有料職業紹介は、求人と求職の申込みを受け、求人者と求職者の間の雇用関係成立をあっせんし、手数料または報酬を受ける職業紹介事業です。計画では、顧客、提供方法、営業場所、設備、担当者、管理方法、取引先を具体化します。
開業地を所管する厚生労働大臣・愛知労働局等へ予定地を伝え、必要な許認可・届出、図面相談、設備・管理要件、確認期間を契約・発注前に確認します。
売上は登録者数でなく、有効求人、対象候補者、推薦、面接、内定、入社、定着、請求・回収の各段階から作ります。見込み客や最大処理能力をそのまま売上にせず、問い合わせ、契約・受注、実施・販売、取消・返品を月別に分け、実際に提供・販売できる量を上限にします。
許可準備、責任者講習、事務所、求人開拓、広告、採用管理システム、人件費が、紹介手数料の入金より先に発生します。許認可や開業準備が遅れた場合も給与、仕入代金、家賃などを払えるよう、初回売上入金までの運転資金を残します。

登録者数だけで売上を作り、許可の財産要件、求人獲得、面接歩留まり、入社辞退、早期退職返金、回収期間を確認していない
- 許可財産・責任者・事務所要件を後回し
- 売上登録者を全員紹介決定として計上
- 回収入社後請求と返戻を未反映
この記事の結論
- 許可要件を先に確認
財産的基礎、責任者、事務所、運営規程、個人情報を整理します。 - 採用工程を段階化
求人、候補者、推薦、面接、内定、入社、定着を分けます。 - 回収と返金を資金化
請求締め、入金日、早期退職返金、広告費を月別化します。
有料職業紹介の開業工程と資金不足を無料相談で確認する
物件・人員・指定申請・売上根拠が未完成でも、現在決まっている範囲から準備順を整理します。
許可から求人・入社・回収まで
財産・責任者、求人契約、候補者同意、推薦、選考、入社、請求を一件の採用工程へ置きます。
- 01許可準備財産・責任者・規程
- 02求人・候補者契約・登録・同意
- 03推薦・選考適合・面接・連絡
- 04内定・入社条件・承諾・定着
- 05請求・回収返金・給与・返済
登録者数ではなく、入社・回収までの歩留まりを見る
求人と候補者を別に管理し、推薦・面接・内定・入社・返金を月別化します。
本人同意と求人適合を確認
辞退・延期・求人停止を控除
支払日と返戻条件を反映
確認式月末現金=前月残高+紹介料回収-給与-広告・システム費-返金-返済
数値は事業計画へ入れる項目を示したものです。単価・基準・審査結果を保証するものではなく、最新条件を各窓口へ確認してください。
この事業で融資前に数値化するポイント
求人サイト運営と職業紹介を実態で分ける
求人情報を掲載するだけの募集情報等提供と、求人者・求職者の間に入って雇用成立をあっせんする職業紹介は異なります。名称ではなく、選別、連絡、推薦、条件調整等の実態で確認します。
有料職業紹介では港湾運送業務と建設業務に就く職業など取扱い制限があります。対象職種を決め、許可窓口へ確認します。
許可・財産的基礎・責任者・事務所・個人情報を確認する
事業所数に応じた要件を確認
基準資産額と自己名義の現金・預貯金を直近資料で確認します。融資で要件を満たせるかは自己判断しません。
職業紹介責任者を適正に選任
職業経験、講習修了、常駐性、事業所との関係を確認します。
手数料・個人情報・返金を規程化
業務運営規程、個人情報適正管理規程、手数料表、返戻金制度、違約金規約を整えます。
有料職業紹介事業許可、財産的基礎、職業紹介責任者、事務所、業務運営規程、個人情報、手数料、返戻金、情報公開を確認します。法令、基準、申請様式は変更される場合があるため、予定地を所管する窓口と関係機関へ最新情報を確認してください。
許可準備・事務所・システム・求人開拓・広告・運転資金を積み上げる
許可準備と成約前の集客人件費
- 事務所・面談区画・個人情報保管
- 採用管理・求人・面談・通信システム
- 許可申請・講習・規程・専門家費用
- ウェブ・広告・撮影・求人開拓環境
毎月先行する支出
- コンサルタント等の給与・社会保険
- 求人広告・スカウト・媒体・通信費
- システム・家賃・保険・研修・法務
- 入社・請求・回収までの固定費
紹介手数料は求人獲得や候補者登録時ではなく、入社等の契約条件を満たしてから請求・回収することが一般的です。許可前と成約前の給与・広告費、返金へ備える資金を残します。

登録百人でも、求人要件に合い入社する人数は別
登録、面談、推薦、書類通過、面接、内定、承諾、入社を段階化します。採用企業の求人充足、候補者辞退、入社延期、早期退職を反映し、回収月まで現金を追います。
売上は求人・推薦・面接・内定・入社・回収から作る
| 項目 | 計算・確認方法 | 根拠資料 |
|---|---|---|
| 有効求人 | 契約求人-停止・充足 | 職種・勤務地・条件 |
| 推薦者 | 対象候補者×推薦率 | 同意・適合・応募 |
| 入社者 | 推薦×選考歩留まり | 面接・内定・承諾 |
| 回収額 | 請求-返金・未収 | 入社日・支払条件 |
求職者登録を売上にせず、求人側と候補者側の歩留まりを分けます。成功報酬率、返戻金、違約金、実績情報は最新規則と契約に沿って明示します。
許可相談・申請・求人開拓・紹介・入社・請求を月別化する
財産・責任者・規程
契約・登録・同意
面接・情報管理
条件・承諾・定着
返金・給与・返済
労働局相談、責任者講習、事務所、申請、許可、求人開拓、候補者集客、面談、推薦、選考、入社、請求、回収を月別に置きます。
入社決定数を三案で試算し、給与、広告、システム、家賃、返戻金、返済後の現金を確認します。
制度、許認可、手続、融資条件は変更される場合があります。申込時は公的機関の最新情報と金融機関の案内を確認してください。
有料職業紹介の融資相談で用意したい資料
求人、候補者、推薦、入社、手数料、返金、回収を、許可資料、契約書、創業計画書で一致させます。
求職者の意思を無視した応募や、求人条件を実態より良く見せる表示を行いません。差別的取扱い、個人情報の過剰取得、違約金による不当な拘束を避けます。
求人サイト運営と職業紹介を実態で分ける
求人情報を掲載するだけの募集情報等提供と、求人者・求職者の間に入って雇用成立をあっせんする職業紹介は異なります。名称ではなく、選別、連絡、推薦、条件調整等の実態で確認します。
有料職業紹介では港湾運送業務と建設業務に就く職業など取扱い制限があります。対象職種を決め、許可窓口へ確認します。
創業融資サポートを利用したお客様の声
支援の進み方や相談時の状況を知るには、実際のお客様インタビューが参考になります。承認率などの集計数字ではなく、ご本人の体験を確認できる事例をご案内します。






融資のアイラボの料金と支援範囲
着手金0円・成功報酬5%+税
報酬は融資が実行され、着金したときに発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。
よくある質問
申込み方法や必要書類は制度・窓口・事業内容によって異なります。個別条件は必ず担当窓口へご確認ください。
有料職業紹介には許可が必要ですか?
厚生労働大臣の許可が必要です。愛知労働局へ事前相談します。
資産要件はいくらですか?
事業所数に応じた基準資産額と現預金要件があります。最新要領を確認します。
借入金で資産要件を満たせますか?
負債も基準資産額の計算に影響します。決算・残高を窓口や専門家へ確認します。
職業紹介責任者は必要ですか?
事業所ごとに要件を満たす責任者の選任を確認します。
求人サイトだけでも許可が必要ですか?
情報提供のみか、雇用成立のあっせんを行うかを実態で判断します。
広告費も融資対象ですか?
事業計画と回収見込みを示して運転資金として相談できます。
建設職の紹介はできますか?
一般の有料職業紹介では取扱い制限があるため対象職種を確認します。
この記事の監修者・運営者情報

- 執筆・編集
- 融資のアイラボ編集部
- 監修
- 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
- 公開日
- 2026年8月3日
- 最終更新日
- 2026年8月3日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。
※記事内の相談場面を表現した写真は、内容を分かりやすく伝えるために作成したAI生成のイメージです。「お客様の声」に掲載しているお客様と監修者の写真は、実際のお客様・監修者の写真です。
確認した公式情報
制度内容や申込方法は改定される場合があります。申込時には各公式ページと窓口で最新情報をご確認ください。
- 愛知労働局「職業紹介事業の各種手続き」
- 厚生労働省「職業紹介事業制度の概要」
- 厚生労働省「職業紹介事業の業務運営要領」
- 日本政策金融公庫「新規開業・スタートアップ支援資金」
- 日本政策金融公庫「創業計画書の書き方」
制度情報確認日:2026年8月3日
有料職業紹介の指定・人員・入金時期から必要額を整理する
有料職業紹介許可、財産要件、責任者、個人情報、求人開拓、候補者獲得、成功報酬の回収時期を確認します。指定前から必要な支出と初回入金までの運転資金を試算します。
資料が完成していなくても、相談した時点で契約する必要もありません。
※融資の可否、金額、利率、返済期間、担保・保証人などの条件は、各金融機関・信用保証協会の審査により決定されます。融資のアイラボは金融機関ではなく、融資の実行を保証するものではありません。
※本記事は2026年8月3日時点の公表情報をもとに作成しています。制度内容は変更される場合がありますので、申込時には必ず各公式窓口で最新情報をご確認ください。
