愛知県で家電販売・修理店を始めるあなたへ

家電販売・修理店の開業資金に、創業融資は検討しましたか?

「商品と修理設備にお金を使ったあと、保証修理の入金まで持つだろうか。」商品在庫や部品の仕入れは、売上の入金より先になることがあります。完了できる修理件数と回収条件を分け、店を続ける現金を確認しましょう。
必要額の確認から創業融資の準備まで、アイラボがサポートします。開業資金を無料相談する

愛知県の家電販売・修理店で開業予定者がPSE表示と修理受付票を確認する作業場

商品・部品の仕入れと、回収を待つ現金を分けましょう

商品・部品の仕入れと、回収を待つ現金を分けましょう
  1. 開業前店と商品・修理設備を用意

    展示在庫、部品、作業台と車両の費用を確認。

  2. 営業中仕入れと修理費用を払う

    商品・部品・給与、外注の支払日を確認。

  3. 代金回収販売と保証精算を分ける

    顧客の支払日と、メーカー等の承認・入金日を確認。

商品代・部品代を払う日と、保証精算の入金日未回収でも店を続けられる現金を残す

修理の受付件数は、完了して代金を受け取れる件数とは違います。部品待ち・再訪と保証精算の待ち時間を計画に入れます。

準備費と、開業後に残す事業資金を分けると、必要額を考えやすくなります。

家電販売・修理店の開業費用

開業資金は、この2つに分けます。金額が未定でも相談できます。

開業までに使うお金

  • 店舗・展示と作業区画
  • 初回商品在庫・部品・備品
  • 修理設備・測定器・車両
  • 研修・開店告知・契約費用

開業後の支払いに残すお金

  • 商品の補充・部品の先払い
  • 技術者給与・外注・再訪費
  • 家賃・通信・車両の費用
  • 保証精算を待つ間の支払い

開業後の事業の支払いを支えるお金を「運転資金」といいます。入金までの支払いに使える現金を確認します。

費用と売上をどう見積る?

開業前の支払い
設備・契約・開業準備の見積りを分け、融資着金より前に払う費用も確認します。
開業後の事業資金
商品在庫、修理設備・車両、技術者の体制、部品供給と保証精算の入金条件で必要額が変わります。商品・部品・給与などの支払日と、店頭代金・保証修理代金の入金日を並べます。部品在庫を現金扱いせず、計上済みの費用も二重に引かずに、借入後の返済を続けられるか確認します。

店舗・修理設備の見積りと、販売商品の仕入れ・部品の購入条件を集めます。商品販売と修理完了の売上を分け、修理できる件数は技術者の時間から確かめます。保証修理の入金待ちと、使わず残る部品の在庫を分けて現金を計算します。家計の生活費は事業資金と別に確保します。分かっている見積りや予定から、一緒に必要額を整理できます。

貯金で足りる?
創業融資を考える目安

必要な額と自己資金を比べる
開業までの
準備費用
開業後の
事業の支払い
事業に使える自己資金で
足りますか?
足りる自己資金で
準備を進める
足りない費用の見直し
融資の検討

借入をする場合は、返していける見込みも確認。生活費は事業資金と分けて準備します。

創業融資は、開業や事業に使うお金を借りて返す仕組みです。自分はいくら借りればよい? その整理から、アイラボがお手伝いします。

使える制度・支払時期の注意

日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金などが候補です。事業計画の確認と審査があり、融資の可否・金額・条件は金融機関が判断します。

初期費用の時期を調整する方法も比較します。家電販売・修理店に必要な支払いが融資金の入金前に来る場合は、相談時にお伝えください。創業間もない方も状況に合う制度を確認できます。

計画書は、
一人で抱えなくて大丈夫。

資金計画を一緒に整理しましょう。

あなたの迷いを、次の準備へ
今の迷いアイラボと進めること
在庫・設備
いくら?
必要額を計算設備・仕入れと現金を整理
完了件数は
どう見積る?
計画書づくり作業時間と受注を計画へ
保証入金を
待てる?
模擬面談で練習保証精算の条件を練習
当社の支援と、ご本人にお願いすること

商品の仕入れ、部品供給、技術者の時間、保証請求と振込条件から、在庫へ使うお金と支払いに残す現金を整理します。確定した物件・仕入れ・修理受付の条件を、今後の販売台数や修理件数・保証精算の予測と分け、返済の見通しを確認します。

当社は必要額の計算、創業計画書の作成支援、提出資料の確認、模擬面談を行います。ご本人には見積書や契約条件の提供と、金融機関での面談・説明をお願いします。

金融機関へ直接相談する方法もあります。当社の支援内容と公庫の申込準備をご確認ください。

準備が前に進んだ、
お客様の体験

ストレッチ整体ピッと! 辻 晴稀様

ストレッチ整体ピッと!
辻 晴稀様

名古屋市名東区/整体・リラクゼーション

相談前から依頼後の変化
相談前
計画書に時間がかかる開業準備に影響が出そう
当社の支援
お話を聞いて助言融資と事業の相談
依頼してから
開業準備に時間を使えた集客・店舗の準備へ

整体店・辻様の体験(インタビュー要約)

辻様のインタビューを読む

相談・サポートの料金

初回相談は無料。支援内容と料金に納得してから、依頼を決められます。

初回相談
無料
着手金
0円
成功報酬
5%+税融資実行額に対して

報酬は融資実行・着金時に発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。

料金に含まれるサポートを見る
候補制度の整理必要資金の確認創業計画書の作成支援提出資料の確認面談質問の準備申込前後の進行整理

融資のアイラボの創業融資サポートは初回相談・着手金0円、融資実行額の5%+税です。物件、設備、許認可、税務、法務等の専門家費用は別です。支払先、発生時点、返還条件を契約前に確認してください。

融資には金融機関の審査があります。

家電販売・修理店の資金、
まずは相談しませんか

愛知県で家電販売・修理店を始める予定なら、今ある見積りや予定からご相談ください。金額や計画書が未完成でも大丈夫です。

無料相談から、依頼を決めるまで
計画を
話す
必要なお金と、
融資の準備を
整理する
納得して
依頼を判断

開業日や大きな支払日が決まっていれば、その予定もお聞かせください。

相談無料・愛知県全域対応。資料は未完成でも構いません。無料相談だけで契約する必要はありません。

相談前に整理したい4つの準備

販売と修理・工事の範囲

商品、機器修理、電気工事、廃家電引取りを分け、資格・登録、外注先と責任を確認します。

完了できる修理件数

受付から診断、部品待ち、再訪、記録までを取り、接客や配送へ使う時間を同時に割り当てないようにします。

仕入れと保証の回収

商品と部品の支払日、顧客からの回収、保証請求の承認・差戻し・振込日を別々に並べます。

融資相談の資料

仕入・設備の見積り、技術経験、保証精算の明細見本、月別資金表、自己資金の履歴を用意します。

ほかのお客様の声

さまざまな業種の方が、当社と創業の準備を進めています。

ほかの5名の体験を見る

開業・創業融資のよくある質問

必要なお金と、相談の進め方についてお答えします。

家電販売・修理店の開業資金はいくら必要ですか?

商品在庫、修理設備・車両、技術者の体制、部品供給と保証精算の入金条件で必要額が変わります。開業までの費用と、入金までに残す事業資金を分け、見積りと支払時期から必要額を決めます。

自己資金があっても創業融資を検討する意味はありますか?

開業後の事業の支払いまで自己資金で賄えるなら、借入は必須ではありません。生活費を別に残し、売上が少ない月も支払いと返済を続けられるか比べて判断します。

見積りや計画書が未完成でも相談できますか?

はい。予定地・時期、予定する販売商品・修理の範囲、店舗と仕入れ条件、手元にある見積りなどから始められます。無料相談で次の準備を確認できます。

保証修理の売上があれば、部品の支払いに使えますか?

入金前の請求額は、そのまま支払いに使えません。メーカー等の契約で承認と振込の条件を確かめ、部品・給与・外注への先払いを賄う現金を用意します。

アイラボには何を相談・依頼できますか?

必要額の計算、創業計画書の作成、資料の確認、面談練習を支援します。初回相談は無料です。支援内容と料金を確認してから依頼を判断できます。

家電販売・修理店の開業、
一緒に準備しましょう。

今分かっている計画と、資金の心配をお聞かせください。

家電販売・修理店の詳しい資金計画と条件

以下は説明用の架空例や開業条件です。金額は相場や借入推奨額ではありません。必要な項目だけ開いて、実際の見積りと比べてください。

この架空例は、融資700万円の成功報酬38万5,000円を着金時に一度払った後、開始現金322万円を残す計算です。ここから同じ報酬を再び差し引きません。採算表は税抜、資金表は税込等の実支払額で、利息・納税・家計等は別に確認します。

1,000万円の開業予算を在庫と現金へ配分する

この予算では、融資700万円に対する成功報酬38万5,000円(税込)を開業使途に計上済みです。開始現金322万円から同じ報酬を再び引きません。利息・納税・家計等は、この簡略な資金表へ別に追加して確認します。

万円。全額未払の架空予算。課税費用は税込、保証金等は実際の支払額です。

1,000万円の開業予算を在庫と現金へ配分する
使途金額内容
物件・内装165接客・作業・保管の区画
修理設備・車両165測定・作業台・配送
初回商品在庫220税抜200万円の商品の例
初回部品・備品55部品棚・保管等
準備・告知等34.5研修・開店準備
融資成功報酬38.5700×5%×1.10
運転資金322初期支払後の現金
合計1,000自己資金300+融資700

商品在庫を増やせば、その分だけ残す現金が減ります。預かった修理品や外注先所有の品物は、自店が購入した在庫と分けて管理します。

保証分が2か月後入金になる立上げ6か月

万円。開始322、毎月の総売上入金相当286、支払282.38。遅れのない案と、修理代の6割39.6を2か月後に回収する案を比べます。

保証分が2か月後入金になる立上げ6か月
時点全額当月入金保証分2か月後未回収額
開始3223220
1か月末325.62286.0239.6
2か月末329.24250.0479.2
3か月末332.86253.6679.2
4か月末336.48257.2879.2
5か月末340.1260.979.2
6か月末343.72264.5279.2

最低の月末残高は保証入金案の2か月末250.04万円です。これで十分とは断定せず、月中の給与・仕入日、請求差戻し、部品先払い、納税等を日付別に追加確認します。

一人の技術者が月40件を完了する時間枠

架空の勤務・作業条件です。労務管理上の標準時間やすべての修理の必要時間を示すものではありません。

一人の技術者が月40件を完了する時間枠
項目計算時間・上限
月の担当時間計画上の勤務枠160時間
接客・配達・管理等修理以外へ割当40時間
修理へ使える時間160−40120時間
一件の完了時間移動・診断2+作業0.8+記録0.23時間
月の完了上限120÷340件
30件案の残り120−30×330時間

40件案は時間枠を使い切るため、部品受入、難修理、再訪問が増えれば超過します。受付を40件にすれば40件完了できる意味ではなく、未完了案件と翌月の予約を別管理します。

部品100個の仕入と使用を別に集計する

税込・円。独立した一回の部品発注例です。一個5,500円、100個を現金で仕入れ、期中に60個使用し40個残る仮定です。

部品100個の仕入と使用を別に集計する
項目数量金額意味
購入100個550,000支払時の現金流出
修理へ使用60個330,000使用した部品の取得額
残った在庫40個220,000現金ではない未使用部品
翌回20個追加20個110,000追加の現金支払

在庫220,000円をそのまま預金残高へ足しません。税抜会計では使用原価300,000円、在庫200,000円に消費税を区分します。返品や評価減があれば別処理し、同じ仕入を購入時と使用時に二度現金支出へ計上しません。

その他

業務範囲、契約、地域、融資資料などを個別に開けます。

販売・修理・設置工事の受注範囲を決める

家電の機器内部の修理と、屋内配線等の電気工事では確認する資格・手続きが異なります。愛知県の現行の電気工事業Q&Aで、エアコン設置の各作業に必要な資格と事業者の登録等を確認します。販売に付随する局部工事等の扱いも作業内容で異なります。「標準工事」という商品名だけで不要と判断せず、作業一覧と設備区分を担当窓口へ示します。 愛知県|電気工事業に関するQ&A(エアコン設置等)

工事を外注する場合は、見積り、追加工事、施工責任、資格・登録の確認、事故連絡、再訪問、保証の範囲を整理します。家電リサイクル法の対象4品目(エアコン、対象となるテレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)を販売する店は、過去に自店で販売したものや買替えに伴う同種品等、引取り義務の対象を確認します。すべての廃家電を無条件に引き取る義務という説明にも、希望者だけ任意で対応すればよいという説明にもしません。 経済産業省|家電リサイクル制度FAQ

今回の確認では、愛知県の現行案内からリンクされた質問集(597213.pdf)を参照しました。旧記事の569810.pdfへの参照は履歴として残し、実際に受ける作業は県の担当窓口へ示して確認します。

販売と修理の需要はあるが、PSE確認、設置工事、廃家電回収、部品待ち後の現金が見えない
相談前に整理したいこと

受付を増やしても、修理完了と入金が追いつきますか

  • 商品展示と販売待ちの在庫が増える
  • 修理移動・診断・再訪問にも時間がかかる
  • 保証完了後もメーカー精算を待つ
資料とパソコンで仕入れ・修理の計画を確認する創業者のイメージ
具体例で確認する

保証修理の入金待ちで、2か月目の現金が250.04万円になる例

月の税込入金が定常時286万円となる架空の店でも、修理代金の6割を2か月後に回収する立上げ期は現金が先に減ります。月次採算の黒字だけで必要資金を決めないことが大切です。

家電販売と修理を組み合わせる店は、商品在庫だけでなく、部品待ちと訪問時間にも資金がかかります。販売台数、完了できる修理件数、実際の入金日を分けて、技術と地域の顧客基盤を融資計画へ結び付けましょう。

受ける仕事ごとに資格・責任・支払を確認する

許認可の結論は実際の作業等によります。融資相談では、できる仕事と外注する仕事を明らかにします。

受ける仕事ごとに資格・責任・支払を確認する
業務確認資料計画へ入れる費用
新品販売対象製品・PSE等の確認記録仕入・展示・配送
機器修理メーカー資料・技能・受付条件診断・部品・再訪問
設置・配線工事作業別資格と登録等有資格者・測定器・外注
廃家電引取り対象4品目・引渡し先・料金運搬・保管・管理
中古品販売仕入形態と古物許可の確認検品・清掃・保証対応

中古品の買取販売を始める場合は新品販売と別に古物営業の確認が必要です。中古品の販売計画は下の新品中心の数値例に含めていません。 参照:愛知県警察|古物の許可・届出の要否。

商品と修理設備へ投資しても322万円を現金で残す

展示商品は見栄えだけで台数を決めず、販売見込み、納品までの日数、展示品の値下げ、仕入先への返品条件を確認します。高額品の展示を増やす案と、受注後に取り寄せる案では必要現金が違います。部品も全型式を常備せず、修理実績、供給日数、返品可否から備える範囲を決めます。

架空予算は自己資金300万円と融資総額700万円、合計1,000万円です。家計の予備費は自己資金から除外済みで、融資着金時の成功報酬38.5万円を一度だけ計上します。設備・商品・運転資金の使途区分や発注済み費用の取扱いは融資先へ確認し、借入金の送金前に期限が来る支払を把握します。 日本政策金融公庫|創業予定の方の融資手続き

商品25台に、完了した修理15・30・40件を加える

税抜・円。商品25台×80,000円、商品原価は一台64,000円。修理一件20,000円、部品6,000円。決済費は全売上の3%、固定費は給与350,000円+その他300,000円です。受付だけの案件は含まず、減価償却・利息・税・返済・家計は別とします。

商品25台に、完了した修理15・30・40件を加える
修理完了数商品+修理売上商品+部品原価決済費固定費控除後
15件2,300,0001,690,00069,000−109,000
30件2,600,0001,780,00078,00092,000
40件2,800,0001,840,00084,000226,000
保証修理の請求から回収までの2か月をつなぐ

資金表は商品販売25台、修理30件の採算例を基にしています。商品売上の税込220万円は当月回収、修理売上の税込66万円のうち40%は当月、60%は2か月後回収とする架空条件です。保証精算の実際の期日はメーカー等の契約によるため、この2か月を制度上の支払期限とは扱いません。

毎月の支払は商品176万円、部品19.8万円、決済費8.58万円、給与35万円、その他課税固定費33万円、返済元金10万円の合計282.38万円です。仕入は販売・使用分を補充して初回在庫を維持する設定で、初回在庫を重ねて支払うものではありません。決済費は全売上の税抜3%を税込で別払いする仮定です。利息・納税等は別に加えます。 J-Net21|資金繰り表を活用する

01開始残高

商品等の支払後

02顧客入金

販売と有料修理

03保証入金

請求・審査後の精算

04先行支出

仕入・部品・給与

05残高確認

納税と故障も追加

顧客基盤と技術を、受注から回収までの資料にする

勤務先での修理経験は、個人情報や勤務先の秘密を持ち出さず、担当した機種、作業、月の対応件数、資格、研修等で整理します。地域の見込み客は過去の勤務先の顧客が全て移る前提にせず、自店への相談意向や対応可能地域、出張料を確認できた範囲で説明します。

商品仕入見積り、メーカー・卸との条件、部品供給、外注先、回収ルート、店内図面、作業記録の様式、保証請求の明細見本を準備します。自己資金の履歴と月別資金繰りには、繁忙期の在庫支払、賞与、車両費、納税を該当月へ置き、通常月の利益を12倍しただけの計画を避けます。

修理の強みを資金へつなげる六つの判断

診断だけで終わる案件の条件を伝える

受付時には症状、型式、購入時期、設置状況、保証の有無を聞き、診断料、出張料、修理を断る場合の負担を説明します。分解後でなければ分からない故障を、最初から定額で必ず直せるように案内しないことが重要です。診断後に辞退した案件も作業時間には残ります。無料受付が集客につながっているかは、有料完了数だけでなく診断時間と辞退率を合わせて確認します。

部品待ちは作業台と顧客連絡を使う

部品待ちの案件は、担当者が作業をしていない日でも保管場所を占めます。納品予定、供給終了、代替部品、再見積り、顧客への連絡、預かり期限を記録します。部品が届いた日に全件へ対応する計画では、通常予約が押し出される場合があります。未完了案件に必要な残り時間を翌週の予約枠から先に差し引き、新規受付を調整する運用を考えます。

メーカー保証の請求条件を先に確認する

保証修理の工賃や部品代は、自店の一般向け価格と同じとは限りません。認定や契約の要件、対象作業、写真・交換部品の返送、請求締切、承認、相殺、差戻しの扱いを確認します。数値例の一件20,000円は自店で受け取る額を統一した仮定です。実際には顧客負担分とメーカー精算分を案件ごとに分け、未承認の請求を入金確定扱いにしないようにします。

旧製品の回収料金と利益を分ける

リサイクル料金と自店の収集運搬料金を区分して、案内、受領、引渡し、記録をつなぎます。預かった金額の全てを商品の粗利益へ加えると、後の支払を見落とします。引取り条件や料金表示、管理票等の実務は公式案内と回収先へ確認し、繁忙期に置場が埋まる場合の搬出頻度も見積ります。対象外製品や事業系の処分依頼は、同じ回収ルートでよいと決めず個別に確認します。

季節需要に合わせて外注枠を確保する

エアコン需要が増える時期に、販売台数だけを増やしても施工枠がなければ納品が遅れます。協力業者の予約方法、追加工事の見積り、遠方出張、雨天変更、再施工の負担を確認します。外注先の空き枠が未確定なら、その台数を確実な売上として計上しません。繁忙期後の在庫と人件費まで月別に置くことで、売上の多い月の直後に現金が減る理由も説明できます。

再訪問を品質改善と原価へ反映する

同じ案件へ再び訪問したときは、故障の再発、説明不足、部品違い、設置環境、顧客都合を分けて記録します。有料か無料かだけでなく、移動、作業、交換部品、外注費を集計します。繰り返す原因を減らせば受注枠を守れますが、実測なしに再訪問ゼロの計画にはしません。融資相談では技術経験に加え、見積り承認と完了確認、保証対応を継続できる仕組みも伝えます。

業務範囲と前提

家電を売った月に代金を回収しても、配達、設置、旧製品の引取り、初期不良の受付が後に残ることがあります。修理も、受付件数の全てが当月の有料完了にはなりません。診断後の辞退、部品欠品、再訪問、メーカー保証での精算を分けると、売上と担当者の負担の両方が見えてきます。

正規の仕入先から届いた商品でも、自店で扱う電気用品の対象区分とPSE表示等を確認します。経済産業省の販売事業者向けガイドは、対象製品か、表示が正しいか等の確認を示しています。販売後も型式と納品先を追えるようにし、製品の回収等が生じた場合の連絡に備えます。 経済産業省|電気用品の販売事業者向けガイド

数値は架空の店の説明用条件で、業界の粗利率、作業標準、融資審査基準ではありません。採算表は税抜、資金表は税込等の実支払額です。商品・有料修理・部品と例示した課税費用は10%として計算し、給与、返済元金等へ消費税を加えません。減価償却・利息・納税・家計は各表の対象外と明記して別途確認します。

開業判断の要点

先に押さえておきたいポイント

  1. 販売と修理の利益を区分する
    商品原価と部品原価をそれぞれ売上へ対応させます。
  2. 作業範囲から資格・登録を確認
    販売、機器修理、電気工事を同じ扱いにしません。
  3. 部品待ちと保証入金を資金へ反映
    受付件数をそのまま当月回収件数へ置き換えません。

家電販売・修理店の物件・商品・設備・運転資金を無料相談で整理する

候補物件、見積り、仕入条件、自己資金、開業希望日が未確定でも相談できます。PSE表示・修理受付・設置工事・廃家電引取りから確認します。

業務の原価・能力を詳しく確認

在庫と預かり品を区別して修理を進める

VISUAL GUIDE

販売・修理の準備を、5工程に分ける

取扱範囲、資格確認、仕入準備、能力計測、資金更新の順に確認します。

  1. 01取扱範囲販売・修理・工事
  2. 02資格確認作業と登録を照合
  3. 03仕入準備商品・部品・回収
  4. 04能力計測完了までの時間
  5. 05資金更新請求と在庫を照合
PROCEDURE CHECK

販売・作業・回収を別々に積み上げる

技術者の同じ時間を店頭接客、配達、修理へ重ねて割り当てません。外注する場合は委託費と自店に残る管理時間も加えます。

商品在庫と納品を管理

型式、仕入、展示、販売を区分します。

技術完了件数を測る

訪問から記録まで時間を取ります。

回収支払相手を確認

顧客回収と保証精算を分けます。

確認する順序商品納品 → 修理・設置完了 → 請求条件の充足 → 入金 → 次の仕入

型式と履歴で部品を照合する

似た型番の誤発注を避け、仕入先、納品、使用案件、返品を追える記録を作ります。安全上の更新情報はメーカー等で確認します。

預かり品を自店在庫へ入れない

顧客の所有物には受付番号、付属品、外観、連絡先、保管場所を対応させます。商品の仕入額や販売可能在庫へ加えません。

外注後も完了確認を行う

施工・修理の報告、顧客への説明、請求条件、再対応窓口を確認します。外注費だけを引けば店側の管理負担がなくなるとは考えません。

業種固有の条件についての質問

よくある質問

PSE、修理と電気工事、廃家電、売上計上、部品、相談資料を確認します。

正規仕入の商品ならPSE表示を見なくてよいですか?

仕入先が正規という説明だけで済ませず、対象となる電気用品か、必要なPSE表示や事業者名等があるかを確認します。型式ごとの仕様も仕入先に照合します。

家電修理に必ず電気工事士資格が必要ですか?

全ての家電修理を一律に判断しません。機器修理と電気工事を分け、実際の作業、設備区分、資格、電気工事業の登録等を確認します。

エアコン標準工事なら登録は不要ですか?

標準という名称で不要とは判断できません。愛知県の現行Q&Aで設置の各作業を照合し、必要な資格と登録等を確認します。販売に付随する局部工事等の扱いも、実際の作業によります。

廃家電は希望者だけ回収すればよいですか?

対象4品目について、自店が過去に販売した製品や買替えに伴う同種品等の引取り義務を確認します。料金、運搬、製造業者等への引渡しと記録も準備します。

修理受付時に全額を売上計上できますか?

受付だけで全額が確定するとは限りません。契約、診断、修理完了、請求条件に応じて売上を判断し、前受金、売掛金、入金を区別して経理担当者へ確認します。

補修部品は多いほど安心ですか?

多いほど現金と保管場所を使います。使用頻度、機種、納期、返品条件から持つ量を決め、購入時の支払と使用原価を分けます。

相談時に必要な資料は?

取扱商品、作業範囲と資格・登録、仕入・外注・回収条件、設備見積り、修理時間、保証精算見本、自己資金履歴、月別資金繰りを用意します。

条件別の想定例

相談前の状況を整理する三つの想定例

次の3例は説明用の想定であり、実在するお客様の実績・成功事例ではありません。融資の可否や金額、所要日数を示すものではありません。

想定相談例 1

【架空の相談例】商品25台に修理15件を加える想定です。税抜月商230万円でも固定費控除後は−109,000円で、修理の完了数と費用を見直します。

想定相談例 2

【架空の相談例】一人の技術者が修理に月120時間使える想定です。一件3時間なら40件が上限となり、再訪問が増える月は新規枠を減らします。

想定相談例 3

【架空の相談例】修理代の6割を2か月後に回収する想定です。2か月末に未回収79.2万円が残るため、開始322万円の現金は250.04万円になります。

地域と、来店・出張修理の経路

名古屋市内の候補地でも、店頭販売と出張修理では動線が違います。商品搬入、訪問車両の駐車、預かり品の受渡しと保管場所を実際の物件で確認し、移動時間と費用を計画へ入れます。

名古屋市西区那古野の円頓寺商店街。2019年9月22日撮影の地域実景
店頭の来店と、出張修理の経路を分けて確認する

名古屋・円頓寺商店街の実景です。写真の店舗を家電店・顧客・候補物件として示すものではありません。写真の人出から販売台数や修理件数を推計しません。

実景:名古屋市西区那古野・円頓寺商店街/2019年9月22日撮影/Evelyn-rose。原典・CC0 1.0。縮小・WebP変換。撮影時の記録で、現在の店舗・交通規制・営業可否を示すものではありません。

確認した公式資料

今回の確認日:2026年10月3日。上段の一次資料と公庫の案内を確認しました。従来の参考資料は下段、実景の原典は各写真に保持しています。金額は相場・借入可能額を示さない架空例です。実際の許可・指定・人員・契約条件は各窓口へ確認します。

2026年9月8日に愛知県の電気工事業Q&Aのエアコン設置部分、県警の古物許可案内、公庫の手続き、J-Net21の資金繰り説明を確認しました。経済産業省のPSE販売者ガイド・家電リサイクルFAQは直接取得が制限されたため、公式検索で確認できた表示確認・引取り義務の説明に限って参照しています。ガイド全ページや個別製品の適合性を確認したものではありません。

今回、経済産業省の販売事業者向けガイド等の一部PDFは直接取得が制限されたため、公式検索で確認できた表示確認の説明を照合しました。ガイド全ページや個別商品の適合性を確認したものではありません。家電リサイクル制度FAQと愛知県の現行質問集は関連本文で確認しました。

監修者・運営者情報

監修者 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川康平
監修者

石川 康平

五常コンサルティング株式会社 代表取締役

2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。

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執筆・編集
融資のアイラボ編集部
監修
五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
公開日
2026年08月19日
最終更新日
2026年10月3日
制度情報の確認方法
日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。
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