創業計画書などの提出書類が揃い、日本政策金融公庫の担当者との面談日が近づくにつれて、面談で何を聞かれるか不安を感じる方は少なくありません。

金融機関の担当者を前にして、ご自身の事業について短時間で的確に説明することは、誰にとってもプレッシャーがかかるものです。

面談は、提出した計画書の内容を直接確認し、経営者としての考え方を伝える重要な場です。行き当たりばったりで臨むのではなく、面談前には、創業の動機、経験、売上見込み、資金使途を自分の言葉で説明できるようにしておく必要があります。ここでは、事前に整理しておくべき「聞かれやすいポイント」を解説します。

面談で担当者が確認したいこと

金融機関の担当者が面談を通じて最も確認したいのは、「この事業計画は本当に実現可能なのか」「貸付金が計画通りに返済されるか」という点です。そのため、提出された創業計画書の内容に沿って、さらに具体的な根拠や背景を掘り下げて質問されます。

単に回答を暗記するのではなく、なぜその数字になったのか、ご自身の言葉で説明できるようにしておくことが重要です。(参考:創業計画書で金融機関が見ているポイント

具体的に聞かれやすい質問の例

面談では、主に以下のような項目について質問されます。

1. 創業の動機とこれまでの経験

「なぜこのタイミングで、この事業を始めようと思ったのですか?」「過去の職務経験は、今回の事業にどう活かされますか?」など、事業を始める背景と、それを裏付ける実務経験が確認されます。

2. 資金使途と自己資金

「この設備にはなぜこれだけの費用がかかるのですか?」「自己資金はどのようにして準備しましたか?」など、資金の使い道と自己資金を準備した過程を聞かれます。(参考:自己資金が少ないときに整理すべきこと

3. 売上見込みと集客方法

「月に〇〇万円の売上目標ですが、具体的にどうやってお客様を集めますか?」「競合他社と比べて、どのような強みがありますか?」など、計画上の数字を達成するための具体的な根拠が問われます。

面談準備における課題

面談の準備をする際、以下のような課題に直面しやすくなります。

  • 計画書の数字の根拠を問われた際、計算式や背景を適切に説明できない
  • 事業への熱意が先行し、客観的な事実よりも感情的な説明に終始してしまう
  • 想定外の質問を受けた際に、論理的な返答ができず曖昧になってしまう

ご自身の考えを第三者に論理的に伝えるためには、事前のシミュレーションが不可欠です。

融資のアイラボで相談できること

融資のアイラボでは、作成した創業計画書に基づき、実際の面談で聞かれやすい事項を事前に整理し、申込前の準備を支援します。

客観的な視点から計画内容を見直し、金融機関の担当者に伝わりやすい回答を整理することで、融資実行に向けた準備を伴走サポートいたします。

創業融資の準備状況を無料相談で確認する

創業計画書や資金使途の整理に課題がある場合は、無料相談で現在の状況を確認できます。
必要資金、自己資金、返済計画、面談で聞かれやすい事項を一緒に整理します。

※融資の可否、金額、条件は各金融機関の審査により決定されます。当社は融資の実行を保証するものではありません。