介護サービス包括型共同生活援助は、世話人による家事等の援助と、事業所に配置した生活支援員による食事・入浴・排せつ等の介護を提供する共同生活援助の類型です。開業計画では名称だけでなく、対象者、支援場所、提供時間、専門職、記録、連携先を具体化します。
愛知県は介護サービス包括型共同生活援助を指定対象として案内しています。愛知県所管外となる市もあるため、予定地とサービス種別を伝え、申請期限、図面相談、人員・設備要件を契約前に確認します。
売上は居室数ではなく、入居者、支援区分、入居日、介護提供、夜間体制、確認済み報酬から作ります。相談者数や支給決定量をそのまま売上にせず、契約、実施、中止、終了を月別に分け、職員が実際に提供できる量を上限にします。
住居改修、消防、介護設備、採用、夜間研修、家具家電は入居前から必要です。指定や利用開始が遅れる場合も給与と固定費を払えるよう、初回給付費入金までの運転資金を残します。

世話人だけで介護まで賄う前提にし、生活支援員の直接介護・記録・引継ぎ時間を計算していない
- 役割世話人と生活支援員の業務が混在
- 勤務入浴・食事が集中する時間を未計測
- 入居相談見込みを満室売上へ入れている
この記事の結論
- 介護を直営時間へ置く
入浴、排せつ、食事、服薬、記録を測ります。 - 役割を勤務表で分ける
世話人、生活支援員、サビ管、夜間を整理します。 - 入居日から売上を作る
相談、体験、契約、引越しを月別化します。
介護サービス包括型共同生活援助の開業工程と資金不足を無料相談で確認する
物件・人員・指定申請・売上根拠が未完成でも、現在決まっている範囲から準備順を整理します。
相談から直営介護・給付費入金まで
対象確認、見学・体験、入居、直営介護、請求・入金を利用者別に積み上げます。
- 01相談・対象生活・介護・希望
- 02見学・体験住居・職員・相性
- 03契約・入居支給・実費・開始日
- 04生活・介護直営支援・夜間・記録
- 05請求・入金給与・家賃・返済
この事業で融資前に数値化するポイント
夕方の三時間を十五分単位で測る
帰宅、手洗い、着替え、食事準備、食事、服薬、入浴、余暇、就寝準備が重なる時間を並べます。直接介護と家事を同じ職員が同時にできる前提にしません。
欠勤や緊急受診時の代替を含め、常勤換算だけでなく実際の曜日別勤務を確認します。採用単価と社会保険も融資後の固定費へ入れます。
指定権者・対象者・直営介護・世話人生活支援員・夜間を確認する
事業所が直接提供する量を確認
入浴、排せつ、食事、服薬、移動、見守りを利用者別に測ります。
世話人と生活支援員を分ける
日常生活援助、直接介護、個別支援、夜間、記録を勤務へ置きます。
暮らしと介護の両方を設計
居室、共用部、浴室、手すり、避難、プライバシーを確認します。
介護サービス包括型の対象、人員、直営介護、夜間支援、住居、消防、実費管理を確認します。基準や報酬は改定される場合があるため、予定地の指定権者と関係機関へ最新情報を確認してください。
住居・介護設備・消防・採用・運転資金を積み上げる
住居と直営介護体制
- 保証金・設計・内装・用途・消防
- 浴室・手すり・見守り・家具家電
- 記録請求・個人情報・車両
- 採用・介護夜間研修・連携
毎月先行する支出
- 世話人・生活支援員等の給与
- 家賃・光熱・食材・保険・修繕
- 衛生・介護用品・交通・研修費
- 入居安定と初回給付費までの固定費
介護を事業所内で提供するため、生活支援員の給与と代替体制が中心です。改修額だけでなく、夕方・夜間へ必要な人数を段階的な入居でも維持できる資金を残します。

世話人一人へ、家事・介護・夜間・記録を集めない
夕食、入浴、服薬、就寝支援が重なる時間を利用者別に並べます。役割と資格、同時対応、安全、休憩を確認し、必要人数を人件費へ反映します。
売上は入居者・支援区分・介護体制を分けて計算する
| 項目 | 計算・確認方法 | 根拠資料 |
|---|---|---|
| 相談見込み | 地域相談×対象割合 | 相談支援・家族連携 |
| 入居開始 | 見学体験×契約率 | 支給決定・引越予定 |
| 介護実績 | 入居日数×区分・体制 | 勤務表・支援記録 |
| 給付費 | 実績×確認済み報酬 | 受給者証・請求確認 |
支援区分や加算を自己判断で固定せず、受給者証、人員、夜間体制、実績を確認します。空室と入居直後の介護増加を慎重案へ入れます。
相談・見学・体験・契約・入居・請求・入金を月別化する
生活・介護・希望
住居・職員・相性
支給・実費・開始日
直営支援・夜間・記録
給与・家賃・返済
図面相談、消防、融資、改修、採用、指定、見学、体験、入居、請求、入金を月別に置きます。職員採用を入居後へ先送りしません。
入居者ごとの介護時間と入居開始日を反映し、給与、家賃、光熱、食費、返済後の残高を三つの入居率で確認します。
制度、許認可、手続、融資条件は変更される場合があります。申込時は公的機関の最新情報と金融機関の案内を確認してください。
介護サービス包括型共同生活援助の融資相談で用意したい資料
入居者、介護量、職員役割、勤務、入居時期、給付費、給与を、指定資料、支援計画、創業計画書で一致させます。
共同生活の場であることを忘れず、効率のために生活を一律化しません。融資相談では、世話人等の勤務、夜間支援、住居別の入居増加、初回給付費までの給与を同じ月次表で示します。
夕方の三時間を十五分単位で測る
帰宅、手洗い、着替え、食事準備、食事、服薬、入浴、余暇、就寝準備が重なる時間を並べます。直接介護と家事を同じ職員が同時にできる前提にしません。
欠勤や緊急受診時の代替を含め、常勤換算だけでなく実際の曜日別勤務を確認します。採用単価と社会保険も融資後の固定費へ入れます。
創業融資サポートを利用したお客様の声
支援の進み方や相談時の状況を知るには、実際のお客様インタビューが参考になります。承認率などの集計数字ではなく、ご本人の体験を確認できる事例をご案内します。






融資のアイラボの料金と支援範囲
着手金0円・成功報酬5%+税
報酬は融資が実行され、着金したときに発生します。融資が実行されなかった場合、サポート報酬はかかりません。
契約前に、成功報酬の計算対象、消費税、支援期間、追加費用の有無、解約条件を確認します。支援を利用しても融資は保証されず、最終的な可否と条件は金融機関等が決定します。
よくある質問
申込み方法や必要書類は制度・窓口・事業内容によって異なります。個別条件は必ず担当窓口へご確認ください。
指定申請先はどこですか?
所在地により愛知県または指定権限を持つ市が窓口です。
介護は誰が提供しますか?
事業所の生活支援員等による体制と役割を確認します。
世話人だけで運営できますか?
対象者と最新の人員基準に基づき必要職種を配置します。
夜勤は必須ですか?
利用者と類型に応じた夜間支援体制を指定権者へ確認します。
浴室改修も融資対象ですか?
事業に必要な改修として見積りを付けて相談できます。
外部の訪問介護を使えますか?
類型上の介護提供方法と個別利用の取扱いを確認します。
入居者未確定でも相談できますか?
相談できます。紹介、体験、支給決定、入居を段階化します。
この記事の監修者・運営者情報

- 執筆・編集
- 融資のアイラボ編集部
- 監修
- 五常コンサルティング株式会社 代表取締役 石川 康平
- 公開日
- 2026年8月3日
- 最終更新日
- 2026年8月3日
- 制度情報の確認方法
- 日本政策金融公庫、信用保証協会などの公式ページを確認し、申込時は各窓口で最新情報を再確認します。
※記事内の相談場面を表現した写真は、内容を分かりやすく伝えるために作成したAI生成のイメージです。「お客様の声」に掲載しているお客様と監修者の写真は、実際のお客様・監修者の写真です。
確認した公式情報
制度内容や申込方法は改定される場合があります。申込時には各公式ページと窓口で最新情報をご確認ください。
- 厚生労働省「共同生活援助における運営や支援に関するガイドライン」
- 愛知県「障害福祉サービスに係る指定申請マニュアル」
- 愛知県「事業者のみなさまへ」
- 愛知県「事業所の指定申請の手続きについて(障害者総合支援法)」
- 日本政策金融公庫「新規開業・スタートアップ支援資金」
- 日本政策金融公庫「創業計画書の書き方」
制度情報確認日:2026年8月3日
介護サービス包括型共同生活援助の指定・人員・入金時期から必要額を整理する
直営介護、世話人・生活支援員、夜間支援、住居・消防、入居時期を確認します。指定前から必要な支出と初回入金までの運転資金を試算します。
資料が完成していなくても、相談した時点で契約する必要もありません。
※融資の可否、金額、利率、返済期間、担保・保証人などの条件は、各金融機関・信用保証協会の審査により決定されます。融資のアイラボは金融機関ではなく、融資の実行を保証するものではありません。
※本記事は2026年8月3日時点の公表情報をもとに作成しています。制度内容は変更される場合がありますので、申込時には必ず各公式窓口で最新情報をご確認ください。
