会社設立と創業融資誰に何を頼むか図で確認

税理士へ資金計画を相談するときも、登記・許認可・税務の実担当を確認しましょう。窓口、担当者、契約と料金のつながりを整理します。

工程を色分けしたボードを見ながら日程を確認する架空の創業者と相談担当者。AI生成。

仕事の場面はAI生成の架空イメージです

相談窓口から、実際の担当者まで確認する

一つの窓口でも、業務ごとに確認

相談窓口 → 実担当・契約先を確認

税務・会計

税理士へ。資金計画の支援範囲も確認

登記申請の代理

司法書士など適切な資格者へ

定款・許認可等

行政書士等へ。受任できる範囲を確認

融資の説明・確認

本人と金融機関。支援者は準備を補助

同じ人が複数資格を持つ場合もあります。資格名だけで全業務を頼めると判断せず、実担当者・成果物・料金を契約書面で確かめます。

担当業務と確認書面の一覧へ →
担当業務と確認書面の一覧

日本税理士会連合会は税務代理、税務書類作成、税務相談等を税理士の業務として案内しています。法務局は会社・法人登記申請を代理する専門家を司法書士と案内しています。窓口が税理士事務所でも、提携司法書士等が担当する場合は別契約・請求・委任を確認します。

工程相談・担当候補確認する書面
税務・会計税理士税務契約・届出範囲
会社・法人登記代理司法書士委任状・登記費用
定款・許認可等行政書士等業務範囲・申請先
事業・資金計画本人+支援者成果物・検算範囲
融資相談・申込・面談本人・金融機関金融機関の案内
契約・借入会社・代表者等融資契約

登記を急ぐ前に、融資の相談時期を合わせる

架空の日程例|標準所要日数ではありません
  1. 9月上旬:計画と相談商号・目的・必要額/金融機関へ相談
  2. 9月中旬:定款・払込出資者・通帳履歴・担当者をそろえる
  3. 9月下旬:設立登記申込主体と必要書類を再確認
  4. 10月上旬:口座・申込準備金融機関の案内に沿って進める

口座開設・融資審査の完了時期は確約できません。設立前後の申込方法を先に確認し、着金前の支払は別途用意します。

会社設立と融資の日程表へ →
会社設立と融資の日程表
架空時点会社設立資金調達証拠
9月上旬商号・目的・本店・資本金決定必要資金・見積り決定メモ
9月中旬定款・出資払込通帳履歴を保存定款・通帳
9月下旬設立登記申込主体を確認登記事項等
10月上旬口座・税務等融資申込・面談準備届出・提出控え
融資契約後会社名義を確認着金・使途管理契約・通帳・領収

日程は架空例で、公庫や登記の標準期間ではありません。法人設立前後で申込者や必要書類が変わるため、金融機関へ先に確認し、設立日を融資都合だけで決めません。

設立後の口座開設や融資実行が予定より遅れた場合も、既に契約した家賃や専門家費用は発生し得ます。表の日付は架空の工程例であり、相談・審査・開設の所要日数を示すものではありません。申込方法と必要書類を金融機関へ先に確認します。

資本金を、使途と資金調達の両方で見る

架空例A|必要資金1,010万円

自己資金・出資400万円

借入希望610万円

  1. 会社で使う資金1,010万円自己資金400+借入610が用意できた場合
  2. 開業前の支払610万円設立等30+物件設備500+準備80
運転資金として残す現金400万円

資本金400万円と運転資金400万円を二重に足しません。登記上の資本金と、その後の口座残高は別の数字です。借入が実行される想定の例です。

必要資金と調達の内訳へ →
必要資金と調達の内訳
架空項目金額証拠
設立・登録・専門家等30万円見積・請求
物件・設備500万円契約案・見積り
開業準備80万円購入一覧
運転資金400万円月別資金繰り
必要資金1,010万円四区分の合計
出資・自己資金400万円払込と移動履歴
融資希望610万円1,010-400

資本金400万円は登記上の数字だけでなく、誰がいつ払い込み、設立後に何へ使うかを記録します。借りた金を一時的に資本金らしく見せるなど、実態と異なる説明をしません。

図の架空例Aは、自己資金400万円と借入610万円を合わせ、開業前に610万円を払い、運転資金400万円を残す計画です。資本金として払い込んだ400万円が、使った後もそのまま口座に残るわけではありません。登記上の資本金と現預金残高を分けて管理します。

公的費用と報酬、継続料金を分けて比べる

別の架空例B|比較用の費用106万円

公的費用15万円

登記の専門家報酬15万円

許認可の支援報酬10万円

税務・会計の初期設定等22万円

融資支援の報酬44万円

前の資金例Aとは別条件です。44万円=800万円×5.5%の比較用仮定。当社の見積り・料金表ではありません。月額顧問料や追加費用は別に確認します。

当社の料金と支援範囲は、この後の「料金」欄に掲載しています。

各費用と契約範囲の明細へ →
各費用と契約範囲の明細
架空項目金額契約・確認
司法書士報酬15万円登記委任
登録免許税等の公的費用15万円会社形態で確認
行政書士等の許認可支援10万円対象業務
税務・会計初期設定等22万円顧問契約を分離
融資支援44万円800万円×5.5%の架空例
合計106万円税込・実費を個別確認

前節の資金計画とは別の架空料金例です。金額は相場や法定額を示すものではありません。公的費用と専門家報酬、単発と月額、成功報酬と固定報酬を分け、依頼しない業務も含まれていないか確認します。

この架空例Bは、前の必要資金1,010万円・借入希望610万円の例Aとは別条件です。比較のために借入800万円・支援報酬5.5%と仮定したもので、当社の見積りではありません。継続する月額顧問料や契約外の追加作業は106万円に含めず、期間をそろえて加算・比較します。当社の実際の料金表示は本記事の「料金」欄をご覧ください。

紹介先にも、契約と請求の確認を取る

依頼の形で、確認する相手が変わる

窓口へ「誰と契約するか」を質問

他事務所の紹介

紹介先と業務範囲・委任・見積りを確認

複数担当で共同対応

各担当と責任分担・請求元・連絡先を確認

通帳や身分証を渡す前に共有先・目的・範囲を確認

本人の最終確認も必要です。契約終了後の資料返却・保管、継続契約の解約条件まで書面で確認します。

契約・請求・情報共有の確認表へ →
契約・請求・情報共有の確認表
確認項目質問残す回答
実担当氏名・資格・登録を確認できるか担当一覧
契約先誰と何の契約を結ぶか契約書
請求誰から何費目で請求されるか見積書
責任誤り・遅延時の窓口は誰か業務範囲
情報共有通帳・身分証等を誰に渡すか同意・方針
終了後データ返却、保管、顧問継続解約条項

窓口が一つである便利さと、資格業務を一人が全て行えることは別です。本人が金融機関へ説明・確認する工程も残し、提出版と回答履歴を一元管理します。

必要な準備を項目別に確認

制度・条件と相談前の確認

法務局は、会社・法人の登記申請を代理する専門家は司法書士と案内しています。日本司法書士会連合会も会社・法人登記を司法書士業務として示しています。行政書士は電子定款や許認可等、税理士は税務相談・税務書類等を担当し、融資支援者は計画整理や面談準備を行います。

『ワンストップ』は、一社が窓口となって提携先へつなぐ場合、複数資格者が同じ法人・グループにいる場合、紹介のみの場合があります。契約書、委任状、請求書が誰から出るか、各担当へ直接質問できるか、個人情報を誰と共有するかを確認します。

会社設立と融資申込では、商号、所在地、代表者、事業目的、資本金、出資者、設立日が共通します。登記前後で申込主体や必要書類が変わるため、いつ誰の名義で契約・支払・申込を行うかを工程表にします。

資本金は、見せ金にせず出資者、払込日、払込口座、設立後口座への移動、設備・運転資金への使用を通帳と資料で説明できるようにします。設立費用、登記、定款、税務、融資支援の料金を創業資金へ含めます。

相談前に整理したいこと

会社設立と創業融資の一括相談で確認したい想定相談例

以下は実績・成功事例ではなく、会社設立と創業融資の一括相談を検討する際に整理対象となりやすい想定ケースです。融資の可否・金額・条件は金融機関等が審査し、専門家への依頼や認定の有無だけで決まりません。

想定相談例 1

会社設立と創業融資を一つの窓口へ相談して日程を合わせたい

想定相談例 2

司法書士・行政書士・税理士・融資支援者の担当を分けたい

想定相談例 3

資本金払込、登記、法人口座、融資申込の順番を確認したい

ワンストップを窓口・資格者・契約・責任へ分解する

紹介と共同対応を区別する

窓口から別事務所を紹介するだけの場合、契約と情報共有は別になります。担当資格者と直接確認します。

設立前後で申込主体を確認する

個人で準備中か設立後法人かにより資料が変わります。設立を急がず金融機関へ相談時期を確認します。

設立後の継続契約を確認する

税務顧問、記帳、社会保険、許認可更新が自動で付くか、最低期間と解約を確認します。

手続・必要資金・収支の補足

同じ窓口と同じ資格者を区別する

担当

資格者名まで確認

業務ごとの実担当を記録します。

日程

設立と融資を接続

払込・登記・口座・申込日を置きます。

契約

委任と請求を確認

紹介・共同受任・再委託を区別します。

工程表には、会社形態、商号、所在地、事業目的、出資者、資本金、払込日、定款、認証、設立登記、履歴事項取得、法人口座、許認可、税務届出、融資相談・申込、各担当資格者、契約先、料金を記録します。

会社設立を急ぐために、融資計画と合わない資本金、事業目的、所在地を確定しないでください。融資承認前の高額な契約、見せ金、事実と異なる出資説明は避け、変更は各担当と金融機関へ共有します。

登記・定款・許認可・税務・融資支援を分ける

会社設立の工程

定款・払込・登記・税務・許認可

  • 会社形態・商号・事業目的
  • 資本金・出資者・払込証明
  • 定款認証・設立登記・証明書
  • 税務届出・社会保険・許認可
創業融資の工程

相談・計画・申込・面談・契約

  • 必要額・資金使途・自己資金
  • 申込主体・必要書類・時期
  • 計画書・面談・追加資料
  • 融資契約・着金・資金使途管理

設立関連費用は、定款、認証、登録免許税、証明書、各士業報酬に分けます。融資支援料、物件、設備、運転資金と同じ資金表へ入れ、資本金払込後に使える現金残高を確認します。

商号・所在地・事業目的・資本金を共通管理する

項目計算・確認方法根拠資料
司法書士設立登記の代理・登記書類設立日・登記事項
行政書士電子定款・許認可等事業目的・営業要件
税理士税務相談・税務書類等届出・会計・申告
融資支援計画整理・面談準備等受任範囲・成果物

本人が自ら行える手続もあります。専門家へ依頼する場合は、資格業務、本人作業、単なる連絡代行を区別し、同じ作業への二重請求や連絡漏れを防ぎます。

工程と融資相談の資料

設立日・口座・融資申込を工程表へ置く

資本金の払込は会社設立の工程ですが、創業後に使える運転資金でもあります。払込前後の口座、設立費用、設備支払、融資着金を時系列で記録します。

ワンストップ料金は便利さだけでなく、各業務の報酬・実費・追加修正・設立後顧問を分けます。会社設立が先行して融資が不成立となる場合の固定費も試算します。

制度、許認可、手続、融資条件は変更される場合があります。申込時は公的機関の最新情報と金融機関の案内を確認してください。

契約先・情報共有・請求・総額を確認する

会社形態・商号・目的・所在地
出資出資者・資本金・通帳
登記定款・申請・証明書
税務等届出・保険・許認可
融資計画・申込・面談
契約資格者・委任・請求

共通情報マスターを一つ作り、各資格者へ渡した版と提出日を記録します。修正時は関係者全員へ共有し、古い商号、住所、資本金、代表者の資料を提出しないよう版管理します。

本記事の初回情報確認日は2026年8月15日、制度・役割分担全般の前回確認日は同月30日です。2026年8月31日は日本司法書士会連合会、日本行政書士会連合会、日本税理士会連合会の業務案内を再確認し、目次と確認日の表示を整理しました。個別の代理権、契約範囲、申請書類は担当資格者・窓口へ確認してください。

創業融資サポートを利用したお客様の声

支援の進み方や相談時の状況を知るには、実際のお客様インタビューが参考になります。承認率などの集計数字ではなく、ご本人の体験を確認できる事例をご案内します。

融資のアイラボの料金と支援範囲

着手金0円・成功報酬5%+税

報酬は融資が実行され、着金したときに発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。

候補制度の整理必要資金の確認創業計画書の作成支援提出資料の確認面談質問の準備申込前後の進行整理

融資支援の料金は、相談料、着手金、計画書作成、成功報酬、顧問契約、登記・許認可等の実費を分けて確認します。融資のアイラボが公開している創業融資サポートは初回相談・着手金0円、融資実行額の5%+税です。契約前に対象業務、追加費用、解約、報酬発生条件を書面で確認してください。

よくある質問

申込み方法や必要書類は制度・窓口・事業内容によって異なります。個別条件は必ず担当窓口へご確認ください。

一人の専門家が会社設立と融資を全部できますか?

資格業務が異なります。窓口が同じでも実担当資格者と契約を確認します。

会社設立登記の代理は誰に依頼しますか?

司法書士が会社・法人登記の専門家です。本人申請も可能です。

行政書士は何を担当しますか?

電子定款、許認可等を支援できます。個別の受任範囲を確認します。

税理士は何を担当しますか?

税務相談、税務書類、会計等です。融資支援の範囲は個別確認します。

設立前と後のどちらで融資相談しますか?

計画段階から相談し、申込主体と設立日を金融機関・担当者へ確認します。

ワンストップは安くなりますか?

一概には言えません。各業務の報酬、実費、継続契約を分けて総額を比べます。

資本金をすぐ使ってよいですか?

会社資金として適切に管理し、融資計画との整合や支出記録を確認します。

この記事の監修者・運営者情報

監修者 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川康平
監修者

石川 康平

五常コンサルティング株式会社 代表取締役

2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。

五常コンサルティング株式会社の公式サイトを見る

執筆・編集
融資のアイラボ編集部
監修
五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
公開日
2026年8月15日
最終更新日
2026年9月11日
制度情報の確認方法
日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。

※冒頭の仕事の写真はAI生成の架空イメージです。お客様の声・監修者の写真は実際の人物です。

確認した公式情報・補足資料

2026年9月10日改訂:仕事・人物画像と図解を追加。本文・表の単位、現金と費用、条件と入金時期を照合しました。今回の公式情報の追確認範囲:法務局・日本司法書士会連合会の登記代理、日本行政書士会連合会の法人設立支援、日本税理士会連合会の税務業務、公庫の創業手続。制度情報の当初確認日は過去の記録です。以下の参照先のうち、該当箇所を確認しています。

2026年9月11日:本文・図・補足・検索向け説明の整合と読みやすさを改訂しました。制度情報の確認日・確認範囲は、それぞれの記録をご覧ください。

制度・法令は公的機関や専門団体の公式情報を優先して確認し、民間事業者のページはサービス内容や比較観点を補う資料として参照しています。申込・契約時は、各公式ページと契約書面で最新情報をご確認ください。

初回確認日:2026年8月15日/前回確認日:2026年8月30日

制度・役割分担全般の前回確認日は2026年8月30日です。8月31日は各士業団体の業務案内を再確認しています。

担当・日付・費用を、一枚の計画にまとめる

設立予定日、出資、資金の支払日を基に、各専門家への依頼範囲と、融資相談までにそろえる資料を整理します。

資料が完成していなくても、相談した時点で契約する必要もありません。

※融資の可否、金額、利率、返済期間、担保・保証人などの条件は、各金融機関・信用保証協会の審査により決定されます。融資のアイラボは金融機関ではなく、融資の実行を保証するものではありません。

※初回確認日は2026年8月15日、前回の確認日は2026年8月30日です。本文・画像・図解は2026年9月10日に改訂しました。今回の再確認範囲は公式情報欄をご参照ください。制度内容は変更される場合がありますので、申込時には必ず各公式窓口で最新情報をご確認ください。

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