愛知県でオンライン医療サービス事業を始める方へ

オンライン医療サービス事業の開業資金に、創業融資は検討しましたか?

「システムを作った後、導入と保守の支払いを続けられる?」医療機関へ提供するシステムの開発・安全管理費と、代金回収までの現金を整理しましょう。
必要額の確認から創業融資の準備まで、アイラボがサポートします。開業資金を無料相談する

医療機関向けシステムの導入操作を説明する場面を表したAI生成の架空イメージ

システム開発の費用と、導入後の現金を分ける

医療機関向けシステム提供事業の資金を考える順序
  1. 開業前開発・検証・安全管理

    医療機関との役割と費用を決める

  2. 開業後導入支援・保守・通信

    継続契約が増える作業にも備える

  3. 資金計画使える自己資金と比較

    回収前の支払いも確かめる

導入完了から代金回収まで保守の支払いに使う現金を残す

この例は医療機関へシステムを提供する会社です。患者の診療代金は、自社の売上に入れません。

開発・安全管理の費用と、導入・保守を続ける現金を分けると、必要額を考えやすくなります。

オンライン医療サービス事業の開業にかかる費用

開業資金は、次の2つに分けると考えやすくなります。金額が未定でも相談できます。

開業までに使うお金

  • システム開発と外注の費用
  • 安全管理・契約の整備
  • 接続検証とテストの費用
  • 機材・拠点と開業準備

開業後の支払いに残すお金

  • 新規導入と継続保守の費用
  • 施設ごとの通信等の費用
  • 安全管理の外注と事務費
  • 回収までの現金と返済

開業後の事業の支払いを支えるお金を「運転資金」といいます。ご自身の生活費はこれと分けて確保し、事業に使える自己資金を確認します。

オンライン医療サービス事業で、費用と売上をどう見積る?

費用と売上の見積り
開発・安全管理の見積りを取り、新規導入と継続施設の契約数、保守時間、請求・回収日から必要額を計算します。
入金と支払いの照合
売上と入金の月、毎月の事業の支払いを並べ、借入後の返済見込みも確かめます。

開発・保守の見積りと、医療機関への請求・回収時期が分かるものから、必要額を一緒に確認できます。

貯金で足りる?
創業融資を考える目安

必要な額と自己資金を比べる
開業までの
準備費用
開業後の
事業の支払い
事業に使える自己資金で
足りますか?
足りる自己資金で
準備を進める
足りない費用の見直し
融資の検討

借入をする場合は、返していける見込みも確認。生活費は事業資金と分けて準備します。

創業融資は、開業や事業に使うお金を借りて返す仕組みです。自分はいくら借りればよい? その整理から、アイラボがお手伝いします。

使える制度・支払時期の注意

日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金などが候補です。事業計画の確認と審査があり、融資の可否・金額・条件は金融機関が判断します。

初期費用の時期を調整する方法も比較します。オンライン医療サービス事業に必要な支払いが融資金の入金前に来る場合は、相談時にお伝えください。創業間もない方も状況に合う制度を確認できます。

計画書は、
一人で抱えなくて大丈夫。

資金計画を一緒に整理しましょう。

あなたの迷いを、次の準備へ
今の迷いアイラボと進めること
開発と安全管理の予算を決めたい
必要額を計算開発と回収資金の必要額を計算
導入と保守を説明できない
計画書づくり契約と保守を計画書へ
面談で話せるか不安
模擬面談で練習説明を一緒に練習
当社の支援と、ご本人にお願いすること

開発・安全管理の見積り、医療機関との契約、新規導入と継続保守の時間、請求・回収条件を一緒に整理します。確認できた契約条件や売上の根拠と、未確定の見込みを分けて計画に反映します。

当社は必要額の計算、創業計画書の作成支援、提出資料の確認、模擬面談を行います。ご本人には見積書や契約条件の提供と、金融機関での面談・説明をお願いします。

金融機関へ直接相談する方法もあります。当社の支援内容と公庫の申込準備をご確認ください。

準備が前に進んだ、
お客様の体験

ストレッチ整体ピッと! 辻 晴稀様

ストレッチ整体ピッと!
辻 晴稀様

名古屋市名東区/整体・リラクゼーション

相談前から依頼後の変化
相談前
計画書に時間がかかる開業準備に影響が出そう
当社の支援
お話を聞いて助言融資と事業の相談
依頼してから
開業準備に時間を使えた集客・店舗の準備へ

整体店・辻様の体験(インタビュー要約)

辻様のインタビューを読む

相談・サポートの料金

初回相談は無料。支援内容と料金に納得してから、依頼を決められます。

初回相談
無料
着手金
0円
成功報酬
5%+税融資実行額に対して

報酬は融資実行・着金時に発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。

料金に含まれるサポートを見る
候補制度の整理必要資金の確認創業計画書の作成支援提出資料の確認面談質問の準備申込前後の進行整理

契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。

融資には金融機関の審査があります。

オンライン医療サービス事業を始めるお金、まずは相談しませんか

開発費や、導入・保守の支払いに残すお金で迷っているなら、今ある見積りや予定からご相談ください。金額や計画書が未完成でも大丈夫です。

無料相談から、依頼を決めるまで
計画を
話す
必要なお金と、
融資の準備を
整理する
納得して
依頼を判断

開業日や大きな支払日が決まっていれば、その予定もお聞かせください。

相談無料・愛知県全域対応。資料は未完成でも構いません。無料相談だけで契約する必要はありません。

相談前に整理したい4つの準備

診療と提供会社の役割

医療機関が行う診療と、提供会社の予約・通信・導入支援を契約で分けます。

安全管理と外注

扱う情報、アクセス権、記録、復旧と委託先の責任分担を確認し、見積りへ反映します。

導入と継続保守の時間

新規導入の作業と、稼働施設が増える保守を別々に積み上げ、対応上限を確かめます。

請求と回収の予定

導入完了・検収・請求・入金の日を並べ、導入遅れや追加外注の月も試算します。

ほかのお客様の声

さまざまな業種の方が、当社と創業の準備を進めています。

ほかの5名の体験を見る

開業・創業融資のよくある質問

必要なお金と、相談の進め方についてお答えします。

オンライン医療サービス事業の開業資金はいくら必要ですか?

開発・安全管理の見積りを取り、新規導入と継続施設の契約数、保守時間、請求・回収日から必要額を計算します。開業までの費用と、仕事が安定するまでに残す事業資金を分け、見積りと支払時期から必要額を決めます。

自己資金があっても創業融資を検討する意味はありますか?

開業後の事業の支払いまで自己資金で賄えるなら、借入は必須ではありません。生活費を別に残し、売上が少ない月も支払いと返済を続けられるか比べて判断します。

見積りや計画書が未完成でも相談できますか?

はい。開業予定地・時期、引き受けたい仕事、手元にある見積りなどから始められます。無料相談で次の準備を確認できます。

診療件数から自社売上を計算できますか?

この例はシステム提供会社の導入料と月額利用料を売上にします。患者の診療代金と分け、契約施設数、継続保守の時間、請求・回収条件で見積ります。

アイラボには何を相談・依頼できますか?

必要額の計算、創業計画書の作成、資料の確認、面談練習を支援します。初回相談は無料です。支援内容と料金を確認してから依頼を判断できます。

開発を進める前に、契約とお金の見通しを整理しましょう

必要なお金と、仕事を続ける見通しを整理して、次の一歩を考えましょう。まずは今の計画をお聞かせください。

詳しい資金計画と開業の条件

開業条件や、説明用の架空例をまとめています。金額は相場や借入推奨額ではありません。必要な項目を開いて、実際の見積りと比べてください。

開業費と開業後に残す現金の計算例

初期支出800万円のうち、開発400万円、安全管理の外部確認等150万円、試験・導入準備100万円を置きます。費用を払えば適合が保証されるという例ではなく、必要な仕様と検証を見積もるための枠です。継続保守費は毎月の固定費へ別に計上します。

見積書を開発、安全管理、試験・導入準備、機材と拠点の費用に分け、契約時・開発途中・受入確認後の支払日を確認します。本文の仮定額は現在の相場や承認額ではありません。対象機器や作業範囲が増え、見積りに含まない追加検証・設備が必要なら、初期支出へ追加して現金を計算し直します。

融資の送金前に期限が来る支払は、自己資金で払えるか、相手方と契約日程を調整できるかを確認します。送金を前提に返還されない契約金を先払いする場合は、借入が希望額に届かない場合の負担も把握します。

開業時に払うお金と、開業後に残すお金
調達する資金 1,200万円
開業までに支払う800万円
開業時点で残る400万円

架空モデル。融資と自己資金が全額そろい、初期支出を払った直後の区分です。残るお金も、家賃・外注費・返済などに使います。

開業費の内訳を開く →

以下は個人事業で開業する説明用の架空モデルです。金額は円、消費税がかかる料金・支払は税込総額でそろえています。初期資金12,000,000円から開業支出8,000,000円を払い、4,000,000円を開業時現金とします。相場、推奨借入額、金融機関の承認条件を示す数字ではありません。

返済は100回(100か月)・据置なし・元金均等、年2.4%を月割りする説明上の仮定です。実際の返済日数、手数料、保証料、借入条件で金額は変わります。事業主の生活費と借入元金は損益上の経費にせず、現金の減少として分けています。設備購入と減価償却も二重に支出へ計上しません。

源泉徴収や税・送金手数料の追加控除がない条件へ単純化しています。実際に控除がある取引では、請求・精算額と実振込額を分け、源泉徴収済みの税額と納税用確保を照合して二重確保を避けます。月末欄は、納税用に別管理する金額を差し引いた「利用可能現金」です。納税確保は外部への支払ではありません。6か月内に事業主本人の所得税・住民税・消費税を実際に納付しない仮定で、実際の納付予定がある場合は確保額と支払を照合して差し替えます。税額を示す試算ではなく、個人の社会保険等は生活費側に含めます。

調達は借入6,000,000円、自己資金6,000,000円の仮定です。初期支出に含めた項目を、月々の現金表で再び引きません。

開業費の内訳と見積条件

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

開業までの支払と、開業後に残す現金を分ける
開業までに払う項目仮定額(円)見積りの確認条件
システム開発4,000,000予約・映像・記録等の仕様
安全管理・外部確認等1,500,000リスク評価と契約・運用の整備
試験・導入準備1,000,000受入試験・職員資料
業務用機材500,000開発・保守の管理環境
物件・開業準備等1,000,000業務拠点と初期の体制
合計8,000,000残りを開業時の現金とする

当社の支援を利用する場合は、報酬支払後の現金比較も確認してください。

月別の入金・支払と現金残高

導入料と月額料は翌月回収、導入外注と継続対応費は当月支払です。利用開始施設が増える月ほど先行する支援が必要で、請求書の金額と銀行にある現金を分けて管理します。

導入を終えた月に請求し、翌月に回収する
  1. 設定・説明・受入確認医療機関と利用開始を合意
  2. 導入料・月額を請求患者の診療費とは分ける
  3. 翌月に回収当月の外注支払は先行

検収や無料試用の条件がある場合は、その条件に合わせて請求・回収月を変えます。

支払月別の残高を開く →
6か月の月末現金残高
1か月目312万8,000円
2か月目283万6,120円
3か月目264万4,360円
4か月目255万2,720円
5か月目256万1,200円
6か月目266万9,800円

架空モデル。開始時400万円。事業支払・元金・利息・生活費・納税用の確保後。最少は255万2,720円です。棒は共通の基準400万円で比較。納税用の別管理額は含めません。

支払月別の残高を開く →

6か月の利用可能現金を確認する

表は左右に動かせます。項目名は固定表示です。

請求額と実入金を、支払月に合わせて追う
月実入金(円)事業支払(円)元金/利息(円)生活費/納税確保(円)月末の利用可能現金(円)
1か月目0500,00060,000/12,000250,000/50,0003,128,000
2か月目600,000520,00060,000/11,880250,000/50,0002,836,120
3か月目720,000540,00060,000/11,760250,000/50,0002,644,360
4か月目840,000560,00060,000/11,640250,000/50,0002,552,720
5か月目960,000580,00060,000/11,520250,000/50,0002,561,200
6か月目1,080,000600,00060,000/11,400250,000/50,0002,669,800

基準の最低残高は255万2,720円です。6か月目の未収120万円をこの現金へ入れず、追加の開発・復旧費が生じた場合も確認します。契約終了後のデータ移行や消去の作業が無料なら、その負担を継続費へ見込みます。

残高がプラスでも、月初の支払に足りるとは限りません。大きな支払のある月は日別に並べ、次の入金まで必要なお金を確認します。

導入完了・稼働を確認した月に請求し、翌月に回収します。患者の診療費・保険請求は自社売上へ含めません。

当社の支援を利用する場合は、報酬支払後の現金比較も確認してください。

作業時間と、設備・人員の上限

6か月目は新規4施設に本人の支援12時間ずつ48時間、稼働24施設の通常支援2時間ずつ48時間、保守・安全管理40時間、営業・事務24時間で計160時間です。稼働24施設には新規4施設も含み、導入作業と継続対応は異なる作業として計上します。

24施設の継続支援と、新規4施設の導入で96時間
新規4施設×12時間48時間
+稼働24施設×2時間48時間
=保守・営業等64時間は別96時間

合計160時間/176時間枠。導入外注4万円/施設は別の委託作業で、本人の12時間を代替済みとして省きません。

導入と継続の作業時間を開く →

処理量・時間と、運営上の条件

表は左右に動かせます。項目名は固定表示です。

新規導入と、増え続ける継続支援に時間を割り当てる
作業・条件架空モデルの能力・時間確認する点
新規導入の本人対応4施設×12時間=48時間設定確認・職員説明等
通常の継続対応24施設×2時間=48時間新規4施設も含む
保守・安全管理40時間外部委託の監督と記録
営業・事務24時間契約・請求・回収
合計160時間/176時間予備16時間
導入が8施設の月基準のままなら208時間追加委託等で調整が必要

導入支援が後ろへずれて翌月に8施設となると、本人の導入だけで96時間です。他の112時間と合わせて208時間となり、176時間枠を超えます。変更例では48時間分を追加委託し、1時間2500円の仮定で12万円を増やして、本人160時間と予備16時間を維持します。

委託すれば安全管理を省略できるわけではありません。委託先のアクセス範囲、監督・引継ぎを確認し、追加要員が確保できなければ8施設の導入完了を約束しません。通常の問合せが月2時間を超える場合も、施設数の上限と支援範囲、料金を見直します。

受付、営業、記録、休憩を除外して能力を大きく見せないようにします。本人だけで処理できない量は、受注制限か人員・設備の追加を決め、追加費用も支払計画へ入れます。

許可・契約・安全等の開業条件

厚生労働省のオンライン診療指針(2026年4月改訂)で、診療、診療前相談、受診勧奨と一般的な健康相談の範囲を確認します。本例のシステム会社は個別の診断や処方を行わず、診療前相談を含む医師の判断を代行しません。診療の適否や対面への切替は医療機関側で判断し、その運用を支える機能を合意します。

医療情報の安全管理は、医療機関と契約先の双方で確認します。厚生労働省の案内には2026年6月の第7.0版と保守委託機関編が掲載されています。保守委託機関編は、保守を外部へ委託する医療機関側の確認事項をまとめた資料です。提供会社は、医療機関から求められる責任分担や仕様の説明へ反映します。旧第6.0版だけを最新として扱わず、提供する機能・保守の範囲に対応する要求と契約を確認します。

提供事業者については、総務省・経済産業省の安全管理ガイドライン第2.0版も確認先です。医療機関との責任分担、再委託、アクセス権限、ログ、バックアップと復旧、障害時の連絡、終了時のデータ返却・消去を契約と運用に落とし込みます。外部の認証やクラウドを使うことだけで、自社の確認が完了したとは考えません。

患者がオンライン診療を受ける場所を提供する「オンライン診療受診施設」の運営は、このシステム提供の例に含めません。場所の提供へ広げる場合は、厚生労働省の現行制度の案内と所在地の医療行政窓口で、施設の取扱い・手続き・運営上の責任を確認します。

本例は診断支援AIや医療機器としての機能を含めません。追加する場合は、機能と標榜する目的に応じた該当性等を関係窓口へ確認します。患者情報を開発・営業のデモへそのまま転用せず、個人情報の利用目的と委託条件を踏まえ、試験は適切な架空データ等で行います。

その他
当社報酬を支払った後の現金を比べる

報酬比較は元の現金例に当社の成功報酬を含めない条件です。支援を使う場合の報酬支払後の現金は「その他」の補足で比較できます。既に準備費等へ含めた分は重複計上しません。

以下は元の架空試算を使い、当社支援を利用する場合だけを比較したものです。融資実行額6,000,000円×5%=300,000円、消費税10%を加えた支払額は330,000円です。着金時に一度払い、他の条件を変えず各時点の現金から差し引きます。

表は左右に動かせます。

当社報酬の未計上例と支払後の比較
時点・条件元の例(報酬未計上)報酬支払後
開業支出後4,000,000円3,670,000円
4か月目/最低2,552,720円2,222,720円
6か月目2,669,800円2,339,800円
導入遅れ/6か月目1,969,800円1,639,800円

報酬33万円を別に支払う場合、標準例の最低残高222万2,720円、導入遅れの6か月末163万9,800円です。導入数を増やす場合は、保守の人員・外注費と回収時期も再計算します。

融資の実行額や支援利用の有無が変わる場合は再計算します。生活費・納税準備の確保と事業融資の対象費用は別に判断します。実際の支払日順でも不足がないか確認してください。

診療・システム提供・一般相談の役割を区分する
PLAN CHECK

診療・システム提供・一般相談の役割を区分する

本文医療機関向けシステム提供

予約・映像通話・利用記録等。

医療機関診察・診断・処方等

診療体制と適切な実施を判断。

別の業態一般的な健康情報の相談

個別の医学的判断との境界を確認。

本文は医療機関へのシステム提供・導入支援です。診療前相談を含む医師の判断を代行せず、患者へ受診場所を提供する施設の運営も含めません。機能や業務を広げる場合は、必要な手続きと責任を別に確認します。

開業準備の進め方
OPENING STEPS

開業準備の進め方

  1. 01提供機能と役割を定める医療機関の運用と照合。
  2. 02契約と安全管理を設計責任分担・データ・障害対応。
  3. 03開発・試験を行う医療機関と受入条件を確認。
  4. 04導入と職員説明を行う利用開始と請求条件を記録。
  5. 05継続保守と回収を管理変更・解約・復旧も準備。
引き受ける仕事と、標準条件の確認

基準は1施設の導入料12万円、月額利用料3万円です。毎月4施設を新たに導入し、解約なしで稼働施設数が4、8、12、16、20、24施設と増える仮定です。診療件数を自社の売上数量にはしません。医療機関が患者へ請求する代金とは契約と会計を分けます。

導入料は接続設定、職員への説明、受入確認など合意した導入支援を終えて請求できる条件とします。月額料は利用開始月から満額を請求する合意がある簡略例で、日割りや無料試用は置いていません。利用開始が月の途中で日割りとなる契約は、その条件に置き換えます。

月額の施設別支払5000円は、施設数に応じるクラウド利用と通常の支援等をまとめた仮定です。基本クラウド6万円と保守・安全管理委託16万円は固定費へ別に置きます。診療件数や映像通信量の増加で従量費が変わる場合は、施設数だけの計算を修正します。

単に予約画面を作れば提供できる事業ではありません。医療機関の受付から診療へ渡す情報、本人確認を行う主体、接続できない場合の代替手順、利用記録の管理を事前に確認します。提供する機能と医療機関側で整える運用を合意し、不明な責任を「医療機関に任せる」で片付けません。

単価・販売量と、入金条件の計算例

毎月4施設の導入料は48万円で一定、月額売上は12万円から72万円へ増えます。合計売上は60万円から120万円です。導入支援の外注4万円×4施設=16万円と、月額の施設別支払5000円×稼働施設数を当月に払います。

導入支援の完了と利用開始を確認して当月に請求し、翌月に全額回収する基準です。初月は請求60万円でも回収ゼロです。単なる問合せ、試験中の施設、口頭で検討している施設を、請求可能な導入施設へ加えません。

導入施設・売上・実入金の6か月計画

表は左右に動かせます。項目名は固定表示です。

新規4施設の導入料と、稼働施設の月額を分ける
月新規/稼働(施設)導入料+月額(円)実入金(円)導入・継続支払(円)
1か月目4/4480,000+120,0000180,000
2か月目4/8480,000+240,000600,000200,000
3か月目4/12480,000+360,000720,000220,000
4か月目4/16480,000+480,000840,000240,000
5か月目4/20480,000+600,000960,000260,000
6か月目4/24480,000+720,0001,080,000280,000

開発費400万円は初期支出で支払済みです。月々の導入外注16万円とは作業が異なり、同じ開発費を再び計上しているわけではありません。追加開発が必要な顧客は標準導入から分け、見積り、受入条件、支払日を別に合意します。

6か月目の売上120万円は7か月目の回収予定です。契約上の検収が終わらない場合、請求時点や回収予定も変わります。開発が完成したことと施設が運用を開始できることを分け、担当者の準備と院内説明の日程を導入計画へ組み込みます。

売上予測は確定契約と見込み案件を分けます。相手の担当者、確認日、数量の根拠、価格の有効期限を残し、口頭の関心表明だけを受注済みへ振り替えません。

表の1〜6か月目は開業後の経過月です。実際の暦月の繁忙期や地域の需要を示していません。売上が増える設定は説明用の予測で、受注や継続が確約されているわけではありません。施設ごとの導入合意・受入確認・月額契約、解約条件、担当者の支援時間を根拠にします。

毎月の費用と返済を続ける売上

固定費32万円、返済元金6万円、初月利息1万2,000円、生活費25万円、納税確保5万円で、初月の負担は69万2,000円です。数量に応じた支払は別に計算します。

月額だけで維持する目安は、稼働28施設
固定費・元金・利息・生活費・納税確保69.2万円
÷1施設の月額3万円−継続支払5000円2.5万円
=切り上げた稼働施設数28施設

月額入金が追いついた場合の架空の目安。新規導入料と導入外注費を除き、解約・臨時対応は別に加えます。

継続収入と毎月の負担を開く →

毎月の固定費の内訳

表は左右に動かせます。項目名は固定表示です。

毎月の費用と、現金を維持できる売上を確認する
毎月の項目仮定額(円)含める範囲
保守・安全管理の委託160,000契約範囲と緊急対応を確認
基本クラウド60,000施設別5000円とは別の基礎費
拠点・通信40,000業務用環境
営業・管理等60,000契約・請求の運営
合計320,000数量連動費・返済・生活費・納税確保は別

本人が業務を行う個人事業の仮定で、生活費は本人の労働の対価を含む家計の予算です。従業員の給与としては計上していません。雇用する場合は給与と事業主負担の保険料、支払日を追加します。外注の見積りとは分けて確認します。

初月の固定的な負担69万2000円を月額の差2万5000円で割ると、切上げで28施設です。新規導入が毎月続く間は導入料と導入外注費の差額32万円もありますが、その一時的な収入だけで固定費を維持する計画にはしません。24施設で新規導入が止まる場合の継続性も確認します。

ここで比較する金額は、決算上の利益や税額そのものではありません。設備の減価償却、実際の税負担、支払時期によって損益と現金は異なります。未回収代金や支払予定が増減する月は、「月別の入金・支払と現金残高」の表を使って確認してください。

取消し・入金遅れ等の変更例

次の3例は基準からそれぞれ独立した変更です。同時に発生した試算ではありません。売上と実入金を分け、取りやめられる支払と残る支払を確認します。翌月へ移した代金は、翌月側にも反映します。

条件が変わると、残る現金はいくら違うか

各行は「基準 → 変更後」。増減額と棒を同じ基準で比較します。

5か月目の4施設の導入が翌月へずれる

5か月目:導入外注16万円を翌月へ延期し、当月の継続費2万円は減額。6か月目:新規8施設を導入。基準より導入外注16万円と追加委託12万円を多く支払い、前月の請求減60万円を入金へ反映。

5か月目+18万円
256万1,200円→274万1,200円
6か月目−70万円
266万9,800円→196万9,800円

6か月の最少:6か月目 196万9,800円

24万円の請求回収が翌月へずれる

5か月目の回収予定のうち24万円を6か月目へ移す。導入数と支払は同じ。

5か月目−24万円
256万1,200円→232万1,200円
6か月目0円
266万9,800円→266万9,800円

6か月の最少:5か月目 232万1,200円

緊急の予防修正に30万円を払う

5か月目に予防的な修正費30万円を追加。売上は維持できる仮定で、補償金の入金は置かない。

5か月目−30万円
256万1,200円→226万1,200円
6か月目−30万円
266万9,800円→236万9,800円

6か月の最少:5か月目 226万1,200円

各例は基準から独立した変更で、重ね合わせません。棒の全幅は増減70万円。生活費・返済・別管理の条件は基準と同じ。

変更後6か月の残高を開く →

5か月目の4施設の導入が翌月へずれる:5か月目の4施設が6か月目へ延期し、5か月目は稼働16施設、新規導入ゼロとなる例です。5か月目の売上は導入48万円と月額12万円、計60万円減り、その減少が6か月目の入金へ表れます。5か月目の導入外注16万円は相手と合意して6か月目へ延期し、当月に発生しない継続費2万円は減額する仮定です。継続費2万円は翌月へ繰り越す支払ではありません。6か月目は新規8施設・稼働24施設とし、基準より導入外注16万円と、本人の超過を代替する追加委託12万円、計28万円を増やします。6か月目の売上増48万円は7か月目に回収するため、表内に先取りしません。 この条件での5か月末は274万1,200円、6か月末は196万9,800円です。

24万円の請求回収が翌月へずれる:5か月目の回収予定96万円のうち24万円だけが6か月目へずれる例です。利用施設数と導入・保守の作業は同じで、支払を自動的に減らしません。延期導入の例とは別の変更であり、同じ請求を二重に遅らせる試算ではありません。 この条件での5か月末は232万1,200円、6か月末は266万9,800円です。

緊急の予防修正に30万円を払う:脆弱性への予防的な緊急修正として、外部へ30万円を5か月目に追加で支払う例です。事故が発生したと決めつけるものではなく、サービスを維持し売上は変わらない条件です。停止や返金、調査・通知が必要な場合は、その範囲と支払を別に追加し、保険金がすぐ入るとは置きません。 この条件での5か月末は226万1,200円、6か月末は236万9,800円です。

各変更例の入金差・支払差と6か月残高

表は左右に動かせます。項目名は固定表示です。

業種固有の変更が、翌月の現金までどう響くか
変更例/月入金の増減(円)支払・確保の増減(円)変更後残高(円)
5か月目の4施設の導入が翌月へずれる/1か月目003,128,000
5か月目の4施設の導入が翌月へずれる/2か月目002,836,120
5か月目の4施設の導入が翌月へずれる/3か月目002,644,360
5か月目の4施設の導入が翌月へずれる/4か月目002,552,720
5か月目の4施設の導入が翌月へずれる/5か月目0-180,0002,741,200
5か月目の4施設の導入が翌月へずれる/6か月目-600,000280,0001,969,800
24万円の請求回収が翌月へずれる/1か月目003,128,000
24万円の請求回収が翌月へずれる/2か月目002,836,120
24万円の請求回収が翌月へずれる/3か月目002,644,360
24万円の請求回収が翌月へずれる/4か月目002,552,720
24万円の請求回収が翌月へずれる/5か月目-240,00002,321,200
24万円の請求回収が翌月へずれる/6か月目240,00002,669,800
緊急の予防修正に30万円を払う/1か月目003,128,000
緊急の予防修正に30万円を払う/2か月目002,836,120
緊急の予防修正に30万円を払う/3か月目002,644,360
緊急の予防修正に30万円を払う/4か月目002,552,720
緊急の予防修正に30万円を払う/5か月目0300,0002,261,200
緊急の予防修正に30万円を払う/6か月目002,369,800

変更を重ねるときは、同じ入金や支払を二度動かさないようにします。資金が不足する場合は、追加の借入だけを前提にせず、契約前の設備縮小、発注量、販促時期、支払条件を見直します。すでに成立した注文や支払義務は一方的に変更できないため、相手と合意できる条件を使います。

愛知県での動線と地域実景

豊橋など東三河の医療機関へ導入する場合、職員が説明を受けられる時間、院内の通信環境、患者への案内方法を確認します。高齢者が多い地域だから需要があると決めず、医療機関がどの患者・診療で使うかを判断した運用計画と照合します。

名古屋・尾張・西三河へ提供範囲を広げる際は、移動時間を含む現地支援と、遠隔で対応できる作業を分けます。障害時の窓口を全国対応と表示するなら、その対応時間と要員を契約で確保します。地域の医療機関の数だけを契約見込施設へ数えません。

豊橋市・豊橋駅東口の歩行者デッキ。2016年3月21日撮影
導入説明へ行く経路と時間を確かめる

豊橋駅東口の歩行者デッキの実景です。東三河で導入支援の移動を考える背景で、写る施設を導入医療機関や提携先として示していません。

実景:豊橋市・豊橋駅東口の歩行者デッキ/2016年3月21日撮影/663highland。原典・CC BY 2.5。縮小・WebP変換。撮影時の記録で、現在の店舗・交通規制・営業可否を示すものではありません。

融資相談に使う資料の準備

機能一覧と診療との責任分担、医療機関との契約、受入・利用開始条件、導入工程をそろえます。安全管理の確認資料、委託契約、障害対応、復旧・データ返却の手順を準備します。

施設ごとの導入合意と回収予定、開発・保守の見積り、本人と外注の作業時間、導入延期時の追加要員を示します。融資資料には新規導入が止まった場合の月額収入と、保守費を継続して払える条件も添えます。

資料には確認日、見積りの有効期限、確定・未確定の区分を付けます。金融機関には設備の写真だけでなく、その設備で処理できる量、取引相手との条件、現金が戻る時期を示します。自己資金の形成過程と生活費の確保も分け、融資の送金前に必要になる支払を確認してください。

融資の相談では、設備の必要性と回収までの資金を示す

日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金は、事業に必要な設備資金・運転資金を案内しています。記事の試算額がそのまま対象額や借入可能額になるわけではありません。希望額を決めるときは、見積書、自己資金の経緯、受注・売上の根拠、開業後の支払予定を照合します。

公庫の創業予定者向け手続き案内では、創業計画書や設備資金の見積書などの準備書類が示されています。事業形態や申込内容に応じた必要書類を確認し、審査・契約・送金より前に支払期限が来る項目を相談時に伝えてください。融資のアイラボへの支援依頼が融資の申込要件になるものではなく、金融機関へ直接相談する方法もあります。

事業主の生活費や納税準備は、事業の設備費・運転資金の申込使途と分けて管理します。現金表に生活費が載っていることを理由に、その全額を事業融資で賄えるとは判断しません。実際の利用条件、対象費用、返済方法は、申込先へ事業計画を示して確認します。

相談前の状況を整理する3つの想定例

以下は説明用の架空の相談例です。実在するお客様の実績や融資結果を表すものではありません。

架空の相談例 1

診療収入とシステム料金を混ぜた計画

契約の相手と業務範囲を整理し、自社の導入・月額料金に分ける架空例です。

架空の相談例 2

延期した導入を翌月に詰め込んだ計画

208時間の作業を確認し、48時間の追加委託を加える架空例です。

架空の相談例 3

開発費だけで開業を決めた計画

継続保守と安全管理、回収までの先行支払を追加する架空例です。

引き継いだ業種資料と確認履歴

初回情報確認:2026年9月12日。当時の改訂:2026年9月12日。資料ごとの部分確認と改訂時の確認範囲は、各項目に記載しています。業務の整理にはJ-Net21を参照し、数値例と資金計画は編集部が独自に作成しています。古い資料の費用例を現在の相場として使用していません。

確認した公式資料

確認日:2026年10月4日。以下の制度・業種の一次資料を確認しました。末尾の架空試算は既存記事から引き継いだ説明用モデルです。

監修者・運営者情報

監修者 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川康平
監修者

石川 康平

五常コンサルティング株式会社 代表取締役

2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。

五常コンサルティング株式会社の公式サイトを見る

執筆・編集
融資のアイラボ編集部
監修
五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
公開日
2026年09月12日
最終更新日
2026年10月4日
制度情報の確認方法
日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。
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