入居がそろう前から、昼夜の給与が必要
- 開業前住居・職員を準備
市町村等へ整備・指定を相談。改修と採用を見積る。
- 入居開始昼夜の給与を払う
段階的な入居でも配置・交代を確保。入居日で収入を計算。
- 請求・入金報酬を受け取る
介護報酬と家賃・食費等を分け、実際の着金を確認。
この記事は認知症の介護保険ホームです。障害福祉の共同生活援助とは別の制度です。売上の延べ入居日数を、そのまま法定配置の人数に使いません。
住居・採用の準備費と、入金までの事業資金を分けると、必要額を考えやすくなります。
認知症グループホームの開業費用
開業資金は、次の2つに分けると考えやすくなります。金額が未定でも相談できます。
開業までに使うお金
- 住居の契約・改修・消防設備
- 家具・介護用品・厨房設備
- 採用・役割に応じた研修
- 指定・請求・開業の準備
開業後の支払いに残すお金
- 昼夜の給与・社会保険
- 家賃・光熱・食材
- 介護用品・保険・保守
- 空室・返戻・追加勤務への備え
開業後の事業の支払いを支えるお金を「運転資金」といいます。ご自身の生活費はこれと分けて確保し、事業に使える自己資金を確認します。
認知症グループホームで、費用と売上をどう見積る?
- 開業前の支払い
- 設備・契約・開業準備の見積りを分け、融資着金より前に払う費用も確認します。
- 開業後の事業資金
- 必要額は住居数、改修、人員、入居日程と入金時期で変わります。売上と入金の月、毎月の事業の支払いを並べ、借入後の返済見込みも確かめます。
住居・消防・採用・研修の見積りと、段階的な入居でも続く昼夜の給与を分けます。収入は実際の入居日と確認済み報酬から見積り、住居別の配置、家賃・食費等の回収と給付費の入金日を確認しましょう。
貯金で足りる?
創業融資を考える目安
準備費用+開業後の
事業の支払い
足りますか?
準備を進める
融資の検討
借入をする場合は、返していける見込みも確認。生活費は事業資金と分けて準備します。
創業融資は、開業や事業に使うお金を借りて返す仕組みです。自分はいくら借りればよい? その整理から、アイラボがお手伝いします。
使える制度・支払時期の注意
日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金などが候補です。事業計画の確認と審査があり、融資の可否・金額・条件は金融機関が判断します。
初期費用の時期を調整する方法も比較します。認知症グループホームに必要な支払いが融資金の入金前に来る場合は、相談時にお伝えください。創業間もない方も状況に合う制度を確認できます。
計画書は、
一人で抱えなくて大丈夫。
資金計画を一緒に整理しましょう。
費用が不安
合う予定は?
入金待ちを
話せるか
準備が前に進んだ、
お客様の体験

ストレッチ整体ピッと!
辻 晴稀様
名古屋市名東区/整体・リラクゼーション
整体店・辻様の体験(インタビュー要約)
相談・サポートの料金
初回相談は無料。支援内容と料金に納得してから、依頼を決められます。
- 初回相談
- 無料
- 着手金
- 0円
- 成功報酬
- 5%+税融資実行額に対して
報酬は融資実行・着金時に発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
料金に含まれるサポートを見る
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。
融資には金融機関の審査があります。
認知症グループホームの資金、
まずは相談しませんか
愛知県で認知症グループホームの開業を考えているなら、今ある見積りや予定からご相談ください。金額や計画書が未完成でも大丈夫です。
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融資の準備を
整理する
依頼を判断
開業日や大きな支払日が決まっていれば、その予定もお聞かせください。
相談無料・愛知県全域対応。資料は未完成でも構いません。無料相談だけで契約する必要はありません。
相談前に整理したい4つの準備
市町村等の整備・指定条件
物件の契約前に、公募・整備枠・指定の条件を市町村等へ相談します。認知症の共同生活介護として、障害福祉とは窓口・基準を分けます。
改修・採用・研修の見積り
住居、消防、家具と介護用品、開業前の採用を分けます。管理者・計画作成担当者等の経験と研修も確認します。
入居日と昼夜の勤務表
入居する日数から収入を計算し、住居ごとの法定配置、休暇、夜勤の交代を別に確認します。入院時の算定も個別条件を確かめます。
請求・入金と残す現金
介護報酬と家賃・食費等の入金、給与・家賃・返済を月と日で照合します。返戻の回収予定と、収入が支払を下回る月を分けて見直します。
ほかのお客様の声
さまざまな業種の方が、当社と創業の準備を進めています。
開業・創業融資のよくある質問
必要なお金と、相談の進め方についてお答えします。
認知症グループホームの開業資金はいくら必要ですか?
必要額は住居数、改修、人員、入居日程と入金時期で変わります。開業までの費用と、入居が定着するまでに残す事業資金を分け、見積りと支払時期から必要額を決めます。
自己資金があっても創業融資を検討する意味はありますか?
開業後の事業の支払いまで自己資金で賄えるなら、借入は必須ではありません。生活費を別に残し、売上が少ない月も支払いと返済を続けられるか比べて判断します。
見積りや計画書が未完成でも相談できますか?
はい。開業予定地・時期、提供したいサービス、手元にある見積りなどから始められます。無料相談で次の準備を確認できます。
定員が埋まる予定なら満床で収入を計算できますか?
入居する日を確認し、実際の延べ入居日数で見積ります。入院等の算定は個別の条件を確認します。売上の計算と、住居ごとの法定配置に使う人数・勤務は分け、入金前の給与も確保しましょう。
アイラボには何を相談・依頼できますか?
必要額の計算、創業計画書の作成、資料の確認、面談練習を支援します。初回相談は無料です。支援内容と料金を確認してから依頼を判断できます。
認知症ホームの開業、
一緒に準備しましょう。
今分かっている計画と、資金の心配をお聞かせください。
認知症グループホームの詳しい資金計画と条件
以下は説明用の架空例や開業条件です。金額は相場や借入推奨額ではありません。必要な項目だけ開いて、実際の見積りと比べてください。
補足の図・表は、当社の成功報酬を支払う前の架空試算です。支援を利用する場合に備え、同じ補足で着金時に報酬を一度支払った後の現金も比較できます。金額は相場・指定の承認・借入可能額を示しません。
工事と採用費を払い、運転資金を残す
当社支援を利用する別比較では、仮の融資実行額18,000,000円×5%+消費税10%=税込報酬990,000円です。着金時に一度支払うため、元の運転資金10,000,000円から9,010,000円を使える現金として比較します。融資希望額の承認を示す計算ではありません。
物件・工事1,200万円
介護・生活設備300万円
開業準備200万円
運転資金1,000万円
賃借した建物を整備する税込の現金支払例。土地建物の購入費は含まず、工事・採用等は見積りへ置き換えます。借入額の承認や推奨ではありません。
この既存の図は当社報酬を払う前の架空例です。報酬支払後は、この補足の比較表で確認できます。
運転資金1,000万円は仮置きです。次の通常案では現金下限を守る追加310万円が必要になり、調達可否と必要総額を同じ案へ更新します。
必要資金2,700万円と調達の詳しい内訳へ →以下は賃借物件を改修する説明用の仮定です。金額は万円、税込の現金支払額で、土地建物購入費を含みません。実際の工事価格・必要規模・融資可能額を示していません。 参照:日本政策金融公庫「創業予定の方のお手続き」。
| 支出・財源 | 仮の金額 | 計上する範囲 |
|---|---|---|
| 物件・改修 | 1,200万円 | 保証金等200万円+改修1,000万円。避難・消防等の必要工事を確認 |
| 生活・介護設備 | 300万円 | 家具・介護設備220万円+記録・連絡設備80万円 |
| 開業準備 | 200万円 | 採用・研修140万円+手続・保険等60万円 |
| 運転資金 | 1,000万円 | 入居前後の給与、家賃、食材等と介護報酬入金待ち |
| 必要資金合計 | 2,700万円 | 1,200万円+300万円+200万円+1,000万円 |
| 調達の仮置き | 自己資金900万円/借入希望1,800万円 | 2,700万円-900万円。制度の対象と実行条件は別に審査 |
保証金の返還予定は当面の支払原資にせず、敷金・保証金と費用を区別して記録します。改修工事の着手金・中間金・残金は支払日別に置き、融資実行前に払う金額を自己資金で賄えるか確認します。入居者から預かる金銭は法人の自由な開業資金として扱いません。
この段階の運転資金1,000万円は必要額を検証するための仮置きです。後の6か月資金繰りでは、通常案で310万円、返戻・追加支払を重ねた別案で380万円の追加手当が必要になるため、上の総額だけで十分とは判断しません。追加額を確保するなら、運転資金と必要総額、自己資金・借入等の内訳を同じ案へ更新します。借入の増額が認められることを前提にせず、支払前に調達可否と計画変更を確認してください。
初回給付費の入金後も、必要な現金は足りない
不足 ← 0 → 計算上残高
準備月740万円
1か月目440万円
2か月目120万円
3か月目▲10万円
6か月目▲130万円
収入189万円の例とは別の資金モデル。運転資金1,000万円から別期間の準備月260万円を払い、初期費1,700万円と重ねません。給与・家賃・生活経費・税・返済等を含む支払後です。
この既存の図は当社報酬を払う前の架空例です。報酬支払後は、この補足の比較表で確認できます。
給付費は提供翌月に請求、通常は翌々月に初回入金。別案は100万円の入金遅れと70万円の追加支払で最低残高▲200万円。追加310万円と380万円を合算せず、支払前に手当します。
6か月の残高と返戻・追加支払の別案へ →初期・準備費1,700万円を別に確保し、運転資金1,000万円から始める仮の現金表です。支出には給与、家賃、生活経費、税・返済等を含め、入金は介護報酬と利用者から実際に受け取る額です。ここでは開業・サービス提供を1か月目から始め、給付費は提供の翌月に請求、翌々月に入金する基本案を置きます。例えば9月提供分を10月に請求すれば、通常の初回入金は11月です。給付費の1・2か月目の入金はゼロとし、実際の支払日は愛知県国保連「介護給付費等の請求について」と年度の支払予定で確認します。
下表は立ち上がりの資金不足を調べる独立した仮定で、先の売上試算の月と直接対応させていません。給付費欄は利用者負担を除く実受取額です。利用者回収は別欄へ一度だけ入れ、準備前の既存債権、追加借入・自己資金投入は含めません。この表の準備月は、初期準備を終えた後からサービス提供開始前までの別期間です。初期費用側に入れた採用・研修等の給与は再計上せず、この別期間に発生する給与・家賃等を準備月支出に置きます。金額は万円単位で、6か月間の追加手当前の残高を示します。利用者回収は居住費・食費・自己負担等をまとめた仮定です。住居ごとの入居日と負担区分から回収予定を作り、介護報酬と二重に計上しません。空室や入院でも残る勤務費を踏まえて年間の収支へ延ばします。
| 期間 | 給付費入金(提供・請求月) | 利用者からの回収 | 支出 | 月末現金(追加手当前) |
|---|---|---|---|---|
| 準備月 | 0万円 | 0万円 | 260万円 | 740万円 |
| 1か月目 | 0万円(初回入金前) | 30万円 | 330万円 | 440万円 |
| 2か月目 | 0万円(初回入金前) | 30万円 | 350万円 | 120万円 |
| 3か月目 | 210万円(1か月目提供・2か月目請求分) | 30万円 | 370万円 | マイナス10万円 |
| 4か月目 | 300万円(2か月目提供・3か月目請求分) | 30万円 | 370万円 | マイナス50万円 |
| 5か月目 | 300万円(3か月目提供・4か月目請求分) | 30万円 | 370万円 | マイナス90万円 |
| 6か月目 | 300万円(4か月目提供・5か月目請求分) | 30万円 | 370万円 | マイナス130万円 |
月末現金は前月末残高に給付費入金と利用者回収を加え、支出を引いた額です。例えば3か月目は120万円+210万円+30万円-370万円=マイナス10万円です。通常案の期間中最低残高はマイナス130万円です。現金下限を180万円に置くと、下限を守る追加手当額は310万円になります。マイナス残高は実際にそのまま支払えるという意味ではなく、その月までに資金の手当か実行可能な計画変更が必要な印です。
返戻と追加支払が重なる別案を、通常案と分けて確認する
通常の入金待ちとは別に、3か月目に入る初回給付費のうち100万円が返戻・訂正で4か月目へずれ、3か月目に追加支払70万円が発生する案も試します。3か月目の給付費入金は110万円、利用者回収は30万円、支出は440万円で、月末残高はマイナス180万円です。4か月目は通常の給付費300万円に訂正分100万円を加え、給付費入金400万円、月末残高マイナス120万円となります。以後の入出金を通常案と同じにすると、6か月目残高はマイナス200万円、別案全体の最低残高はマイナス200万円です。現金下限180万円を守る別案の追加手当総額は380万円です。通常案の追加額310万円にさらに380万円を重ねる意味ではありません。
訂正分を4か月目に回収するのはこの別案の仮定であり、審査・再請求が未了なら入金をさらに後ろへ動かします。追加手当額は、0と「現金下限-追加手当前の最低残高」を比べて大きい方です。給与日が振込日より先なら月中の不足は表より大きくなるため、日付別にも試算してください。6か月で計画を終えず、利用開始・終了と人件費、返済を年間へ延ばします。継続的な支出超過は借入だけで解決せず、提供体制を守りながら収入の根拠と費用・規模を見直します。
| 時点・条件 | 報酬支払前(円) | 報酬支払後(円) |
|---|---|---|
| 準備月支出前 | 10,000,000 | 9,010,000 |
| 別期間の準備月末 | 7,400,000 | 6,410,000 |
| 1か月目末 | 4,400,000 | 3,410,000 |
| 2か月目末 | 1,200,000 | 210,000 |
| 3か月目末 | -100,000 | -1,090,000 |
| 4か月目末 | -500,000 | -1,490,000 |
| 5か月目末 | -900,000 | -1,890,000 |
| 6か月目末 | -1,300,000 | -2,290,000 |
| 時点・条件 | 報酬支払前(円) | 報酬支払後(円) |
|---|---|---|
| 1か月目末 | 4,400,000 | 3,410,000 |
| 2か月目末 | 1,200,000 | 210,000 |
| 3か月目末 | -1,800,000 | -2,790,000 |
| 4か月目末 | -1,200,000 | -2,190,000 |
| 5か月目末 | -1,600,000 | -2,590,000 |
| 6か月目末 | -2,000,000 | -2,990,000 |
報酬支払後に、架空の現金下限1,800,000円を守る追加手当は、通常案4,090,000円、返戻・追加支払の別案4,790,000円です。二つは代替案で合算しません。各追加額には今回の報酬990,000円の影響を含めているため、さらに報酬を足しません。仮の融資額を固定した比較であり、増額する場合は報酬も再計算します。
マイナス残高はそのまま支払える現金ではありません。追加資金が確保できると決めず、給与等の支払前に資金の手当と実行可能な計画変更を確認します。継続的な支出超過は借入だけで解決せず、必要な支援体制を守りながら収入・費用・規模を見直します。
月末に9人いても、9人分を月初から計上しない
210人日を積む
6人が30日利用180人日
3人が10日利用30人日
1人日=1人が1日利用した量。入居日等の算定条件を確認した架空例。0.9万円は利用者負担を含む仮単価で、実際の介護報酬ではありません。家賃・食費等は別です。
入院等で算定対象から外れる日が20人日ある別案なら、190人日×0.9万円=171万円。入院日すべてを一律に扱わず、算定条件と記録を確認します。
算定対象人日と入院等による減少の計算表へ →算定対象日を確認済みとする単純化した例です。仮の単価には利用者負担を含む介護サービス全体を置き、家賃・食費等は別管理とします。公定単価や加算額の説明ではありません。 参照:愛知県国保連「介護給付費の請求について」。
| 計算対象 | 説明用の計算 | 確認する資料 |
|---|---|---|
| 入居開始日別の実績 | 6人×30日+3人×10日=210人日 | 月末9人でも、全員が30日入居したとは限らない |
| 仮の介護収入 | 210人日×0.9万円=189万円 | 介護度、算定日、加減算等は実際の適用条件へ置換 |
| 月末人数だけの計算 | 9人×30日×0.9万円=243万円 | 243万円-189万円=54万円の過大見込みとなる例 |
| 入院等による変化 | 算定対象が計20人日減る別案:190人日 | 入院の全日が一律に同じ取扱いとは判断せず、適用を確認 |
| 実績減少案の仮収入 | 190人日×0.9万円=171万円 | 189万円-171万円=18万円減。職員費が同率で減るとは限らない |
| 住居費と食費 | 契約・実際の提供・徴収条件を確認して別計算 | 介護報酬の利用者負担分を再度売上へ足さない |
この表の9人は収入計算の例で、必要配置の判定表ではありません。介護従業者数の計算に使う利用者数は基準の取扱いに従い、月末人数やこの表の平均人日だけで決めないでください。収入計上と口座への入金時期も分けます。
昼も夜も、共同生活住居ごとに配置を確かめる
共同生活住居A・Bをそれぞれ確認
日中の担当
各住居の利用者数を基に必要配置を確認。休憩・入浴等の重なりも勤務表へ。
夜間・深夜の担当
原則、各住居に1人以上が夜間・深夜を通じて勤務。宿直と区別する。
国の基準には3住居の配置等に例外条件があります。独自に適用せず、構造・安全対策を含め指定担当へ確認します。管理者・計画作成担当者の資格や研修も別に必要です。
国の基準では、日中の介護従業者は共同生活住居ごとに利用者3人に対し常勤換算1人以上、夜間・深夜は原則として住居ごとに1人以上の勤務が必要です。以下だけで全ての基準を満たすわけではありません。 参照:厚生労働省「指定地域密着型サービスの人員・設備・運営基準」。
| 確認項目 | 先に確認する内容 | 資金計画への反映 |
|---|---|---|
| 地域の整備方針 | 市町村等の公募・整備計画、指定を受けられる工程 | 物件取得や工事発注の前提条件を整理 |
| 住居別の日中配置 | 利用者数の算定方法、常勤換算、必要な勤務 | 法人全体の職員数で平均せず、住居ごとに給与を計算 |
| 夜間・深夜の勤務 | 原則として共同生活住居ごとに1人以上、宿直を除く | 休憩時の交代、欠勤、急変時の応援まで勤務へ置く |
| 管理・計画作成 | 管理者、計画作成担当者等の資格・経験・研修 | 兼務の可否と実務時間、研修日と採用日を照合 |
| 建物と避難 | 住居の区分、居室、共用部、避難、消防設備 | 用途や工事範囲を契約前に確認し、改修見積りに含める |
三つの共同生活住居を有する場合の夜間配置には、同一階の隣接配置や安全対策等を伴う限定的な例外があります。二住居なら一人でよい、という一般則ではありません。適用可否は図面と運営条件を指定窓口へ示して確認します。
その他
指定・設備、利用と勤務の条件、地域、資料、想定相談例などを個別に確認できます。
地域の整備計画を確認してから、物件と採用へ進む
融資資料へ
- 市町村等へ整備計画を確認地域密着型の指定、公募等と希望開業日
- 住居図面と安全を確認住居区分、消防・建築、避難と見守り
- 住居別の勤務と入居工程を作る資格・研修・夜勤、個別の入居開始日
- 給与・請求・振込を資金表へ指定資料と創業計画の人数・金額を合わせる
物件を契約すれば指定されるという意味ではありません。本人の生活と必要な介護を守り、入居が遅れる場合の給与・家賃も計画します。
資格証や研修予定だけでは、開設予定日の勤務が成立するとは限りません。誰が、いつから、どの役割を担うかを示し、工事完成と指定、入居受入れの予定を合わせます。 参照:愛知県「認知症介護研修について」。
| 資料 | 用意する内容 | 照合する点 |
|---|---|---|
| 行政との相談記録 | 整備方針、公募、指定工程、未解決の条件 | 物件購入・賃借や工事の判断前に確認できているか |
| 研修と職歴の一覧 | 管理者・計画作成担当者等の資格、経験、修了証 | 対象研修、受講要件、代替要件等を最新案内で確認したか |
| 住居別勤務表 | 日中・夜間の実勤務、休憩、引継ぎ、休暇と代替 | 兼務する職員の同時刻の業務を重ねていないか |
| 入居工程表 | 本人の意向、対象確認、契約、移行準備、入居日 | 紹介の段階から全員を確定入居としていないか |
| 見積り・請求・現金表 | 工事支払、給与、算定実績、入金、修繕・返済 | 創業計画書と同じ人数・日付・費用を使っているか |
研修の日程や募集条件は年度ごとに確認します。申込を済ませただけで修了した扱いにせず、開設日までに要件を満たせない場合は代替採用と日程変更の費用も試算します。入居候補者の個人情報は融資説明に必要な範囲へ絞ります。
市町村指定・対象者・ユニット・認知症ケア・昼夜人員を確認する
認知症対応型共同生活介護は、認知症のある要介護者等が少人数の共同生活住居で、入浴・排せつ・食事等の介護と日常生活支援を受ける地域密着型サービスです。開業計画では名称だけでなく、対象者、支援場所、提供時間、専門職、記録、連携先を具体化します。
地域密着型サービスの指定は、予定地の市町村または担当する広域連合等へ確認します。事業構想を伝え、公募・整備方針、申請期限、図面相談、人員・設備要件を契約前に確認します。
収入は居室数だけでなく、入居日、要介護度、空室期間、人員体制、確認済み報酬から作ります。介護認定や相談件数だけで利用開始を見込まず、本人の希望、契約、開始・終了日と支援体制を照合します。実際の算定対象期間と区分に基づき収入を作り、職員が対応できない利用人数を計上しません。
土地建物、居室、浴室、厨房、消防、家具、採用、夜間体制は入居前から必要です。指定や利用開始が遅れる場合も給与と固定費を払えるよう、初回給付費入金までの運転資金を残します。
市町村の整備計画を確認
地域密着型として公募、事前協議、指定時期、圏域ニーズを確認します。
本人中心の暮らしを設計
認知症の状態、生活歴、役割、外出、家族、医療、看取りを個別化します。
ユニットごとに昼夜配置
管理者、計画作成担当者、介護職、夜間、休憩、代替を勤務へ置きます。
認知症対応型共同生活介護の利用対象、ユニット、職種、認知症介護研修、夜間、設備、運営推進会議等を確認します。基準や報酬は改定される場合があるため、予定地の指定権者と関係機関へ最新情報を確認してください。
土地建物・居室・浴室・厨房・消防・採用・運転資金を積み上げる
共同生活住居と夜間体制
- 土地建物・設計・用途・消防・防犯
- 居室・共用部・浴室・厨房・家具家電
- 見守り・記録請求・衛生・非常設備
- 採用・認知症研修・地域医療連携
毎月先行する支出
- 介護職・計画担当等の給与・夜勤手当
- 家賃・光熱・食材・衛生・リネン
- 医療連携・車両・保険・修繕・研修
- 入居安定と初回報酬までの固定費
入居者が少なくてもユニットの夜間、安全、食事、建物固定費は発生します。自己資金を建物だけへ使い切らず、段階入居と採用遅延に耐える現金を残します。
売上は入居者・要介護度・入居日・空室・確認済み報酬から作る
| 項目 | 計算・確認方法 | 根拠資料 |
|---|---|---|
| 入居相談 | 紹介・相談の対象と本人の希望を確認 | 市町村・医療・ケアマネ |
| 入居決定 | 面談・対象確認から契約と開始日を個別確認 | 本人家族・診断・介護認定 |
| 月別入居 | 前月末入居者+新規入居-退居 | 入居日・空室期間 |
| 介護報酬 | 算定対象人日×確認済み単価を区分別に合計 | 要介護度・体制確認 |
相談者を即入居として扱わず、面談、対象確認、本人・家族の同意、契約、引越しを月別に置きます。加算は人員・支援・届出要件を確認してから計上します。
相談・面談・判定・契約・入居・請求・入金を月別化する
市町村等への相談、公募・整備方針、図面・建築・消防、見積りと調達条件を先に確認します。土地建物の契約、融資実行、改修、採用・研修、指定、入居、請求、入金は各条件に沿って月別工程へ置きます。
入居を慎重・標準・順調の三案で増やし、夜勤、食材、光熱、建物返済、修繕後の現金残高を確認します。
制度、許認可、手続、融資条件は変更される場合があります。申込時は厚生労働省「指定地域密着型サービスの人員・設備・運営基準」と金融機関の案内を確認してください。
認知症グループホームの融資相談で用意したい資料
入居者、ユニット、昼夜勤務、建物、介護報酬、給与を、市町村への指定資料、運営計画、創業計画書で一致させます。
認知症の診断だけで入居を決めず、本人の意思、生活歴、地域との関係、家族、医療ニーズを確認します。融資相談では、満室時の売上より先に、ユニット別の最低勤務、夜勤、入居判定、空室期間、食事・建物固定費を示します。
入居・研修・勤務の変更を同じ工程表に反映する
入居日の変更、職員の研修、採用の延期があった場合は、住居別勤務、算定対象日、給与と支払予定を更新します。変更前の資料も保存し、工事や指定の工程に影響がないか確認します。
入居者数が同じでも、入院や状態変化で収入と支援原価が変わる場合があります。現場、請求、経理で差を確認し、融資後の計画説明にも使える月別の根拠を残します。
地域実景と撮影地

愛知県・一宮市・本町商店街
住まいの周りにある、
日常の行き先を確かめる
一宮市・本町商店街の実景です。グループホームの候補地では、本人の希望に合う散歩や買い物の行き先と、安全に戻れる経路を現地で確認します。商店街への近さだけで適地を決めず、同行する職員時間と休憩・横断・段差も計画に入れます。
一宮市・本町商店街/2023年7月撮影。現在の様子とは異なる場合があります。写真:Asturio Cantabrio(Wikimedia Commons原典)/CC BY-SA 4.0。縮小・WebP変換。同ライセンスで利用。
業種固有の条件についての質問
認知症対応型共同生活介護の開設に関する質問です。株式会社での運営や建物の確保だけで開設できるとは判断せず、予定地の市町村等へ整備方針と指定条件を確認してください。
指定申請先はどこですか?
地域密着型サービスを担当する予定地の市町村または広域連合等へ確認します。認知症対応型共同生活介護の公募・整備方針、図面、配置、研修、指定までの工程を相談し、障害福祉の共同生活援助と取り違えないようにします。
株式会社でも開設できますか?
株式会社での運営も検討できますが、法人形態だけで開設可能とは判断できません。予定地の整備方針や公募の応募要件、指定基準、管理者等の要件を確認し、法人の事業目的と資金・人員計画を整えます。
土地を先に購入してよいですか?
公募・整備方針、指定見込み、建築・消防、用途と調達条件を購入前に確認します。土地を確保しても開設できるとは限らないため、図面相談と見積り、契約の条件を整理し、先行支払と開設延期の負担を試算します。
夜勤職員は必要ですか?
原則として共同生活住居ごとに、夜間・深夜を通じて一人以上の介護従業者の勤務が必要で、宿直は除きます。三住居の場合の限定的な例外を一般化せず、休憩交代や欠勤時の代替も含めて指定窓口へ確認してください。
建物改修も融資対象ですか?
事業に必要な改修として、指定・建築・消防の確認状況、図面、工事見積りと支払日を示して相談します。制度の対象範囲と審査によって金額・条件が決まるため、工事費が全て融資されることを前提に契約しないでください。
入居者未確定でも相談できますか?
相談できます。紹介、本人の希望、対象確認、契約、移行準備、入居開始日を区分して示します。月末人数を全月の売上に掛けず、算定対象日と区分を確認し、入居延期や退居がある案でも給与・返済を払えるか計算します。
認知症介護研修は必要ですか?
管理者、計画作成担当者等は職種に応じた資格・経験・研修の条件を確認する必要があります。修了証と職歴を照合し、必要な研修の日程、受講要件、代替要件等を最新案内で確認します。受講申込だけで修了した扱いにはしません。
条件別の想定相談例
次の3例は説明用の想定であり、実在するお客様の実績・成功事例ではありません。融資の可否や金額、所要日数を示すものではありません。
【想定】二つの共同生活住居に対して、夜間の職員を一人だけで予算化していた場面です。原則の住居別配置と限定的な例外の条件を確認し、通常勤務、休憩交代、欠勤時の代替を見直します。必要な人件費を含め、段階的な入居でも維持できる調達額を再計算します。
【想定】管理者候補の採用は決まったものの、必要な研修の修了時期を確認していなかった場面です。修了証と職歴、受講条件を照合し、指定予定日の要件を確認します。日程変更や別の人材確保が必要な場合は、家賃・給与・追加採用費も創業計画へ反映します。
【想定】月末の入居者数を一か月分の売上へ掛け、途中入居の期間を考慮していなかった場面です。入居日と算定対象日を一人ずつ確認し、介護報酬と住居・食事の徴収を分けます。請求後の入金まで給与を払えるかを再計算し、現金が下限を割る時期への対応を準備します。
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確認した公式資料
今回の確認日:2026年10月2日。上段の一次資料と公庫の案内を確認しました。既存の参考資料と実景の原典は下段・各写真に保持しています。金額は相場・借入可能額を示さない架空例です。物件・指定・勤務・契約・請求の条件は実際の資料で確認します。
- 厚生労働省:指定地域密着型サービスの基準
認知症対応型共同生活介護の人員・住居・運営の条件。 - 愛知県:介護サービスの指定窓口
地域密着型は市町村等へ相談。 - 愛知県:認知症介護の研修
役割別の研修と経験を確認。 - 愛知県国保連:介護給付費の請求
受付・再請求の条件を確認。 - 愛知県国保連:令和8年度の介護給付費支払予定
請求月と翌月の支払予定日を確認。 - 日本政策金融公庫:新規開業・スタートアップ支援資金
設備資金と運転資金。 - 日本政策金融公庫:創業予定の方のお手続き
計画書・見積書等の準備と融資までの流れ。 - 厚生労働省「指定地域密着型サービスの人員・設備・運営基準」
- 愛知県国保連「介護給付費等の請求について」
- 厚生労働省「労働条件・職場環境に関するルール」
- 日本政策金融公庫「創業計画の書き方」
- 愛知県「中小企業融資制度要綱集」
過去の確認記録
2026年9月14日の再確認:厚生労働省の共同生活住居ごとの配置原則と例外条件、愛知県の地域密着型サービスの相談窓口、国保連の支払順序を確認しました。所在地・営業内容に合う条件は各窓口へ確認してください。
制度情報確認日:2026年9月6日。利用制度と事業内容を伝え、申込時に各公式窓口へ最新の必要資料・条件を確認してください。
監修者・運営者情報

石川 康平
五常コンサルティング株式会社 代表取締役
2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。
- 執筆・編集
- 融資のアイラボ編集部
- 監修
- 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
- 公開日
- 2026年08月03日
- 最終更新日
- 2026年10月2日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。





