初回面談の説明者と契約後の担当者が同じとは限りません。主担当、資格者、補助者、連絡窓口、金融機関へ連絡する人を確認し、担当変更時の引継ぎ方法も質問します。
『計画書作成』『面談対策』という名称だけでは作業量が分かりません。ヒアリング、数値試算、文章案、添削、申込入力、添付確認、面談練習、金融機関連絡のうち、誰が何回行い、何を納品するかを分けます。
期限は『できるだけ早く』ではなく、初回資料提出日、初稿日、本人確認日、申込予定日、追加資料対応期限で確認します。支援会社が返信する目安、急ぎ対応の追加料金、休日対応、本人側の遅延時の扱いも聞きます。
契約自由の原則があるため、契約内容は署名前に確認することが重要です。成功、不成立、取下げ、減額、一部実行、別金融機関、自己申請、契約終了後の融資で、着手金、成功報酬、実費、違約金等がどうなるか数値例を求めます。

無料相談は丁寧だったが、契約後の担当者・納品物・期限・費用が具体的に分からない
- 担当面談担当者の印象だけで決め、契約後の主担当と経験を確認していない
- 範囲『フルサポート』を信じ、本人作業、修正回数、金融機関連絡を分けていない
- 終了不成立、取下げ、解約、資料返却、終了後の報酬条件を読んでいない
この記事の結論
- 15問を四分類
担当、作業、期限、費用・終了へ分けます。 - 回答を成果物へ
口頭回答を契約書・見積・業務表へ反映します。 - 最大費用を試算
成立・減額・不成立・途中終了を計算します。
創業融資サポート契約前の質問・回答記録の整理で想定される相談内容
以下は実績・成功事例ではなく、相談時に整理対象となりやすい状況を示した想定ケースです。融資条件、契約、会計処理、保存期間は各社で異なるため、自社資料と最新の公的情報で確認してください。
初回面談の担当者と契約後の担当者が同じか確認したい
計画書の初稿・修正回数・申込期限を契約前に明確にしたい
減額・不成立・途中解約時の総費用と資料返却を比較したい
初回面談を契約判断へつなぐ5段階
期限、質問、回答、契約照合、持帰り判断の順です。
- 01自分の期限を整理開業・支払・申込
- 0215問を送付面談前に共有
- 03回答を記録担当・前提・保留
- 04契約書と照合条項・見積・業務表
- 05持ち帰って判断総額・比較・専門家確認
支援先は、担当の具体性・成果物の明確性・費用と終了条件の予測可能性で選ぶ
話しやすさだけで契約しません。
氏名・経験・交代
形式・回数・期限
不成立・解約・返却
確認の組合せ契約前の確認度=担当者の特定+作業・成果物・期限の明文化+全ケースの費用・終了条件
創業融資サポート契約前の質問・回答記録の整理について判断軸を整理した図です。個別案件の処理結果や融資条件を確定するものではないため、実際の画面表示と日本公庫の案内を優先してください。
この事業で融資前に数値化するポイント
実績の数字は母数と除外条件を聞く
通過率や累計額は、期間、相談者数、申込件数、辞退・否決・減額の扱いで見え方が変わります。自分の業種・地域・希望額に近い支援経験を、守秘義務に配慮した範囲で確認します。
本人が行うべき説明を代行対象にしない
創業動機、経験、売上根拠、事業上の判断は本人が説明する内容です。事実と異なる記載や面談回答を求める支援は選ばず、提出前に全資料を本人が確認します。
契約しない場合の資料利用を確認する
無料面談で共有した計画、通帳、見積、個人情報の保管期間、削除、返却を確認します。支援者が作った診断資料を自己申請に使えるか、著作物・成果物の利用条件も確認します。
契約後の主担当者・資格者・連絡窓口を確認する
誰が実務を行うか
主担当、経験、資格者確認、交代・引継ぎを聞きます。
何を受け取るか
計画書、資金繰り、質問表、修正回数、形式を決めます。
いつ・いくら・どう終わるか
期限、報酬、追加費用、解約、資料返却を確認します。
15の質問は、①主担当、②担当実績の集計条件、③資格者確認、④本人作業、⑤業務範囲、⑥対象外、⑦成果物、⑧修正回数、⑨初稿期限、⑩申込予定、⑪連絡手段、⑫返信目安、⑬総費用、⑭不成立・取下げ・減額、⑮解約・資料返却です。回答者、回答日、契約書の対応条項を併記します。
必要書類、相談範囲、申込窓口、審査期間、契約条件、融資上の取扱いは、申込時期、制度、地域、個別事情で異なります。公式資料と申込先・契約相手の最新案内を優先してください。融資の可否、金額、資金使途、条件は金融機関等が審査して決定します。
本人作業・支援作業・対象外作業を一項目ずつ分ける
良い印象を、検証できる契約条件へ変換する
- 担当者の経験・連絡方法
- 支援できる作業と対象外
- 標準日程と本人の準備
- 料金例・成功例の前提
毎月先行する支出
- 主担当・交代・監督者
- 成果物・修正回数・納品形式
- 初稿・申込・返信の期限
- 総額・追加費用・終了条件
費用は希望額だけでなく、承認額、実行額、減額、一部実行、不成立で計算します。着手金、成功報酬、最低報酬、月額、実費、消費税、追加修正、同行等を合算し、融資金から支払えると自己判断しません。

『全部お任せできます』を、担当・成果物・期限・費用へ分解する
計画書は誰が初稿を書き、本人はどこを確認し、何回修正し、いつ納品されるかを質問します。金融機関への連絡は本人名義か、支援者が同席するかを確認し、不成立・取下げ時の費用と資料返却まで書面回答を求めます。
初稿・修正・申込・追加資料の期限を日付で確認する
| 項目 | 計算・確認方法 | 根拠資料 |
|---|---|---|
| 担当 | 主担当・資格者・交代・引継ぎ | 氏名と役割を業務表へ |
| 作業 | 本人・支援者・対象外・成果物 | 作業ごとに責任者 |
| 期限 | 初稿・修正・申込・追加資料 | 営業日と前提を明記 |
| 費用・終了 | 成立・不成立・解約・返却 | 計算例と条項番号 |
回答が『ケースによる』場合は、誰が、いつ、何を見て決めるかを尋ねます。契約書と利用規約、見積書、申込フォームの内容が異なる場合の優先順位も確認し、最新版を保存します。
連絡手段・返信目安・担当変更時の引継ぎを確認する
開業・支払・申込
面談前に共有
担当・前提・保留
条項・見積・業務表
総額・比較・専門家確認
支援費用は事業資金表へ別行で置き、融資入金前に支払う着手金、実行直後の成功報酬、毎月の顧問料を時期別にします。融資対象になるとは限らないため、自己負担でも開業資金が不足しないか確認します。
希望1,000万円、承認700万円、実行700万円、不成立の四ケースで総支払額を比較します。最低報酬や顧問契約がある場合は契約期間全体で合算し、率の低さだけで決めません。
制度、許認可、手続、融資条件は変更される場合があります。申込時は公的機関の最新情報と金融機関の案内を確認してください。
成功報酬・不成立・取下げ・解約・資料返却を数値化する
面談録音は相手の同意や契約上の取扱いを確認します。無断録音に頼らず、面談後に回答要約をメールで送り、誤りがないか確認します。個人通帳や信用情報等を渡す前に、利用目的、保管、返却・削除を質問します。
本記事は創業融資支援契約前の一般的な確認方法であり、特定事業者の評価、契約条項の有効性、資格業務、報酬義務を判断しません。重要・不明な契約条件は弁護士等へ相談してください。
創業融資サポートを利用したお客様の声
支援の進み方や相談時の状況を知るには、実際のお客様インタビューが参考になります。承認率などの集計数字ではなく、ご本人の体験を確認できる事例をご案内します。






融資のアイラボの料金と支援範囲
着手金0円・成功報酬5%+税
報酬は融資が実行され、着金したときに発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。
よくある質問
申込み方法や必要書類は制度・窓口・事業内容によって異なります。個別条件は必ず担当窓口へご確認ください。
初回面談で契約を決める必要がありますか?
即決する必要があるとは限りません。契約書、見積、業務範囲を持ち帰り、回答と照合します。
質問は面談前に送ってよいですか?
送付方法を確認し、事業概要と優先質問を事前共有すると回答準備を依頼できます。
担当者の資格は確認すべきですか?
資格の有無だけでなく、実際の業務、経験、資格者確認が必要な作業、監督体制を確認します。
成功報酬率だけ比較すればよいですか?
最低報酬、着手金、月額、実費、税、追加作業、顧問契約を含む総額で比較します。
回答が口頭だけでも有効ですか?
契約解釈の問題を避けるため、重要条件は契約書・別紙・正式メール等へ反映してもらいます。
契約後に担当者が変わったら?
交代条件、引継ぎ資料、本人同意、金融機関連絡、期限への影響を契約前に確認します。
個人情報はいつ渡せばよいですか?
必要性、利用目的、保管、共有先、返却・削除を確認し、契約前は必要最小限にします。
この記事の監修者・運営者情報

石川 康平
五常コンサルティング株式会社 代表取締役
2024年の問い合わせ・ヒアリング対応300件をもとに、創業融資の支援範囲・料金・制度情報について確認しています。
- 執筆・編集
- 融資のアイラボ編集部
- 監修
- 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
- 公開日
- 2026年8月12日
- 最終更新日
- 2026年8月12日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。
※記事内の相談場面を表現した写真は、内容を分かりやすく伝えるために作成したAI生成のイメージです。「お客様の声」に掲載しているお客様と監修者の写真は、実際のお客様・監修者の写真です。
確認した公式情報
制度内容や申込方法は改定される場合があります。申込時には各公式ページと窓口で最新情報をご確認ください。PDFは容量が大きい場合があるため、スマートフォンでは通信環境にもご注意ください。
制度情報確認日:2026年8月12日
創業融資サポート契約前の質問・回答記録の整理の確認表を整える
15の質問を担当・作業・期限・連絡・費用・終了条件へ分け、回答と契約条項を対応させます。相談時点で契約する必要はなく、現在ある資料から不足と次の期限を整理できます。
資料が完成していなくても、相談した時点で契約する必要もありません。
※融資の可否、金額、利率、返済期間、担保・保証人などの条件は、各金融機関・信用保証協会の審査により決定されます。融資のアイラボは金融機関ではなく、融資の実行を保証するものではありません。
※本記事は2026年8月12日時点の公表情報をもとに作成しています。制度内容は変更される場合がありますので、申込時には必ず各公式窓口で最新情報をご確認ください。
