必要な権限だけを許可する
違う権限
目的に必要な機能だけ許可
画面の閲覧
表示内容が見える。通知・別タブを閉じる
端末の操作
マウス・キーボードを動かせる
追加の機能
転送・録画・無人接続・管理者権限は別確認
機能の比較で、許可する順番ではありません。画面共有だけでも情報は見えるため、認証コードや口座情報を表示しないようにします。
閲覧・操作・転送・無人接続等の比較表
| 機能 | 相手にできること | 創業融資支援での確認 |
|---|---|---|
| 口頭説明 | 画面は見えない | 機微情報を見せずに説明可能か |
| 画面共有・閲覧 | 表示内容を見る | 通知・別タブ・認証コードを隠す |
| 遠隔操作 | マウス・キーボードを操作 | 本人が止められる一時許可か |
| ファイル転送 | 端末間で資料を送受信 | 対象フォルダ・履歴・保存先 |
| 無人接続 | 本人不在でも再接続 | 原則残さず設定解除を確認 |
| 管理者権限 | 設定変更・ソフト導入等 | 本当に必要か社内管理者へ確認 |
計画書のセルを三つ確認するだけなら、説明または閲覧共有で足りる可能性があります。必要な作業一つに対して権限六つをまとめて許可せず、不要機能をオフにします。
接続前から終了までを
1回の記録にする
最初から最後まで管理
- 接続前公式連絡先で相手・目的・ソフトを確認
- 接続中必要な範囲だけ許可し、画面から離れない
- 切断後無人接続・常駐・共有権限を確認
- 不要になったら公式手順で削除し、履歴を保存
正常な支援が終了した場合の流れです。不審な操作や漏えいの疑いがある場合は、削除を急がず次の不審時の図に沿って停止・相談します。
接続前・接続中・切断後の確認表
| 段階 | 確認 | 記録 |
|---|---|---|
| 接続前 | 会社・担当・折返し先・目的・所要範囲 | 契約、公式連絡先、予約日時 |
| 導入前 | ソフト名、公式URL、機能、権限 | 設定画面、許可項目 |
| 接続中 | 画面から離れない、操作を都度確認 | 開始終了時刻、接続ID、操作内容 |
| 本人操作 | 認証、署名、送金、申込送信は切断後 | 本人確認した最終版 |
| 接続後 | 切断、終了、無人接続・常駐を解除 | 履歴、転送ファイル、録画 |
| 不要時 | 公式手順でアンインストール | 削除日、確認者 |
IPAは遠隔サポート中に画面から目を離さず、終了後に切断とソフト終了を確認し、不要ならアンインストールするよう案内しています。自社の端末管理ルールも合わせて確認します。
認証・署名・送金・
最終送信を分ける
接続を切って本人が行う
- 共有と遠隔操作を停止セッション切断に加え、無人接続・共有権限の停止も確認
- 本人が内容を確認申込の最終版、契約、送金先を確認
- 本人だけで操作認証・署名・送金・申込送信
本記事の安全管理上の運用案です。ソフトを閉じるだけで終了と判断せず、残る接続権限も確認してから本人が操作します。操作の公式手順は金融機関等の案内を確認します。
本人が行う操作と共有機能の確認表
| 項目 | 計算・確認方法 | 根拠資料 |
|---|---|---|
| 閲覧 | 画面を相手へ表示 | 別画面・通知を閉じる |
| 操作 | マウス・キーボード操作 | 対象工程だけ許可 |
| 転送 | 端末間のファイル取得 | 対象・保存先・削除を記録 |
| 録画 | 画面・音声の保存 | 目的・保存期間・共有先 |
| 管理者 | 設定変更・導入・削除 | 必要性と復旧方法 |
| 終了 | 切断・解除・削除 | 履歴と設定で確認 |
同じソフトでも設定で権限が変わります。製品名だけで判断せず、接続ごとに表示される許可項目と実際の操作を照合します。
画面を閉じるだけで
終了にしない
残る権限を確認
設定と記録で終了を確かめる
再接続できる設定
無人接続・常駐・保存済み端末
持ち出された資料
転送ファイル・録画・保存先・削除条件
使った権限と履歴
権限解除・接続時刻・作業内容
通常の終了確認です。不審な接続では証拠を消す前に専門窓口へ相談します。削除したことだけをもって、情報流出がなかったとは判断しません。
常駐・再接続・保存資料の確認事項
契約先へ折返し
画面・操作を特定
必要時間だけ承認
認証・署名・送金
解除・履歴・削除
不正操作や情報流出で申込、支払、端末復旧が止まる場合に備え、物件、設備、仕入、開業日の支払予定を更新します。遠隔操作があるだけで融資手続が早まると見込みません。
端末調査、復旧、アカウント再設定、専門相談に費用が生じる場合は、支援料と分けて短期資金繰りへ入れます。
制度、許認可、手続、融資条件は変更される場合があります。申込時は公的機関の最新情報と金融機関の案内を確認してください。
不審な操作は止めて
記録と相談を進める
気付いたら止める
停止後は状況に応じて並行対応
安全な別端末で連絡
銀行等の公式窓口。表示された番号を信じない
分かる範囲を記録
時刻・接続ID・操作・表示資料
専門窓口へ相談
IPA・警察・管理者等と証拠・復旧を確認
送金や認証の被害が疑われる場合は、記録を全部そろえるまで金融機関への連絡を待ちません。端末の削除・初期化など証拠に関わる操作は相談して進めます。
不審接続の初動・記録・相談先の一覧
| 初動 | 目的 | 注意 |
|---|---|---|
| 接続を停止・ネットワーク切断 | 追加操作や転送を止める | 端末電源や証拠の扱いは相談 |
| 別の安全な端末で連絡 | 公式窓口から相手を確認 | 表示番号へそのまま折返さない |
| 記録 | 日時、接続ID、操作、表示資料 | 画面撮影時の機微情報に注意 |
| 影響範囲を特定 | メール、クラウド、通帳、認証 | 推測で「漏えいなし」としない |
| 専門窓口へ相談 | 証拠保全、変更、届出の順序確認 | IPA、警察、社内管理者等 |
| 再発防止 | 権限解除、認証見直し、端末点検 | 安全確認後に実施 |
不審な遠隔操作を受けた可能性がある場合、感染・漏えい・不正送金の有無を自己判断しません。ネットバンキング等が表示された場合は金融機関の公式窓口にも連絡し、パスワード変更は安全な端末と専門家の案内を基準にします。

愛知県・名古屋市中区大須・新天地通
店舗からの接続環境を整える
名古屋市大須商店街の実景です。店舗や外出先で支援を受けるときも、顧客資料や認証情報が周囲や共有画面へ見えない場所を選びます。落ち着いて画面を確認できる時間を確保しましょう。
名古屋市中区大須・新天地通/2021年7月撮影。現在の様子とは異なる場合があります。写真:Asturio Cantabrio(Wikimedia Commons原典)/CC BY-SA 4.0。縮小・WebP変換。同ライセンスで利用。
必要な準備を項目別に確認
遠隔支援と情報管理の確認範囲
結論からいうと、遠隔操作ソフトを一律に安全・危険とは判断できません。まず説明だけ、画面共有、遠隔操作、ファイル転送、管理者権限、無人接続を分け、目的に必要な最小権限を選びます。
IPAは、正規の遠隔操作ソフトでも悪用され得ると注意喚起し、接続相手、目的、ソフト名・入手先、作業内容を事前確認し、実施中は画面から目を離さず、終了後は切断・終了・不要ならアンインストールするよう案内しています。
創業融資支援の端末には、通帳、本人確認書類、メール、申込画面、電子契約、認証コードが表示されることがあります。通知や別タブも相手へ見える可能性があるため、専用ユーザーや限定フォルダを使い、不要画面を閉じます。
認証コード、ネットバンキング、電子署名、申込の最終送信は、接続を切って本人が内容を確認し操作します。不審な操作があれば、安易に証拠を消さず、ネットワーク切断、時刻・接続IDの記録、公式窓口・IPA・警察等への相談を検討します。
IPAの遠隔操作悪用に関する注意喚起
この記事で扱う範囲
遠隔操作を許可する前後に確認する3つの場面
以下は実績・成功事例ではなく、相談時に整理対象となりやすい状況を示した想定ケースです。融資条件、契約、会計処理、保存期間は各社で異なるため、自社資料と最新の公的情報で確認してください。
申込入力のため遠隔操作アプリのインストールを求められた
接続中に通帳フォルダや認証通知まで表示されてしまった
相談終了後も無人接続設定が残っていないか確認できない
画面共有は相手が操作できない設定を基本にする
説明だけで足りる場面は、操作権限を渡さず本人が操作します。画面全体ではなく対象ウィンドウだけを共有し、通知や別資料が映らないよう準備します。
一度許可した接続が将来も使えるか確認する
無人アクセス、信頼済み端末、常駐起動、保存済みパスワード等があると、会議終了後も接続可能な場合があります。設定画面と接続履歴で終了を確かめます。
不審時は証拠を消す前に相談する
慌てて初期化すると調査に必要な記録が失われる場合があります。ネットワーク切断、画面記録、専門窓口への相談、認証情報変更の順序を確認します。
支援会社と担当者を公式経路で確認してから接続する
独立経路で実在確認
契約書の電話番号等から折り返します。
都度承認・時間限定
無人接続と常時接続を許可しません。
設定と履歴を確認
切断、解除、削除、変更を記録します。
遠隔接続管理表には、日時、相手、目的、使用ソフト、配布元、接続コード、許可機能、閲覧画面、操作内容、転送ファイル、録画、管理者権限、認証の有無、切断時刻、設定解除、アンインストール、事後確認者を記録します。
遠隔操作の危険性はソフト名だけでなく、接続相手、許可機能、時間、無人接続設定、表示する情報で変わります。相手を別経路で確認し、認証・署名・送金は接続を切って本人が行い、不審な操作があれば証拠を保ったままIPAや警察等の専門窓口へ相談してください。融資の可否や条件は金融機関が審査します。
閲覧・操作・転送・録画・管理者権限を機能別に限定する
計画書・見積・申込画面の限定共有
- 相談対象の計画書コピーと確認項目
- 必要な見積書・資金表の限定フォルダ
- 申込画面の入力案と本人確認箇所
- 担当者名・接続時刻・操作ログ
銀行・認証・個人情報・他社機密
- ネットバンキングとカード決済画面
- パスワード・認証コード・秘密の質問
- マイナンバー・他社資料・私用データ
- 電子署名・最終送信・送金承認
遠隔支援が料金に含まれていても、端末全体への常時アクセスを許可する理由にはなりません。専用の利用者アカウント、限定フォルダ、一時ファイル、都度接続等の安全策に費用が必要かも確認します。
目的・相手・権限・時間を一つずつ読み、必要な接続だけ承認する
『今すぐ承認』を押す前に、契約した担当者かを別経路で確認します。閲覧だけで足りるなら操作権限を渡さず、認証や送金の前に接続を切り、終了後は設定と履歴を確認します。
遠隔操作の確認に用意したい記録
接続前後の画面、確認メール、操作履歴、転送ファイル、設定画面を保存します。認証情報そのものは記録表へ書かず、安全な方法で変更します。
遠隔操作ソフト自体が直ちに危険という意味ではありません。正規の支援でも、相手・目的・権限・時間・終了方法を確認し、重要操作を本人へ残します。
この内容を具体化する補足記事
本文の根拠となる公式情報
創業融資サポートを利用したお客様の声
創業融資支援を利用した方の公開事例です。各事例で遠隔操作ソフトや画面共有を使用したこと、安全性を確認したことを示すものではありません。
支援の進み方や相談時の状況を知るには、実際のお客様インタビューが参考になります。承認率などの集計数字ではなく、ご本人の体験を確認できる事例をご案内します。






融資のアイラボの料金と支援範囲
着手金0円・成功報酬5%+税
報酬は融資が実行され、着金したときに発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。
よくある質問
申込み方法や必要書類は制度・窓口・事業内容によって異なります。個別条件は必ず担当窓口へご確認ください。
遠隔操作ソフトを使ってはいけませんか?
一律ではありません。相手、目的、機能、時間、終了方法を確認し、必要最小限の接続にします。
画面共有と遠隔操作は同じですか?
異なります。閲覧だけか、相手が操作・転送できるかを設定画面で確認します。
認証コードを画面に映してよいですか?
避けてください。接続を切り、本人端末で認証します。
申込の送信ボタンを押してもらえますか?
申込先の条件を確認し、最終内容を本人が読み、本人操作を基本にします。
接続を切れば終わりですか?
無人接続、常駐起動、信頼済み端末、転送ファイル、録画等も確認します。
不審な操作があったらすぐ削除しますか?
証拠保全が必要な場合があります。ネットワークを切り、専門窓口へ手順を確認します。
専用端末を用意すべきですか?
扱う情報と頻度に応じて検討します。少なくとも限定アカウント・フォルダ等で範囲を狭めます。
この記事の監修者・運営者情報

石川 康平
五常コンサルティング株式会社 代表取締役
2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。
- 執筆・編集
- 融資のアイラボ編集部
- 監修
- 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
- 公開日
- 2026年8月13日
- 最終更新日
- 2026年9月13日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。
※冒頭の仕事の写真はAI生成の架空イメージです。出典を記した地域写真は実景です。お客様の声・監修者の写真は実際の人物です。
確認した公式情報・補足資料
2026年9月13日の再確認:IPAの注意喚起の検索掲載内容で不審時の通信切断と持ち出し判定の限界を確認し、日本公庫の申込・面談・契約手続を再確認しました。個別製品の安全性を認証するものではありません。所在地・営業内容に合う条件は各窓口へ確認してください。
制度・法令は公的機関や専門団体の公式情報を優先して確認し、民間事業者のページはサービス内容や比較観点を補う資料として参照しています。申込・契約時は、各公式ページと契約書面で最新情報をご確認ください。
情報確認日:2026年8月27日
接続範囲・認証・終了後の削除を特定する
接続相手、目的、許可機能、本人操作、切断、設定解除、履歴、削除を一枚へ整理します。重要な確認と本人の最終判断は、契約書、メール、請求書、画面記録、提出控えと一緒に保存します。
資料が完成していなくても、相談した時点で契約する必要もありません。
※融資の可否、金額、利率、返済期間、担保・保証人などの条件は、各金融機関・信用保証協会の審査により決定されます。融資のアイラボは金融機関ではなく、融資の実行を保証するものではありません。
※本記事は2026年8月27日時点の公表情報をもとに作成しています。制度内容は変更される場合がありますので、申込時には必ず各公式窓口で最新情報をご確認ください。
