創業計画書が書けない原因の多くは、文章表現ではなく、顧客、価格、販売方法、必要資金などの前提がまだ決まっていないことです。最初から公庫の様式をきれいに埋めようとすると、手が止まりやすくなります。
日本政策金融公庫は、創業計画書を自分の事業が実現可能か確認する資料として案内し、セルフチェックや記入例も公開しています。まず箇条書きと数値メモを作り、最後に様式へ移す方が進めやすくなります。
この記事では、外注する場合にも本人から必要となる5つの材料と、白紙から完成までの進め方を解説します。

書式を開いても、最初の一行から進まない
- 文章考えていることを短くまとめられない
- 数字売上や必要資金をどう計算するか分からない
- 材料専門家へ何を伝えれば作成を進められるか不明
この記事の結論
- 書式より先に5項目をメモする
経験、顧客、商品、売上、必要資金を箇条書きで集めます。 - 未確定事項を隠さない
確定・見積中・仮定を分け、追加調査する項目を明確にします。 - 外注しても事実と最終確認は本人が行う
支援者は整理と文章化を助けますが、計画の判断と説明は創業者本人が担います。
結論:文章を書く前に「答えられる事実」を集める
創業のきっかけ、経験、顧客像、商品・価格、販売方法、必要な設備、毎月の費用を一問一答でメモします。うまい文章にするのは最後です。分からない項目は空白ではなく「要見積」「契約交渉中」など次の行動を書きます。
外注前に整理したい5項目

「なぜ?」を3回確認すると、強みの根拠が見える
なぜこの事業か、なぜその顧客か、なぜその価格か。経験や市場情報につながる答えを残すと、抽象的な熱意から具体的な計画へ変わります。
白紙から完成までの6ステップ
5項目を箇条書き
見積・価格・顧客情報
売上・原価・経費
事実を短く整える
数字と資料を一致
本人の言葉で確認
よく止まる箇所と解決方法
| 止まる箇所 | 解決のために集めるもの |
|---|---|
| 創業動機 | 転機、顧客の課題、自分の経験とのつながり |
| 強み | 比較対象、選ばれた経験、実績を示す数字 |
| 売上予測 | 客数×単価×日数、契約見込み、既存顧客 |
| 経費 | 物件、仕入、人員、広告、決済手数料の見積り |
| 必要資金 | 設備見積書と開業後数か月の運転資金 |
外注するときに確認する7項目
- ヒアリング時間と回数
- 本人が用意する材料
- 売上・経費の計算範囲
- 見積書等との整合確認
- 修正回数と期限
- 面談準備の有無
- 申込後の追加資料対応
創業融資サポートを利用したお客様の声
支援の進み方や相談時の状況を知るには、実際のお客様インタビューが参考になります。承認率などの集計数字ではなく、ご本人の体験を確認できる事例をご案内します。






融資のアイラボの料金と支援範囲
着手金0円・成功報酬5%+税
報酬は融資が実行され、着金したときに発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。
よくある質問
申込み方法や必要書類は制度・窓口・事業内容によって異なります。個別条件は必ず担当窓口へご確認ください。
創業計画書が白紙でも相談できますか?
はい。開業時期、事業内容、経験、顧客、価格、必要資金を分かる範囲で伺い、未確定事項と次に集める資料を整理します。
文章が苦手でも融資申込みできますか?
文章のうまさより、事業の事実、数字の根拠、資料との整合性、本人が説明できることが重要です。
専門家へ全部書いてもらえますか?
文章化や計算整理は依頼できますが、経歴・取引・資金等の事実提供、内容の最終確認、面談での説明は本人が行います。
売上予測が決められません。どうすればよいですか?
客数×単価×営業日、契約件数×平均単価など事業に合う式を作り、既存実績、商圏、見込み客、勤務時経験等で根拠を補います。
見積書が揃っていなくても書き始められますか?
始められます。概算と正式見積りを区別し、提出前に設備資金額と見積書を一致させます。
公庫の記入例をそのまま使ってよいですか?
構成の参考にはできますが、文章や数字はご自身の事業の事実に置き換える必要があります。
計画書相談では何を持参しますか?
経歴メモ、商品・価格、物件資料、設備見積り、自己資金が分かる資料、売上・費用のメモがあれば持参してください。
この記事の監修者・運営者情報

- 公開日
- 2026年7月31日
- 最終更新日
- 2026年8月1日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。
※記事内の相談場面を表現した写真は、内容を分かりやすく伝えるために作成したAI生成のイメージです。「お客様の声」に掲載しているお客様と監修者の写真は、実際のお客様・監修者の写真です。
確認した公式情報
制度内容や申込方法は改定される場合があります。申込時には各公式ページと窓口で最新情報をご確認ください。
制度情報確認日:2026年7月31日
創業計画書が書けないときの相談の不安を無料相談で整理する
現在決まっている開業時期、事業場所、必要資金、自己資金を伺い、候補制度、次に揃える資料、ご自身で進める範囲と支援が必要な範囲を整理します。
資料が完成していなくても、相談した時点で契約する必要もありません。
※融資の可否、金額、利率、返済期間、担保・保証人などの条件は、各金融機関・信用保証協会の審査により決定されます。融資のアイラボは金融機関ではなく、融資の実行を保証するものではありません。
※本記事は2026年7月31日時点の公表情報をもとに作成しています。制度内容は変更される場合がありますので、申込時には必ず各公式窓口で最新情報をご確認ください。
