創業融資の成功報酬には、業界全体で統一された公定料率があるわけではありません。支援会社ごとに支援範囲、最低報酬、着手金、成功の定義が異なるため、料率だけでは高い・安いを判断できません。
重要なのは、①報酬率、②計算対象額、③発生条件、④支払日、⑤不成立・辞退・減額時の扱いを契約書に明記することです。
この記事では、見積額1,000万円・実行額700万円など具体例を使い、成功報酬の確認方法を説明します。

成功報酬の「成功」が何を指すのか曖昧
- 発生時点内定・契約・着金のどこで支払うか不明
- 計算対象希望額・決定額・着金額のどれに率を掛けるか不明
- 減額希望額より少ないときの報酬が分からない
この記事の結論
- 公定の一律相場はない
契約条件と支援範囲が異なるため、個別見積りで比較します。 - 計算式を文章と数字で確認する
対象額×料率+税、最低報酬、着手金を明記します。 - 成功の発生時点を決める
融資決定、契約、実行・着金のどこかを確認します。
結論:相場の数字より、同じ条件で総額を比較する
成功報酬率だけを検索しても、着手金や最低報酬、支援内容が異なれば適切に比較できません。候補各社へ同じ希望額・同じ支援範囲を伝え、税込総額と発生条件を書面で確認します。
成功報酬の基本計算式
計算対象額 × 成功報酬率 + 消費税
例:実行・着金額700万円 × 5% = 35万円。消費税10%を加えた支払総額は38万5,000円です。
「成功」の発生時点は3通りに分けて確認
金融機関が融資条件を提示
借入条件に合意して契約
口座へ融資金が入る
融資のアイラボは、融資が実行され着金したときに報酬が発生します。契約先によって定義は異なるため、『成功したとみなす日』を確認してください。

希望1,000万円・実行700万円なら、どちらに率を掛ける?
希望額ではなく実際の着金額を基準にするのか、最低報酬があるのかを、申込み前に数値例で確認します。
料率が同じでも総額が変わる契約例
| 条件 | A契約 | B契約 |
|---|---|---|
| 着手金 | 0円 | 10万円+税 |
| 成功報酬 | 着金額の5%+税 | 決定額の5%+税 |
| 最低報酬 | 契約書で確認 | 30万円+税 |
| 追加対応 | 範囲を確認 | 面談対策は別料金 |
上表は比較方法を示す架空例です。実際の契約条件は各支援会社の見積書・契約書で確認してください。
契約前に質問する7項目
- 何をもって成功としますか
- どの金額に何%を掛けますか
- 最低報酬はありますか
- 税・実費・追加料金を含みますか
- 減額・辞退時はどうなりますか
- 不成立時の固定費はありますか
- 支援終了日はいつですか
創業融資サポートを利用したお客様の声
支援の進み方や相談時の状況を知るには、実際のお客様インタビューが参考になります。承認率などの集計数字ではなく、ご本人の体験を確認できる事例をご案内します。






融資のアイラボの料金と支援範囲
着手金0円・成功報酬5%+税
報酬は融資が実行され、着金したときに発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。
よくある質問
申込み方法や必要書類は制度・窓口・事業内容によって異なります。個別条件は必ず担当窓口へご確認ください。
創業融資の成功報酬に一律の相場はありますか?
公定の一律料率はありません。支援範囲、着手金、最低報酬、成功の定義が異なるため、同じ条件で見積総額を比較します。
成功報酬5%は何に掛かりますか?
契約によります。融資のアイラボでは融資実行・着金時に報酬が発生します。個別契約で計算対象額をご確認ください。
融資額が減額された場合はどうなりますか?
希望額、決定額、着金額のどれを基準にするかで変わります。減額例を見積書に記載してもらうと明確です。
融資を辞退しても報酬は発生しますか?
契約条件によって異なります。融資決定時を成功とする契約では発生する可能性があるため、辞退時の条項を確認してください。
成功報酬に消費税はかかりますか?
通常は税の表示を確認する必要があります。融資のアイラボは5%+税と表示しています。
着手金と成功報酬の両方がある契約もありますか?
あります。着手金が成功報酬へ充当されるか、返金されるかも含めて確認してください。
口頭説明だけでも契約してよいですか?
料金、支援範囲、発生条件、解約条件は書面で確認してください。疑問点を解消してから契約します。
この記事の監修者・運営者情報

- 公開日
- 2026年7月31日
- 最終更新日
- 2026年8月1日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。
※記事内の相談場面を表現した写真は、内容を分かりやすく伝えるために作成したAI生成のイメージです。「お客様の声」に掲載しているお客様と監修者の写真は、実際のお客様・監修者の写真です。
確認した公式情報
制度内容や申込方法は改定される場合があります。申込時には各公式ページと窓口で最新情報をご確認ください。
制度情報確認日:2026年7月31日
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現在決まっている開業時期、事業場所、必要資金、自己資金を伺い、候補制度、次に揃える資料、ご自身で進める範囲と支援が必要な範囲を整理します。
資料が完成していなくても、相談した時点で契約する必要もありません。
※融資の可否、金額、利率、返済期間、担保・保証人などの条件は、各金融機関・信用保証協会の審査により決定されます。融資のアイラボは金融機関ではなく、融資の実行を保証するものではありません。
※本記事は2026年7月31日時点の公表情報をもとに作成しています。制度内容は変更される場合がありますので、申込時には必ず各公式窓口で最新情報をご確認ください。
