資金4,000,000円から開業支出1,800,000円を払い、2,200,000円を開業時現金とします。相場、推奨借入額、金融機関の承認条件を示す数字ではありません。

返済は100回(100か月)・据置なし・元金均等、年2.4%を月割りする説明上の仮定です。実際の返済日数、手数料、保証料、借入条件で金額は変わります。事業主の生活費と借入元金は損益上の経費にせず、現金の減少として分けています。設備購入と減価償却も二重に支出へ計上しません。

源泉徴収や税・送金手数料の追加控除がない条件へ単純化しています。実際に控除がある取引では、請求・精算額と実振込額を分け、源泉徴収済みの税額と納税用確保を照合して二重確保を避けます。月末欄は、納税用に別管理する金額を差し引いた「利用可能現金」です。納税確保は外部への支払ではありません。6か月内に事業主本人の所得税・住民税・消費税を実際に納付しない仮定で、実際の納付予定がある場合は確保額と支払を照合して差し替えます。税額を示す試算ではなく、個人の社会保険等は生活費側に含めます。

調達は借入2,000,000円、自己資金2,000,000円の仮定です。初期支出に含めた項目を、月々の現金表で再び引きません。

開業費の内訳と見積条件

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

開業までの支払と、開業後に残す現金を分ける
開業までに払う項目仮定額(円)見積りの確認条件
車両・移動準備500,000既存車利用なら実額へ変更
調査機器400,000方法基準・点検・校正
PC・報告環境300,000写真と図面の保護
講習・登録・保険準備250,000資格・事務所と補償
事務所準備250,000業務・記録の保管
営業・見本作成100,000説明資料と受託仕様
合計1,800,000残りを開業時の現金とする

当社の支援を利用する場合は、報酬支払後の現金比較も確認してください。

この基準例の初期支出には当社の成功報酬を含めていません。当社支援を利用する場合だけ、融資実行・着金時に実行額の5%+税を一度支払います。報酬支払後の比較を「その他」に示しています。

月別の入金・支払と現金残高

借入200万円と自己資金200万円を合わせた400万円から、初期支出180万円を払い、開業時に220万円を残す架空例です。

検収の窓口が仲介会社、支払者が売主など、担当者と請求相手が違う場合は先に契約をそろえます。誰が報告書を受領し、いつ支払義務が生じるかを決めずに調査を開始すると、完了後の回収が遅れやすくなります。

調査・報告・説明・検収を済ませてから代金を回収する
  1. 契約前資格・対象・目的・方法・料金を合意
  2. 調査月資料確認、現地調査、直接費の支払
  3. 同月の納品報告書・説明を完了し請求
  4. 翌月法人顧客の入金を確認

標準の納品完了と翌月回収の架空条件。追加調査の報酬や立替金は別に記録します。

支払月別の残高を開く →
6か月の月末現金残高
1か月目169万6,000円
2か月目146万2,040円
3か月目128万8,120円
4か月目116万4,240円
5か月目117万400円
6か月目123万6,600円

架空モデル。開始時220万円。事業支払・元金・利息・生活費・納税用の確保後。最少は116万4,240円です。棒は共通の基準220万円で比較。納税用の別管理額は含めません。

支払月別の残高を開く →

この図は当社報酬の支払前です。当社支援を利用する場合は着金時に11万円を一度支払い、報酬支払後の現金比較で確認します。

6か月の利用可能現金を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

請求額と実入金を、支払月に合わせて追う
月実入金(円)事業支払(円)元金/利息(円)生活費/納税確保(円)月末の利用可能現金(円)
1か月目0190,00020,000/4,000250,000/40,0001,696,000
2か月目280,000200,00020,000/3,960250,000/40,0001,462,040
3か月目350,000210,00020,000/3,920250,000/40,0001,288,120
4か月目420,000230,00020,000/3,880250,000/40,0001,164,240
5か月目560,000240,00020,000/3,840250,000/40,0001,170,400
6か月目630,000250,00020,000/3,800250,000/40,0001,236,600

契約外の追加調査を求められたときは、既存の報告書の訂正と、新しい目的の調査を区別します。自社の誤りに対応する費用を新規売上へ自動で振り替えず、負担する原価と作業時間を確認します。

残高がプラスでも、月初の支払に足りるとは限りません。大きな支払のある月は日別に並べ、次の入金まで必要なお金を確認します。

請求、承認、振込、仕入支払を日付別に並べます。月末残高が足りていても月初に不足することがあるため、まとまった発注前には日別の残高も確認します。

当社の支援を利用する場合は、報酬支払後の現金比較も確認してください。

月末欄は納税用に別管理する金額を控除した利用可能現金です。銀行残高そのものや利益ではありません。当社報酬110,000円は元の基準例に未計上で、支援を利用する場合の比較では各時点から一度だけ差し引きます。

作業時間と設備・人員の上限

資料・契約確認1時間、現地調査3時間、写真整理と報告書3時間、移動2時間、説明と質疑1時間で10時間の架空例です。現地調査の標準時間や所定基準を一律3時間と定めるものではなく、構造・規模・現況で必要時間を見積もります。

月10件なら100時間、営業、研修、休憩、機器の点検等に30時間を見込み130時間です。月160時間の残り30時間は追加確認や日程変更の余裕にします。質疑が増えた月は新規受注を調整し、報告書作成を後回しにして売上を積み上げません。

一件10時間のうち、現場以外に7時間を見込む
資料・契約1時間
現地調査3時間
写真・報告書3時間
移動・説明3時間

木造戸建ての架空工数。実際の調査方法・規模で変更。10件100時間+その他30時間、別に余裕30時間。

報告と説明までの工数を開く →

処理量・時間と、運営上の条件

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

現地調査3時間でも、報告と説明を含めて一件10時間とする
作業・条件架空モデルの能力・時間確認する点
資料・契約1時間/件資料不足なら追加
現地調査3時間/件規模と立入条件で変える
写真・報告書3時間/件所見と調査不能の照合
移動・説明3時間/件移動2時間・説明1時間

報告書の自動化は写真整理の時間を減らしても、所見の確認や調査範囲の説明を代替するものではありません。別の案件の住所、写真、部位が混入しない確認工程を残し、短縮時間は試験受託で測ってから計画へ反映します。

受付、営業、記録、休憩を除外して能力を大きく見せないようにします。本人だけで処理できない量は、受注制限か人員・設備の追加を決め、追加費用も支払計画へ入れます。

再調査・訂正15万円の別案は、支払を追加した現金比較です。追加の本人時間や休業による減収は計上していません。通常月の余裕30時間へ無条件に収まるとはせず、再訪・写真照合・報告・説明の実工数を置いて新規受託枠も調整します。

許可・契約・安全等の開業条件

国土交通省は、既存住宅状況調査技術者講習を修了した建築士が所定の調査方法基準に従って調査すると説明しています。また、他人の求めに応じ報酬を得てこの調査を行う場合は建築士事務所の登録が必要としています。開業前に資格の有効性と事務所体制を確認します。

調査方法、対象部位、報告書等は国土交通省の現行資料と講習機関の案内で確認します。過去の書式を持っているだけで最新の取扱いに合うとは限らないため、使用する版と確認日を記録し、必要な更新・研修の予定を立てます。

既存住宅状況調査と、瑕疵保険の検査、フラット35の適合証明等は同一の受託資格として扱いません。併せて受ける場合は各制度の条件を別に確認します。本文の調査結果だけで保険加入、融資、売買の成立が保証される説明はしません。

その他
当社報酬を支払った後の現金を比べる

以下は当社報酬を含めない架空試算を使い、当社支援を利用する場合だけを比較したものです。融資実行額2,000,000円×5%=100,000円、消費税10%を加えた支払額は110,000円です。着金時に一度払い、他の条件を変えず各時点の現金から差し引きます。

表は左右に動かせます。

当社報酬の未計上例と支払後の比較
時点・条件当社報酬支払前報酬支払後
開業前支払後に残す現金2,200,000円2,090,000円
4か月目末/通常最低1,164,240円1,054,240円
5か月目末/取消し1,050,400円940,400円
5か月目末/入金遅れ610,400円500,400円
5か月目末/再調査1,020,400円910,400円

報酬は融資実行・着金時に一度支払う条件です。通常例と各別案は独立した条件で、重ねません。各時点の当社報酬支払前の残高から同額を差し引き、実際の支払日順でも不足を確認します。既に費用へ含めた分は重複させません。

融資の実行額や支援利用の有無が変わる場合は再計算します。生活費・納税準備の確保と事業融資の対象費用は別に判断します。実際の支払日順でも不足がないか確認してください。

状況調査・追加調査・別制度の検査を分ける
PLAN CHECK

状況調査・追加調査・別制度の検査を分ける

本文の対象既存住宅状況調査

所定基準に沿い劣化事象等を調べる。

個別契約追加の原因調査等

目的・方法・責任・追加費用を確認。

別制度耐震診断・保険・適合証明

各制度の資格・登録・要件を別確認。

状況調査の報告書は、建物の全ての欠陥がないことや将来の安全を保証する書面として扱いません。利用目的に必要な調査を契約前に照合します。

開業準備の進め方
OPENING STEPS

開業準備の進め方

  1. 01業務の資格・登録を確認講習の有効性と事務所体制を整える。
  2. 02目的と対象を確認売買・維持管理、構造と資料を確認。
  3. 03調査範囲を合意方法、立入、対象外、料金を明記。
  4. 04現地調査と報告書を作成写真、所見、確認できない箇所を記録。
  5. 05説明・検収・回収納品内容と請求期限を照合。
引き受ける仕事と標準条件の確認

本文は登録講習を修了した建築士本人が、登録済み建築士事務所で木造戸建ての既存住宅状況調査を受託する個人事業の架空例です。標準1件7万円、直接支払1万円、報告書納品後の翌月回収とします。設計、耐震診断、破壊調査や修繕工事は含みません。

依頼目的が中古住宅の売買なのか、購入後の修繕計画なのかを確認します。「建物を全部見てほしい」という依頼をそのまま受けると、耐震性能や設備の寿命、法令適合性まで保証すると誤解されるおそれがあります。対象としない調査を文書に残します。

本文は木造戸建ての標準条件を前提に、現地の劣化事象等を確認し報告書を納品する業務です。構造、規模、図面の有無、居住中か空室か、点検口や立入の条件で工数を変えます。マンションの専有部や共用部を同じ一件の仕様に混ぜません。

直接支払1万円は交通・駐車3,000円、調査消耗品2,000円、報告書作成用の従量サービス等2,000円、案件単位の写真・保管・事務等3,000円の仮定です。建築士本人の労務、月額ソフト、資格更新費用は直接支払と分けます。

事前資料が足りないときは、依頼者や所有者に提供を求める資料を整理します。図面がないから調査結果を推測で補うのではなく、確認した資料と方法、確認できない範囲を報告へ残します。資料収集を代行するなら追加の時間と費用を決めます。

調査日には所有者の立会いや鍵、電気・水道等の使用、点検口へのアクセスを確認します。無理な立入や物の移動を約束せず、安全上実施できなかった箇所は理由を記録します。後日再訪が必要なら、その費用と納期を改めて合意します。

仲介会社から継続紹介を受ける場合も、報告の内容は実際に確認した事象に基づきます。売買を成立させるために所見を弱める、修繕工事の受注を得るために未確認の不具合を断定するような運用にしません。紹介と調査の判断を分けて説明できる体制にします。

1件の料金から、数量に連動する支払を引く
1件の料金・架空条件7万円
−数量に連動する直接支払1万円
=固定費・返済元金・利息・生活費・納税確保は未控除6万円

差額6万円は固定費・返済・生活費等の控除前です。標準の構造・規模・調査範囲をそろえた架空料金で、全ての住宅を一律7万円で調査する条件ではありません。

数量と売上の計算を開く →
数量・工程と売上の確認

月の数量は4、5、6、8、9、10件とする架空予測です。6か月目の売上は70万円ですが、入金は前月9件分の63万円です。現場を終えても報告書や説明が未了なら、標準業務の完了件数へ入れません。

法人顧客からの依頼を想定していますが、紹介予定10件をそのまま確定売上にしません。対象住宅、調査希望日、立入の調整、必要資料、価格の承認を確認して、調査開始できる案件と相談中の案件を分けます。

完了数量・売上・実入金・直接支払の6か月計画

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

現地訪問数ではなく、報告書の納品完了件数を計画する
月完了数量(件)売上(円)実入金(円)数量連動支払(円)
1か月目4280,000040,000
2か月目5350,000280,00050,000
3か月目6420,000350,00060,000
4か月目8560,000420,00080,000
5か月目9630,000560,00090,000
6か月目10700,000630,000100,000

調査不能箇所を報告書に示したことと契約未履行は同じではありません。事前に合意した方法・範囲での履行と、別途必要な追加調査を分けて、納品・検収の条件を依頼者に説明します。

売上予測は確定契約と見込み案件を分けます。相手の担当者、確認日、数量の根拠、価格の有効期限を残し、口頭の関心表明だけを受注済みへ振り替えません。

表の1〜6か月目は開業後の経過月です。実際の暦月の繁忙期や地域の需要を示していません。売上が増える設定は説明用の予測で、受注や継続が確約されているわけではありません。見込先、対象物の仕様、希望日、成約の確度を記録します。問合せを確定注文へ置き換えず、試験受注で時間と原価を測ってから月別数量を見直します。

毎月の費用と返済を続ける売上

固定費15万円、返済元金2万円、初月利息4,000円、生活費25万円、納税確保4万円で、初月の負担は46万4,000円です。数量に応じた支払は別に計算します。

初月の負担を、1単位の差額で割って確認する
固定費・元金・利息・生活費・納税確保46万4,000円
÷1単位の売上−直接支払6万円
=必要量(切り上げ)8件

入金が毎月同じ量に追いついた場合の目安。開業直後の現金維持を示す数字ではありません。

毎月の負担を確認 →

毎月の固定費の内訳

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

毎月の費用と、現金を維持できる売上を確認する
毎月の項目仮定額(円)含める範囲
事務所・保管45,000業務と記録保管
車両固定費25,000保険・整備・車庫
ソフト・通信30,000報告とバックアップ
営業・研修25,000見込み先と継続学習
保険・専門家等25,000賠償・資格関連の予算
合計150,000数量連動費・返済・生活費・納税確保は別

本人が業務を行う個人事業の仮定で、生活費は本人の労働の対価を含む家計の予算です。従業員の給与としては計上していません。雇用する場合は給与と事業主負担の保険料、支払日を追加します。外注の見積りとは分けて確認します。

初月の固定的負担46万4,000円を、1件当たりの差額6万円で割ると、切り上げで8件が目安です。これは継続時に入金が追いついた条件の現金維持の目安で、開業直後にその数量をこなせば資金が減らないという意味ではありません。

一件の差額6万円には本人の調査・判断・報告の労働対価がまだ含まれていません。値下げする場合は、減らせる業務と減らせない確認を分け、依頼者が必要とする成果物を維持できる料金で見積もります。

ここで比較する金額は、決算上の利益や税額そのものではありません。設備の減価償却、実際の税負担、支払時期によって損益と現金は異なります。未回収代金や支払予定が増減する月は、下の支払月別の現金表を使って確認してください。

取消し・入金遅れ等の変更例

次の3例は基準からそれぞれ独立した変更です。同時に発生した試算ではありません。売上と実入金を分け、取りやめられる支払と残る支払を確認します。翌月へ移した代金は、翌月側にも反映します。

条件が変わると、残る現金はいくら違うか

各行は「基準 → 変更後」。増減額と棒を同じ基準で比較します。

4か月目の2件分を発注前に取りやめる

4か月目だけの取消。未発注の直接支払を止め、売上回収は5か月目から減額。以後の注文数は基準へ戻します。

5か月目−12万円
117万400円→105万400円
6か月目−12万円
123万6,600円→111万6,600円

6か月の最少:5か月目 105万400円

5か月目の入金560,000円が6か月目へ遅れる

業務は完了したまま、回収のみ1か月延期。直接支払は減らさず、6か月目に遅延分を加算します。

5か月目−56万円
117万400円→61万400円
6か月目0円
123万6,600円→123万6,600円

6か月の最少:5か月目 61万400円

5か月目に再調査と報告書の訂正で150,000円を払う

追加支払だけの変更です。保険金・顧客への追加請求は見込まず、営業休止の影響は別計算です。

5か月目−15万円
117万400円→102万400円
6か月目−15万円
123万6,600円→108万6,600円

6か月の最少:5か月目 102万400円

各例は基準から独立した変更で、重ね合わせません。棒の全幅は増減56万円。生活費・返済・別管理の条件は基準と同じ。

変更後6か月の残高を開く →

この図は当社報酬の支払前です。当社支援を利用する場合は着金時に11万円を一度支払い、報酬支払後の現金比較で確認します。

4か月目の2件分を発注前に取りやめる:4か月目の2件が調査着手前に取りやめとなる例です。直接支払2万円を4か月目から、回収14万円を5か月目から減らします。既に行った資料収集等の費用がある契約では、止められる支払だけに修正します。 この条件での5か月末は105万400円、6か月末は111万6,600円です。

5か月目の入金560,000円が6か月目へ遅れる:5か月目に受け取る56万円が6か月目へ遅れます。調査は完了済みなので費用は減らさず、6か月目は通常63万円に遅延分を加えて回収します。 この条件での5か月末は61万400円、6か月末は123万6,600円です。

5か月目に再調査と報告書の訂正で150,000円を払う:5か月目に再調査と報告書訂正等で15万円を追加支払します。賠償額や営業休止の売上減少を全て含む例ではなく、実際の事案に応じ別に追加します。 この条件での5か月末は102万400円、6か月末は108万6,600円です。

各変更例の入金差・支払差と6か月残高

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

業種固有の変更が、翌月の現金までどう響くか
変更例/月入金の増減(円)支払・確保の増減(円)変更後残高(円)
4か月目の2件分を発注前に取りやめる/1か月目001,696,000
4か月目の2件分を発注前に取りやめる/2か月目001,462,040
4か月目の2件分を発注前に取りやめる/3か月目001,288,120
4か月目の2件分を発注前に取りやめる/4か月目0-20,0001,184,240
4か月目の2件分を発注前に取りやめる/5か月目-140,00001,050,400
4か月目の2件分を発注前に取りやめる/6か月目001,116,600
5か月目の入金560,000円が6か月目へ遅れる/1か月目001,696,000
5か月目の入金560,000円が6か月目へ遅れる/2か月目001,462,040
5か月目の入金560,000円が6か月目へ遅れる/3か月目001,288,120
5か月目の入金560,000円が6か月目へ遅れる/4か月目001,164,240
5か月目の入金560,000円が6か月目へ遅れる/5か月目-560,0000610,400
5か月目の入金560,000円が6か月目へ遅れる/6か月目560,00001,236,600
5か月目に再調査と報告書の訂正で150,000円を払う/1か月目001,696,000
5か月目に再調査と報告書の訂正で150,000円を払う/2か月目001,462,040
5か月目に再調査と報告書の訂正で150,000円を払う/3か月目001,288,120
5か月目に再調査と報告書の訂正で150,000円を払う/4か月目001,164,240
5か月目に再調査と報告書の訂正で150,000円を払う/5か月目0150,0001,020,400
5か月目に再調査と報告書の訂正で150,000円を払う/6か月目001,086,600

変更を重ねるときは、同じ入金や支払を二度動かさないようにします。資金が不足する場合は、追加の借入だけを前提にせず、契約前の設備縮小、発注量、販促時期、支払条件を見直します。すでに成立した注文や支払義務は一方的に変更できないため、相手と合意できる条件を使います。

愛知県での動線と地域実景

住宅が広い地域に分散する場合、調査先間の走行、駐車、鍵の受渡し、所有者の立会い、報告書の作成を一件の工程へ含めます。床下・小屋裏などへの進入可否は事前に確認し、調査できない範囲を説明します。

春日井市の神領交差点周辺の実景は、住宅地への移動経路を考える背景です。写真の建物を調査対象、欠陥住宅、顧客と扱うものではありません。

春日井市・神領交差点周辺。撮影日不明
現地調査と移動・立会いを一件の予定へ含める

春日井市の神領交差点周辺の実景は、住宅地への移動経路を考える背景です。写真の建物を調査対象、欠陥住宅、顧客と扱うものではありません。

実景:春日井市・神領交差点周辺/撮影日不明/Charidri。原典・CC0 1.0。加工なし。現在の営業・通行状況や、当社の顧客・作業実績を示す写真ではありません。

融資相談に使う資料の準備

建築士・講習・事務所登録に関する資料、受託仕様、調査機器の見積り、匿名化した報告書見本、写真と所見の照合手順を用意します。調査できなかった箇所の示し方も見本に含めます。

紹介先との商談、予定住宅の仕様、現場から納品までの工数、請求相手と回収日、追加調査・訂正の条件、保険を整理します。資格取得前や登録前の予定を、受託可能な確定売上として示さないようにします。

資料には確認日、見積りの有効期限、確定・未確定の区分を付けます。金融機関には設備の写真だけでなく、その設備で処理できる量、取引相手との条件、現金が戻る時期を示します。自己資金の形成過程と生活費の確保も分け、融資の送金前に必要になる支払を確認してください。

融資の相談では、設備の必要性と回収までの資金を示す

日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金は、事業に必要な設備資金・運転資金を案内しています。記事の試算額がそのまま対象額や借入可能額になるわけではありません。希望額を決めるときは、見積書、自己資金の経緯、受注・売上の根拠、開業後の支払予定を照合します。

公庫の創業予定者向け手続き案内では、創業計画書や設備資金の見積書などの準備書類が示されています。事業形態や申込内容に応じた必要書類を確認し、審査・契約・送金より前に支払期限が来る項目を相談時に伝えてください。融資のアイラボへの支援依頼が融資の申込要件になるものではなく、金融機関へ直接相談する方法もあります。

事業主の生活費や納税準備は、事業の設備費・運転資金の申込使途と分けて管理します。現金表に生活費が載っていることを理由に、その全額を事業融資で賄えるとは判断しません。実際の利用条件、対象費用、返済方法は、申込先へ事業計画を示して確認します。

相談前の状況を整理する3つの想定例

以下は説明用の架空の相談例です。実在するお客様の実績や融資結果を表すものではありません。

架空の相談例 1

仲介会社から月10件の紹介予定

対象住宅と調査希望日が確認できた案件を分け、未確定の紹介を確定契約にしない例です。

架空の相談例 2

点検口へ入れない住宅

調査不能の範囲と理由を記録し、追加対応の必要性を依頼者に説明する例です。

架空の相談例 3

現地調査が続いて報告が遅れた

新規訪問枠を調整し、納品・請求の遅れが資金へ及ぶ前に報告時間を確保する例です。

引き継いだ業種資料と確認履歴

確認日:2026年9月13日。業務の整理にはJ-Net21を参照し、数値例と資金計画は編集部が独自に作成しています。古い資料の費用例を現在の相場として使用していません。元記事の確認履歴:

業務条件に関する詳しいQ&A

建築士資格だけで始められますか?

本文の既存住宅状況調査は登録講習の修了と事務所登録等を確認するモデルです。実際の業務の条件を国交省・登録窓口・講習機関へ確認します。

建物の安全を保証する調査ですか?

対象範囲の劣化事象等を確認する調査で、全ての欠陥や将来の安全を保証する契約として扱いません。

現地に行けば売上にしてよいですか?

本文は報告書と説明の納品完了を一件として計画します。訪問だけで完了件数へ入れません。

耐震診断も含まれますか?

本文には含めません。必要な目的・方法・資格・工数を別に確認して見積もります。

確認できなかった箇所はどうしますか?

理由と範囲を記録し、確認していない箇所を異常なしと表示しません。必要な追加調査は別に合意します。

一件7万円は公定料金ですか?

独自の架空料金です。構造、規模、立入、報告と説明の工数で差し替えます。

融資相談で何を示しますか?

資格・登録、機器、受託範囲、報告書見本、予定案件、納品までの工数と回収条件を示します。

試算と当社報酬の支払条件

当社報酬支払前の現金試算には当社の成功報酬を含めていません。支援を利用する場合の報酬支払後の現金は「その他」の補足で比較できます。既に準備費等へ含めた分は二重に計上しません。

確認した公式資料

確認日:2026年10月2日。以下の制度・業種の一次資料を確認しました。補足の試算は説明用の架空例です。実際の見積り、契約条件と入出金日で置き換えてください。

監修者・運営者情報

監修者 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川康平
監修者

石川 康平

五常コンサルティング株式会社 代表取締役

2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。

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執筆・編集
融資のアイラボ編集部
監修
五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
公開日
2026年09月13日
最終更新日
2026年10月2日
制度情報の確認方法
日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。
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