愛知県|中古パソコンショップの創業融資

愛知県の中古パソコンショップ開業と創業融資
再生原価・データ消去・保証費用

仕入れたパソコンを売れる状態にする費用と、販売後の保証に残すお金を分け、1台ずつ採算を確認します。

再生済み原価を出す消去と状態を記録する保証費を先に確保する

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着手金0円・契約不要・資料が未完成でも相談可能

中古パソコンショップの仕事と開業準備を表す人物入りの架空イメージ(AI生成)仕事の架空イメージ・AI生成
業種別公開日 2026年9月9日最終更新日 2026年9月9日
監修:五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平

中古パソコンは、買い取った時点では販売できる状態とは限りません。検品、データ消去、部品交換、ソフトウェアの権利確認まで終えてから売上につながります。

持込修理を中心にする店とは区別し、買取再販を行う店舗の再生原価、在庫日数、保証対応費と6か月の現金計画を整理します。

5万円で売れた1台から、自由に使える額を分ける
販売価格50,000円
−再生済み原価24,000円
−配送・決済2,500円
−保証用に別管理する現金2,000円
固定費などの前に使える額21,500円

架空モデル。保証用2,000円は外部への支払ではなく、別管理する現金です。

台数と原価の計算を開く →

先に押さえておきたい3つのポイント

POINT 1

再生済み原価を出す

買取価格に部品・権利・外注消去等を加えます。

POINT 2

消去と状態を記録する

商品番号で作業記録と販売時の説明をつなぎます。

POINT 3

保証費を先に確保する

売上金の一部を残し、修理費と二重に引きません。

目次を開く
PLAN CHECK

販売可能にするための3つの確認

機器検品と交換部品

仕様・動作・バッテリー・外観を個体ごとに記録。

情報消去と使用権

媒体に適した消去と、OS等の権利を確認。

販売説明と保証の範囲

状態、付属品、対応範囲、送料負担を購入前に示す。

検品を通った台数と、仕入れた台数を分けます。本文の基本表は販売可能品として受け入れた台数で計算しています。

OPENING STEPS

中古パソコンショップの開業準備を進める順序

  1. 01扱う機種を決める用途・仕様・仕入経路を絞る。
  2. 02許可と契約を確認古物営業と消去・権利の条件を整理。
  3. 03試験仕入と再生不良率・作業時間・原価を記録。
  4. 04保証と融資を準備在庫資金と保証用現金を分ける。
  5. 05状態を示して販売商品番号で出荷と対応履歴を残す。

修理受託ではなく、仕入れた機器を再生して販売する

持込修理店は顧客所有の機器を預かって作業しますが、中古パソコンショップは自店が在庫を持ち、販売前の不良や値下がりを負担します。法人の入替え品を仕入れる場合も、同じ型番のすべてが同じ状態とは限らず、個体別の検品とデータ消去の確認が欠かせません。

本記事は一般利用向けのノートパソコンを中心に、買取品を再生して店舗と通販で販売する小規模店を想定します。データ復旧、顧客情報を扱う修理受託、法人のシステム運用は含めません。業務を追加すると、預かり情報の管理、契約、作業人員の計画も変わります。

入荷時は商品番号を付け、未検品、消去確認待ち、再生中、販売可能、保証戻りを分けます。前所有者のデータを業務に不要な目的で閲覧せず、持込媒体の保管と外注先への引渡しを記録します。誰がいつ機器を扱ったかを追える運用にすると、在庫管理と情報管理を同時に確認できます。

初期投資と、開業後に残す現金を一緒に決める

検品設備は、扱う機種と確認項目から見積もります。電源が入ることだけでは、端子、キーボード、充電、無線通信、ストレージ、バッテリーの状態を説明できません。静電気対策、作業台、電源、保管、撮影環境をそろえ、検査記録を商品ページへ移せるようにします。

初期在庫40台は再生済みで1台2万4,000円、合計96万円です。内訳は買取1万2,000円、交換部品4,000円、OS等の適切な使用権を確保する費用6,000円、外注による消去等2,000円という仮定です。ライセンス費用は一律相場ではなく、機器に適した契約・権利状態を確認した見積りに差し替えます。

開業時に払うお金と、開業後に残すお金
調達する資金 700万円
開業までに支払う400万円
開業時点で残る300万円

架空モデル。融資と自己資金が全額そろい、初期支出を払った直後の区分です。残るお金も、家賃・外注費・返済などに使います。

開業費の内訳を開く →

以下は個人事業で開業する説明用の架空モデルです。金額は円、消費税がかかる料金・支払は税込総額でそろえています。初期資金7,000,000円から開業支出4,000,000円を払い、3,000,000円を開業時現金とします。相場、推奨借入額、金融機関の承認条件を示す数字ではありません。

返済は100回(100か月)・据置なし・元金均等、年2.4%を月割りする説明上の仮定です。実際の返済日数、手数料、保証料、借入条件で金額は変わります。事業主の生活費と借入元金は損益上の経費にせず、現金の減少として分けています。設備購入と減価償却も二重に支出へ計上しません。

月末欄は、納税用に別管理する金額を差し引いた「利用可能現金」です。納税確保は外部への支払ではありません。6か月内に事業主本人の所得税・住民税・消費税を実際に納付しない仮定で、実際の納付予定がある場合は確保額と支払を照合して差し替えます。税額を示す試算ではなく、個人の社会保険等は生活費側に含めます。

借入4,000,000円と自己資金3,000,000円を合わせた仮定です。初期仕入960,000円は開業支出に含め、開業時の商品・材料在庫になります。月々の仕入代金と売上原価を分け、同じ在庫を二度支出へ計上しません。

開業支出の内訳を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

初期投資と、開業後に残す現金を一緒に決める
開業支出仮定額(円)見積りの確認条件
物件取得・内装1,100,000接客と受入・再生・出荷の区分
検品・作業設備650,000静電気対策、作業台、検査環境等
保管・防犯・管理設備350,000入荷品と販売可能品の分離
初回再生済み在庫40台960,0001台24,000円、部品・権利・外注消去込み
販売サイト・撮影・受注管理340,000個体別の状態と付属品を掲載
開業準備・試験運用600,000検証用機材・外注準備等を区分
合計4,000,000調達との差額を開業時現金へ残す

販売可能になった台数と、1台に残る現金を計算する

平均販売価格5万円、再生済み原価2万4,000円、梱包・発送1,500円、決済料1,000円と仮定します。さらに1台2,000円を保証対応用へ別管理し、固定費等の前に2万1,500円を残します。保証確保は会計上の保証費用や実際の支払そのものではなく、現金の使い過ぎを防ぐ管理上の予算です。

販売台数は25・30・35・40・45・50台、当月中に再生を終えて販売可能になる仕入台数は30・35・40・45・50・55台とします。基準表では追加の不良廃棄はゼロで、再生済み原価を当月全額支払い、毎月5台ずつ在庫を増やします。実際に検品落ちが出る仕入方法なら、不良率と回収できる部品価値を別に加えます。

6か月の売上・仕入・在庫を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

販売可能になった台数と、1台に残る現金を計算する
月売上(円)売上原価/廃棄原価仕入支払/月末在庫実入金(円)
1か月目1,250,000600,000/0720,000/1,080,0001,000,000
2か月目1,500,000720,000/0840,000/1,200,0001,450,000
3か月目1,750,000840,000/0960,000/1,320,0001,700,000
4か月目2,000,000960,000/01,080,000/1,440,0001,950,000
5か月目2,250,0001,080,000/01,200,000/1,560,0002,200,000
6か月目2,500,0001,200,000/01,320,000/1,680,0002,450,000

6か月目末は70台、取得額168万円の在庫です。展示価格の合計を運転資金として数えず、機種・仕様別に何日売れていないかを確認します。発売時期や新品価格、対応ソフトの条件が変わると、在庫の販売予定額が下がる可能性があります。

3か月目は35台で売上175万円、原価84万円、梱包・発送と決済8万7,500円、保証用確保7万円です。固定費等の前に使える額は75万2,500円です。保証用に残す前の売上差額と、自由に使える額を同じ「利益」と書かないようにします。

再生時間と、保管区分の余裕を確認する

検査を省けば処理台数が増える、という計画にはしません。1台の能動的な作業時間と、自動検査など機器が場所を占める時間を分けて測ります。待ち時間に別の仕事ができても、作業台と検査機器は同時に使える台数に制約があります。

作業能力と受注条件を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

再生時間と、保管区分の余裕を確認する
確認項目架空の条件・計算計画への反映
再生・検品の作業55台×2時間=110時間/月外注消去以外の検品・交換・設定の仮定
通常作業の確保月20日×6時間=120時間残り10時間だけ。接客・保証は別枠が必要
6か月目の月中最大期首65台+入荷55台=120台未出荷が重なる量を区画で確認
保管枠の計画商品120台分+隔離・保証戻り20台分販売用と未確認品を混ぜない

110時間の作業は通常の再生であり、接客、梱包、保証受付、仕入交渉を含みません。事業主が再生を担当し、補助者が販売と出荷を分担する勤務表を作ります。保証対応で作業台が長く埋まる場合は、新しい仕入を減らすか外注先の枠を確保してから受注量を増やします。

月中に最大120台を置ける計画でも、入荷品と販売可能品を自由に入れ替えて詰め込む運用にはしません。消去確認待ちや故障品を隔離する区画を確保し、バッテリーに異常がある機器はメーカー等の案内に沿った安全な取扱いと処理先を確認します。

固定費と、現金を維持する売上の条件を確認する

固定予算は月55万円です。保証費の別管理は販売台数連動として固定費に含めません。原価に入れた外注消去を自社対応へ変える場合は、ツール、手順、作業時間、確認記録の費用へ置き換えます。外注費だけゼロにして作業能力を据え置かないでください。

固定的な支払・確保の内訳を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

固定費と、現金を維持する売上の条件を確認する
毎月の項目仮定額(円)予算に含める範囲
人件費300,000検品・販売補助と事業主負担保険料等
家賃100,000接客・作業・安全な保管
通信・電力・管理システム60,000検品環境と業務通信
広告・保険・管理90,000通常の事業運営と会計等
合計550,000仕入・数量連動費・返済・生活費・納税確保は別

人件費の予算は、事業主負担の保険料等を含めた額です。従業員の手取りと、翌月以降に納める源泉税・社会保険料等を分け、当月分を確保した時点で使える現金から除きます。銀行に未払分が残っていても自由な資金には含めず、納付時に二重控除しません。実際の勤務時間と加入条件から給与見積りを作ります。

固定費55万円、元金4万円、初月利息8,000円、生活費23万円、納税確保3万円の合計は85万8,000円です。保証用確保後に1台2万1,500円が残る条件では、定常的に月40台が目安になります。売上の回収が一巡し、仕入数と販売数が同じ場合の計算です。

基準表は毎月5台、12万円分の在庫を増やすため、同じ初月条件で在庫増も賄うなら月46台が目安です。新たな在庫を抱えることで販売数が増える根拠があるかを確認し、売れない機種を追加購入して点数だけを増やす運用は避けます。

売上の日と、現金が入る日を分けて追う

売上の80%が当月、20%が翌月に回収される仮定です。決済料は費用側に置きます。保証対応用は販売時に1台2,000円ずつ分け、基準表では6か月に実際の保証支払が発生しない仮定です。これは保証が起こらない予測ではなく、後段で費用が出た場合と比較するための基準です。

代金回収と、保証用のお金を分けて追う
  1. 仕入・再生原価を当月支払い、販売可能品へ移す。
  2. 販売・回収当月80%、翌月20%。1台2,000円を別管理。
  3. 保証対応時確保済みから支払い、不足分だけ自由な現金へ反映。

保証確保をした時点で利用可能現金から除きます。その範囲の支払時にもう一度引きません。

月末残高の詳細を開く →
6か月の月末現金残高
1か月目230万9,500円
2か月目192万6,580円
3か月目165万1,240円
4か月目148万3,480円
5か月目142万3,300円
6か月目147万700円

架空モデル。開始時300万円。事業支払・人件費・保証対応確保・元金・利息・生活費・納税用の確保後。最少は142万3,300円です。棒は共通の基準300万円で比較。未払人件費・保証対応用・納税用の別管理額は含めません。

支払月別の残高を開く →
6か月の現金残高と支払を確認する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

売上の日と、現金が入る日を分けて追う
月実入金事業支払・人件費・保証対応確保元金/利息生活費/納税確保月末の利用可能現金
1か月目1,000,0001,382,50040,000/8,000230,000/30,0002,309,500
2か月目1,450,0001,525,00040,000/7,920230,000/30,0001,926,580
3か月目1,700,0001,667,50040,000/7,840230,000/30,0001,651,240
4か月目1,950,0001,810,00040,000/7,760230,000/30,0001,483,480
5か月目2,200,0001,952,50040,000/7,680230,000/30,0001,423,300
6か月目2,450,0002,095,00040,000/7,600230,000/30,0001,470,700

6か月で最も少ない月末の利用可能現金は1,423,300円です。納税確保や、支払予定に備えて別管理する金額を自由に使えるお金から除いた残高であり、銀行の通帳残高と同じとは限りません。月末に残高があっても、月中の家賃や仕入期限より後に入金が来ると不足します。開業前後の予定は日付でも並べ直してください。

保証用の別管理残高は、基準表で1か月目5万円、2か月目末11万円、3か月目末18万円、6か月目末45万円になります。通帳にこのお金が残っていても自由な資金には含めません。実際には機種別の不具合率、返送料、部品、外注費から必要額を見直し、2,000円をすべての店に適した水準とは扱いません。

保証期間が6か月を超える場合や、期末近くの販売品の対応は、表の先にも続きます。6か月末の残高を取り崩してよいとは判断せず、対象台数と残り期間を追います。延長保証や有償設定を販売する場合も、未提供サービス分の管理を加えてください。

値下がり、不良、保証支払は現金への影響が異なる

在庫損失と現金の流出を分けて考えます。既に買った機器が壊れても、その原価を同じ日にもう一度支払うわけではありません。一方、返金や代替品の購入が必要なら、別の現金支出が発生します。

条件変更後の現金残高を比較する

表は左右に動かせます。
項目名は固定表示です。

値下がり、不良、保証支払は現金への影響が異なる
変更する条件現金への差変更後の対象月末残高
3か月目の販売価格が全台10%低下売上17万5,000円減。当月入金14万円減、決済料3,500円減1,514,740円(3か月目)
3か月目末に保証費24万円を支払う累計確保18万円を使い、不足6万円だけ利用可能現金から支払1,591,240円(3か月目)
3か月目末に在庫5台が再販不能取得額12万円を在庫から除く。追加支出・追加販売なし1,651,240円(3か月目)

値下げの影響は4か月目にも3万5,000円の入金減が残り、以後の現金は基準より17万1,500円少なくなります。販売台数、再生原価、発送費、1台2,000円の保証確保は同じとし、決済料だけ販売価格に連動して下げます。

保証例は3か月目末までの18万円が確保済みで、同月末に24万円を払う順序です。保証用残高はゼロになり、4か月目から通常の積立を再開します。24万円全額を自由な現金から再び引くことはしません。月途中に先払いが必要なら、その時点での確保残高から日付別に再計算します。

再販不能の5台は、残りの販売台数を在庫で賄える仮定で、6か月目末の在庫が65台・156万円へ減ります。取得額の損失は出ますが、基準との現金差はゼロです。処分費、代替機の購入、仕入先からの返金は含めていないため、発生する契約なら追加します。

古物営業、データ消去、ソフトウェアの権利をそれぞれ確認する

愛知県警察の古物商許可申請案内を確認し、買取と通販を含む営業方法を管轄警察署へ相談します。仕入相手の確認、取引記録、ウェブ上の表示等を準備し、機器ごとの商品番号と取引記録をつなげます。不要機器を廃棄物として回収する業務は、買取再販とは別に必要な条件を確認します。

IPAの情報セキュリティ案内は、機器を処分する際のデータ消去にも注意を促しています。再販時は単なるファイル削除や初期画面の表示だけで消去済みと判断せず、媒体と機器に合った方法、実施結果、確認記録をそろえます。外注する場合も引渡し台数と返却・処理結果を照合します。

NIST SP 800-88 Rev.2は、媒体のサニタイズ(情報を復元しにくい状態にする処理)のプログラムと方法選択を扱う公的な技術資料です。媒体の種類や情報の重要度に応じた方針を作る参考にし、日本の中古店に一律の「NIST認証」が必要だと説明したり、特定の簡単な操作だけで完全消去を保証したりしません。

MicrosoftのWindowsライセンス認証案内も参照し、再生機器に適した使用権と提供条件を確認します。起動したことや認証画面が出たことだけで、OSや付属ソフトを自由に再販売できるとは判断しません。販売時点のサポート状況、必要な機器仕様、提供する権利の証拠を確認し、購入者に渡す情報をそろえます。

愛知県では、個人利用と事業用調達の条件を分ける

名古屋の個人客向け店舗と、岡崎・豊田・一宮などの事業者へまとめて納品する計画では、希望仕様、台数、請求・入金条件が異なります。法人向けのまとめ買いを見込む場合は、同等仕様を何台確保できるか、請求書払いの回収日、納品前の設定範囲を別に見積もります。

地域企業からの入替え品を仕入れる場合は、担当者の口頭説明だけで権限やデータ処理を判断しません。所有権と引渡し条件、消去の役割、資産番号の照合を契約で確認します。地元とのつながりは仕入のきっかけになりますが、検品や記録を省く理由にはしないようにします。

名古屋市中区大須・新天地通。2021年7月撮影
持ち込み相談と持ち帰りに合う店頭を確認する

大須・新天地通の店舗と通路です。中古パソコン店では、機器を持って相談する客の入口、状態説明の場所、受渡しの動線を調べます。修理や返品の持ち込みと通常販売を区分し、必要な受付時間を見込みます。法人販売は別に用途・台数・購入時期を聞き取ります。

実景:名古屋市中区大須・新天地通/2021年7月撮影/Asturio Cantabrio。原典・CC BY-SA 4.0。縮小・WebP変換。掲載画像も同ライセンス。撮影当時の記録で、現在の店舗・交通規制・通行量を示すものではありません。

創業融資の相談に持参する資料をそろえる

融資相談には、試験仕入の検品結果、不良率、1台ごとの再生費、部品と使用権の見積り、消去の手順と外注契約を用意します。仕入値だけを並べず、販売可能になるまでの時間と費用を記録して示します。

保証面は対象・期間・除外条件・送料負担・受付方法を明記し、過去の検証や想定から確保額を説明します。仕入在庫と保証用現金は別の資金であり、在庫を多く持つことが保証の返金原資を確保することにはならない点を、資金表でも区別します。

未確定の売上や契約は、決定済みの内容と分けて記載します。見積書の日付、支払期限、発注の取消条件、融資の送金を待てる範囲を一枚にまとめると、自己資金で先に支払う額を確認できます。希望額だけを記入せず、減額された場合に何を延期するか、どの支払には期限があるかまで説明できる状態にします。

融資の相談では、設備の必要性と回収までの資金を示す

日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金は、事業に必要な設備資金・運転資金を案内しています。記事の試算額がそのまま対象額や借入可能額になるわけではありません。希望額を決めるときは、見積書、自己資金の経緯、受注・売上の根拠、開業後の支払予定を照合します。

公庫の創業予定者向け手続き案内では、創業計画書や設備資金の見積書などの準備書類が示されています。事業形態や申込内容に応じた必要書類を確認し、審査・契約・送金より前に支払期限が来る項目を相談時に伝えてください。融資のアイラボへの支援依頼が融資の申込要件になるものではなく、金融機関へ直接相談する方法もあります。

事業主の生活費や納税準備は、事業の設備費・運転資金の申込使途と分けて管理します。現金表に生活費が載っていることを理由に、その全額を事業融資で賄えるとは判断しません。実際の利用条件、対象費用、返済方法は、申込先へ事業計画を示して確認します。

相談前の状況を整理する3つの想定例

以下は説明用の架空の相談例です。実在するお客様の実績や融資結果を表すものではありません。

架空の相談例 1

同型でも不良率が違う

安い一括仕入に再販不能品が混ざる想定です。販売可能台数で実質原価を出し、返却条件や部品回収額を確かめてから数量を増やします。

架空の相談例 2

消去を外注する

作業は外部でも、引渡しと結果の確認を自店が行う想定です。商品番号、媒体、実施結果を照合し、未確認機器を販売在庫へ移さない運用を作ります。

架空の相談例 3

保証対応が重なった

通常作業と保証修理が同時に発生する想定です。確保済み現金と不足額を分け、作業台と外注先の対応枠も確認して仕入ペースを調整します。

創業融資サポートを利用したお客様の声

支援の進み方や相談時の状況を知るには、実際のお客様インタビューが参考になります。承認率などの集計数字ではなく、ご本人の体験を確認できる事例をご案内します。

融資のアイラボの料金と支援範囲

着手金0円・成功報酬5%+税

報酬は融資が実行され、着金したときに発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。

候補制度の整理必要資金の確認創業計画書の作成支援提出資料の確認面談質問の準備申込前後の進行整理

契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。

中古パソコンショップの開業・創業融資でよくある質問

取り扱う商品や設備・出店条件によって計画が変わります。具体的な契約書・見積書を手元に置き、自分の条件と照らし合わせてください。

パソコン修理店と同じ資金計画ですか。

買取再販では自店が在庫を持ち、再販不能品や価格低下を負担します。顧客の機器を預かる修理受託とは、原価・在庫・契約を分けて計画します。

買い取った価格がそのまま原価ですか。

販売可能にする部品、外注、適切な使用権の確保なども整理します。本文は1台2万4,000円の再生済み取得額であり、実際の費用と経理処理は仕入・再生方法に合わせて確認します。

初期化すればデータ消去は十分ですか。

一律には判断できません。媒体と機器に適した方法、実施結果、確認記録をそろえます。単なるファイル削除や初期画面だけで消去済みを保証せず、専門資料やメーカー等の案内を確認します。

Windowsが起動すればそのまま販売できますか。

起動だけで使用権や再販売条件を判断しません。機器と提供するOS・ソフトの権利、サポート状況、必要仕様を確認し、購入者に渡す情報や証拠をそろえます。

保証用2,000円は毎月の支払ですか。

本文では1台販売ごとに別管理する現金で、外部への支払ではありません。確保した時点で利用可能現金から除き、その範囲で修理費を払う際は再び同額を引きません。水準は実際の故障率等から見直します。

在庫が壊れたらその原価分だけ現金も減りますか。

既に購入済みなら、その時点で同じ原価をもう一度支払うわけではありません。在庫損失と現金支出を分け、処分費や代替品購入、返金が発生する場合だけ追加で現金表へ反映します。

創業融資にはどのような資料を用意しますか。

仕入・再生・権利確認の見積り、検品実績、販売までの日数、保証条件と確保額、月別資金表をそろえます。販売予定価格だけでなく、何台を売れる状態にできるかを説明します。

確認した公式資料

確認日:2026年9月9日。業務の整理にはJ-Net21を参照し、数値例と資金計画は編集部が独自に作成しています。古い資料の費用例を現在の相場として使用していません。

この記事の監修者・運営者情報

監修者 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川康平
監修者

石川 康平

五常コンサルティング株式会社 代表取締役

2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。

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執筆・編集
融資のアイラボ編集部
監修
五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
公開日
2026年9月9日
最終更新日
2026年9月9日
制度情報の確認方法
日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。

※冒頭の仕事・人物画像はAIで生成した架空のイメージで、実在のスタッフや施設ではありません。地域写真には撮影地・撮影日・出典を表示しています。「お客様の声」と監修者の写真は、実際のお客様・監修者の写真です。

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