日本政策金融公庫は、面談で資金の使いみちや事業計画を聞き、関連資料や資産・負債が分かる書類を確認し、さまざまな角度から融資判断すると案内しています。したがって、特定の言葉を言っただけで必ず否決されるという固定ルールはありません。
一方で、売上を希望だけで答える、資金使途を『一式』で済ませる、自己資金や既存借入の説明が資料と違う、といった回答は計画の理解度や正確性を確認する追加質問につながります。
この記事では、面談で避けたい説明を7分野に分け、事実を誇張せず改善する方法を解説します。

正解を暗記しようとして、自分の計画を説明できない
- 丸暗記想定問答と少し違う質問で止まる
- 根拠売上や必要額を感覚だけで答える
- 矛盾計画書、通帳、見積書と回答が一致しない
この記事の結論
- 一言で結果が決まるとは考えない
計画・資金・資料・本人説明を総合して個別に判断されます。 - 結論・根拠・資料の順で答える
60秒程度で要点を答え、必要に応じて証拠資料を示します。 - 不利な事実を隠さない
原因、現在の状態、改善策を正確に整理します。
結論:模範解答より「自分の計画を根拠付きで説明する」
面談は暗記した正解を当てる場ではありません。質問を聞き、事実に基づく結論を短く答え、数字の計算方法や資料を示します。分からないことは推測で作らず、確認方法と回答予定を伝えます。
面談で避けたい7つの回答
- 創業動機が「儲かりそう」だけ
経験、顧客の課題、創業準備とのつながりが見えません。
- 売上は「頑張れば達成できる」
単価、数量、営業日、集客行動の根拠が不足します。
- 必要資金は「開業費一式」
支払先、金額、時期、見積書が確認できません。
- 自己資金の入金経緯を説明しない
直前入金の出所や返済義務を曖昧にしないでください。
- 既存借入は「関係ない」
家計を含む返済負担を正確に整理する必要があります。
- 弱点を「問題ありません」で終える
原因、現在、対策、代替案を説明します。
- 支援者が作ったので分からない
最終確認と本人説明は申込者自身が行います。

結論 → 数字・経験の根拠 → 資料
例えば売上なら「月80万円です」で止めず、客単価、客数、営業日、見込み客、価格表まで一続きに説明します。
NGに見えやすい説明と改善例
| 避けたい説明 | 改善する方向 |
|---|---|
| 競合はいません | 顧客が現在使う代替手段と、自社が選ばれる理由を説明 |
| 広告を出せば売れます | 媒体、予算、問い合わせ率、成約率、実施時期を数値化 |
| 足りなければ追加で借ります | 保守的な資金繰りと支出調整策を準備 |
| 友人が買ってくれます | 見込み客数、購入条件、継続性を資料で確認 |
| 経費はだいたいです | 物件、仕入、人件費、広告等を見積りと契約資料で確認 |
面談前に照合する5つの資料
模擬面談は録音・再計算・修正で仕上げる
計画書から質問
60秒で説明
数字を再計算
資料と一致確認
不足を補う
創業融資サポートを利用したお客様の声
支援の進み方や相談時の状況を知るには、実際のお客様インタビューが参考になります。承認率などの集計数字ではなく、ご本人の体験を確認できる事例をご案内します。






融資のアイラボの料金と支援範囲
着手金0円・成功報酬5%+税
報酬は融資が実行され、着金したときに発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。
よくある質問
申込み方法や必要書類は制度・窓口・事業内容によって異なります。個別条件は必ず担当窓口へご確認ください。
面談の一言で融資に落ちますか?
特定の一言だけで結果が決まるとは断定できません。事業計画、資金、資料、説明をさまざまな角度から個別に検討されます。
分からない質問にはどう答えますか?
推測で作らず、現時点で未確認と伝え、確認方法と回答予定を相談します。
売上は強気に答えた方がよいですか?
希望ではなく、単価・数量・営業日・見込み客等から再計算できる数字を説明します。
弱点は言わない方がよいですか?
事実と異なる説明は避け、原因、現在の状態、改善策、補足資料を整理してください。
支援者が作った計画書を読めばよいですか?
内容を本人が理解し、主要数字と根拠を自分の言葉で説明できるようにします。
質問集を全部暗記すれば大丈夫ですか?
質問は案件ごとに異なります。固定質問の暗記より、計画書の各項目と資料を理解することが重要です。
模擬面談だけ相談できますか?
はい。計画書と資料を確認し、追加質問、数字の再計算、回答の矛盾を点検できます。
この記事の監修者・運営者情報

- 公開日
- 2026年8月1日
- 最終更新日
- 2026年8月1日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。
※記事内の相談場面を表現した写真は、内容を分かりやすく伝えるために作成したAI生成のイメージです。「お客様の声」に掲載しているお客様と監修者の写真は、実際のお客様・監修者の写真です。
確認した公式情報
制度内容や申込方法は改定される場合があります。申込時には各公式ページと窓口で最新情報をご確認ください。
制度情報確認日:2026年8月1日
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現在決まっている開業時期、事業場所、必要資金、自己資金を伺い、候補制度、次に揃える資料、ご自身で進める範囲と支援が必要な範囲を整理します。
資料が完成していなくても、相談した時点で契約する必要もありません。
※融資の可否、金額、利率、返済期間、担保・保証人などの条件は、各金融機関・信用保証協会の審査により決定されます。融資のアイラボは金融機関ではなく、融資の実行を保証するものではありません。
※本記事は2026年8月1日時点の公表情報をもとに作成しています。制度内容は変更される場合がありますので、申込時には必ず各公式窓口で最新情報をご確認ください。
